沖縄読谷村のおすすめ観光スポットご紹介！定番から穴場まであり！

沖縄県の中部にある、読谷村を知っていますか?沖縄観光へ行くなら、読谷村は欠かせないスポットです。世界遺産の座喜味城跡や、美しい絶景が見られる残波岬など、人気観光名所が数多くある読谷村。今回は、そんな沖縄読谷村の定番のおすすめ観光スポットから、穴場の観光スポットまで、ご紹介をさせていただきます。沖縄旅行へ行った際にきっと役立つ情報をお教えします!

沖縄の読谷村にある｢やちむんの里｣は、読谷村の中でも人気の名所です。やちむんとは、沖縄の言葉で焼き物のことを言います。1970年代に、人間国宝である金城次郎氏が、ここ読谷村に釜を移したことを筆頭に、読谷村での焼き物の文化が発展していきました。やちむんの里では、ガラス工房を含め16件の焼き物の工房があり、個性豊かな陶芸品を見て、購入することもできます。

やちむんの里では、赤瓦の大きな焼き窯などで、職人さん達が作陶に励む様子を見学したり、陶芸品の直売所もあるので、そちらでお気に入りの1品を見つけたら、その場で買うことも可能です。伝統的な沖縄らしい工芸を見られるので、陶芸に興味がない方でも、見ているだけで十分楽しめる観光スポットです。お土産探しにもおすすめですよ。読谷村に行ったら、是非お立ち寄りください。

｢座喜味城跡｣は、世界遺産にも登録されている沖縄読谷村の観光名所です。座喜味城跡は、標高125メートルの高台にあるグスクで、世界遺産にも関わらず、なんと入場料は無料です。常に解放されているグスクのため、早朝でも夜でも訪れることのできる観光名所です。座喜味城跡は、15世紀初頭、名築城家の護佐丸によってゼロから建築されたお城です。城壁が曲がりくねっているシルエットなど、美しい曲線美を魅せています。

また座喜味城跡は、一部進入禁止のエリアがありますが、多くの部分で城壁に登ることが許されている唯一のお城です。世界遺産にしては規制が少なく、自由に見学が可能です。実際に座喜味城での戦は行われなかったため、お城の保存状態はとても良いです。季節や時間ごとに異なる表情を見せてくれる座喜味城跡の魅力を、是非写真に納めてください。読谷村に来たら外せない観光名所です。

沖縄読谷村にある｢ニライビーチ｣は、人気のホテル、ホテル日航アリビラの目の前に広がる、県内でも有数の透明度抜群の海です。またニライビーチの特徴として、干潮と満潮の差が2メートルにもなるので、干潮と満潮それぞれ海の異なる生物を見ることが出来ます。海岸線には多くの岩が残っており、カニなどの生き物を見つけたり、サンゴ礁も美しく見られます。運が良ければ、ウミガメと出会えることも!

またニライビーチでは、シュノーケルなどのマリンスポーツも盛んです。遠浅のビーチなので、子連れのファミリーも多く、観光客で賑わっている観光スポット。綺麗な貝殻を見つけたり、生き物を見つけたり、思い思いに海水浴を楽しめるおすすめの観光スポットです。

｢残波岬｣は、沖縄読谷に訪れたら欠かせない観光名所です。残波岬は高さ約30メートルの断崖絶壁が2キロも続いている迫力のある風景が見られるスポット。ただただ美しい海と青い空を見つめて自然の力を感じられるパワースポットとも言えるでしょう。残波岬の先端から見られる広大な海の景色はまさしく絶景。近くには日本一の巨大シーサーが置いてあるので、記念に写真を撮れますよ。

残波岬は晴れている日中もおすすめですが、カップルや夫婦に人気の時間帯は夕方です。残波岬は、沖縄本島で最後に日が沈む岬。日没時になると、空や海もオレンジ色に染まり、とても幻想的でロマンチックな雰囲気になります。是非訪れてみてください。

沖縄読谷村でおすすめしたい、穴場ビーチは｢渡具知ビーチ｣です。泊城公園の中にあるビーチなのですが、ニライビーチなどに比べて観光客が少なく、地元の人々が来るような穴場スポットです。渡具知ビーチは干潮時、水位が低くなるため、潮干狩りのスポットとしても人気です。カニなどの生き物も見つけやすいので、子連れで訪れても楽しめそう!

