アンパンマン列車が大人気！予約方法や気になる料金は？お弁当も人気！

男の子にも女の子にも大人気アニメアンパンマン。そんな大好きなキャラたちと一緒に旅が出来ると知ったらお子さんたちはどのように反応するでしょうか?四国にはそんな子供たちの夢を叶えることの出来るアンパンマン列車が走っています。人気のアンパンマン列車についてのまとめ情報です。

切符にもかわいいアンパンマンのスタンプがあります。小さなお子さん連れにも安心なアンパンマン列車は普通の電車にも欲しい設備がたくさんです。アンパンマン列車といっても実は数種類あります。簡単にざっくり紹介していきましょう。四国の旅を乗れるアンパンマン列車から決めていくのもありかもしれません。

まずはアンパンマントロッコは爽やかに外の空気に当たりながら瀬戸大橋の絶景を堪能できるアンパンマントロッコです。岡山から琴平･高松間を走ります。木のベンチが今の電車にはない感じで森をイメージしています。列車の中には楽しい仕掛けや床窓から下をのぞけたりとお子さんをあきさせない工夫がそこら中にあります。

さらにベビーカーを置くスペースやおむつ交換に使えたりする多目的ルームなど赤ちゃん連れでも安心の充実設備です。車内の売店でアンパンマングッズをみたり、アンパンマンの絵本を見たりと景色を見ている余裕なんてないのかもしれません。普通の電車にも子連れ専用車両なんてものがあれば…なんてつい羨ましくなってしまいます。

高松から徳島、徳島から阿波池田の間を走るゆうゆうアンパンマンカーのおすすめは指定席券を持つ乗客のみが利用できるプレイルームの設備があることです。小さいお子さんは長旅には耐えられずすぐに靴を脱いでしまったりするんですよね。しかも脱がなければ土足で座席に上がってしまったりなんてこともこれで回避できるかもしれません。

パパママ情報によると子供さんはみんなプレイルームに夢中で肝心の指定席はガランとしているとか。そうなるとここはパパとママ交代でお子さんをプレイルームで見ていれば座席で昼寝が出来るかもしれません。初登場は2002年10月でその後の2007年10月にリニューアルしました。指定席にはいろんなポーズのアンパンマンがいます。

岡山から高知そして中村まで走るこちらのアンパンマン列車にははグリーンとオレンジ2種類あります。アンパンマンシート希望の場合は必ず予約時にアンパンマンシート希望と伝えなければなりません。シートの内装はパン工場をイメージしていて座席の前のテーブルを倒すとジャムおじさんやチーズといったおなじみのキャラたちが顔を出します。

予讃線の松山から宇和島を走るこちらの列車はアンパンマンシートはありませんが、ロールパンナ号、おむすびまん号、カレーパンマン号といった他の路線にはない顔ぶれの列車たちが大集合です。天井にもかわいいキャラクター達が描かれています。好きなキャラが分かれて同じキャラクターの車両に乗らないなんてケンカになりませんように。

最後はアンパンマントロッコと同じくらい人気の予讃線8000系のアンパンマン列車です。アンパンマンシートは特急「しおかぜ」「いしづち104号」の各1号車と「いしづち101号」の普通車指定席のみですが、こちらの指定席はとてもカラフルな虹の座席なのです。これは子供でなくてもテンション上がりそうです。

デッキには明るい水色の背景に車掌のアンパンマンとバイキンマンのウエルカムエンブレムがお出迎えしてくれ、座席テーブルを開ければミニ運転席が登場し、バスルームはかわいいドキンちゃんのピンク、トイレだって緑の明るい感じで楽しくトイレタイムです。ちょっと子供たちより大人のほうがテンション上がりまくりのアンパンマン列車です。

2017年春にオープンした高知駅にあるアンパンマン列車ひろばは立ち寄りたいポイントの一つです。高知駅の改札を入れば虹の大階段がお出迎えします。記念撮影のコーナーやメインオブジェでは予約すればバースデータイムでお子様の名前が表示されるサービスもあります。予約方法や対象者など詳細はアンパンマン列車ウェブサイトでご確認ください。

特急料金は通常期･繁忙期･閑散期によって料金が変わってきます。通常期に比べると繁忙期は200円増し、閑散期は200円引きと変わってくるので家族旅行の計画の一部にご参考ください。また特急料金は乗車距離によって変わってきます。例えば高松から徳島までは特急料金も入れると大人3160円になります。子供はその半分の1580円です。

