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五月山公園が面白い!たくさんの遊具やバーベキュー・お花見スポットもあり!

五月山公園が面白い!たくさんの遊具やバーベキュー・お花見スポットもあり!
投稿日: 2017年11月11日最終更新日: 2020年10月8日

大阪府池田市にある「五月山公園」をご存知でしょうか。「五月山公園」は駅から徒歩15分という好アクセスな場所にありながら桜や紅葉、夜景が楽しめる名スポットです。さらには公園内の遊具が面白いことで、最近注目を集めています。今回は「五月山公園」の魅力に迫ります。

池田市にある「五月山公園」がアツい!見出し

大阪府池田市に「五月山公園」という名前の公園があります。阪急池田駅から徒歩で15分、坂道を登ったところにこの公園はあります。標高315.3メートルの五月山は、春はサクラやツツジ、秋は紅葉の名所として多くの観光客が訪れています。実はこの「五月山公園」、最近別の意味でも注目を集めています。その理由に迫っていきましょう!

ところで池田市ってどんなところ?見出し

大阪府池田市(いけだし)は、大阪の北摂部に位置する人口10万人を超える中核都市です。兵庫県との県境であり、箕面市や豊中市にも隣接しています。梅田駅からも電車で1本の好アクセスな場所にあります。池田市にはとある有名なスポットがあることで、毎年多くの観光客が訪れています。

池田市はカップヌードルミュージアムがある町!

池田市にある最も有名なスポットといえば、「カップヌードルミュージアム」です。日本の国民食である「チキンラーメン」は、池田市出身の発明家・安藤百福(あんどうももふく)によって開発されました。池田市は、世界で始めてのカップラーメンが生まれた記念すべき町なのです。

「五月山公園」は四季折々の魅力がいっぱい!見出し

五月山公園周辺エリアは町の中にありながら、豊かな自然に恵まれています。五月山公園からお隣の箕面市までを繋ぐ「五月山ドライブウェイ」では、春はお花見、秋は紅葉狩り、夜には夜景鑑賞を楽しむことができます。ドライブはもちろん、初心者から上級者まで楽しめるハイキングコースも整備されています。

春は満開の桜の下でお花見を楽しもう!

五月山公園は、北摂エリア有数のお花見の名所です。五月山公園では毎年4月上旬に「さくらまつり」と「春のフェスティバル」の2つの催しが開催されます。桜のお花見の季節が終われば、色鮮やかなツツジが咲き始め、五月山周辺を鮮やかに彩ります。池田市の春は桜以外のお花見も楽しめる「百花繚乱」のシーズンなのです。

五月山公園の入り口から五月山山頂部までの至る道ではソメイヨシノやヤマザクラが咲き乱れます。ドライブウェイではドライブしながらのお花見を楽しむことができます。夜には開花時期に合わせて提灯(ちょうちん)が点され、ロマンチックな夜桜見物も楽しむことができます。

11月下旬からは紅葉シーズンが始まる!

11月下旬になると、五月山公園周辺は紅葉のシーズンを迎えます。五月山はハイキングコースとしても人気のあるスポットです。舗装された歩きやすいコースから本格的なハイキングコースなど、おすすめのハイキングコースは9種類もあります。五月山の展望台まで上ると、お隣の市・川西市が一望できます。

五月山公園の紅葉は毎年11月下旬から12月上旬が見ごろです。紅葉のシーズンとしては半月程度しかないので、五月山で紅葉を楽しみたい場合は機会を逃さないようにしましょう。ちなみに、五月山公園の紅葉は、ライトアップなどのイベントはありませんので、晴れの日の日中に紅葉狩りを楽しむことをおすすめします。

夜景100選に選定されている!五月山の夜景

五月山には、有料の「五月山ドライブウェイ」が通っています。このドライブウェイは、五月山公園から箕面市まで通じています。標高315.1メートルまで上るドライブウェイからの風景は、時間や季節を問わない美しさに溢れています。中でも日没後に現れる夜景の美しさは「日本の夜景100選」にも選定されているほどです。