渡具知ビーチ周辺には、あずま屋が並んでおり、バーベキューも楽しめます。レストランもあるので、便利ですよ。渡具知ビーチは海にクラゲ防止のネットなど張られていないので、海水浴を楽しむというよりも、潮干狩りやバーベキュー、ビーチを歩いて貝殻拾いや生き物探し、海を見て楽しむなどして過ごすことがおすすめです。ゆっくりと過ごせる穴場スポットです。

沖縄読谷村にある｢体験王国むら咲むら｣は、特に子連れのファミリーにおすすめの観光スポットです。一言で言うと、琉球王朝時代を再現した、体験型テーマパークで、32の工房で、101の体験ができます。例えば、琉球舞踊や沖縄空手を体験したり、シーサーの色付けや、やちむん(焼き物)を作ったり、沖縄らしい体験が一気に体験できるのは、ここだけです。

その他、乗馬やジンベエザメと触れ合うシュノーケル、農業体験などなど、子供だけではなく、大人も楽しめるプログラムが盛りだくさんあります。沖縄であれもこれも体験したいけど、移動するのが大変!というあなたにぴったりな観光スポットです。是非様々な沖縄伝統の文化を体験してきてください。

｢残波ビーチ｣は、透明で青い海、白い砂浜が続く美しいビーチとして有名です。残波ビーチでは、グラスボートや水上バイク、シュノーケルなど、マリンスポーツが盛んなので、多くの若者達で賑わっているビーチです。希望であれば、残波岬ロイヤルホテルでマリンスポーツの受付をしています。マリンスポーツだけではなく、磯遊びや潮干狩りもできる、万能なビーチ。美しい海で、思いっきり遊んでみませんか?

ビーチの隣には、亀とヤギとの触れ合いエリアや、子供用の遊具などがあるので、特に子連れに人気です。また皆んなで楽しめるバーベキュー場や、レストランなどのグルメスポットもあるので、子供から大人まで楽しめるビーチですよ。ビーチリゾート気分を味わえるおすすめのビーチです。

｢泊城公園｣は、渡具知ビーチの近くにある公園です。入場料は無料で、公園の見所という見所はないのですが、見晴らしが良く、絶景の海が見られます。おすすめの時間帯は夕方です。開放的な公園なので、空がオレンジ色に染まるパノラマビューが楽しめます。ドライブ中に立ち寄って欲しい、おすすめのスポットです。

駐車場も整備されており、小さな売店と、レストランもあります。またバーベキューも楽しめますよ。観光客が少ないので、隠れた穴場スポットと言えるでしょう。ただただ海をボーッと眺めたい時におすすめのスポットです。

沖縄読谷村といえば、美しい海やグスクなどが定番の観光スポットですが、一瞬足を止めて、読谷の歴史を学んでみませんか?｢読谷歴史民俗資料館｣ では、読谷の歴史や遺跡、戦前の民家についてなど、郷土学習ができる場所となっています。その他沖縄の工芸品や、沖縄県内の画家の作品、やちむん展などを見ることができる美術館としても楽しむことができます。

沖縄の貴重な資料を見ることができるので、時間があれば、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。読谷を観光する前に見学すれば、更に沖縄の魅力が分かり、観光をより一層楽しむことができるでしょう。じっくりと見学すれば1時間ほどは滞在できるスポットです。

平和を祈る歌｢さとうきび畑｣。沖縄では、戦争で亡くなった人々が大勢います。さとうきび畑の歌に込めたられた、人々の平和への祈りを永久に発信するため、読谷村に｢さとうきび畑歌碑｣を設置しました。歌碑の横に設置されているミュージカルボックスのボタンを押すと、さとうきび畑の歌が流れます。戦争で犠牲となった故人を偲びながら、平和への祈りを捧げましょう。

いかがでしたか?沖縄中部に位置する読谷村には、美しく白い砂浜が広がるビーチを始め、世界遺産に登録されている座喜味城跡や、沖縄伝統工芸品を見られて買えるやちむんの里、子供も楽しめる、むら咲むらなど、数多くの観光名所があります。沖縄へ行くなら読谷村に行かなきゃ損と言っても過言ではないでしょう。沖縄読谷村へ行って、楽しく素敵な思い出を作ってください。