ブルーリーフカフェは仙台のおすすめカフェ！気になるメニューなど紹介

カフェと一口に言っても、最近は特にオシャレな店が増えてきています。スイーツやフードはもちろんですが、オシャレな内装だったり、かわいい雑貨が飾られていたりすると、人気も高まります。そこで、そんなオシャレなカフェであるブルーリーフカフェを紹介します。

ブルーリーフカフェはその名の通り、宮城県仙台市青葉区一番町に2016年末にオープンした、新しいカフェです。JR仙台駅からでも徒歩で14分ほどですが、仙台市営地下鉄「青葉通一番町」駅と「広瀬通」駅の間にあり、どちらからでも徒歩で5分前後でアクセスできるところにあります。

ブルーリーフカフェはライフデザインをテーマにKDDIが提供しているコンセプトストア「au SENDAI」の1階部分にあるカフェです。1階にカフェと物販が、2階に通信エリアとイベントスペースがあります。カフェは「繋ぐカフェ」がコンセプトになっており、さまざまなオシャレな使い方ができるようになっています。

このブルーリーフカフェが人気を集めている理由はそのオシャレさにあります。カフェはオシャレなのが当たり前と思うかもしれませんが、ブルーリーフカフェはスペースが広く、その中にさまざまなタイプのエリアがあるため、いろいろなシチュエーションで使うことができます。

最近のカフェはただお茶を飲んだり、スイーツを楽しんだりするだけの空間ではありません。ブルーリーフカフェはその時の用途に応じて、好きなエリアを利用することができます。例えばカフェでのんびりまったりしたいというときなら、居心地のよいソファ席がおすすめです。

また、落ち着いた場所で仕事を片づけたい、というのであれば、ダイニングテーブルの席がおすすめです。テーブルが大きいので、資料などを広げることもできます。さらに集中したいときはプリンターや文房具がある作業スペースを使うと、仕事がはかどりそうです。

また、複数人でミーティングをしたいというような場合は、8人がけの大テーブルのスペースがおすすめです。天気のよい日などに、カフェでお茶を飲みながらミーティングを開いたら、オシャレなアイディアが浮かんできそうな気がします。

さて、最近はブックカフェが流行しており、仙台だけではなくいろいろなところにオープンしています。お気に入りの本を読みながら、おいしいコーヒーを味わうというのは、究極の贅沢な時間と言えるのかもしれません。このブルーリーフカフェでもそれが可能です。

ブルーリーフカフェには、そんな読書を楽しみたい方のためのスペースが用意されています。このスペースの特徴は壁一面に並ぶ本棚と、その間に一人ずつ座れるようにセットされた机と椅子です。図書館などにある読書スペースに近い感じかもしれません。好きな本に没頭したいならおすすめです。

本棚には約400冊の本がディスプレイされています。内容は小説はもちろん、実用書に料理書、写真集、さらには絵本まで並んでいるので、大人でも子供でも楽しい時間を過ごすことができそうです。ここで読んだ本が新しい出逢いを運んできてくれるかもしれません。

このように、ブルーリーフカフェには、いろいろな用途で使えるスペースが用意されています。1人でおいしいメニューを楽しみつつ本を読むのもよし、おいしいコーヒーを飲みながらミーティングするもよし、自分なりのおすすめの楽しみ方を見つけてみてはいかがでしょうか。

では、ブルーリーフカフェの人気メニューについて紹介します。特に人気が高いフレンチトーストについては後で詳しく紹介するとして、他のフードやドリンクメニューでおすすめのポイントを紹介していきます。

まず、サンドイッチやパニーニを紹介します。ダブルエッグサンドイッチは宮城県の蔵王の地養卵を使っています。半熟のゆで卵と卵フィリングは濃厚で、まさに地養=滋養がたっぷりといった感じです。また、「スモークサーモン＆クリームチーズ」はレッドスプラウトの紫とサーモンのオレンジが美しい一品です。

どうせならヘルシーに食べたい、という方におすすめなのは、パニーニの「チキン＆グリルベジタブル」がおすすめです。その名の通り、チキンにグリルした野菜を組み合わせたもので、野菜とチキンがたっぷり食べられ、ヘルシーでありながら食べごたえがあります。

