メゾンカイザーのランチはパンが食べ放題！メニューや実施店舗を紹介

メゾンカイザーといえば人気のパン屋さんランキングで常に上位に入るおなじみの有名店。シンプルなバゲットからドライフルーツやナッツなどをふんだんに使用したも、サンドイッチやスイーツなど幅広い商品が人気のお店です。そんなメゾンカイザー、カフェ業態のランチでは何とパン食べ放題！今回はそんなメゾンカイザーについてご紹介します。

メゾンカイザー（MAISON KAYSER）は言わずと知れた大人気のブーランジェリー。まだ日本にフランスパンの専門店が少なかった2001年、高輪に1号店をオープンしました。

その後は順調に店舗を増やし、パンの販売だけでなくカフェ、そして最近では銀座に焼きたてのクロワッサンとコーヒーにこだわった新業態を開店し話題となりました。

メゾンカイザーは、木村屋の社長の息子である木村周一郎氏が、フランスの有名パン職人エリック・カイザー氏と共に立ち上げました。「パンのある幸せな食卓」をテーマに、オリジナルの小麦粉はもちろん、バターや天然酵母など全ての材料に厳選した素材を使用し、フランスの伝統的な製法で毎日美味しいパンを焼き上げています。

顧客それぞれにおすすめのパンがあると思いますが、中でも一番人気なのがクロワッサン。バターが命と言われるクロワッサンですが、メゾンカイザーではオリジナルのこだわり発酵バターを使用しており、この絶品バターを何重にも織り込んだクロワッサンは、2009年にパリで最もおいしいクロワッサンに選ばれた世界で認められた一品です。

メゾンカイザーのパンは、日本航空の機内食にも採用されています。基本的にはビジネスクラス以上となりますが、欧州線、大平洋線と東南アジア線（共に一部路線を除く）、シドニー線で、メゾンカイザーのパンが提供されています。

機内食は路線限定やコラボレーションなどもありますので、一部エコノミークラスでも登場することがあるようです。

全国にたくさんの店舗を展開するメゾンカイザーですが、ランチでパン食べ放題が楽しめる「メゾンカイザーカフェ」と言われる業態は、現在7店舗あります。ランチメニューの料金は大体1200円から1500円と言ったところで、メインとドリンクとパンの食べ放題が付いてきます。ちなみにディナーでは料金500円でパン食べ放題が付けられます。

パンは最初に3種類ほどの盛り合わせで出され、その後はお代わりをお願いするというシステムになっています。パンの種類は10種類はあり、食べ放題なのでもちろん追加料金は不要。店員さんが頻繁にパンのお代わりを勧めてくれます。店舗によってメニューが違っていたり雰囲気の特徴などもありますので、それぞれに紹介していきたいと思います。

サンシャインシティアルパの1階にある池袋サンシャイン店のランチメニューは「牛モモ肉のステーキプレート」（1500円）、「シェフサラダプレート」（1200円）、「カイザースーププレート」（1200円）の3種類。どれもクオリティが高いと評判です。ヘルシーなサラダや日によって変わるスープは、パンをメインにしたい人にもおすすめです。

池袋サンシャイン店は子供連れも多く、ベビーカーに乗せたままお食事をしている姿も見受けられます。メニューにはキッズプレートもあり料金は800円です。

オムライス、クロワッサンやチョコレートの入った甘い系のパン、フィナンシェ、プリンとオレンジジュースと子供が喜ぶものばかり！小さなお子様なら大人とシェアというのでも十分です。

メゾンカイザー丸の内店はiiyo（イーヨ）の1階にあり、大手町駅から地下道で直結しています。丸の内という立地やオフィス街の中と言うこともあり、平日は近隣で働くOLさんなどが多く訪れるようです。

それゆえランチタイムに集中しますが、回転は早いとのこと。パン食べ放題をゆっくり楽しみたいなら、少しずらして行くことをおすすめします。

丸の内店のランチメニューは、池袋サンシャイン店と同じ3種類。もちろんこの料金でパン食べ放題とドリンクが付いています。他のお店も同様ですが、セットオプションとして、スモールサラダやカップスープ、デザートやアイスクリームもなどもあります。美味しいオリジナルバターも注文できます。ドリンクにはプチフィナンシェも付いてきます。

