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沖縄で闘牛観戦しよう!大会日程や場所などの情報もご紹介!

沖縄で闘牛観戦しよう!大会日程や場所などの情報もご紹介!
投稿日: 2017年5月30日最終更新日: 2020年10月7日

闘牛といえばまっ先にスペインを思い浮かべるかと思いますが、実はここ日本の沖縄でも闘牛が盛り上がっているのです。大会も開催されており迫力ある牛と牛とのぶつかり合いが楽しめます。そんな沖縄の闘牛についてまとめてみましたのでご興味のある方は是非ご覧ください!

迫力満点の沖縄闘牛を観戦しよう!見出し

沖縄の闘牛は1トン以上の牛と牛とのぶつかり合いの勝負です。そんな迫力満点の闘牛が沖縄県内いたる場所で毎週のように開催されております。大きな大会になると客席も満員になり、手に汗握る熱い戦いが間近で観戦できます。今回は沖縄の闘牛についてご紹介致します。気になる大会日程や会場も調べてみましたので是非ご覧ください。

沖縄闘牛とはどんな競技なのか見出し

沖縄の闘牛は人と牛が戦うのではなく、牛が持つ闘争本能のみで牛同士を闘わせる競技です。そして牛一頭につき一人勢子(せこ)と呼ばれる闘牛士がつき、「ヤグイ」という掛け声をかけて牛を鼓舞していきます。その掛け声もユニークで沖縄闘牛の盛り上がる場面の一つです。「ヤグイ」のタイミング一つで勝負が決まるとも言われています。

勝敗の基準は逃げた方が原則負けとなります。10分ほど戦うと疲れてくる闘牛がほとんどですが、人間と同じように牛にもいろいろな性格があり、一発逆転タイプや逃げ切りタイプなどいろいろです。そんな闘牛を見て性格分析するのも闘牛観戦の魅力かもしれません。

沖縄闘牛は基本5手で大技を狙う見出し

それでは次に、どのようにして闘牛の勝敗が決まるか説明します。沖縄闘牛には「押し」「ワリ、ツキ」「カケ」「腹取り」「持たせ込み」という基本5手があります。この技の複合、反復をする事で牛を疲れさせり動揺させていきます。運が良ければそこからの大技を決めるシーンも見れるかもしれません。

沖縄闘牛大会の開催会場見出し

では次に、沖縄闘牛大会はどこで開催されているのでしょうか。現在沖縄県内には10か所の闘牛場があります。それぞれ会場には特徴があり、天候が悪くても観戦できる屋根付きの会場やナイター観戦できる、設備が整った闘牛場もあります。その中からいくつか会場をご紹介いたします。

今帰仁闘牛場

こちらの闘牛場は今帰仁酒造の近くの場所にあり、会場の周りは木々に囲まれており暑い日には木陰に入りながら涼しく観戦できるのが特徴です。1月に北部地区新春闘牛大会、10月に今帰仁まつり闘牛大会など不定期に大会が開催されています。

本部闘牛場

こちらの闘牛場は、本部町民体育館から近い場所にあり、駐車場や待機小屋などの設備が充実した闘牛場です。県内で一番新しい闘牛場で、自然に囲まれた環境で夏にはセミの鳴き声を聞きながら闘牛観戦ができます。

うるま市営安慶名闘牛場

こちらの闘牛場は国指定の史跡でもある安慶名城跡の敷地内にあり、城壁の真下にある観光地としても有名な場所です。沖縄三大闘牛場のひとつで、うるま市の闘牛ファンに人気の会場です。5月には大きな大会でもある春の全島闘牛大会が開催されます

沖縄市営闘牛場

こちらも沖縄三大闘牛場のひとつです。沖縄高速道の南インターから近い場所にあり、アクセスがいい闘牛場としても有名です。収容人数は最大4000人でかつては全島大会の会場でもありました。ナイター設備があるのでナイター観戦もできる施設です。

うるま市石川多目的ドーム

この闘牛場が沖縄で最も最大で有名な「うるま市石川多目的ドーム」です。もちろん沖縄三大闘牛場の一つです。唯一のドーム型会場で天候を気にせず観戦ができます。鹿児島・徳之島式の闘牛場で、牛が逃げる時に使用する土手がなく平らであうところが特徴です。場所は本島のほぼ中央部に位置しています。

うるま市は沖縄の中でも闘牛ファンが数多く、沖縄で「闘牛が最も盛んなまち」として知られています。こちらの会場では県内最大級の闘牛大会ともいわれる春と秋の年2回開催される「全島闘牛大会」が開催され、その日は会場が満員になるほどです。その他にも年間に約20回の闘牛大会が開催されています。

観戦チケットの購入方法見出し

では、次にチケットの購入方法です。県内各地にある闘牛場では土日を中心に毎週のように大小問わず様々な大会が行われています。基本的に闘牛会場は全席自由で当日券のみの販売なので当日会場にて購入しましょう。入場料は大会にもよりますが2000円から3000円くらいで購入できます。

