那須烏山の観光スポットランキングTOP11！おすすめは関東の嵐山の景観！

那須烏山は栃木県の東部に位置し那珂川や荒川の清流。八溝山系に属する緑豊かな景観に富んでいるところです。そんな自然豊かな那須烏山の見て、食べて楽しめるおすすめな観光スポットをランキング形式でご紹介していきます。那須烏山に行く際には、ご参考にしていただければと思います。

450年の伝統を誇る歴史ある野外劇「山あげ祭」をテーマとした会館で、1年中山あげ祭をミニチュアと映像で見られます。山あげ祭で実際使用されている大屋台が常時展示されています。また観光特産コーナーがあり那須烏山の特産品や名産品を販売されています。

山あげ祭とは毎年夏に行われる国指定重要無形民俗文化財「烏山の山あげ行事」と八雲神社の神興などで構成される那須烏山市最大のお祭りです。山あげ会館には、大型スクリーンで山あげ祭のドキュメントを上映してあったり、5分の1のミニチュアで祭を再現しているコーナーがあったりと見て楽しめるものがたくさんあります。

春に那須烏山に行くならいちご狩りが楽しめる石川いちご園がおすすめです。リーズナブルにいちご狩りが楽しめお子さん連れやカップル、友達同士でも楽しめる場所になっています。2月中旬から4月の上旬ぐらいまでいちご狩りができます。

3歳から小学生まで900円、中学生以上1300円とリーズナブルな価格です。プラス700円でスカイベリーも食べ放題です。スカイベリーは栃木県の新品種で大果できれいな円錐形で糖度と酸味のバランスが良いいちごです。いちご狩りでスカイベリーを実施しているところは少なく貴重です。

毎年土壌診断を行っており有機肥料を中心とした土作りをして、土作りからこだわっています。また収穫前にはいちごの甘さをより増すために水をできる限り減らすなど手間をかけていちごを育てていていちごの栽培にこだわっています。春に那須烏山に訪れる際にはぜひ行ってみてください。

坂上田村麻呂が蝦夷討伐の勝利を祈願し、筑紫山に宇佐野八幡宮を勧請したのが始まりとされています。その後現在の宮原に遷宮し、宮原八幡宮となりました。明治以降は郷社に列格して当地の惣鎮護の守護神として篤く信仰されています。

縁結びの神様、子授けの神様、金運の神様として親しまれています。本殿は三間社流造りで、屋根は現在銅板葺となっていますが、当初は柿葺と推定されています。また朱塗りで荘厳華麗を極める彫刻の県指定の有形文化財にもなっています。

八溝県立自然公園内にあり、眼下にはアユで有名な那珂川があり遠くには那須連山をはじめ日光連山などの雄大な景観が一望できます。栃木の景勝100選の中にも入っています。旅館や、日帰り施設などあり各旅館ではアユ、ナマズ、馬刺し、トラフグなど季節の旬の料理も味わうことができます。

肌が滑らかになることから「美人の湯」とも呼ばれています。身も心も美しくなることから人気なスポットです。多くの温泉は西向きで、夕方になれば温泉に入りながら夕日を眺められるため「夕焼け温泉郷」とも呼ばれています。

那須烏山の特産である和紙を現在でも製造と販売を行っています。和紙製品の展示即売や和紙に関する資料を展示しています。大正時代の病院を改造しているためレトロな雰囲気を味わうこともできます。2人以上で予約をすれば手すきに挑戦できます。

那須烏山の和紙は奈良時代から1200年以上の歴史を持ちます。また厚紙の至宝とも言われる烏山和紙を代表する程村紙は国の無形文化財に指定されています。手漉きの和紙やちぎり絵、工芸品などが展示・販売されています。

下野の国十一番札所です。803年に征夷大将軍の坂上田村麻呂が大願成就を祈願するため千手観音菩薩像を安置し堂宇を建立したのが始まりとされています。那須烏山市の文化指定の本尊千手観音像や、県文化指定の天蓋など数多くの文化財が残されています。

境内には、風神・雷神像が並びます。春にはカタクリの花の群生、初夏には新緑、秋には紅葉と四季を通じて楽しめます。太平寺には大久保家や重臣の関係者のみ埋葬を許されており大久保忠胤の四女「志賀姫」の墓地も残されています。志賀姫は川口松太郎の小説「蛇姫様」のモデルとなった人物の一人と言われています。

「道の駅はが」に併設された温泉施設です。美肌効果が非常に高い第1号温泉の「美人の湯」と保湿効果がある「あたたまりの湯」があります。露天風呂やサウナ風呂など7つのお風呂があります。肌がつるつるになると主に女性に人気です・

