ヨコハマおもしろ水族館！横浜中華街の子連れ観光に！笑える見どころ満載！

観光地の多い横浜ですが、その中でもお手頃料金で行ける一風変わった水族館をご紹介します。場所は、横浜中華街の「チャイナスクエア」の3階フロアにあります。プロデュースがあの吉本興業ということもあり、普通の水族館にはないユニークに富んだ展示が魅力です。そんな「ヨコハマおもしろ水族館」の見どころをピックアップしますので、ぜひ観光の参考にしてください。

営業時間は、平日11：00～20：00・土日祝日10：00～20：00で年中無休です。入場料金は、大人（中学生以上）1,400円、小人（4歳以上）700円となっています。お得な割引料金もありますのでお安い料金で楽しむことができます。では、ここからは、ヨコハマおもしろ水族館へのアクセス方法を紹介します。

JRでお越しの方は、（京浜東北線・根岸線石川町駅中華街口より徒歩５分）（東急東横線・みなとみらい線元町・中華街駅２番出口より徒歩８分）（首都高速横羽線「横浜公園」出口より大桟橋通り周辺）（湾岸線「新山下」出口より本町通り周辺）と電車でのアクセスもしやすいです。続いては、車でのアクセス方法を紹介します。

車でお越しの方は、首都高速横羽線「横浜公園」出口より大桟橋通り周辺。湾岸線「新山下」出口より本町通り周辺。首都高速狩場線「新山下」出口より本町通り周辺と車でのアクセスも可能です。ただし、水族館の専用駐車場はありませんので、中華街周辺の駐車場をご利用ください。

平日に行く場合はスムーズにアクセスすることができます。ただし、土日祝日になると各所で渋滞が発生していることがありますので注意が必要です。駐車場の混雑状況ですが、平日に利用する場合は満車になることは少ないので、スムーズに利用できます。土日祝日はできるだけ時間に余裕を持ってアクセスすることをオススメします。

ヨコハマおもしろ水族館が混雑するのは、やはり平日よりも土日祝日が多いです。11時～15時の時間帯が混雑しやすくなっています。ただし、ゴールデンウィークやお盆などの連休になると、いつもの通常営業時より混雑するので注意が必要です。続いては、ユニークな館内の施設紹介をします。

施設内には「おもしろ水族館」と「赤ちゃん水族館」の2つが含まれており、1つのチケットで自由に行き来することができます。「おもしろ水族館」は館内の作りが小学校となっており、「赤ちゃん水族館」の館内の作りは幼稚園となっています。それぞれテーマが分かれていて手ごろな料金で２度楽しめるため、子連れの方も飽きずに観光できます。

「おもしろ水族館」のモチーフは、小さな中国南の島の小学校となっています。実際の小学校でも生徒が必ず通る下駄箱が、この水族館にもきちんと用意されています。それが「下駄箱水槽」です。そのほかにも、校長室や体育館倉庫や音楽室と館内が小学校のようなつくりとなっており、魚ではなく設定だけでも笑えるもの魅力の一つです。

おもしろ水族館の魅力は、魚の不思議さや、生き物のすばらしさを楽しく笑いながら体験できるところです。普通の水族館のように、大きさや迫力はありませんがかわいくてきれいな水槽に、ユニークな魚が300種5000匹泳いでいます。また、魚の名前や生態に関する３択クイズが出題されるなど、魚についてお子さんがしっかり学ぶことができる水族館です。

「おもしろ水族館」は、おもしろいアイデアで楽しませてくれる15個のゾーンに分かれています。その中でも今回は見どころの5つをご紹介しますので、ぜひ足を運んでみてください。きっと、普段の水族館にはない「笑い」が生まれるはずです。まずは、楽しく学べるクイズゾーンです。

このゾーンは、子連れの方におすすめです。魚の色や縞模様、形が1～10までの数字にちなんだ魚を集めたゾーンで、簡単なクイズ形式で挑戦できます。小さなお子様からお父さんお母さんまで楽しく魚について学べるので、ぜひチャレンジしてください。

このゾーンは、海の危険な生物を紹介したゾーンです。まるで牢屋の中に入れられているような展示方法も、テーマにマッチしていてとても面白いです。ここは、特に小学生の男の子連れの方は必見です。危険な海の生物を勉強することで、少し頼もしいお子さんに成長するかもしれません。

