ファミマの肉まん・中華まんがウマいと評判！こだわりの美味しさの秘密とは？

ふわふわ生地に包まれたジューシーなお肉、肉まん、中華まんは寒い冬の味方です。中華料理店で食べる本場の肉まんも魅力的ですが、コンビニの肉まんも侮るなかれ!種類も多く、今や中華料理店に負けずとも劣らないほどの力の入れっぷりなんです。中でも美味しいと評判なのが、ファミマの肉まん!今回は、人気のファミマの肉まんをご紹介します。

1973年に産声をあげた大手コンビニチェーン店「ファミリーマート」。素材や製法にこだわったシンプルな商品が人気で、北は北海道から南は九州沖縄まで、全国に展開しています。そんなファミマの種類豊富な商品の中でも、今注目を集めていて美味しいと人気なのが「熟成生地の本格肉まん」です。

ファミマのパートナー企業であり、中華まんのトップシェアを誇る人気の「井村屋」と共同開発した肉まんなんです。ファミマと井村屋が1年以上もの月日をかけて協議し、井村屋が20億円以上も投資して作り上げました。昨年度の肉まんから大幅改良し、素材や製法への並々ならぬ情熱が感じられる、この冬一押しの中華まんです。

「熟成生地の本格肉まん」の大きなポイントが、生地。発酵回数を増やした「熟成発酵生地」を使用することで、より美味しく、より香り高く仕上がりました。このようにしっかりと熟成発酵させた生地は本来、量産が難しいもの。ファミマでは新たに生地シートの成型ラインを導入し、蒸し庫や生地ミキサーを刷新することで実現させました。

中華料理店で食べられる中華まんと同クオリティの生地の量産を成功させたところに、ファミマの企業努力が感じられます。そのクオリティの高さは、一口食べればすぐにわかります。生地は、ふっくら、もちもち食感。従来の肉まん生地は、軽くふわふわとした食感が特徴的ですが、こちらの生地はもちもち感やずっしり感が強い印象です。

さらに、小麦の芳醇な香りがお肉の旨味と絶妙にマッチしています。お肉と一緒に食べてももちろん美味しいですが、生地単体でも十分に美味しさを感じることができるほどです。さらに見た目も従来とは異なり、ちょっと黄身がかったオフホワイト。真っ白でないところが安っぽくなく、高級感を感じさせますね。

さらに、グレードアップしたのは生地だけじゃないんです。具もさらに進化しました。昨年よりも豚肉の配合比率を上げた肉肉しい食感が特長です。そのお肉も普通のひき肉ではなく、かなり粗挽きの肉粒感のある豚肉!ファミマでは具材を攪拌するミキサーを改良することで、まるで手で混ぜたかのような肉粒感を実現しました。

そのおかげで肉の旨味、食感、ジューシーさを存分に味わうことができ、高級感が感じられて美味しいです。お肉はジューシーさがありますが、脂身はそれほどしつこくなく、意外とさっぱりと食べられます。その豚肉を引き立ててくれるのが、たけのこと椎茸です。

たけのこの具材比も、従来の14パーセントから20パーセントに大幅アップ!たけのこのシャキシャキとした食感が、お肉のジューシーさをより引き立ててくれ、満足感を格段にアップさせてくれています。なお、カロリーは234キロカロリーと、小腹が空いた時にちょうど良いカロリーに収まっています。

最後に強調しておきたいのが、その価格です。近年の食の高級志向ブームはコンビニ各社にも波及し、「プレミアム」などの名がついた「高くて美味しい」肉まん中華まんがかず多くの種類発売されています。お値段はおおよそ170円から190円と言ったところでしょうか。

しかし、「熟成生地の本格肉まん」のお値段は、これだけ素材や製法にこだわっているのに、なんと税込み130円!こんなに美味しいのに低価格帯の肉まんの域に収まっているなんて、ファミマの企業努力の賜物と言えるのではないでしょうか。美味しい本格的な肉まんが手軽なお値段で楽しめるのは嬉しいですね。