メゾンカイザーカフェ丸の内店の一番人気は「牛もも肉のステーキプレート」。見た目にもテンションが上がるボリュームあるお肉は、オリジナルに作られたソースも絶品。メゾンカイザーのパン食べ放題という誘惑に負けて、メインが出てくる前にパンを食べ過ぎないように注意が必要です。パン食べ放題の内容はその日によって異なります。

ランチでパン食べ放題ができるメゾンカイザーカフェの3店舗目は虎ノ門ヒルズ店。こちらの店舗は他のカフェに比べてメニューの選択肢が多くおすすめです。

「シェフサラダ」「カイザースープ」に加え「ローストビーフプレート」（1500円）「ローストポークプレート」（1500円）「ビーフバーガーランチ」（1500円）の5種類から選べます。

一番人気は「ローストビーフプレート」で、分厚いローストビーフにオリジナルオニオンソースをかけたもの。ミニサラダとフレンチフライが添えられており、パン食べ放題がなくても注文したい一品です。食べ応えがあり、虎ノ門ヒルズで働くビジネスマンたちにも人気のメニューです。牛肉はちょっとと言う方にはローストポークもおすすめです。

また「ビーフバーガーランチ」も人気のメニュー。国産牛100%でミディアムレアに焼かれたハンバーグとメゾンカイザーのバンズがなんとも言えない贅沢な一品です。メゾンカイザーカフェの中で是非食べておきたいメニューの一つですが、パンの食べ放題もあるので少し迷うところです。ちなみに虎ノ門店は接客の評判がとても良いようです。

メゾンカイザー幕張店は、幕張海浜にある三井アウトレットパークの中にあります。幕張店のランチメニューは「ロテサリーチキンレッグプレート」（1300円）、「ロテサリーポークプレート」（1500円）、「アンガスビーフステーキプレート」（2000円）の3種類です。自家製オリジナルソースのかかったローストチキンやポークが人気です。

メゾンカイザーCOREDO日本橋店は、日本橋駅と地下でも直結したコレド日本橋の地下にあります。こちらの店舗のランチメニューは池袋店と同じ3種類。こちらもオフィス街に近いところにありますが、ランチタイムは日本橋界隈でショッピングのマダム達も多くみられます。また他の店舗に比べ、一人でランチを楽しんでいる人の割合も多いです。

メゾンカイザーカフェ相模大野店は、ボーノ相模大野の2階にあります。ランチメニューは「サラダランチセット」（1000円）、「グラタンランチセット」（1300円）、「サンドイッチランチセット」（1000円）の3種類。

全てにスープがセットになっています。メニュー構成やパンの種類が少ないこともあり、料金は都内より若干お安めです。

メゾンカイザーカフェ相模大野店では全てのメニュー内容が日替わりとなっており、例えばサラダはかぼちゃがメインだったり鶏肉を使ったり、グラタンもはチキングラタン、シーフードグラタン、きのこのグラタンなど様々な料理が楽しめます。またサンドイッチも同様、日替わりメニューとなりますが、どれをとっても美味しいと好評です。

関西で唯一メゾンカイザーのランチができるお店はあべのハルカスにあります。あべのハルカス店は関西初出店となった店舗でもあります。こちらのランチメニューは3種類で、「サラダランチセット」「サンドイッチセット」は相模大野店と同じで、あと一つは「牛肉の網焼きステーキランチセット」（1500円）で一番人気のメニューです。

美味しいパンが食べ放題というだけでなく、メインの料理も好評なメゾンカイザーのランチ。料金もリーズナブルなので、パン好きにはおすすめです。お休みの日などはワインなども合わせて注文する人もいるようです。不定期にメニューが変わったり、店舗によっては制限時間があったりするようなので事前にチェックすることをおすすめします。