おっきりこみは群馬名物！有名店やお土産におすすめの店紹介！

群馬の伝統食であるおっきりこみが、県外にアピールするためのプロジェクトが平成25年4月から立ち上がっています。うどんやそばとは違って、旬の新鮮な野菜などがたっぷりと入っていて、一口食べてみればどこか優しくて懐かしさを感じさせてくれます。群馬へ訪れたら、ほっこり美味しい名物おっきりこみを食べてみてください。

291号線沿いにあって、道の駅の水紀行館から歩いて3分ほどのところにあります。マンションの一角にあるため、隠れ家的な雰囲気のあるお店になります。穴場的な有名店で、このお店でいただけるおっきりこみは他とは一味も違い、野菜がふんだんに入ってさっぱりとした出汁で美味しいです。地酒とともに楽しんでください。

住所:群馬県利根郡みなかみ町湯原757-1 ロイヤルプラザ水上1F 電話番号:0278-72-3781

群馬の土壌は水はけや年間通して気候も良いことから、昔から小麦の産地とされています。江戸中期以降に石臼が広まって、その土地独自の小麦粉の食べ物が作られるようになったそうです。家族がいつまでも健康で過ごせるように、各家庭で手作りされていたということです。お土産として販売もされているので購入してみてください。

その昔、畑仕事や養蚕などで遅くまで働くことが多かった群馬の家庭では、少しでも早く家族に美味しいご飯を食べさせるために作られたのがおっきりこみになります。野菜を煮て、生地は切ってそのまま下茹でせずに煮るため簡単で素早く作れて、家族に温かくて美味しい食事を食べてもらうことができます。

50号線から少し奥に入った場所で、明光義塾フォリオ赤堀教室の側にお店があります。地元グルメのおっきりこみの大きな看板と、店舗前にある巨木と灯篭が目印で、田舎茶屋の落ち着いた雰囲気の郷土料理がいただけるお店です。

釜飯やおっきりこみなど、地元食材をふんだんに使った群馬名物の郷土料理が味わえます。野菜がたっぷりと入ったおっきりこみは、具材から出たスープまで飲み干せるほどさっぱりしています。どこか懐かしさを感じさせてくれて、胃にも優しいおっきりこみセットはおすすめです。

住所:群馬県伊勢崎市曲沢町171-8 電話番号:0270-62-0233

おっきりこみは、昔から群馬の各家庭で手作りされていたということもあって、群馬の名物、食文化であるというとらえ方をしている人が少なかったそうです。しかし、各家庭で作られている群馬の名物おっきりこみの味を、後世にも残し伝えていきたいと考えていたそうです。

お店や各家庭によっておっきりこみの中に入れる具材は違いますが、群馬は農産物の宝庫であるため、具材となる野菜はすべて地元のものが使われています。特に、サトイモやキノコ、ふろう豆の収穫時期に作られるおっきりこみの味は格別であるとされています。年中食べられるおっきりこみですが、やはり冬場が一番美味しいようです。

上毛電気鉄道線の中央前橋駅から県庁行のバスに乗ってすぐ、県庁舎31Fにあります。懐石料理などをリーズナブルに堪能することができるのでおすすめです。くろ松でいただく群馬の名物おっきりこみは、他とは違う工夫をこらした一品となっているので、是非堪能してみてください。

住所:群馬県前橋市大手町1-1-1 群馬県庁庁舎31F 電話番号:0272-20-1131

一般的なうどんの違いは、おっきりこみの生地を作る際には塩をまったくいれないところです。鍋などで野菜などと一緒に煮込むときは、打ち粉の付いた生麺をそのまま煮込むのでとろみが出て、他の具材から出る出汁とでさらに美味しい味となります。寒い冬場に食べれば身も心も温まります。しかし、冬場のみならず1年通していただけます。

上毛三山パノラマ街道沿い、大山神社の側にお店があります。昭和42年創業で、群馬の名物であるおっきりこみが味わえる老舗の有名店になります。自家製の麺を使って、季節の旬野菜をメインにじっくりと煮込まれているため、野菜の旨味も合わさって美味しく手頃にいただけます。

