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インターメディアテクは無料で楽しめる博物館!眞子様が働く話題の施設を紹介!

インターメディアテクは無料で楽しめる博物館!眞子様が働く話題の施設を紹介!
投稿日: 2017年11月15日最終更新日: 2020年10月8日

東京駅の丸の内というアクセスの良い場所にあり、そして入館無料なのにいまひとつ一般に知られていない博物館「インターメディアテク」。展示を楽しんだりグッズも買える、東京駅エリアのおすすめスポット「インターメディアテク」についてご紹介します。

東京駅チカの博物館「インターメディアテク」見出し

東京駅からすぐという好アクセスの場所にあるのに、その存在を知っている人はあまり多くなく、混雑している時が少ない博物館「インターメディアテク」。2016年春に秋篠宮家の長女、眞子さまが東京大学総合研究博物館の特任研究員に就任、その後インターメディアテクで働くことになった、という報道で注目された施設です。今後更に人気が高まりそうなインターメディアテクについてご案内します。

「インターメディアテク」は東京大学の博物館見出し

インターメディアテクは、東京駅丸の内に1930年代からあった東京中央郵便局の跡地に建てられた「JPタワー」の中に入る博物館です。JPタワーの上層階はオフィスですが、低層階は「KITTE(キッテ)」という商業施設になっており、近代的な建物でありながら東京中央郵便局の面影を残したレトロ感ある雰囲気が人気です。インターメディアテクはそのKITTEの中に入っています。

インターメディアテクの正式名称は「JPタワー学術文化総合ミュージアム インターメディアテク」。日本郵便と東京大学総合研究博物館が協働で運営を行っている施設です。インターメディアテクの名前の由来は「間メディア実験館」。さまざまな表現文化の橋渡しをすることで新しい文化を創り出すことにつなげたい、という想いから名付けられました。略称は「IMT」です。

インターメディアテクの一番の見どころは、東京大学が明治時代の開学以来収集してきた学術文化財の常設展示です。研究資料や標本などの歴史的にも貴重な文化財が納められています。そのようなことを聞くと、自分には難しそうな博物館だ、と思いがちですが、展示されている内容には、動物の剥製や骨格標本、昆虫の標本などがあり、大人も子供も興味津々で楽しめる展示となっています。

展示方法はユニークです。一般的な博物館で行っているような年代別・種別にこだわらずに陳列、また、観覧の順序を設けていません。展示物の説明も最小限にとどめられています。解説を読んで学ぶというよりも、目で視て楽しむ・発見する・驚きを体験する、ということに重点を置いているのがインターメディアテクです。

インターメディアテクで楽しめるのは常設展示だけではありません。期間限定の特別展示が常に開催され、定期的に演劇や音楽のイベントも開催されています。また、インターメディアテクには一般的な博物館と同じように「IMTブティック」という名称のミュージアムショップがあり、ここでしか購入出来ないオリジナルグッズを手に入れることが出来ます。

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「インターメディアテク」へのアクセス方法見出し

インターメディアテクは、東京駅エリアの人気商業施設「KITTE(キッテ)」の2階・3階に入っています。JR東京駅の丸の内南口改札を出て左側に進むとすぐにある、壁面の時計が目印の建物です。地下鉄利用の場合は東京メトロ丸ノ内線からのアクセスが便利。東京駅から地下道でKITTEに直結しています。また東京メトロ千代田線二重橋前駅からもアクセス可能。4番出口から徒歩2分ほどです。

KITTEは人気の商業施設なので混雑しているかもしれませんが、1階のインフォメーションカウンターを見つけてください。その後ろ側にあるエスカレーターもしくはエレベーターを使って、2階のインターメディアテクの入口まで上がるのがわかりやすいアクセス方法です。丸ノ内線利用の場合は、地下道からKITTEの地下1階に入った所にあるエスカレーターまたはエレベーターを利用します。

「インターメディアテク」の利用案内見出し

インターメディアテクへの入館は無料です。開館時間は午前11時から午後6時までですが、金曜・土曜は午後8時まで開館しています。なお、入館は閉館の30分前までです。休館日は月曜ですが、月曜が祝日の場合は開館します。そのほか年末年始やインターメディアテクが定める日は休館となります。訪れたい日が開館しているか、事前に確認するのがおすすめです。

電話番号:03-5777-8600(問い合わせ用ハローダイヤル)

「インターメディアテク」利用の際の注意事項見出し

インターメディアテクは公共の施設です。展示品を守り来館者に気持ち良く利用してもらいたい、という点から、注意事項を来館者にお願いしています。その中から、気づかずについやってしまいそうなことをいくつかお伝えします。館内で飲食は出来ませんが、ガムを噛みながらの観覧もマナー違反です。もしガムを噛んでいたら入館前に捨てるようにしましょう。また、写真撮影とムービー撮影も避けましょう。

