定食酒場食堂は激安メニューが揃う！東京で話題のお店を徹底調査！

多くの飲食店が立ち並ぶ東京都新宿区。そんな新宿で、なんと288円でランチがいただけるお店があるということをご存知ですか?ランチ以外でも多くのメニューが他店では考えられないような激安価格でいただけるのが「定食酒場食堂」です。そんな定食酒場食堂について人気の秘密を紹介します。

人気の定食酒場食堂ですが、実は2017年9月に店舗を移転したことをご存知でしょうか。旧店舗は外苑東通りという大通りに面していましたが、新店舗は少々路地裏に入った場所にあります。現在の店舗は東京都営新宿線「曙橋駅」から徒歩5分ほどにあり、東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目駅」だと徒歩15分ほどかかります。

新店舗は2階もあり、階段をのぼっていくと昭和な雰囲気の部屋が広がっています。押入れを利用した半個室のような席もあり、以前の店舗と比較すると昭和感はさらに高まっています。店舗が移転しても相変わらずお客さんは非常に多く相変わらずの人気のお店です。

定食酒場食堂ですが、もちろん値段が安いというのも人気の理由ですがそれだけではありません。なんといっても昭和の香りがただよっており、独特の雰囲気が感じられる店舗も人気の理由の一つです。お店の外観には、多くのメニューが書かれている張り紙が沢山張られており、遠くから見てもすぐに店舗を発見することができます。

また、店舗の中に入ってみると中にもずらりとメニューがはられており、万国旗のようにお店中にかかっているのでなんだかテンションが上がってきます。天井には自転車や楽器、ドラム缶が飾られてあったり、雑然としながらも不思議と落ち着く雰囲気なんです。

メニュー表にはそれぞれ一言ずつコメントも書いてあり、それを読むだけでもとても楽しいです。一つ一つのメニューに書いてあるコメントについて会話が盛り上がること間違いなしです。ついつい文言につられて注文したくなってしまいます。

定食酒場食堂ではたまに流しの方が歌を歌ってくれるときもあります。美味しいお食事を食べながらみんなでワイワイと歌うというなかなか他店では体験できない楽しい時間を過ごすことができますよ。店主が歌ったりすることもあり、他では味わえない雰囲気を味わうことができるのが定食酒場食堂です。

定食酒場食堂の料金はなんといってもどれも格安なんです。50円から食べられる煮物や唐揚げ、定食も288円と地域の相場からは考えられないほどの安い価格です。そして驚きなのが、3000円を超えても3000円しかかからないというシステムです。

もし一人5000円分飲んで食べても料金は3000円ぽっきりという驚きのシステムとなっています。とはいってももともとの単価が非常に安いためにほとんどの場合はお腹いっぱいになるまで食べてもなかなか3000円以上になるということはありません。3000円にぎりしめてぜひ行ってみてください。

ここで一点注意ですが、3000円までしかかからないといっても、定食酒場食堂は飲み放題・食べ放題や大食いチャレンジのお店ではありません。大量に注文して残してしまったり、すでに満腹なのにも関わらずどんどん追加注文するということはやめましょう。

定食酒場食堂での看板メニューといってもいいのが「288円定食」です。こちらはランチタイムのみの提供で、数量限定となっています。定食が288円で食べられるなんて他店では見かけたことがないのではないでしょうか。288円定食のメニューは日替わりになっており平日のみの提供で、Facebookでメニューをチェックすることができます。

ご飯とお味噌汁はお代わり自由、セルフサービスとなっています。生卵も1つついており、コスパは抜群です。ご飯にもこだわりっており、コシヒカリを使用されています。この値段で満腹になるまで食べられる最高のお店です。メインの他に小鉢（前菜）もついています。

