勝浦の観光おすすめスポットランキングTOP15！人気の穴場は？

千葉県勝浦市は東京からは特急わかしおで約1時間半、成田空港から約2時間半というアクセスの良さから、観光スポットとして人気が集まっています。 大自然がつくり出す景勝地や豊富な水産物が味わえる、夏は涼しく冬は暖かいまちです。また、400年つづく青空市場も魅力のひとつです。

千葉県にある勝浦市といえば、房総半島に位置し、東京からも割りと近い場所にあるため、観光スポットとして注目を集めています。勝浦は海の透明度も高く、マリンスポーツなども楽しめる海水浴場も多いです。恋人や家族と一緒に行ってみたい勝浦のおすすめ観光スポットランキングをご紹介します！

勝浦灯台（かつうらとうだい）は大正6年2月、海抜70メートルの「ひらめヶ丘」に建設された灯台です。燈高21メートル、光度14万燭光。丘から見る日の出は圧巻です。大正時代から海岸を照らしてきた歴史ある施設で高さ21メートルある灯台は近くで見るとなかなか立派なつくりです。

残念ながら勝浦灯台の内部の見学はできませんが、その歴史を近くで見ることができます。JR勝浦駅から車で15分、徒歩だと30分以上はかかるようですので、観光で訪れる際には時間に余裕をもっていかれることをおすすめします。

尾名浦（おなうら）は勝浦湾の西岸にあり海蝕と風化によってできた洞で、別名めがね岩と呼ばれています。アーチ状の岩ですが結構な大きさで、穴の向こう側の景色も楽しめます。上部には松などが生えており、まるで大きな盆栽のようです。

尾名浦はJR鵜原駅から徒歩で約15分、かつうら海中公園からは約5分の岩場のビーチです。景色を楽しみながらめがね岩で釣りをしている姿も。勝浦の素敵な景観を眺められるということもあり、観光スポットとして年々人気が高まってきています。

覚翁寺（かくおうじ）は勝浦朝市の歴史を示す定書が奉納されており、勝浦藩主であった植村家の菩提寺です。寛永11年（1634年）勝浦城主植村泰勝が死去した時、勝浦城内にあった浄林寺をここに移し、泰勝の幼名覚翁丸をとって出水山覚翁寺としたといわれています。

境内には植村氏三代泰朝、四代忠朝、五代正朝の墓宝筺印塔（ほうきょういんとう）があり、市指定文化財となっています。覚翁寺は勝浦の観光スポットでもある「かつうらビッグひな祭り」の会場のひとつになっており、山門前の広場に横長の大きなひな壇が展示されます。

勝浦宇宙通信所は通称「ジャクサ」と呼ばれており、種子島から打ち上げられた人工衛星の状況を見守り状況によって衛星に電波を送って修正するための宇宙通信所です。平成15年10月1日に、航空宇宙技術研究所（NAL）・宇宙科学研究所（ISAS）・宇宙開発事業団（NASDA）が統合して宇宙航空研究機構（JAXA）が誕生しました。

勝浦宇宙通信所は昭和43年2月に科学技術庁宇宙開発推進部「勝浦電波追跡所」として発足。その後は二度の組織改正のため改称がなされ現在の「勝浦宇宙通信所」となっています。展示室は年中無休、入館料無料で入ることができるので観光スポットとしても人気があるようです。

勝浦つるんつるん温泉のお湯は名湯百選に選ばれた美肌の湯、美容と健康に良く効く名湯です。勝浦つるんつるん温泉は、神経痛や皮膚病等に大変効能があるとされています。地元のお年寄りにも大変人気があり毎週送迎バスにて訪れています。こじんまりとしていますが、大広間では風呂上りにくつろいだり食事をする事が出来ます。

「少し足が上がるようになった」・「楽に歩けるようになった」・「あざが消えてきた」・「アトピーがよくなった」などあらゆる病気がよくなったとの声が聞かれ、観光客に人気の温泉です。露天風呂はありませんが、旅の途中に立ち寄ってみたい千葉県勝浦の観光名所です。

千葉県立中央博物館分館 海の博物館は、勝浦海中公園の隣に立地し、海の自然が体験できる施設です。周辺の自然も博物館の一部としてとらえ、館内や野外においてさまざまな行事を実施しています。館内には展示室やロビーのほか、海の自然や生きものについての資料収集と調査研究を行うための収蔵庫や飼育室、実験室が備わっています。

同館の展示や行事はこれらの活動によって得られた資料と知見に基づいています。建物はバリアフリーになっており、研修室では、海の生きものを紹介した映像の上映を行っています。季節によってイベントも開催しているため子どもだけでなく大人も興味深い展示物が見られそうですね。

鵜原海水浴場（うばらかいすいよくじょう）は鵜原湾に面する砂浜の中央に開設され、南に理想郷を望みます。典型的なリアス式海岸の間にあるこの砂浜は、『日本の渚・百選』に選ばれるほどのすばらしい景観と、遠浅なことが特徴です。天気の良い日に散歩すれば穏やかな気分になりそうですね。

JR鵜原駅から徒歩5分ですので観光の際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。海水浴客はわりと少なめなようで勝浦の穴場的海水浴場といえるでしょう。海の家は多くないため昼時は混むようですが、人混みの煩わしさが苦手な人は鵜原海水浴場のほうをおすすめします。

八幡岬公園（はちまんみさきこうえん）は勝浦湾の東側に突き出た細長い半島。三方を海で囲まれたこの地に「勝浦城」があり、徳川家康の側室で、水戸光圀の祖母にあたるお万の方の像が立っています。城址周辺は公園となっていて太平洋がぐるりと眺められ絶景の観光スポットです。