それでは肝心の予約しなければいけないアンパンマンシートを予約方法はどういったものがあるのでしょうか?予約方法は全国のJRの駅の窓口、旅行会社、電話、JR四国のサイトでネット予約ですが、電話での予約受付は9月末で終了予定となっています。JRのネット会員の方で慣れている方はネット予約のほうが良いと思います。

ちょっと料金や予約方法がややこしいので直接誰かと話して購入したいという方はJRの窓口に行くのが一番良い予約方法でしょう。その際必ずアンパンマンシートの予約という旨をはっきりと伝えましょう。予約は予約日の一ヶ月前の10時から可能です。詳しい料金などはJR四国のサイトに最新のものが掲載されています。

大人で列車に乗りながら食べる駅弁が楽しみという方はいらっしゃいますが、そんな電車に乗りながら食べるお弁当の楽しみは子供でも同じです。そう駅弁ならぬアンパンマン弁当をアンパンマン列車に乗りながら食べることができるのです。まずは「げんき100ばい！アンパンマン弁当」からチェックしていきましょう。

高松駅とアンパンマントロッコ車内で販売されるこのお弁当、容器は後から再利用できるかわいいお弁当箱に入っています。蓋を開けるとアンパンマンの顔をしたチキンライスや子供の大好物のから揚げやポークウィンナーなどおいしいおかずがたっぷり入っています。残さず全部食べてくれるといいですね。

こちらはかわいい水筒付の「アンパンマン弁当」です。高松駅と高知駅で販売されています。弁当販売店では数量に限りがあるので確実にゲットしたいという方は予約をおすすめします。予約方法は株式会社ステーションクリエイト東四国駅弁事業部や安藤商店の平日9時から5時にお問い合わせください。

アンパンマンパンはトロッコ列車内と四国の駅構内にあるウィリーウィンキーのお店で販売中です。人気のパンはアンパンマンのほかにしょくぱんまん、おむすびまん、カレーパンマン、クリームパンダです。5個入りセットはかわいいアンパンマンの箱に入れてもらえます。お弁当のほかにこちらもスナックとしていただきたいアンパンマンパンです。

カレーパンマンやクリームパンダの中身は想像できるのですが、おむすびまんの中身が気になりませんか?中身はチョコレートだそうです。でもおむすびまんは子供にも人気のツナマヨおにぎりで食べたいなとは個人的に思うのですが、まあここは子供の楽しみのためですからまあいいかと財布が緩んでしまうのが悲しいかな親なんです。

アンパンマン列車の主要駅にあるスタンプラリーは抽選で素敵なアンパンマングッズが当たる2017年10月1日まで開催しているお楽しみです。当たっても当たらなくてもスタンプ探しながら旅をするのも楽しいですよね。参加条件などはアンパンマン列車の公式ウェブサイトでご確認ください。

四国にはいろいろ観光場所がありますが、せっかくのアンパンマン列車で行きたい場所は四国のアンパンマンミュージアムです。全国数箇所にアンパンマンミュージアムはありますが、ここやなせたかしさんの地元アンパンマンミュージアムにはちょっと他では楽しめないアンパンマンの世界が広がります。

ちょっとアートチックなバイキンマンに合えたり、ここのミュージアム限定のオリジナルグッズを購入できたりと楽しみはいろいろです。天気のいい日は芝生広場に出てアンパンマンがいっぱいの遊具で元気一杯に遊べます。近くの「やなせたかし朴ノ木公園」には故やなせたかしさんがアンパンマンとバイキンマンの像と共に眠っています。

今現在パパやママになっている方達でもアンパンマンを見て育ったという方もいらっしゃるはずです。そんな大人も楽しめるのがやなせたかし記念館のアンパンマンミュージアムです。JR四国ではこのミュージアムとアンパンマンカーに宿泊もセットになったお得で便利なツアーを2017年9月末まで催行しているので興味のある方はお早めにどうぞ。

四国でアンパンマン列車に乗るだけが家族旅行の楽しみではありません。パパママいつも子育てお疲れ様です、四国にはこれまたたくさん美味しいものにあふれています。地ビールでカツオのタタキを高知流に塩でいただいたり、ずるずるっと讃岐うどんをすすってみたり、地元グルメでご褒美グルメを堪能してください。

今度のお休みはお子さんの夢をかなえてあげる四国のアンパンマン列車の旅はいかがでしょうか?ドライブではないので渋滞もなく、車を運転しないのでゆっくりお子さんと向き合って旅が楽しめます。まずはアンパンマンのキャラクターたちをたくさん覚えてお子さんの尊敬のまなざしをゲットです。楽しい旅になりますように。