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歴史に彩られたグルメスポット“日光”
日光といえば歴史と文化に彩られた、和洋の食文化で編み上げられたエスニックな名物グルメスポットとしてもよく知られています。歴史と文化に触れながら、グルメな名店を食べ歩きするのも日光の楽しみのひとつ。カジュアルなフィンガーフードからグルメな名物スポットなど、日光ならでの美味しいポイントを紹介します。
食べ歩きの起点は『ハクレイ茸のピッツァ』
アワビの食感に似ている食材を使ったピッツァが日光の名物グルメとして注目を集めています。それが、イタリア直送の石釜で焼いたトラットリア・カミーノの「ハクレイ茸のピッツァ」。ハクレイ茸はエリンギの一種で、強い芳香とコリコリした食感がアワビを思わせる事からアワビ茸とも呼ばれています。クリスピーな生地も人気の1つです。
注目の創作ゆば料理『日光湯波巻き』
とちぎ和牛や旬の野菜と魚介を日光名物のゆばで包み込んだ新名物料理が全(ぜん)の提供する「日光湯波巻き」。ゆばで巻いた巻き寿司を出汁の効いたゆば白ダレと山葵で食べるといった美味しい料理です。おすすめは一品メニューでいただく「和牛ト山葵ノ湯波巻」。四貫で600円と食べ歩きにはうれしいプライスとボリュームです。
日光の代表名物料理『揚げゆばまんじゅう』
日光名物のゆばにもいろいろな料理がありますが、カジュアルにゆばを楽しめるのがさかえやの「揚げゆばまんじゅう」。散策しながらの食べ歩きにピッタリな日光名物です。衣の上に自然塩をパラパラっとまぶしていただくのがさかえや流。日光で産まれた特産品の特性を活かすために、保存料・防腐剤を使用していないのもうれしいですね。
全国にその名が知れ渡る名物『日光羊羹』
諸大名や公家たちが、諸国に持ち帰ったことから、日光の羊羹は全国的に知られるようになりました。日光の羊羹といえば三ッ山羊羹本舗。日光の自然が育む上品な甘みと濃密な口どけ。伝統に培われた昔ながらの技と吟味された素材は、この地でしか味わうことのできない、まさに美味しい日光名物。食べ歩きのお供にぜひご賞味ください。
レトロな洋館で極上の『オムレツライス』
日光には歴史とともに歩んできた名物料理がたくさんあります。なかでも、明治の館の「オムレツライス」は一度は食べたい日光名物料理の逸品。懐かしいケチャップ味のチキンライスをふんわりと焼き上げた卵でくるみ、手間暇をかけた濃厚で美味しいデミグラスソースいただくでオムレツライスはもはや料理を超えた「作品」の領域です。
日光なら蕎麦は蕎麦でも『湯波そば』
日光はそばの育成に適している気候風土をもち、質のよいそばの産地として古くから知られています。市内には手打ちそばの店が130以上もあり、香り高いそばを提供しています。なかでも平べったい手打ち蕎麦が特徴の魚要の名物「元祖湯波そば」は分厚く歯応えのあるゆばと少し濃いめのダシの相性抜群。日光を代表する名物そば料理です。
歴史的発掘料理『百年ライスカレー』
日光で100年前のカレーに出会えます。それが、偶然発見された大正時代のレシピを基に再現した金谷ホテルユーコンの「百年ライスカレー」。大正時代の素朴で上品な美味しさが大人気です。一口含むと少し甘みを感じ、次にジワジワと辛さがわき上がってくるこのカレーは、なんともレトロな美味しさに溢れる日光の名物料理といえます。
日光で最高の『ビーフステーキ』
1973年の創業の日光初のビーフステーキ専門店が「みはし」。栃木県内の指定生産者が血統の明確な黒毛和牛を丹誠込めて育て、厳しい審査を通った最高級ブランド牛「とちぎ和牛」を取り扱う、栃木県内でも数少ないステーキハウスです。みはしでは、極上肉が乗った熱々の鉄板から漂う和牛料理の世界観ととちぎ和牛の美味しさを存分に楽しむことができます。
毎日50個限定の日光名物『ゆばむすび』
ふっくらと炊き上げた味付け“おこわ”のおにぎりを半生の“ゆば”でくるんだのが補陀落本舗の「ゆばむすび」。厚みがあるゆばなので満足感もあり、おこわも硬めの炊きあがりなので、片手で持ってかじりついても崩れません。半生ゆばを使用しているため店頭販売だけという、正真正銘の日光を代表する名物料理です。
とちぎ和牛を満喫『ビーフシチューセット』