沖縄闘牛大会の開催予定日見出し

それでは実際に沖縄闘牛を観戦しましょう。大会はそれぞれの会場で開催されていますので日程さえ合えばいつでも観戦する事ができます。そこで今後開催される大会日程をまとめてみましたので、観戦してみたい!と思った方は是非参考にしてみてください。

沖縄・徳之島親善オールスター大闘牛大会

大会日程は6月4日午後1時からで場所はうるま市石川多目的ドームです。料金は:男性3000円、女性2000円、中高生1000円、小学生以下無料です。この大会は全10試合で沖縄闘牛と徳之島闘牛の因縁の戦いが繰り広げられます。

若手花形GP大闘牛大会

大会日程は6月11日午後1時からで場所はうるま市石川多目的ドームです。この大会は全島闘牛大会軽量級タイトルマッチチャンピオンである龍天龍鬼丸という闘牛の引退試合です。大迫力の大角で戦う姿が見ものです。またこちらの大会は先着200名様に闘牛ポストカードがプレゼントされます。

父の日大闘牛大会

大会日程は6月18日午後1時からで場所はうるま市石川多目的ドームです。試合は10試合で、毎年父の日に開催される大きな大会で県内各地から闘牛ファンだけでなく観光客でも客席をうめつくす大盛り上がりの大会です。

胡屋大闘牛大会

大会日程は6月25日午後1時からで場所はうるま市石川多目的ドームです。試合は10試合で料金は3,000円です。毎年女性のみ、何かしらのサービスがあり今年も入場料が安くなるかもという噂があります。闘牛女子におすすめの大会です。

第8回夏の全島闘牛大会

大会日程は8月13日午後1時からで場所はうるま市石川多目的ドームです。毎月8月に開催される大きな闘牛大会の一つです。県内の闘牛ファンはもちろん観光の方も観戦して会場はいつも満席です。闘牛観戦初心者の方におすすめの試合です。

沖縄闘牛の楽しみ方見出し

生で見る大きな牛同士のぶつかり合いの戦いは迫力満点で、初めて見る方でも大興奮間違いなしだと思いますが、さらに闘牛を楽しむポイントがいくつかありますのでご紹介したいと思います。

席選び

席は全席自由なのでとにかく迫力を!という方は最前列の席がおすすめです。「ヤグイ」の掛け声と激しくぶつかり合う音や牛の鼻息も間近に聞こえ臨場感抜群です。また、牛の入場する場所の近くもおすすめです。これから戦いに行く戦意溢れる勇ましい牛の姿も見ていて圧倒されます。

勝敗予想

観戦の際に会場でもらえる番付表を見ながら勝敗を予想するのもおすすめです。試合は紅白に別れて戦う仕組みで、牛のしっぽに紅白のリボンがついているのでどちらがどの馬かすぐわかるようになっています。名前をみて決めるのも良し、牛の表情や体格で決めるのも良しです!思わず手に汗握り興奮する事間違いなしです。

闘牛士と牛の戦況

戦闘する牛は闘牛基本5手を繰り広げながら激しく戦います。勝負に疲れ果てて舌を出す牛や戦意喪失して逃げる牛など様々な状況の牛を見る事ができます。また、そのような牛に叱咤や鼓舞する闘牛士たちの「ヤグイ」も見ものです。この独特な掛け声を近くで見れるのも生で観戦する際の魅力の一つです。

待機小屋を見る

牛が試合の前に待機する小屋になります。ブラッシングやマッサージをされ気持ちを落ち着かせるのですが、その中でも戦いを予知した牛は大きな体を揺らして興奮したりしています。そんな牛を間近で見れるのも待機小屋なので本能むき出しの貴重な牛の姿が見る事ができます。

沖縄闘牛グッズを見てみましょう見出し

闘牛大会でも大きな大会が開かれた会場ではグッズ販売コーナーも設けられています。ここでしか買えないグッズもありますので沖縄闘牛を観戦した記念に自分へのお土産としてもおすすめです。女の子が喜びそうなかわいいグッズもありますので大きな大会に行かれた際には是非チェックしてみてください!

「闘牛女子」が人気上昇中見出し

近年、「闘牛女子」という言葉が出てきており、若い女性の闘牛ファンの方も増えているようです。女性のみで闘牛観戦をしたり、闘牛を写真に写してSNSに投稿したりと闘牛観戦のイメージも昔とだいぶん変わってきているようです。

そんな闘牛女子の間では闘牛コスプレが流行っているようで、闘牛コスプレをしながらマラソンを走ったりと盛り上がりを見せています。尻尾もついていてとてもかわいらしいですね。

これは見てみよう沖縄闘牛見出し

沖縄闘牛を簡単ですがまとめてみました。これまで見てわかるように、迫力満点の牛といい独特な戦い方といい、これは是非生で観戦したい!と思われた方もいらっしゃるかと思います。地元でも愛される最高の娯楽の一つである沖縄闘牛の会場に是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

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投稿日: 2017年5月30日最終更新日: 2020年10月7日

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