ドリンクメニューも豊富で、コーヒーや紅茶系のメニューもおすすめなのですが、フレッシュジュースが人気です。というのは新鮮なフルーツを贅沢に絞ったものだからです。りんごジュースは青森県産100％のものを使っていますし、オレンジは5個のオレンジを絞ったものだそうです。贅沢な味わいを楽しみましょう。

ところで、仙台といえば忘れてはならない食材があります。それが「ずんだ」です。ずんだ餅など、和風の食べ方のイメージが強いですが、ブルーリーフカフェには「ずんだと黒豆のパフェ」があります。ずんだの甘さと黒豆のほっくり感、そして岩手県のなかほら牧場のソフトクリームがとろけるおいしさで人気です。

では、ブルーリーフカフェの一番人気であるフレンチトーストを紹介しましょう。近年、フレンチトーストが人気というカフェはいくつかありますが、ここのフレンチトーストは食べごたえの面では一味違うメニューに仕上がっているのではないでしょうか。

ブルーリーフカフェのフレンチトーストは、一見するとシンプルなフレンチトーストです。ですが、なんと厚さ4センチのパンに蔵王の卵をたっぷり使い、南部鉄器のスキレットで焼き上げてそのまま供されるのです。厚みのあるパンを、熱の通りが柔らかい南部鉄器で焼き上げることで、独特の食感が生まれます。

フレンチトーストを食べてみると、表面はカリッとした食感ですが、内側はまるでプリンのようにふわもちっとし、とろけるような食感になっています。メープルシロップ、バター、生クリームはお好みですが、たっぷりかけるとさらにおいしく食べることができます。

おいしいメニューを心行くまで楽しんだら、物販エリアもみてみましょう。ステーショナリーやキッチン雑貨ももちろんオシャレなのですが、仙台観光で訪れた方などにおすすめなのがこけしなどをモチーフにした雑貨です。仙台など東北各地の名産品であるこけしは、お土産にしても喜ばれそうなおすすめアイテムです。

仙台といえば忘れてはならないのがこの仙台七夕まつりです。毎年8月6日から8日に開催され、東北三大祭りの一つに数えられており、毎年200万人を超える観光客が美しい七夕飾りを楽しみます。この七夕まつりの会場がブルーリーフカフェのある一番町周辺なのです。

有名な伊達政宗の時代から続くと言われるこの祭りは、3000本を超える美しい七夕飾りが飾りつけられています。それぞれが趣向をこらした七夕飾りは、まさに華麗の一言です。また5日の仙台七夕花火祭や、瑞鳳殿七夕ナイトなどのイベントも行われます。混雑するかもしれませんが、機会があったらぜひいちど見てください。

サンモール一番町のアーケードの真ん中あたりにあります。1945年7月、仙台空襲で仙台は大きな被害を受けました。そこに露店などが作られたのがこの横丁の始まりとなりました。以後70年以上にわたり、いろいろな品物を扱う店が混在する形で現在まで繁昌しています。

そのため、レトロな店と若者らしい店が混在してあるのが特徴で、扱う商品もキャラクターグッズから古道具、カフェから居酒屋まで非常に多様です。お気に入りのお店を探しに、ゆっくり散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。

占いやパワーストーンに興味がある方におすすめのお店がここです。ワイヤーラップなどのアクセサリーの販売もしていますが、店内にあるたくさんの天然石から好みのものを選んでブレスレットなどを作ることができる点が人気です。

オリジナルのものは好きな石を選んで通すだけで作るもののほか、特殊な技法を使って作るタイプのものもあります。所要時間は1時間前後で、選ぶ天然石によって値段が変わります。予約が必要ですので、体験してみたい方は問い合わせをしてみるといいでしょう。

仙台の繁華街一番町にあるブルーリーフカフェは、その時の自分の気分に合わせて楽しむことができるオシャレなカフェです。メニューも仙台近郊をはじめとする東北の食材などをふんだんに使っており、東北の恵みが感じられます。ぜひブルーリーフカフェで、くつろぎのひとときを過ごしてください。