五月山には3つの展望台があります。池田市街地を走る阪急電車や阪神高速道路からの光が見られる「秀望台」大阪平野一帯を一望できる「五月平展望台」など3つそれぞれに違う夜景が楽しめる五月山は、カップルたちに人気のデートスポットになっています。有料道路のゲートが22時で閉まるので、時間に限りのある貴重な夜景と言えるでしょう。

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「五月山公園」には面白い遊具がたくさん!見出し

「五月山公園」には、大人も遊びたくなる遊具があります。思わず子どもを差し置いて親が遊んでしまうこともあ珍しくありません。一見どこにでもある遊具ですが、実際遊んでみると絶対ハマってしまうそうです。ここからは「五月山公園」にある面白い遊具について迫っていきます。

初心者から上級者まで3つの関門!忍者のとりで

一見なんてことのないジャングルジムのような遊具ですが、この「忍者のとりで」は思わずハマってしまう人気の遊具です。初級から上級まで、3つの関門が用意されています。ターザンのように滑車をつかってこちら側から向こう側へと滑る「ロープウェイ」は大人の方が必死になってしまいます。

ネットを使った遊具も人気です。ネットでできたはしごは、身体の小さな子どもにはなんてことないミッションですが、身体の大きな大人には安定して登ることすら困難です。ネット遊具の中でも「ネットトンネル」というネットで出来たトンネルをスイスイと登るお子さまに、大人の面目は丸つぶれになります。

簡単そうで簡単ではない!忍にん迷路

「忍者のとりで」待ち受けるのは「忍にん迷路」です。上ったり下りたり、身体をいっぱい使った後は頭脳プレーにチャレンジしましょう。「忍者のとりで」のマップで見ると簡単そうに見えますが、実際にチャレンジしてみるとなかなか抜け出せないのが「忍にん迷路」の面白いところです。

ただの滑り台ではない!長くて高い滑り台

「忍者のとりで」をクリアしたあとは、五月山公園のシンボル的存在の「滑り台」に向かいましょう。ご覧のとおり、高くて長い滑り台ですが、この滑り台の面白いところは「途中にある段差」です。いきおいをつけて滑り下りると、1度ここでバウンドするハメになります。こちらも子どもより大人の方スリルが大きく感じられるようです。

絶叫マシン並みのスリル!ローラー滑り台

五月山公園のもう1つの滑り台「ローラー滑り台」です。座面がローラーで出来ているので、滑走するスピードがよりリアルに感じられます。また、ローラーの滑り具合が一定ではないので、途中で失速したかと思えば再び速度が上がったり、その不安定さもこの滑り台の面白いポイントになっています。

「ローラー滑り台」は、ただローラーが付いた滑り台ではありません。五月山公園の中で最大の遊具と言われているだけあって、そのスリルはスピードだけではありません。この滑り台には急カーブするポイントがあります。小高い場所から始まり、ジェットコースターのように急カーブを繰り返しながら下へと進みます。

「五月山公園」はバーベキューも楽しめる公園!見出し

五月山公園には、遊具以外にも楽しめるスポットがまだまだあります。行楽シーズンに欠かせないイベント、バーベキューも楽しむことができます。五月山のバーべキュー会場はフリースペースなので、席さえ確保すれば無料で利用できます。周辺の施設と合わせて楽しめる「遊べるバーベキュースポット」です。

五月山公園のバーベキュー会場は屋根つき!

五月山公園のバーベキュー会場の人気の秘密は、屋根つきのバーベキューテーブルが常設されていることにあります。バーベキューに気後れしてしまう人の心配のほとんどが「日差し」や「お手洗い」ですが、五月山公園ならどちらも心配する必要がありません。手軽に安心してバーベキューを楽しむことができます。

バーベキュー会場のそばには売店もある!

五月山公園のバーベキューエリア付近には、総合案内所と売店があります。この中にはお菓子や飲み物、お土産なども販売されています。また、タコ焼きやソフトクリームの店頭販売もされていますのでバーベキューのあとにおやつとして食べるのもおすすめです。お手洗いもこの近くにありますので、お子さま連れでも心配もいりません。

バーベキューに関する注意点!