写真は出汁巻き卵定食。その日によって、唐揚げ定食や豚の生姜焼き定食、カレーの日などもあり様々な味を楽しむことができます。自分の好みの日に当たったらラッキーです。詳しい情報はFacebookでチェックです。日替わり定食の他に、夜のおすすめ一品もFacebookにアップされているので昼だけではなく夜もチェックしてください。

また、土曜日は288円定食はなく、その代わりに388円定食となっています。388円定食も288円定食同様ボリューム満点となっています。もちろんご飯とお味噌汁はお代わり自由です。お味噌汁が豚汁になっていることもあり、豚汁に当たるとラッキーです。

また、日替わり定食がカレーの日もありますがカレーのときは自分でお好みの量のご飯をついだあとにお店の方にルーをついでもらうようになっています。ご飯はどれだけついでもOKなので、たっぷり食べたいという方にもぴったり。カレーは具がゴロゴロと入っておりなんだか懐かしい味わいです。カレー好きの方はぜひチェックしてください。もちろんカレーもお代わり自由です。

288円定食が有名ですが、それ以外にも様々な定食メニューが揃っています。値段もほとんどの定食が400円代と安い価格でディナータイムにも注文が可能なので夕食をこの定食ですませるというサラリーマンもいらっしゃいます。こちらもご飯・お味噌汁はお代わり自由のセルフサービスとなっており生卵もついています。

ザンギ定食やジンギスカン定食、サバ味噌定食に目玉焼き定食など、定食メニューも多数揃っています。どれを注文しても量は非常に多く、味も美味しい定食が安い価格でたっぷりと食べることができるので、東京・新宿でランチをどこで食べようか迷った際にはぜひおすすめです。

定食といえばランチのイメージが強いですが、定食酒場食堂ではディナータイムでも注文する方が多いです。もちろんディナータイムでもご飯やお味噌汁のお代わりは自由となっており、仕事帰りのサラリーマンでにぎわっています。他店でディナーを食べると1000円は超えてしまうというケースがほとんどですが定食酒場食堂ではワンコインで食べれるということが魅力的です。

続いて、定食以外のおすすめメニューを紹介します。多くのお客さんが注文するのが「ナポリタン」です。こちらの値段はなんと80円。100円以下でナポリタンがいただけるんです。単なるナポリタンではなく「昭和のナポリタン」と紹介されており、どのようなものか期待が高まります。

人気のナポリタンは、ケチャップで味付けされている懐かしい味で箸が進んでしまいます。80円という価格だと付け合わせ程度ではないかと思われるかもしれませんが、量も多く毎回注文するというファンの方もいらっしゃいます。ナポリタン定食もあるほど人気のメニューです。

定食酒場食堂では「ジンギスカン」も人気です。東京ではなかなか食べる機会が少ない北海道名物のジンギスカンですが、本格的な味をいただくことができます。ジンギスカンはテーブルに炭火の七輪を置き、自分で焼いて食べるというスタイルです。

特上ラムは620円、ロースは680円、ラムは480円、マトンは420円と好きな部位も選ぶことができます。ジンギスカンのお肉は北海道では有名な「かねひろ」のもの、タレはこちらも北海道定番の「ベル食品」のものを使用しています。お肉はどれも100グラムとなっています。

ジンギスカンというと、どうしてもお肉にクセがあってくさいのではないかと思われる方も多いのではないでしょうか。かねひろのジンギスカンは保存料や防腐剤は一切使っておらず、くさみが全く感じられないんです。東京にいながらも本場北海道のジンギスカンを一度食べてみてはいかがでしょう。ご飯とお味噌汁がつく定食メニューに変更も可能です。

ここで一点だけ注意なのですが、ジンギスカンを注文するとかなり洋服ににおいがついてしまいます。室内での七輪なので仕方がないことなのですが、着ていく洋服には注意してください。自分が注文しなくても他のお客さんが食べているということもありますので、定食酒場食堂に行く時はにおいがついても大丈夫な服装で行くことをおすすめします。

