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UFOラインの行き方やツーリングコース!ドライブに使える駐車場情報も!

UFOラインの行き方やツーリングコース!ドライブに使える駐車場情報も!
投稿日: 2017年12月20日最終更新日: 2020年10月8日

四国の「UFOライン」のドライブやツーリングは眺めも最高、標高も最高だ。駐車場も整備されていて、「UFOライン」に沿った高山にも容易に登ることができる。この西日本一の高所道路を車やバイク、自転車でぜひドライブやツーリングをしてくれ。

UFOラインとは見出し

四国にツーリングにも最適な「UFOライン」がある。「よさこい峠」から旧「寒風山トンネル」東口までの距離にして27kmに及ぶ山岳道路なのだ。西日本一の天空の道路として有名である。どうして「UFOライン」というかというと、この道路でUFOの目撃情報が多いということと「雄峰」を掛けたらしい。さあ、「UFOライン」の情報を目撃だ。

UFOラインの行き方見出し

最高標高1700mという高所を通る道路は西日本広しといえども、四国「UFOライン」しかないのだ。こんな雲の中をも通る道路だからUFOだって目撃してしまうのだろう。また、こんな高所を通るドライブはもちろんバイクや自転車でも通行できるツーリングコースとしても有名なのである。この「UFOライン」の行き方はどうなのであろう?

四国高知市から「UFOライン」の行き方

四国高知市からの行き方はこうだ。国道33号線を西北に向かうこと3時間ほどで国道194号線に入る。そして俗名「UFOライン」という正式名称「瓶ヶ森林道」に到着だ。もう紅葉も終わって雪模様だろうか。ドライブやツーリングには、四国ではあるのだが12月から4月上旬まで「UFOライン」は積雪で閉鎖なので春を待たれたし。

四国松山市から「UFOライン」の行き方

四国の高知県と愛媛県の県境がUFOライン(瓶ヶ森林道)なので、松山市からのドライブ&ツーリングの行き方も紹介すると、国道11号線を東へ2時間半位進むと国道194号線に入って「UFOライン」へと入る。車両のすれ違いが難しい所もある狭い道なのだが、この頃有名なってマイクロバスなどが侵入している(中型車以上は通行不可)ので注意。

ツーリングコース見出し

西日本最高のツーリングコース

こんなに標高が高い道路を車でのドライブやバイクや自転車でのツーリングが楽しめる場所は他にはない。まさに雲の上を走るような感覚には何度走っても飽きることはないだろう。こんな標高の高いところだからUFOだって目撃されるのは当然のような気がする。距離も27kmとツーリングコースとしては手頃なところだ。

ドライブやツーリングで「UFOライン」沿いの13座を数える標高1200mから1900mくらいの高山の絶景を眺めるのもいいのだが、車やバイクを駐車場に停めてちょっとしたハイキングで各高山にも登れるのである。中には5分ほどで山頂に立てるところもあるので登山での行き方としても「UFOライン」は重宝されている。

UFOラインの駐車場事情見出し

ドライブやツーリングにおすすめな「UFOライン」なのだが、広い駐車場としては限られてくる。それでも狭い道路のところどころには待避場所のような駐車帯があるので、ゆっくり絶景を見たい場合にはそのようなところに車やバイク、自転車を停めて楽しめる。下記に広い駐車場は紹介するので参考にされたし。

瓶ヶ森駐車場

「UFOライン」の道筋の「瓶ヶ森」にはトイレがあり付近に何台かは車を停められるが、「瓶ヶ森駐車場」というのはその下にあって結構な広さがある。案内板もあってそれに従えばいいのだが、見落とさないように注意することだ。ここは「瓶ヶ森山登山口」も兼ねており、登山口を少し登ったところに先ほどのトイレがある。

土小屋駐車場

「UFOライン」東側入口の「土小屋」には無料の広い駐車場がある。ここは四国最高峰の「石鎚山」の登山口でもある。トイレや売店、食堂などの施設がある。山小屋や国民宿舎もあって宿泊もできる。「UFOライン」のドライブ・ツーリング前にぜひ立ち寄って準備万全で出掛けてほしい。

山荘しらさ駐車場

「UFOライン」の途中に唯一カフェや宿泊ができる施設「山荘しらさ」があるが、その駐車場も広い。今は「UFOライン」が冬季閉鎖なのでこの施設も閉鎖なのであるが、実は平成29年4月から耐震改修工事のため一時休業とのこと。平成31年4月開業予定である。その間駐車場が解放されているかは、高知県いの町役場に問い合わせを。

寒風茶屋駐車場

「土小屋」の反対側の「UFOライン」の入口に「寒風茶屋」に面した広い駐車場がある。「UFOライン」の入口としてドライブやツーリングに立ち寄る人が多い。また「寒風山」や「笹ヶ峰」などの登山口として登山者も利用する。前は「寒風茶屋」は土日営業であったがオーナーが変わって平日も営業するようになった。

UFOラインの山:伊吹山見出し

伊吹山(1502.8m)

