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「鉄道カラオケ」登場!京急の車内をリアルに再現!制服に着替えて楽しもう!

「鉄道カラオケ」登場!京急の車内をリアルに再現!制服に着替えて楽しもう!
投稿日: 2017年11月8日最終更新日: 2020年10月8日

カラオケルームといえば歌を歌うところ、という常識をくつがえす「鉄道カラオケ」がいま人気です。JOYSOUNDと京急がコラボした鉄道カラオケルームにはレンタルの制服もあり、乗務員になりきることができます。大人気の京急カラオケルームをご紹介します。

鉄道ファンも感心するリアルなカラオケルーム見出し

男の子なら一度は電車の一番前に乗って、運転士さんのコントローラーの操作や「出発進行」という掛け声(呼称といいます)に見とれ、車掌さんの流暢なアナウンスに憧れたことがあるでしょう。そんな夢を叶えてくれるカラオケルームが期間限定ですが品川にオープンしました。制服制帽に身を固め、鉄道マンになりきって遊ぶカラオケルームをご紹介します。

そもそも鉄道カラオケって?見出し

車掌「上大岡の次は横浜に停まります」。運転士「第2場内進行」。こんなテロップと運転室からのリアルな前面展望が流れるカラオケが鉄道カラオケです。通信カラオケ配信のエクシングとテイチクテイチクエンタテインメントが2016年4月にJOISOUNDを対象に配信を開始しました。2017年現在、4シリーズがJOYSOUNDに配信されています。

第1弾は京急電鉄で2016年4月29日に配信開始されました。エクシングによると社員のアイデアがきっかけだそうです。カラオケユーザーの裾野を広げるために新しいコンテンツを開発したいという思いからだそうです。画面は運転室からの前面展望、鉄道会社の監修を受けるなど鉄道ファンを満足させるクオリティーを目指しました。

鉄道カラオケは「電車ごっこ」見出し

目玉の前面展望ビデオは鉄道関係のDVD制作で定評のあるテイチクエンタテインメントが担当しました。車掌と運転士のデュエット形式の字幕や、間奏ならぬ間走という表示などの遊び心も満点です。じわじわと人気を高めて東武東上線、東京メトロ丸ノ内線(地下鉄!?)、南海電鉄と4シリーズを展開質ます。南海編では高野山ケーブルカーも選択できます。

子供にも人気で、前面展望ビデオを見ながら大はしゃぎするそうです。実物の電車ではなく個室のカラオケなので大声を出しても迷惑にはならないので、心ゆくまで楽しむことができます。鉄道カラオケの対応機種はJOYSOUND MAXとJOYSOUND f1でブロードバンド対応の店舗が対象です。JOYSOUNDのホームページで対応店舗を検索できます。

京急と鉄道カラオケのコラボが実現見出し

2017年7月20日、京急のターミナル駅である品川に京急電鉄カラオケルームがオープンしました。JOYSOUND品川港南口店に一部を改装して京急電鉄が完全監修したスペシャルルームです。カラオケルームの中に京急の車内を再現して、リアルに鉄道カラオケを楽しむことができます。利用は2人以上で1人で利用する場合は2人分の料金が必要です。

京急電鉄カラオケルームは2部屋あり、ひとつはリアル運転士・車掌体験ルームで定員12人です。運転室が再現され壁面には沿線風景がプロジェクターで投影されています。椅子は電車のロングシートです。もうひとつはKEIKYU車内体験ルームで定員4人。室内には向かい合わせの4人がけボックスシートが設置されています。

乗務員気分で鉄道カラオケ見出し

リアル運転士・車掌体験ルームには乗務員室が再現されています。マイクは実際に車掌さんが使用していたもの、スピーカーも実際に電車で使用したものを取り付けています。廃車になった電車の部品を流用しています。残念ながらマスコン(アクセルとブレーキ)はゲーム機用のもので代用しています。運転室は回転式なので客室側と対面でのカラオケもできます。

運転室の壁面には運転士と車掌が合図をとるためのブザーや、ドアスイッチも付いていいます。いずれも普通では触ることのできない備品というのも人気です。京急電鉄によると、京急がやる以上はとことん本物を追求したいという思いで協力したとのこと。まさに本気の電車ごっこですね。

京急車内を再現したカラオケルームも見出し

KEIKYU車内体感ルームは京急電車の車内を再現した部屋です。車掌マイクと車内スピーカーはもちろん、4人がけの向かい合わせシートは実際に京急の快速特急で使われていたものです。荷物棚や吊り革も設置し窓の外は京急の沿線風景が流れます。定員4人なので少人数での利用が可能で、こちらも人気です。