ロマンの湯自慢は地下1500mから湧き出る黄金の湯です。日帰り温泉にはおすすめのスポットです。ロマンの湯の近くには五行川にかかる渡ると音楽が流れるロマンのつり橋があります。入浴後には道の駅はがで地元で採れた新鮮な野菜やおみやげを買うのがおすすめです。

元々酒造だったところを改装してお店にしているので独特な雰囲気のあるお店です。生酒、にごり酒、原酒などいろいろなお酒の試飲ができるのでお気に入りのお酒が見つかるはずです。焼酎やリキュール、酒造秘伝の漬物、酒ゼリーなども販売されています。お酒が好きな人にはおすすめのスポットです。

洗車製造の地下工場跡を利用した「どうくつ酒造」が見学できます。（要予約）どうくつ酒造内は年間を通じて平均10℃を保っており清酒の熟成には最適とされています。600mのトンネルで720坪の利用スペースには1.8リットル瓶詰の物が約20万本が貯蔵可能です。また熟成酒造だけでなく映画のロケ地や地域イベントとしても活用されています。

昭和45年からの清酒のヴィンテージを貯蔵されています。またここではオーナーズボトル制度があります。5年から最大20年間までボトルを預けられます。1年未満のニューイヤーボトルお預かり制度もあります。お子さんの出産から20歳の成人祝いや結婚記念日など特別な日に受け取るのもいいですね。

栃木県と茨城県の県境にある2つに県境が神社の中心を通っている珍しい神社です。鷲子山上神社は別名ふくろう神社とも呼ばれており、古代より幸福を呼ぶ神のお使い「神鳥」として崇敬されています。金運、運気上昇、縁結びに効果のあるパワースポットとして有名です。

鷲子山の御祭神は天日鷲命（アメノヒワシノミコト）といわれる鳥の神様です。境内には全高7mの日本一巨大な黄金の大ふくろうをはじめとし、多くのふくろうの像があります。運気上昇、金運の福徳、パワースポットとして全国から多くの人が来山しています。

約350mもあり福ふくろうロードがあります。福ふくろうロードには1000体以上のふくろうの石像がありさまざまな願いを叶え多くの幸福をもたらしてくれるといいます。初夏の6月から7月には紫陽花が咲き、冬の12月から3月には真っ赤な寒椿が咲き誇る花道にもなり、素晴らしい景観となって楽しませてくれます。

江川にかかる幅6m高さ20mもある大滝で大蛇が住むという伝説があり名前の由来ともなっています。滝を間近で見られるよう遊歩道が整備されており、滝つぼ周辺まで降りることができます。滝の中段には2つの縦穴があり直径約4mの男釜、直径約2mの女釜と呼ばれています。夏季と冬季にはライトアップもされるのでおすすめな観光スポットです。

滝の上に烏山線が走っており、春には電車・滝・桜が一枚の写真におさまるうので写真スポットとしても人気です。ただ上りも下りも1時間に1本ぐらいしか走っていないので時間を見て訪れるのはいいかもしれません。滝が流れている景観の中に電車が走っている珍しい景観をぜひ見に行ってはいかがでしょうか。

11月中旬から11月下旬にかけて鮭の遡上も見られます。真冬には天候によって凍結も見ることができます。近くには「龍門ふるさと民芸館」があり烏山に伝わる民話のコーナーや展望台があります。龍門滝がライトアップされる期間では神秘的な景観を見ることができます。

那珂川東岸にある景勝地は清流那珂川と御前山との織りなす光景が京都の嵐山に似ていることから「関東の嵐山」と呼ばれ親しまれています。雄大な関東の嵐山を一目見てはいかがでしょうか。時期によっては遡上する鮭も見ることができます。

2000年に開通した烏山大橋は山々の紅葉と那珂川織りなすコントラストを一望できるため人気のスポットになっています。橋長532mの白い橋で、両側には歩道があり、柱直下には那珂川を一望できるバルコニーがあるので四季折々の美しい景色を楽しむことができます。

四季折々どの季節も美しい景観ですが、その中でも秋は格別に美しい景観です。11月下旬までモミジやケヤキがきれいに色づきます。大きく蛇行する川と山、橋がつくりだす美しく雄大な関東の嵐山をぜひ訪れてみてはいかがでしょう。

那須烏山市の観光スポットをランキング形式でご紹介しました。いかがでしたでしょうか。関東の嵐山をはじめとし、見て、食べて楽しめる観光スポットがたくさんあります。自然が豊かですのでその季節に観光に行っても目で見て楽しめることでしょう。ぜひ那須烏山に行ってみてくださいね。