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谷川岳ロープウェイで何する?登山や紅葉・星空観測など魅力がいっぱい!

谷川岳ロープウェイで何する?登山や紅葉・星空観測など魅力がいっぱい!
投稿日: 2017年12月5日最終更新日: 2022年1月28日

谷川岳ロープウェイは谷川岳の天神平と麓を結ぶロープウェイです。新緑や紅葉、雪景色に星空など、空中からの美しい景色が堪能できるため、人気が高い観光スポットです。谷川岳ロープウェイの料金や見どころ、アクセスなどについて紹介します。

谷川岳ロープウェイは楽しさいっぱい見出し

谷川岳ロープウェイに乗ったことがありますか? 夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪と、季節の移り変わりを眼下に眺めつつの旅は本当に楽しいものです。登山を楽しむ方はもちろん、紅葉散策などもいいですね。そこで、谷川岳ロープウェイへのアクセスのほか、料金や楽しみ方などを調べてみました。

谷川岳ロープウェイはどこにある?見出し

谷川岳ロープウェイは群馬県利根郡みなかみ町にあります。土合口駅から天神平駅まで2400メートルの距離を片道約15分(最速7分)で結びます。運行間隔は約3分で、平日は8時(4月から11月。土日祝日は7時、12月から3月までは8時半)から、17時まで(12月から3月までは16時半)まで運行されています。観光シーズンなどは混雑しますが、どんどん運行されるのであまり心配はいらないでしょう。

谷川岳ロープウェイの天神平駅周辺は、関東でも営業期間が長いことで知られている天神平スキー場となっています。その年の雪の状況によりますが、11月ごろから5月ごろまでスキーを楽しむことができるため、スキー客なども多く谷川岳ロープウェイを利用します。

紅葉を見たり、登山を楽しむためにさらに上まで上がりたいという方は、天神平駅から天神峠ペアリフトに乗り継ぐことができます。このリフトは片道約7分で、天神平駅と天神峠を結んでおり、天神峠展望台に行くことができます。標高1502メートルからの眺望を楽しむことができます。ただし、冬期間は運行されていません。

谷川岳ロープウェイのアクセス見出し

谷川岳ロープウェイのアクセスはJRを使う方法と車を使う方法があります。このうち、JRを使う場合は新幹線でのアクセスと在来線でのアクセス、計3種類の方法があるので、出発地からの便利さを考慮しつつ選ぶといいでしょう。

まず、新幹線でのアクセスです。新幹線の場合の最寄り駅は上越新幹線の「上毛高原」駅になります。また在来線の場合、上越線の「水上」駅が便利です。この二つの駅から谷川岳ロープウェイまではバスが出ており、上毛高原駅から水上駅を通っています。所要時間は上毛高原駅から約50分、水上駅から約25分です。

水上駅をあえて最寄り駅としなかったのは、在来線ではさらに近い駅があるからです。それが群馬県みなかみ町にある土合駅です。ところがこの土合駅からは徒歩で15分ほどかかります。ただ、この土合駅そのものが非常に珍しい駅であり、谷川岳ロープウェイに乗るついでに「探検」しようという乗客もいるようです。

土合駅を「探検」すると言ったのは、この土合駅、上り下りのホームが大きく離れていることで有名です。下りホームがあるのはなんと新清水トンネルの中で、駅舎に行くまでに階段462段(338メートル)、そして連絡通路143メートル、さらに階段24段を移動する必要があり、これだけで約10分かかるのです。

車でのアクセスの場合は関越自動車道の「水上IC」が最寄りとなります。ここから国道291号線を14キロほど谷川岳に向かって進みます。所要時間は約25分となっています。立体駐車場に約1000台、屋外に約500台駐車できますが、やはり車でアクセスする人が多いので、観光シーズンは混雑や渋滞の可能性があります。

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谷川岳ロープウェイの料金見出し

2017年12月現在、谷川岳ロープウェイの料金は、片道大人1230円、小人620円となっています。小人は小学生以下に適用される料金です。また、リフトの方は大人も子どもも共通で片道410円となっています。

谷川岳ロープウェイは割引はある?見出し

ただし、谷川岳ロープウェイの料金にはさまざまな割引があります。旅行計画によりますが、普通に紅葉観光などに行く場合にはこの割引料金が適用される可能性が高いので、チケット購入の際には気をつけましょう。

まず、ほぼ確実に適用になるであろう割引が、往復割引です。先ほどロープウェイの料金が大人1230円、小人620円であると書きましたが、往復の場合は大人が2060円、小人1030円になります。片道ずつ購入するのにくらべ、大人で400円、小人で210円ほど料金が割引になります。

また、谷川岳ロープウェイに上毛高原駅、水上駅からバスでアクセスする予定であれば、バスと谷川岳ロープウェイの往復乗車券がセットになった割引チケットがあるようです。上毛高原駅からのものが大人3850円、水上駅からのものが3050円で、それぞれ710円、510円割引になります。当日しか使えないので、日帰り予定の場合は利用するといいでしょう。

谷川岳ロープウェイの楽しみ①登山見出し

谷川岳ロープウェイを利用して移動するという場合、一番に思いつくのはやはり登山でしょう。登山の場合は谷川岳ロープウェイからリフトを乗り継いで到着した天神峠から出発することになります。