住所:群馬県北群馬郡吉岡町上野田3366 電話番号:0279-54-4217

館林駅から市役所方面へ歩いて10分ほどのところで、近隣には田中正造記念館や館林城跡、館林市つつじが岡公園などがあります。館林うどん株式会社の本社ビル内にある直営店で、群馬の三大うどんの一つでもある館林のうどんが食べられる有名店です。店舗では、おっきりこみなどのお土産も販売されています。

うどん本丸のおっきりこみは、他とは違う波型で少し幅広の麺を自社工場で作っています。第5回「激」グルメイベントでは、レストランやジョイハウス以外の準グランプリとして、うどん本丸の激辛おっきりこみ鍋焼きが受賞したそうです。また、店舗ではお土産など購入できるので、お家でも群馬の味を楽しむことができます。

住所:群馬県館林市本町3-8-1 館林うどんビル1F 電話番号:0276-74-0145

上州富岡駅からほど近く、蓮照寺や世界遺産にもなった富岡製糸場のすぐ側にお店があります。観光地のすぐ目の前で群馬ならではの郷土料理が味わえるとあって、観光客やガイドの方たちなどが多く訪れる有名店となっていておすすめです。

1年通して食べられているおっきりこみですが、はや味だけのメニューとして夏場には冷しおっきりこみをいただくことができます。肉厚でモチモチした美味しい冷しおっきりこみはおすすめです。料亭で修業した店主が作る上品なおっきりこみは、他とは一味も違います。観光で群馬を訪れた折に、お土産話としてお店に寄ってみてください。

住所:群馬県富岡市富岡51 電話番号:0274-63-4039

とてもインパクトのあるおっきりこみという名の料理ですが、塩を入れずに作られた生地を麺棒で伸ばしてそのまま巻いて、その状態で切り込みを入れて作っていたことからおっきりこみと呼ばれるようになったそうです。またその他にも、麺を切っては鍋に入れていたことからその呼び名が付いたともされています。

15号線上毛三山パノラマ街道沿い、大山神社や伊香保おもちゃと人形自動車博物館のちょうど中間地点にお店があります。白地にはちみつうどん山一屋の文字が描かれた大きな看板と、名物である釜あげうどんやもりうどん、おっきりこみうどんの看板、そして手打うどんののれんが目印となっています。

こちらのお店は、水沢うどんがベースのものにはちみつが練りこまれたうどんや、ひもかわうどんなどがいただける有名店ですが、おっきりこみの麺も幅広く肉厚で、器いっぱいに盛られて出てきます。天ぷらの盛り合わせも大きめなサイズで量も多いのが特徴で、味もお腹も一杯になるほどに大満足できます。

住所:群馬県北群馬郡吉岡町大字上野田3368-1 電話番号:0279-54-6088

同じ群馬の中でも、地域によっておっきりこみの呼び名は変わるようです。煮込みや煮込みうどんなどの他に、中毛方面では煮ぼうとや煮ぼうとう、西毛方面ではおっきりこみ以外におきりこみとも呼ばれて地元の人たちに親しまれているようです。群馬を訪れたら、それぞれの地域を巡って食べ歩きをしてみるのも楽しそうです。

東武桐生線の治良門橋駅から歩いて10分ほど、39号線から少し奥に入った所にお店があります。また、39号線を挟んだ斜め向かい側に本店もあります。南北朝時代の源家由来の場所で、田舎にあるお屋敷のような店構えに、裏庭にある竹林が訪れる人々を和ませてくれます。

群馬の名物おっきりこみがいただける有名店となっています。かなり幅の広い麺は歯ごたえもあって、種類豊富な具材と味の変化を楽しめるようにとネギや柚子など入れて味わえるようになっています。味違いのお切り込みや、般若心経が印字されたおっきりこみのお土産などが販売されていておすすめです。

住所:群馬県太田市寺井町690-2 電話番号:0276-37-4711

おっきりこみを作る時に、野菜やキノコ類などを入れて醤油や味噌などで味付けをするのですが、家庭で作って食べる際には大きめの鍋で作ります。その時残ったおっきりこみは、翌日温めてたてっかえしと言って、ご飯にかけて食べることが多いそうです。お土産で買って作ったら試してみてください。