「五月山公園」のバーベキューエリアは無料で利用できます。しかしバーベキューの場所はフリースペースなので予約はできません。また現地にバーベキューをサポートしてくれるスタッフの方はいらっしゃいませんので自力で準備しなければなりません。手ぶらで参加したい場合は事前にバーベキュー専門業者さんに依頼すると便利です。

「五月山公園」は動物園も併設!見出し

池田市のマスコットアニマル「ウォンバット」が飼育されている珍しい動物園が併設されています。実はこの「ウォンバット」は、オーストラリア以外で繁殖したことがほとんどない動物なのですが、五月山動物園は日本で始めて繁殖に成功しました。日本にたった6匹しかいない珍しいウォンバットに会いに行ってみましょう。

五月山動物園には、ウォンバット以外にも可愛らしい動物たちが飼育されています。エミューやミニブタからヒツジ、アルパカ、ヤギなどの優しい動物たちがのびのびと生活しています。土曜日と日曜日限定で開催される「ふれあい広場」ではウサギやモルモット、ニワトリなどと触れ合うことができます。

「五月山公園」の駐車場見出し

五月山公園近くには3つの駐車場があります。第1駐車場から第3駐車場までがあり、3つ合わせて160台の駐車スペースが設けられています。お花見や紅葉のシーズンは満車になることが多いので、3つすべて満車の場合は「五月山体育館駐車場」の隣の第1駐車場も利用が可能です。

お花見と紅葉シーズンに混雑があらかじめ予想される場合は、阪急池田駅周辺の駐車場を利用することをおすすめします。阪急池田駅の南側にある「タイムズサンシティ池田」という駐車場が駅周辺でももっとも大きな駐車場になります。土日祝日でも最大料金が設定されていますので安心してご利用いただける駐車場です。

「五月山公園」のアクセス方法見出し

五月山公園のアクセスは、マイカーでも公共交通機関でも可能です。お花見シーズンや紅葉狩りのシーズンは混雑する可能性が高く、駐車場が満車になりやすいのでこの期間は公共交通期間を利用することをおすすめします。ここからは五月山公園のアクセスなど詳細情報をお伝えしていきます。

マイカーでアクセスする場合

マイカーでアクセスする場合、阪神高速11号池田線「川西小花」インターで下車すると便利です。インターを下りた後は、国道176号線を東(大阪方面)へ進み、「西本町交差点」が見えたらそちらを北に進みます。1つ目の信号を左折すると三叉路に突き当たります。三叉路を左へ進むと五月山公園周辺に到着します。

公共交通機関でアクセスする場合

公共交通機関でアクセスする場合、阪急宝塚線「池田駅」で下車します。徒歩で行く場合は約15分程度の所要時間がかかります。また池田駅北口にはバスターミナルがあります。3番乗り場から運行しているバスに乗車し「大広寺」バス停で下車すると、五月山公園までは徒歩3分でアクセスできます。

「五月山公園」にかかる料金見出し

五月山公園の利用料金は無料です。バーベキューエリアの利用料金も無料です。また、五月山公園のとなりにある動物園も入場無料ですので、五月山公園にかかる料金はドライブウェイの利用料金(片道300円)と駐車場代実質利用分のみとなります。マイカーを利用しなければすべて無料で楽しめるのが「五月山公園」のすごいところです。

「五月山公園」はお花見から夜景まで楽しめる大阪の名所!見出し

「五月山公園」は、子どもから大人までが楽しめる遊び場がたくさん無料開放されています。お花見や紅葉狩り、夜景など見どころも多く、お散歩に訪れた人がつい長居してしまう、そんな魅力に溢れています。インスタントラーメンミュージアムと合わせてみんなで楽しみたい、大阪府のおすすめ遊びスポットです。

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投稿日: 2017年11月11日最終更新日: 2020年10月8日

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