天神峠から山頂を目指すのであれば、往復で約5時間のルートになります。天神尾根を進むルートになります。そのほか途中まで行く天神尾根ウォーキングコースもあり、こちらは往復で2時間程度かかります。雄大な山の景色を存分に味わうことができるのは登山の楽しみの一つと言えます。

ただし、天神峠にリフトで降りるだけならば心配いりませんが、登山をするならばしっかりとした装備が必要です。途中に急な坂道などもあるため、特に雨のあとは足元に気をつけましょう。無理せず、体力に余裕を持たせて登山を楽しむようにしてください。また、登山シーズンは混雑が見込まれるのでその点でも余裕を持たせることがおすすめです。

谷川岳ロープウェイの楽しみ②紅葉見出し

四季折々の自然が楽しめる谷川岳ですが、やはり一番の観光シーズンと言えるのは秋の紅葉の頃でしょう。眼下に美しく広がる紅葉は、ロープウェイならでは、また高山ならではの感動を呼び起こすことでしょう。

谷川岳は群馬県と新潟県の県境に位置しているため、関東の中でも最も早く紅葉が始まる場所の一つです。群馬県内の紅葉は場所にもよりますが、10月下旬から11月上旬から始まるという所が多いようですが、谷川岳は10月上旬ごろから紅葉が始まり、見ごろは中旬ごろが目安となります。

紅葉は山頂付近から山を降りるように進んでいくため、紅葉を見に行くタイミングによって紅葉している場所が違います。早い時期であれば山頂近くが、谷川岳ロープウェイの眼下が紅葉のピークになるのは10月下旬ごろになります。どの段階でも美しい場所があるので、混雑することはしますが、満足は出来るでしょう。

群馬県内など平地より一歩早く、眼下に美しい紅葉を楽しむことができるということで、この時期の谷川岳は大変混雑します。バスも車も混雑し、渋滞にかかることも珍しくありません。それでも谷川岳ロープウェイとリフトを乗り継ぎ到着した天神峠展望台は、360度の雄大なパノラマを見せてくれます。

もし紅葉を楽しむ予定ならば、時間に余裕を持たせることをおすすめします。前述したように、谷川岳ロープウェイは紅葉の時期の休日は7時からの運行となっています。さすがに群馬県外からこの時間に合わせてアクセスするのは厳しいかもしれませんが、できるだけ早くロープウェイまでたどり着きたいところです。

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群馬県利根郡みなかみ町にある「谷川岳」では、早い時期から紅葉が楽しめます。ロープウェイとリフトを利用しての気軽な散策や本格的な登山、アクセス方法や混雑時期など、谷川岳での紅葉の楽しみ方をご紹介していきますので、参考にしてください。

谷川岳ロープウェイの楽しみ③星空見出し

高い山の上ということになると、次に期待できそうなのが星空です。実際群馬県内でも谷川岳から見える星空は、周囲のあかりが少ないこともあり、天下一品です。谷川岳ロープウェイは星空を楽しむイベントなども行っています。

そのイベントというのは「天空のナイトクルージング」で、春と秋に行われています。前述したとおり、ふだんは谷川岳ロープウェイは17時までの運行ですが、このイベントのときは夜間運行が行われます。天神平にロープウェイで行き、星空を楽しむほか、山頂のゲストハウスで室内イベントなども楽しめます。

2017年は春が5月下旬、秋は9月と10月に行われました。春は残雪とのコラボレーションを楽しむことができましたし、10月の後半は演奏会などが行われました。残雪などは群馬県内では体験できない時期で、大変人気だったようです。

ちなみにこの時期はいずれも、登山のシーズンであり、混雑する時期でもあります。天空のナイトクルージングに参加する場合、夜間運行のロープウェイはそのチケットでなければ乗ることができません。また、夜間なので、公共交通機関の終電との兼ね合いもあるので、事前に時間を確認しておきましょう。

谷川岳ロープウェイの楽しみ④雲海見出し

「頭を雲の上に出し」と「富士山」の歌にありますが、谷川岳も運がよければ雲海を体験することができます。周辺の高い山が頭だけ出している姿はまさに高山ならではの景色であり、一度は見ておきたいものです。

大変きれいな景色ではあるのですが、紅葉などと違ってこの時期がシーズン、とは言えないので、まさに見られたら運がいいということになります。雲海が出ると天神平や天神峠の展望台付近は混雑するかもしれません。

なお、この場合、ロープウェイやリフトは雲海の中を通りすぎることになります。もちろんそれはそれで貴重な体験ではありますが、つまりは外があまり見えないということになりますので、気になるようなら頂上付近で晴れるのを待つといいでしょう。

谷川岳ロープウェイで極上の自然を見出し

四季を問わず雄大な自然を堪能できるのが谷川岳ロープウェイの魅力です。美しい紅葉や凛とした雪景色、邪魔するものがない星空など、魅力的な景色はまさに枚挙にいとまがありません。ぜひ谷川岳ロープウェイで、極上の自然を堪能してください。

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投稿日: 2017年12月5日最終更新日: 2022年1月28日

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