室内のショーケースには電車の行先表示幕や速度計などの鉄道部品が展示されていて、さながらミニ京急博物館です。扇風機(作動しません)や車内広告も掲示されていてリアルさを演出しています。京急ではカラオケルームのために140ものパーツを用意したといいます。荷物棚には実際に荷物を置くことができますが、お忘れ物にご注意下さい。

制服で鉄道員になりきりカラオケ見出し

とにかくリアルさを追求した京急カラオケルーム。JOYSOUND品川港南口店ではコスプレ用の制服&制帽の貸し出しサービスもあります。なにごとも形から入りたくなるのは人情ですね。制服に身を包めば自然に背筋も伸び乗務員気分です。ちょっとうれしいサービスですね。

制服の貸し出しサービスの一番人気は制帽だそうです。手軽に乗務員気分を味わうにはおすすめですね。京急カラオケルームを利用したお客さんにはJOYSOUNDオリジナル切符のプレゼントもあります。どんな切符かはシークレットとのこと。ただし、このサービスは用意した切符がなくなり次第終了です。

オリジナルメニューも人気の京急カラオケ見出し

京急カラオケルームでは京急電車の色に合わせたオリジナルドリンクが人気です。京急は「赤い電車」として知られていますが、羽田空港をイメージしたブルースカイトレインと幸せを呼ぶイエローハッピートレインが走っています。この3色にあわせてブルートレイン、レッドトレイン、イエロートレインというオリジナルドリンクが注文できます。

オリジナルドリンクを注文すると電車をデザインしたオリジナルコースターが付いてきます。赤は2100系、青は600系、黄色は1100系電車があしらわれています。オリジナル駅弁も用意され、電車気分を演出してくれます。オリジナルドリンクと駅弁は京急カラオケルーム以外の部屋でも注文できます。

テレビで人気に火がついた鉄道カラオケ見出し

京急カラオケルームはオープンとともに各種情報番組やネットニュースに取り上げられました。それまで鉄道カラオケの存在を知らなかった人たちから「何それ」「行ってみたい」という反応がSNSの書き込みに目立つようになりました。案外と多かったのが、電車には興味ないけれども体験してみたいという反応でした。

人気が爆発したのはタモリ倶楽部で取り上げられたときです。この番組ではタモリ電車倶楽部というMCのタモリさんを中心にかなり濃い鉄道好きが鉄道体験をするコーナーがあり、京急カラオケルームが紹介されました。人気番組だけに一気に話題が沸騰しました。JOYSOUND公式も念願のタモリ倶楽部登場とツイートしています。

大人気の鉄道カラオケ見出し

京急カラオケルームはオープン以来、大変な人気です。鉄道カラオケは歌わないカラオケですが、実は鉄道の現場では意外と声を出しています。お客さんへの案内放送のほか、多くの人々を運ぶ鉄道では声出し確認が基本とされています。歌詞の内容には事欠かないし、運転士と車掌のデュエットも成立するというカラオケ向けコンテンツです。

京急カラオケルームの備品は本物の鉄道部品を多く使用しています。マイクとスピーカーをはじめ、車掌のドアスイッチや運転士と車掌が連絡するためのブザーや電話など一部の部品は実際に触れることができます。こうしたインタラクティブな仕掛けも子供だけではなく、大人にも人気の秘訣です。

京急カラオケルームの魅力見出し

鉄道カラオケ専用ルームがなぜ京急仕様にになったのでしょうか。まず鉄道カラオケのデビュー作が京急だったこと。京急の協力が得られやすい品川港南口店はJOYSOUNDの都内の基幹店舗であることという条件が整ったためです。品川は新幹線も停車し、羽田空港からのアクセスも良い立地です。旅行客の立ち寄りも期待できます。

また鉄道ファンの中でも京急ファンは熱量が高いことで知られています。並行するJRをゴボウ抜きにする快走ぶりは多くの鉄道ファンに愛されています。その京急が本気でプロデュースしたカラオケルームだからこそ、子供から口うるさい鉄道ファンまで満足させることができたのでしょう。

鉄道カラオケを楽しもう見出し

いかがでしたでしょうか。品川の新名所、京急カラオケルームについてご紹介しました。残念ながら2018年1月までの期間限定営業です。7月のオープン以来、大人気なので予約は必須です。制服でコスプレを楽しみながらなりきり鉄道員を楽しむことができる鉄道カラオケ。忘年会や新年会、家族連れでの電車ごっこを楽しんでみませんか。

投稿日: 2017年11月8日最終更新日: 2020年10月8日

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