ご飯のおかずとしても、お酒のおつまみとしても人気なのが「からあげ」です。からあげを好きだという方は非常に多いのではないでしょうか。定食酒場食堂では、からあげを1個単位から注文することができます。1個、なんと50円。非常に安い価格です。

からあげの他に、北海道ザンギも別メニューとしてのっています。両方頼んで食べ比べてみるのはいかがでしょう。からあげ定食は420円で、非常にたっぷりのからあげがお皿にのっています。揚げたてでご飯がどんどん進んでしまいます。

こちらの写真のウィンナー、なんともいえない懐かしさを感じませんか?定食酒場食堂はウィンナーが一本30円なんです。ウィンナーといっても普段よく食べるものではなく赤いウィンナーで、小さい頃にお弁当に入っていたという方も多いのではないでしょうか。

赤いウィンナーは、タコの形に切ってあったり切り込みを入れてあったりと、どのような形で提供されるかも楽しみの一つです。一本単位から注文でき、10本注文しても300円と破格です。ぜひ一度昔懐かしいウィンナーも注文してみてください。

定番メニューの「目玉焼き」もおすすめの一つです。定食酒場食堂の目玉焼きは想像以上の大きさでM玉の場合は8個使用されています。その日の卵のサイズによって使われる個数は変わり、S玉の場合は12個使われているということもあります。初めて見る方は圧巻の一言です。

この大きな目玉焼きは「超すごい目玉焼き」で価格は500円です。女性が一人で食べきってしまうというケースもあるんです。こちらは定食にすることも可能で、ご飯とお味噌汁をつけることもできます。この超すごい目玉焼きとご飯だけでも十分満腹になれるほどのボリュームです。

定食酒場食堂で安いのはお食事メニューだけではありません。ドリンクメニューも非常に多く揃っており、どれも非常に安いんです。生ビール290円、ハイボールも290円です。ホッピーはセットで400円、日本酒や焼酎などもあり、おつまみと合わせても安い価格でいただくことができます。日本酒は毎日仕入れているので珍しいものもあるため店員さんにぜひ聞いてみてください。

ソフトドリンクもコーラやオレンジジュース、ジンジャーエールなどの定番のものから、牛乳やコーヒー牛乳まで揃っており、どれも250円です。また、メニューにないカクテルなども注文すると買ってきてくれるという嬉しいシステムになっています。お酒を飲む方も飲まない方も楽しめるお店です。

定食酒場食堂では、遠方から来たというお客さんにもウエルカムサービス品を出していただけます。地方から東京に旅行に来たという方はスタッフさんに一声かけてみてください。その他にも、誕生日の方にもサービス品があります。誕生日のお祝いを定食酒場食堂で行うというのも楽しいです。

これだけ人気の定食酒場食堂、実は東京だけでなく札幌にも新店舗があることをご存知ですか?南郷18丁目から徒歩5分ほどにあり、札幌店も同様に安い価格でいただくことができるということでオープン以来人気のお店となっています。壁にはたくさんのメニューが書かれており、昭和の雰囲気は札幌店でも味わうことができます。

もちろん、東京と同様に定番の288円定食もいただくことができます。3000円以上飲食しても料金は3000円しかかからないというシステムも健在で、口コミで伝わりどんどんお客さんが増えてきています。昼でも夜でも、東京でも札幌でも定食酒場食堂は人気です。

最後に、定食酒場食堂の店舗基本情報を紹介します。営業時間は、ランチタイムは11時から14時まで、ディナータイムは17時半から23時半までとなっており、土曜日のみ通し営業となっています。定休日は毎週日曜と祝日です。店舗のFacebookもありますのでチェックしてみてください。

いかがでしたか。東京・新宿で非常に安い価格で食べられる人気の定食酒場食堂について紹介しました。2017年には店舗が移転したにもかかわらず多くのお客さんでなかなか予約も取れないこともあるほどの人気店、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょう。