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イル・コテキーノは山形の人気イタリアン!おすすめメニューやアクセスもご紹介!

イル・コテキーノは山形の人気イタリアン!おすすめメニューやアクセスもご紹介!
投稿日: 2017年11月28日最終更新日: 2020年10月8日

山形で有名なイタリアンレストランと言えば、「イル・コテキーノ」。お店の看板メニューと言えば、ボリュームたっぷりな自家製ハムやソーセージです。今回はイル・コテキーノのおすすめメニューや、周辺のグルメ情報、オーナーが修行したトスカーナの郷土料理までお届けします。

「イル・コテキーノ」ってどんなところ?見出し

イル・コテキーノ(IL COTECHINO)は、山形市七日町にある人気のイタリアンレストラン。オーナーシェフの佐竹氏はトスカーナで地方料理や肉加工作りの修行をし、帰国後は都内レストランでシェフを務め2012年にイル・コテキーノをオープンしました。そんなイル・コテキーノの魅力をお届けします。

イル・コテキーノの基本情報見出し

オーナーシェフが振る舞う「イル・コテキーノ」の料理は、イタリアで味わう美味しさそのまま。店名にもなっている「コテキーノ」とは、イタリア北東部にある小さな町・モデナで作られている有名なサラミのことで、イル・コテキーノでも自家製サラミやハムは看板メニューです。

イル・コテキーノの特徴

初めて店内に足を踏み入れた方が驚くのは、大きな冷蔵庫の中。自家製ソーセージやハム等が積み上げられている様は、ここでしか見られない光景でしょう。お店の看板メニューでもある自家製コテキーノは、どのお客さんも注文する人気メニュー。ランチは営業していないのが残念です。

イル・コテキーノの基本情報

イル・コテキーノは、水曜定休日で営業時間は18時から23時までとなっています。予約・問い合わせは電話のみ。お店までのアクセス方法は山形駅から徒歩の場合は約15分、敷地内に駐車場はありませんが周辺にコインパーキングがあります。

イル・コテキーノおすすめメニュー①「自家製ピクルス」見出し

イル・コテキーノでは、お通しとして自家製ピクルスが味わえます。色んな野菜が酢漬けされるようですが、季節ごとに素材は変化するようです。他では見られないような野菜の酢漬けも、さすが「自家製」ということで食べやすくお代わりしてしまいそうな美味しさなのだとか。

イル・コテキーノおすすめメニュー②「バーニャ・カウダ」見出し

バーニャ・カウダはアラカルトメニューにはなく、コース料理の一部として味わえ、お店の人気メニューの一つです。バーニャ・カウダだけでお腹がいっぱいになってしまいそうなボリュームと、色とりどりの季節の野菜は塩気のきいた温かいソースとも相性はピッタリです。

ピエモンテはトスカーナと並ぶイタリアンワインの産地で、高級ワインが多く作られていることでも有名です。その中の一つ、Gavi(ガヴィ)は一般的にもバーニャ・カウダともよく合うワインとして知られ、レモンバームのような爽やかな香りとすっきりとした酸味があるのが特徴です。

イル・コテキーノおすすめメニュー③「ルッコラのサラダ」見出し

「自家製ルッコラのサラダ」は、新鮮なルッコラはもちろん、ヒツジの乳から作ったチーズ「ペコリーノ・ロマーノ」がたっぷりとトッピングされた一品です。通常のチーズよりも塩分が強めなペコリーノ・ロマーノがルッコラ本来の味を引き立たせ、後を引く美味しさで人気があります。

イル・コテキーノおすすめメニュー④「自家製生ハム盛合せ」見出し

イル・コテキーノを訪れたなら、「自家製ハムの盛合わせ」は味わうべき一品です。自家製ハムと言ってもその種類は豊富で、加熱処理をしたプロシュット・コットをはじめサミドライサラミ、イカスミチーズハムなどここでしか味わえない逸品ばかり。ワインとの相性もバツグンです。

イル・コテキーノおすすめメニュー⑤「リガトーニ」見出し

「リガトーニ」とはショートパスタのことで、こちらでは4種のチーズソースで味わうことができます。口に入れるだけでチーズが香り、口いっぱいに広がるチーズの濃厚さはチーズ好きにはたまりません。ワインともよく合い、アラカルトメニューでも人気の一品です。

イル・コテキーノおすすめメニュー⑥「ソーセージのカルパッチョ」見出し

イル・コテキーノでは他では味わえないメニューがたくさんありますが、その中でもおすすめなのが「ソーセージのカルパッチョ」。数種類を盛付けた一皿ですが、牛のほほ肉を固めたもの、豚の血を混ぜ込みハツを入れたもの、豚の皮を煮てピリ辛にしたものなどどれも美味しそうです。

イル・コテキーノおすすめメニュー⑦「蔵王牛赤身のタリアータ」見出し

地元銘柄・蔵王牛の赤身を使用した贅沢な切り身は、炭火で香ばしく焼いた鮮やかなピンク色が食欲をそそります。そこに多彩な野菜グリルと合わせ、水菜とスライスしたイタリアチーズの王様・パルミジャーノ・レッジャーノを散りばめた一皿は、サラダ仕立てとなっています。

