栃木スキー場ランキング！子供も楽しめるゲレンデも！首都圏から日帰り！

豊かな自然に恵まれた土地として知られる栃木県。那須高原や塩原温泉奥地の山間部では、広大な地形を活かしたスキー場の利用が盛んです。しかも近県や都心部からも日帰りで行ける事から、毎年多くの利用者が栃木を訪れています。今回は栃木のスキー場ベスト5をランキング形式で紹介いたします。

観光名所の宝庫とされる栃木県。しかも都内から新幹線だと１時間ちょっとで行けてしまうので、日帰り旅行には最適なんです。代表的な名所は、世界遺産の日光東照宮、原生林に包まれた沢沿いの森が広がるスッカン沢、世界一モフモフを体験出来る場所・アルパカ牧場があります。

また栃木ではスキー場も有名な観光スポットです。日光や那須・塩原エリアといった広大な土地に点在し、近県はおろか首都圏でも日帰りで行ける近い距離なので、毎年大勢の人間が訪れています。近くに温泉など宿泊施設もあるので家族や友人など団体での利用も多い場所です。

栃木県のスキー場は那須塩原市に多く点在します。那須塩原市は栃木県の北部に位置している自然豊かな都市で、那須岳の麓に広がる那須高原や塩原温泉が観光地として有名です。そこにはスキー場が点在しており、近県や都心部から日帰りで訪れるスキーヤー＆スノーボーダーが多いです。

他にも那須には牧場や那須どうぶつ王国など自然や動物と触れ合う観光スポットが多く、中には「那須とりっくあーとぴあ」なんてものもあります。ここは建物全体を利用し巨大なトリックアートを再現しており、日本最大のトリックアートのテーマパークとされています。実際に見て触れる事でかなりトリックアートを楽しめる場所です。

そんな栃木のスキー場には家族での利用を目的としたスキー場が多く、中にはソリ専用のコースなど子供でも安心して楽しめる場所も用意されています。しかも今は春でもガッツリ滑れる「春スキー」のシーズン。このまま行かずに終わるのは何だかもったいない気がしますよね？

そこで今回は、栃木の日帰りで行けて子供も楽しめるスキー場5選をランキング形式で紹介いたします。初心者から上級者まで幅広いレベルに合わせたコースからゲレンデで雪遊びが出来るアトラクションまでスキー場について詳しく紹介するので、これから栃木への日帰り旅行を考えている方は是非ご覧ください。

栃木県那須高原のスキーヤー専用のスキー場です。那須高原の東南山麓に位置し、首都圏からも日帰りが出来る近距離にあります。ソリ専用のソリパークやゲレンデから独立した雪遊びが楽しめるエリアもあるので、子供連れの方でも安心です。また温泉豊富な宿泊施設が多いのも特徴です。

ゲレンデは左右に第1・第2ペアリフトを挟み、間には難易度ごとに3つに分かれた3つのコースがあります。第1ゲレンデは初心者向け、第2・第3ゲレンデは急斜面でスピードを楽しむ中・上級者向けのダイナミックなコースになっています。那須近辺は風が強い事が多いので、風のない日は絶好のスキー日和となるでしょう。

那須温泉ファミリースキー場ではスキースクールも行っています。インストラクターが懇切丁寧に指導してくれるので、すぐにスキーの腕前もレベルアップする事確実です。平日は一律一時間ですが、祝日では半日（2時間）と1日（5時間）から選べるようになっています。団体を除いて事前予約もいりませんので、非常にお得です。

栃木県那須高原にあるスノーリゾートです。首都圏から楽々アクセス出来る上にスキー・スノボが本格的に楽しめる特徴です。美しい自然を活かしたコースが多く、ブナなどの自然林に囲まれた場所にあります。近くには温泉やショッピングを楽しめる施設も盛りだくさんなので、観光地としても人気があります。

スキー場には自然林を生かしたコースの他、急斜面やコブ斜面が楽しめるテクニカルなコースなどもあります。中でも「リヴァーランズロード」ではスノボ初心者やスキーを覚えたばかりの子供の為に、ワイドローボックスなどアイテムがコースに設置されているので、家族でも安心して楽しめます。