「UFOライン」から5分で登れるのが「伊吹山」だ。山頂の標高は1502.8m。容易に登山が可能だから熊も登山するようなので出くわさないように注意してくれ。山頂付近はクマザサの原野で、ここに降った雨水がろ過されて「加茂川」や「吉野川」に流れている、いわば源流の一つである。ツーリングで気楽に登山するにはおすすめの山だ。

UFOラインの山:子持権現山見出し

子持権現山(1677m)

「伊吹山」を過ぎて「山荘しらさ」を進むと「子持権現山」が現れる。子供をおんぶしている姿に似ていることからこの名が付いたとされる。ここは「UFOライン」から約30分で山頂に立てる。画像のように急斜面もあり80mの鎖場があるのでちょっと本格的な登山を味わえる「UFOライン」ではおすすめの山である。

UFOラインの山:瓶ヶ森見出し

瓶ケ森(1897m)

「瓶ヶ森」は「伊予三山」の一つ。あとの二つは「石鎚山」と「伊予富士」であり、いずれも「UFOライン」から登頂できる。「瓶ヶ森」は「UFOライン」の中間地点にあって、先に紹介した「瓶ヶ森駐車場」の登山口から登るのである。約1時間で「瓶ヶ森」山頂の女山(1897m)に立って絶景が見られる。

帰路は「瓶ヶ森ヒュッテ」を経て50haという広い「氷見二千石原」を堪能しよう。その先には「瓶ヶ森」の由来の「瓶壺」にもぜひ寄ってみよう。直径2mくらいの石のホールに透明の水が溜まっている。この水を汲みにわざわざ来るファンもいるそうだ。ドライブ・ツーリングがてらの寄り道には、この「瓶壺」の水を飲むだけでも思い出になる。

UFOラインの山:伊予富士と東黒森見出し

伊予富士(1756m)

「UFOライン」の1500m付近に「伊予富士」「東黒森」への登山口がある。「伊予富士」は石鎚連峰の中でも美しい山である。山頂は1756mであるから「UFOライン」からは標高差が250mほどで1時間弱で登れるのである。山頂に立てば「瓶ヶ森」や「石鎚山」を始め石鎚連峰が一望できる。

東黒森(1735m)

「伊予富士」を下りて「コア」から「東黒森」へ登ってみよう。岩石が点在する山頂に立てば「伊予富士」と同様大パノラマが広がる。ここからは「UFOライン」の道路が綺麗に見て取れ、いかに「UFOライン」が高所に造られているかがわかる。この道路がなければこんなに簡単には登れない山ばかりだ。きっとUFOも見に来たに違いない。

UFOラインの山:寒風山と笹ヶ峰見出し

寒風山(1763m)

広い駐車場のある寒風茶屋の横に「寒風山」の登山口がある。急坂を登っていけばやがて桑瀬峠(1451m)に着く。いかにも峠らしいゆったりした場所で展望もいい。南側の稜線を行けば「伊予富士」へと続く。ここを北側へ尾根伝いに行けば「寒風山」に到着する。南側には「伊予富士」「瓶ヶ森」が、北には真近に「笹ヶ峰」という眺望だ。

笹ヶ峰(1860m)

「寒風山」からさらに尾根伝いに進むと山頂が笹に覆われた「笹ヶ峰」に至る。山岳信仰の山としては「笹ヶ峰」が最初に拓かれたらしい。次に「瓶ヶ森」、そして「石鎚山」へと信仰と標高が高みへとなったということだ。「寒風茶屋」からは3時間くらいの登山になるが、ぜひ「寒風山」から「笹ヶ峰」へと挑戦してほしい。

UFOラインからの山:石鎚山見出し

石鎚山(1982m)

「UFOライン」に沿ってはいないが、起点の「土小屋」から登山が可能なので四国最高峰の「石鎚山」も紹介しておく。ロープウェーからの「表参道」と対比され「土小屋」から「石鎚山」への登山道は「裏参道」といわれている。整備されており「表参道」よりなだらかな登山道である。

「二の鎖」で「表参道」と合流。急に険しくなるが、回り道もある。「三の鎖」も登りきると「弥山」山頂。最高峰はさらに東の岩稜帯をたどった先の天狗岳(1982m)だ。山頂に立てば東には「瓶ヶ森」「笹ヶ峰」などの石鎚連峰の山々が、西側にも四国の山々が見える絶景に息をのむことだろう。ここまで二時間半くらいの行程だ。

石鎚山への登山は人気!ロープウェイもあり4つのルートで土小屋へ | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
石鎚山への登山は人気!ロープウェイもあり4つのルートで土小屋へ | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
愛媛県の石鎚山は、毎年多くの登山客が訪れる人気の山です。登山口へは、ロープウェイや石鎚スカイラインを利用すると初心者でも登山しやすくなります。ここでは、石鎚山で人気のある4つの登山ルートと、土小屋地区をご紹介したいと思います。

UFOラインのすばらしさ見出し

UFOライン(雄峰ライン)は実際に走って見ればそのすばらしさに虜になってしまうことだろう。冬期間は閉鎖なので春を待ってぜひ「UFOライン」をドライブ・ツーリングしてくれ。「UFOライン」に沿った石鎚連峰の山々にもハイキングがてら登って更なる絶景を目のあたりにしてほしい。そして、「UFO」を目撃できるかもしれないのだ。

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