続いて、「熟成生地の本格肉まん」以外の種類のファミマのおすすめ肉まん中華まんをご紹介しましょう。まずは人気の、「チーズたっぷり熟成生地のピザまん」です。上述の肉まんと同じ熟成生地を使用したピザまん。二つに割ると、フレッシュなトマトソースの間から、濃厚なチーズが溢れ出します。

ゴーダチーズとモッツアレラチーズがたっぷり入っているので食べ応え抜群です。チーズの量を従来より6グラムも増やしたんです。そして、そのチーズがとっても伸びるんです。チーズのとろーり感やコクを存分に楽しむことができます。さらにトマトソースはポルトガル産を使用しています。

フレッシュ感を出すために、トマトソースだけでなく、ダイスカットのトマトも加えるこだわりっぷりです。一口食べれば、濃厚なトマトの風味がしっかりと感じられます。カロリーは221キロカロリーと、他の種類の中華まんに比べてちょっと低めに抑えられています。

こちらは、同じ肉まんでもちょっとお高め198円の「ファミマプレミアム肉まん」。コンビニで一般的に売られている種類の肉まんよりもちょっと大きめのリッチサイズです。手に取った瞬間、どっしりとした重さが感じられ、その重さは通常の1.3倍にもなるんだそう。お肉がたっぷり詰まっている感じが伝わってきます。

北海道産の小麦粉を使用した生地は、小麦の香りがふんわりと。具材には国産豚肉を100パーセント使用しています。豚肉の配合比率が他に比べて高く、食べ応えのある肉まんに仕上がっています。お肉たっぷりなせいか、カロリーは277キロカロリーとちょっとお高めです。

次にご紹介するのが、つい先週発売になったばかりの新商品「湯葉包みトンポーローまん」です。タレの絡んだ豚肉を湯葉で包み、ふわふわで弾力のある生地にサンドしました。豚肉は甘めの味付けですが、タレは八角が効いておりちょっぴり辛め。豚肉がゴロゴロと入っているので食べ応えも抜群です。

豚肉は大きさだけでなく、柔らかさも十分!舌で解けるほど柔らかいので、柔らかい生地との一体感も楽しめます。お肉がたっぷり入っているのにカロリーは227キロカロリーと、低めなのも嬉しいポイント!お値段198円のちょっとリッチな中華まんですが、是非一度は食べてみたい人気のお味です。

今、密かに話題になっている11月からの新商品「炎の激辛麻婆肉まん」です。2種類の豆板醤と山椒が入った麻婆あんは、見た目も真っ赤でいかにも辛そう! 中にはひき肉がたっぷり入っており、ナスなどの野菜もしっかりと入っています。口に入れた瞬間に山椒のしびれる辛さが先行し、その後じわじわラー油のマイルドな辛さが追いかけます。

辛さの中にもひき肉や野菜の旨味が感じられる一品。また、生地にも粉末の唐辛子が練りこまれていて、とっても辛そうなオレンジ色をしています。食べ終わるまで汗が止まらない、辛いもの好きにはたまらない中華まんです。かなり辛いので、ウーロン茶などさっぱりとした飲み物と一緒にいただくのがおすすめです。

最後にご紹介する中華まんは、かなり大きめサイズの「炭火焼き鳥まん」です。炭火焼にした鶏もも肉を醤油風味のタレに絡め、生地に包み込みました。醤油タレは甘辛く、ほんのり甘いもちもち食感の生地によく合います。鶏肉はゴロゴロと惜しげもなく入っているので、食べ応え抜群!

カロリーは245キロカロリーと、お肉たっぷりな割には控えめです。ここでご紹介した以外にも、定番のピザまんやカレーまん、あんまんなど、ファミマの中華まんはバラエティー豊か。妖怪ウォッチなど、アニメのキャラクターの顔を模したオリジナル肉まんが販売されることもあり、毎回売り切れ必至の大人気っぷりなので、要チェックです。

いかがでしたか?素材や製法のこだわりを知ることで、その商品がより美味しいと感じられそうですね。寒い冬も、肉まんを一口頬張れば、体も心も温まること間違いなし!種類もたくさんありますので、ファミマを訪れた際には、ぜひ注文してみてください。ちょっとお値段が張るものもありますが、価格以上の満足度間違いなしです。