それほど濡れていないから、と傘を館内に持ち込むのは遠慮しましょう。専用の傘立てがあるのでそちらに預けてから入館します。また東京駅からのアクセスが良いため旅行者が訪れることも多い施設ですが、キャスター付きバッグなどの大型のかばんがある場合は、コインロッカーに預けるようにしましょう。また、入館前に携帯電話をマナーモードにするのは、博物館での観覧マナーの基本です。

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「インターメディアテク」おすすめの展示:常設展示見出し

インターメディアテクの一番のおすすめは常設展示「Made in UMUT 東京大学コレクション」です。館内で一番人気のあるセクションですが、週末などで混雑していても広々としているので、混雑を気にせず自分の世界に浸れることでしょう。常設展示のエリアは、東京中央郵便局の建物が昭和モダニズム建築だったことを踏まえ、レトロモダンの雰囲気を基調としています。

常設展示の中で一番の人気は、自然史・文化史の学術標本の数々です。クジラやキリンなど大型の動物の骨格標本は見応えがあります。また、見逃せないのが幻の絶滅巨鳥「エピオルニス」の貴重な大型骨格。このエピオルニスの本格的な展示は、インターメディアテクでの展示が初めてとのことです。骨格標本はインターメディアテクの見どころの1つなので、混雑していない日でも人混みが多少予想されます。

常設展示エリアには、歴史的に価値がある標本のレプリカも多く展示されています。弥生時代という名称の元となった第一号壺型土器のレプリカは、日本人だったら見ておきたいおすすめの展示。世界最大金塊やペルーの遺跡で発見された南北アメリカ大陸最古の金製王冠など、常設展示エリアは見ているとワクワクしてくるレプリカがいっぱいです。

インターメディアテクの常設展示には、外部から寄付されたり貸与されているコレクションの数々も含まれています。山階鳥類研究所の所蔵する剥製標本の多くは昭和天皇の旧蔵品だった貴重なもの。西アジア考古資料のコレクションや古代の貨幣コレクションなど、好奇心をそそる展示ばかりです。中でも大型昆虫標本のコレクションは、夏休みは子供たちで混雑しそうな人気の展示です。

「インターメディアテク」もう1つのおすすめ常設展示見出し

常設展示でもう1つ見逃せないのは「ギメ・ルーム開設記念展 驚異の小部屋」です。展示品は標本コレクションですが、注目したいのは古展示ケース。フランスのリヨン市から東京大学総合研究博物館に寄贈されました。実業家だったギメは非ヨーロッパ圏の美術文化財のコレクターで、この展示用ガラスケースは100年以上前にギメ博物館のために特注された歴史的価値が高いものです。

「インターメディアテク」おすすめの展示:特別展示見出し

インターメディアテクは常設展示の観覧だけでも十分見応えがありますが、期間限定で開催される特別展示も見逃せません。常に複数の特別展示が開催されており、インターメディアテクをたびたび訪れる人たちの目を飽きさせることがありません。2017年9月から始まり12月3日で終了の「植物画の黄金時代」では英国の歴史ある植物画28点が展示され、絵画ファンたちを楽しませています。

2017年1月から2018年1月21日までの長い期間で展示されているのが「異邦の至宝 砂漠の民のトライバル・ジュエリー」です。日本ではほとんど目にすることがない中東を中心とした宝飾品コレクションをパリのケ・ブランリ・ジャック・シラク美術館の協力を得て展示しています。エキゾチックな宝飾品の数々は特に女性の来館者に人気の展示です。

個性的なグッズの宝庫「IMTブティック」見出し

インターメディアテクの最後に必ず寄りたいのが個性的なグッズが揃う「IMTブティック」。館内のミュージアムショップです。インターメディアテクの世界観を表したオリジナルグッズや東京大学の研究成果を垣間見ることが出来るグッズ、そして東京大学のオフィシャルグッズなどを購入することが出来ます。

「IMTブティック」の場所はインターメディアテク内の3階。店内はグッズが多く置かれていますが、スペースがゆったりしているので混雑していたとしてもゆっくりとグッズを選ぶことが出来るでしょう。おすすめはやはりここでしか手に入らないインターメディアテクのオリジナルグッズ。自分用の素敵なお土産を買うことが出来そうです。

「インターメディアテク」のあとには「KITTE」にも寄ってみよう見出し

東京駅からのアクセスが簡単な上に無料で入館出来るおすすめスポット「インターメディアテク」についてご紹介させていただきました。休日以外は混雑していることがあまりないので、ちょっと時間が余った時に寄ってみるのもおすすめです。また、館内には飲食施設がありませんが、KITTEの中にカフェやレストランがあるので、一休みする際におすすめです。

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投稿日: 2017年11月15日最終更新日: 2020年10月8日

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