天気の良い日は眺めもよく水平線が綺麗に見えるようです。トイレや駐車場、座る場所などもありますのでお弁当持参で行っても楽しめますし、公園も整備されていて家族で観光するのにもおすすめです。

興津海水浴場（おきつかいすいよくじょう）は小型船などの避難港に定められている興津港に面した砂浜に開設され、滅多に遊泳禁止にはならない非常に波静かな海水浴場です。磯遊びもできますので、家族で観光するのに楽しめる観光スポットです。

JR上総興津駅から徒歩2分という好立地にあり、砂浜が広く、水の透明度も高い海水浴場です。近くに駐車場付きの公園もあります。波も穏やかですので、小さなお子さんのいる家族連れにも人気のおすすめ観光スポットとなっています。

遠見岬神社（とみさきじんじゃ）は房総半島に技術と文化をもたらした天冨命（あめのとみのみこと）が祀られた古社です。四国から房総へと渡られた天冨命は関東全域の発展に寄与され、技術の伝承ののちに当地に住まわれたと伝えられています。

遠見岬神社の石段については「遠見岬（とみさき）は冨咲（とみさき）に通じ、この石段を上ると「冨が咲き幸せになれる」と伝えられているそうで勝浦のパワースポットとなっています。漁港を眺められる神社としても有名で人気の高い観光スポットです。

鵜原理想郷（うばらりそうきょう）は、太平洋の荒波に浸食された典型的なリアス式海岸です。深い入江を覆うように木々や海岸性の植物が紺碧の海に突き出た岬の先端まで茂り合っています。その複雑な自然造形に惹かれ、古くから多くの文人墨客などが訪れ、数々の作品を残したほど美しく優れた自然景観をもっている観光名所です。

与謝野晶子が、昭和11年4月～5月に友人画伯らと勝浦の鵜原理想郷に滞在し、76首の歌を詠んだといわれています。ハイキングコースの道標などで彼女の作品を読むことができます。マイナスイオンをたっぷり浴びて静かな入り江を散策してみるのをおすすめします。

期間限定で開催される勝浦の観光名所としても有名な「かつうらビッグひな祭り」。全国から寄せられた約30,000体のひな人形が勝浦の街中に飾られるイベントです。各会場を巡れば、様々なひな人形を見ることができ見て歩くだけでも楽しめます。

子どもたちが稚児の衣装で統一したひな行列など、イベントも盛りだくさんです。中でも遠見岬（とみさき）神社に飾られたお雛様は何体あるのだろうと驚くほどにその姿は圧巻といえるでしょう。土日は歩行者天国に各種出店などが行われ、まさに勝浦のビッグイベントといえるでしょう。

守谷海水浴場（もりやかいすいよくじょう）はJR上総興津駅から東へ徒歩10分の守谷海岸に開設され、海岸から170メートル沖の『渡島』が特徴的な、『快水浴場百選』や『日本の渚・百選』に選ばれている海水浴場です。海辺でのんびり過ごすも良し、マリンスポーツをするも良しの守谷海水浴場は、勝浦の観光名所となっています。

海岸線は入り江状になっており、海水がとてもきれいな海です。波もとても穏やかですので子ども連れの家族にも人気の海水浴場となっています。季節によってライフセーバーがいたりと海水浴場としても人気が高い観光スポットです。

天正の時代から400年以上続いている勝浦朝市（かつうらあさいち）は、規模自体はそんなに大きくはないものの千葉県勝浦市の観光スポットとして人気で、地元密着型の朝市です。石川県の輪島朝市、岐阜県の宮川朝市と並ぶ「日本三大朝市」のひとつに数えられています。

勝浦朝市は毎月開催され,毎月1日～15日は下本町朝市通り、毎月16日～月末は仲本町朝市通りで開催されます。魚では大アジやイワシの干物、果物や野菜なども試食もでき、地元の人との会話も楽しめます。勝浦にいくならぜひ家族で訪れてみてはいかがでしょうか。

勝浦海中公園とは、千葉県勝浦市鵜原地先の一帯が勝浦海域公園に指定されている公園で、その中心となる施設は沖合い 60mの位置に海中展望塔があります。海中展望室からは、季節ごとに年間約90種類の自然の魚や海底の様子を観察することができますので子どもにも人気の高い観光スポットとなっています。

住所：千葉県勝浦市吉尾174 TEL.0470-76-2955 営業時間について 9：00～17：00（受付16：30まで） 年中無休（荒天の場合、閉館することもあります。） 料金について 大人（高校生以上）960円 小・中学生470円　 子ども（4歳以上）210円

千葉県勝浦市の気候については11月から3月は比較的寒い時期でもあり、海のきれいな日が多いので海中の魚が見えやすくなるそうです。東洋一の規模を誇る「海中展望塔」（高さ24.4m、水深8m）は千葉県勝浦市を訪れる観光客の穴場的人気スポットとなっています。

かつうら海中公園のメイン施設で、高さ24・４ｍ、水深８ｍの東洋一の規模を誇るかつうら海中公園。らせん階段を下った海中展望室では、イシダイをなどの魚や貝類など海の生物を見ることができる。季節によって見ることができる魚の種類が違うので、時には巨大魚を見かけることも。太平洋を一望する海上展望室からの景色も魅力的です。

東京からのアクセスの便もよく、季節の花を観賞することができる千葉県勝浦市は海の幸も豊富で訪れるひとを笑顔にするまちです。海水がきれいで夏は海水浴場としても人気の高い観光スポットといえるでしょう。絶景を眺めながら心も身体も癒されるまち「勝浦」はそんな魅力的な観光スポットです。