イル・コテキーノおすすめメニュー⑧「ジェラート」見出し

イル・コテキーノでは、コース料理に含まれているデザートも美味しいと評判です。記念日にはプレートにメッセージがデコレートされていて、雰囲気もバツグン。イタリアンらしく数種類のジェラートも添えられていて、干し柿のジェラートは他では味わえない美味しさなのだとか。

山形市七日町のグルメ情報【おまけ】見出し

「チロル」

山形では昔ながらの洋食屋さんとして名高い「チロル」。ピラフやハンバーグ、パスタなど全てがボリューミーで食べ応えがあります。サラダやドリンクをセットにしても、リーズナブルで味わえるのが魅力の一つ。山形駅からも徒歩圏内なので、散策ついでに立ち寄るのもいいでしょう。

「KABURETTA」

カジュアルなイタリアンレストランとして人気のあるKABURETTA(カブレッタ)。少人数用の個室もあり、気軽に味わえるイタリアンが好評のようです。女子会や記念日に利用する方も多く、コースメニューが充実しているのも人気の秘密。営業時間は夜のみ、18時から25時までとなっています。

「プチノエル」

「プチノエル」は、本格フレンチを気軽に味わえるお店として人気があります。オーナーシェフの日下部氏は高級フレンチ店で修業をした後、大使館など公邸料理人としてその腕を磨いてきたのだとか。ワタリガニのスパゲッティーや牛タンシチューは、ぜひ味わってもらいたい逸品です。

プチノエルは山形駅から徒歩で20分程度(住所:山形市七日町2-3-12)、駐車場も完備されています。ランチは11時半から14時半まで、ディナーは18時から22時までが営業時間となり、日曜日は定休日です。店内は明るく、敷居の高さを感じさせないカジュアルな雰囲気が人気です。

トスカーナ地方の郷土料理【番外編】見出し

「Finocchiona」

Finocchiona(フィノッキオーナ)とは、トスカーナ地方独特のサラミです。豚肉の赤身と脂身部分を、フィノッキオという香りが強くセリ科の高級野菜の種から風味づけをすることで名づけられました。様々な香草と共に最大5ヵ月間熟成させ、パンや野菜と共に味わうのが美味しい食べ方です。

フィノッキオーナを味わうなら、イタリアンワインとして名高いChianti(キャンティ)がおすすめです。トスカーナを代表する酸味のある白ワインがよく合い、柔らかいフィノッキオーナとも相性はバツグン。現地ではソラマメやポレンタ(コーンミールを粥状にしたもの)と味わうようです。

「Acqua cotta」

Acqua cotta(アックア・コッタ)は、トスカーナを代表するスープの一つ。質素な食材を駆使し濃い味の料理を作りだしてきたマレンマ地方が発祥とされるこのスープは、トマトなどの野菜をじっくり煮込み、溶き卵とパルミジャーノ・チーズを加え、最後にトーストしたパンを添えて完成です。

「Pappardelle」

Pappardelle(パッパルデッレ)はトスカーナ地方で最もよく使われるパスタで、幅3センチ、厚さ2ミリのリボン状のロングパスタです。生パスタなので茹で時間も短く、トスカーナでは野ウサギ(Lepre)、イノシシ(Cinghiale)、カモ(Anatra)、ガチョウ(Oca)の肉をミートソースで和えたものが主流です。

「Cacciucco」

Cacciucco(カッチュッコ)は、トスカーナの港町・リボルノの名物料理です。イカやタコ、エビなどの魚介をふんだんに使用しトマトで煮込んだ一品。ニンニク、サルヴィア(セージの一種)、唐辛子などの香料を加えて煮込むのが一般的ですが、地域によっては辛味を抑えることもあるようです。

一般的には魚介料理には白ワインを合わせますが、カッチュッコには赤ワインがつきものです。肉料理にも負けない力強さがあるので、イタリアンワインを代表するChianti(キャンティ)の赤ワインはいかがでしょう?またカリッとしたガーリックトーストを添えるのが、現地流のようです。

「Spezzatino di manzo」

Spezzatino(スペッツァティーノ)とは角切りした肉の煮込み料理で、Spezzatino di manzoは牛肉の煮込み料理を指します。作り方は香味野菜と赤ワインでお肉を炒め、仕上げに完熟トマトを加えて煮込みます。イタリア各地にスペッツァティーノと呼ばれる料理はありますが、トスカーナが定番のようです。

山形イル・コテキーノへ行こう!見出し

山形イタリアン料理の名店「イル・コテキーノ」はいかがでしたか?看板メニューでもある自家製ハムやソーセージはどれも美味しそうです。山形を観光する際は、トスカーナで修業を積んだオーナーシェフが手掛ける本場イタリアの味をぜひご賞味してみはいかがでしょう?

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投稿日: 2017年11月28日最終更新日: 2020年10月8日

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