また山頂に繋がる「那須ゴンドラ」も運行しています。美しい景色を眺めながら山頂駅で降りると、そこには別世界が広がっています。今年は４月２２日から営業開始となっており、純白のゴヨウツツジが残雪の那須連山に咲き乱れます。銀世界の残り香漂う景色が観られるのは栃木狭しと言えどもここだけです。

栃木県日光にあるスキー場です。近くにはハンターマウンテン塩原もあります。適度に空いている事と作り込まれたコースから利用者には人気があります。『オトナもコドモも「ユキアソビ」においで。』というキャッチコピーから、親子で楽しめるスキー場作りを心掛けているようです。

ゲレンデには殆どパウダースノーを用いているので、天然雪を体験出来るエリアは山頂のごく一部と限られています。ファミリー＆キッズエリアでは、エーデルのマスコット・太郎のすべり台やドッグランなど子供やペットでも楽しめるようになっています。圧雪をしない天然雪を用いているのでペットでも安心です。

ゲレンデ入口のセンターハウスには休憩場所としていくつかレストランがあります。画像はカフェテリアカウベルの名物「ビックリカツカレー」です。2～3人前はありそうなカレーにカツがデカデカと乗ったその姿は圧巻です。1500円とゲレンデの大盛りメニューとしては安く、味もかなり良いと評判です。

栃木県日光市湯元温泉にある、ファミリーから修学旅行まで安全・安心・快適に楽しめるスキー場です。コース全般的に緩斜面で家族での利用も多く、子供やスノーボーダーのゲレンデデビューとして好評です。備品のレンタルや休憩場所としても利用出来る「日光湯元ロッヂ」もあります。

ゲレンデはペアリフトを降りながら緩斜面を下るようになっており、それぞれA・B・Cコース（初心者）とDコース（中級者）に分かれています。麓には日光湯元ロッヂ、更に入場無料のチャイルド広場＆くまさんゲレンデがあります。ここでは平坦なゲレンデで各種イベントが開かれるので、子供のゲレンデデビューには最適です。

ゲレンデで汗を流した後は湯元温泉で疲れを癒してください。特に19歳・20歳の方はリフトが無料で利用出来る「雪マジ！」キャンペーンを実施中なので是非利用しましょう。このリフト無料券持参の方は、湯元温泉内の20以上の日帰り温泉施設を無料で利用出来るという嬉しい特典付きです。

日帰りでスキー･スノボが楽しめる、栃木県塩原にある首都圏最大級のスキー場です。ゲレンデやスノーパークだけではなく、雪遊びが楽しめる「キッズパーク」や子供用のポール・アーチが置かれた「ファミリーパーク」といった親子で楽しめるエリアもあるので、子供のゲレンデデビューにもオススメです。

ハンターマウンテン塩原最大の特徴は、最大滑走距離約3㎞にもなる首都圏最大級のビッグゲレンデです。ゲレンデには複数のコース・スノーパークが用意されているので、腕前に応じたコース選びが出来ます。またゴンドラリフトの運行エリアもあるので、こちらも利用してみると良いでしょう。標高1600ｍの山頂から見る景色は絶景ですよ。

ハンターマウンテン塩原では日帰り旅行の他、近くにある塩原温泉に宿泊する事も出来ます。1泊2食+リフト1日券付の「スキー＆スノボパック」などお得な割引プランやサービスも用意しているので、塩原にお越しの際はご検討ください。スキー・スノボで汗を流した後はスキー場での疲れを温泉や食事で癒しましょう。

ここまで日帰りで行ける栃木のスキー場について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか？季節の変わり目に合わせて既に営業を終了したスキー場もありますが、一部のスキー場は春スキーのシーズンに入っているので、これから春スキーや観光に行かれる際に参考にしてみてください。

栃木のスキー場は初心者から上級者まで幅広く使える上にサービスも充実しているので、きっと行った事を後悔させないかと思います。一人で行かれても良いですが、筆者は家族や友人など親しい人物を誘って行った方が良いかと思います。スキーとはスリルあるスポーツなので、大勢で体験した方がきっと記憶にも永く残りますよ。