おもしろ水族館の中で一番巨大な水槽ゾーンです。「おさかな合唱水槽」は、世界初のおさかなが歌う様子を見ることができる水槽です。「龍宮水槽」は、中華街をモチーフにした龍宮城でサンゴとお魚のコラボレーションがとても綺麗です。

奇想天外実験ゾーンは全部で3つあります。どれもおもしろ水族館ならではの実験水槽です。ヤドカリの引っ越しの様子が観察できる『ヤドカリタウン水槽』やタコとたこ焼きの禁断のコラボ『たこ焼き水槽』。おもしろ水族館名物の『アナゴタウン水槽』などなど、普段スポットのあたらない海の生物たちを集めた魅力的な展示が楽しめる実験ゾーンは必見です。

水族館の飼育員の方たちの選んだいちおしの魚を集めましたゾーンです。主に、オーストラリアを中心に採取した珍しい魚たちが観察できます。普段見ることができない珍しい魚に大人も子供も釘づけになるかもしれません。

お道具箱や絵本棚の中に水槽があるかわいい幼稚園をモチーフにした水族館です。なかなかみることのできない魚の卵と赤ちゃんが100種5000匹。生き物の誕生・成長について学び考えることができるので、子連れの方は、夏休みの自由研究にも良いです。

「赤ちゃん水族館」は、11のゾーンに分かれています。どのゾーンも赤ちゃん水族館ならではの展示となっていますが、今回はその中でもオススメの4つをご紹介しますので、散策の参考にしてください。まずはじめは、いろいろな赤ちゃんが観察できるゾーンです。

このゾーンには「赤ちゃん水族館」ならではの、いろいろなお魚の赤ちゃんを集められています。大きくなると目立たないけど小さいころはかわいいお魚や、大人と子供ではまったく色や模様が違うお魚など、さまざまな稚魚がいるエリアです。

こちらのゾーンは、一見小さくても赤ちゃんのような超小型の魚や、名前に騙されそうな赤ちゃんのお魚を集めています。また、書棚にはお魚に関する絵本などがあり、楽しく勉強できるので子連れの方にもオススメです。

子連れの方に大人気のこのゾーン。すべり台自体が水槽になっていたり、ジャングルジムの中に水槽が埋め込まれていたり、水槽と遊具が一緒になっています。６歳までのお子様は、実際に遊具で遊ぶことができますので、魚と一緒に遊ぶ不思議な体験ができます。

このゾーンは2つ用意されています。お魚が上手に隠れんぼうできるか実験している水槽や、お魚の体の色の変化を観察する水槽などがありますまた、「穏やかな環境」の水槽と「騒がしい環境」の水槽を用意し、環境によるお魚の成長に違いがでるのか比較している水槽もあります。

水族館なのに魚以外の生き物が観察できるのがこのゾーンになります。なんと、爬虫類や両生類を中心に観察できる水槽がたくさんあります。このゾーンは若干高い位置にも水槽がありますが、のぼり棒を使って上の水槽をのぞける仕組みになっているので、小さなお子さんでも楽しく観察できます。

思う存分楽しんだ後は、おもしろ商店街でお買い物ができます。水族館グッズや変身写真館、横浜中華街にちなんだ中国茶等々、水族館を楽しんだ後にもう一度楽しめるエリアです。変身写真館は、カップルや子連れの方にお勧めです。

水族館定番のショータイムもしっかり用意されています。この他にも季節に沿ったイベントも開催していますので何度行っても楽しめます。（平日）オニダルマオコゼの餌付けショー13：00 / 15：00 / 17：00 （土日祝日）、赤ちゃん水族館餌付けショー12：00 / 16：00、オニダルマオコゼの餌付けショー13：00 / 15：00 / 17：00です。

小さなお魚ばかりでダイナミックさはありませんが、その分見せ方を工夫して面白可笑しく魚について楽しく勉強できる素敵な水族館です。各水槽にツッコミどころが満載ですのでデートや家族旅行のアクセントとしてもおすすめです。横浜中華街の中にあり入場料金もお手頃なので、観光にひとつユニークをプラスした方はぜひ足を運んでみてください。