日光にはとちぎ和牛料理を味わえるお店が数多くありますが、そのなかでも是非食してほしいのがレークス日光の「とちぎ和牛のビーフシチューセット」。48時間じっくりと丁寧に煮込んだとちぎ和牛は口に入れただけでとろけるほどの柔らかさ。濃厚ながらしつこくなく、口当たりのスッキリとした味わいは地元っ子の間でも評判です。
ゆばをスイーツで楽しむ『ゆばプリン』
LANCATLGUE CAFE NIKKO VORTEX and QUEENIEの「ゆばプリン」は、濃厚でぷるぷると限界に近いくらいの柔らかい豆乳プリンの上に添えられたくみ上げゆばとカラメルというシンプルなもの。しかし、その三位一体のコラボレーションが生み出す美味しさは目も口も満足させてくれます。日光食べ歩きのコースには欠かせない一品です。
自然を料理にした名物『日光鱒寿し弁当』
筍の皮の下には青い笹の葉。その笹の葉を開くとサーモンピンクの鱒が現れます。一般的な鱒すしと比べると倍はありそうな鱒の厚み。そして酢飯の間からのぞいている日光ゆばが、ほんのりわずかに旨みを伝えてくれます。日光鱒鮨本舗の『日光鱒寿し弁当』は見た目も味覚も日光名物の名にふさわしい美味しい料理といえます。
葵の御紋入り『日光カステラ』
長崎出島の商館長が東照宮へ灯籠を奉納する際に神前にカステラを献上したのが日光のカステラの発祥と言われています。日光カステラ本舗はそこに着目し、カステラの表面に金箔を散りばめ、葵の御紋入りの箱に詰めました。甘さ控えめで素材にこだわった上品な味のカステラ。旅行土産はもちろん、地元からも愛される日光名物です。
日光新名物料理『炊き込みご飯オムライス』
オムライスといえばケチャップ味。そうした常識をひっくり返したのが、くじら食堂の「オムライス」です。ファファに料理された玉子で少し味が濃い目の炊き込みご飯をくるみ、アスパラ、白髪ネギなど5種類の彩り賑やかな野菜をトッピング。そしてチーズを使わない優しいクリームソースで全体を優しくまとめた、新ジャンルの美味しい名物料理です。
お肌にも美味しい『テールシチュー』
1頭から3~5人前しか取ることができない貴重なとちぎ和牛のテールを8時間煮込み、3週間かけて仕上げた特製デミグラスソースで作り上げる游晏山房の『テールシチュー』はまさに日光を代表する名物料理。お肉にフォークを入れるだけでその仕事ぶりがすぐに伝わってきます。食べて美味しく、お肌つるつるで2度うれしい極上の逸品です。
歴史が作り出した名物料理『山椒若葉煮』
栃木県北西部標高500メートル以上の山々や日光連山に自生している山椒の木々の春一番吹きの新芽のみを一芽一芽丁寧に摘み、独自の製法ですべて手作業で煮上げた、正真正銘の日光名物。それが油源の「山椒若葉煮」です。各家庭で山椒を煮る習慣があった日光の風土を今に伝え、山椒の爽やかさを逃すことなく”日光の味”を味わえます。
ふるさとの味『大田原産牛ハンバーグ御膳』
こちらも、和牛の産地ならではの名物は、ふるさとの料理 わらびで提供されている「大田原産牛ハンバーグ御膳」。大田原産の牛を贅沢に使用した個数限定のハンバーグです。3種類の赤味噌をブレンドした和風デミグラスソースが味をひき立て、そば、五穀米ご飯、小鉢、おしんこ、デザートからなるハンバーグ御膳は120%の満足感と納得感の地元名物料理です。
ビーフとゆばを同時に楽しむ『NIKKO丼』
ゆばととちぎ牛の2つの地元名産を同時に味わえるのが、かまやカフェ・デュ・レヴァベールの「NIKKO丼」。A5ランクのローストビーフに温泉卵と肉厚のゆばの煮物が添えられています。甘辛いタレのかかったご飯に温泉卵を混ぜて食べると味わいのあるコクを楽しめます。わさびの利いたビーフと湯葉の煮付け美味しいハーモニーを味わえます。
スモークサーモンとキャベツのスパゲティ
大自然に囲まれた絶好のロケーションに建つ山のレストランで人気なのが『シアトルサーモンのスモークとキャベツのスパゲティ』。香り豊かなスモークサーモンはよくある燻製のイメージとは違って脂がのってジューシー。パスタとキャベツとアスパラの彩りもさわやかで、シンプルな素材の味をクリームソースでいただく清涼な空気感いっぱいの料理です。
注文を受けてから手作り『日光宮前だんご』
創業亨保8年、特性秘伝のみそだれで290年余り受け継がれてきた素朴な味の焼きだんごが「日光宮前だんご」。もち米ではなく、米と米粉を用いただんごを特製秘伝のたれでいただく、自家製無添加だんごです。焼くのは注文を受けてからという、すべて手作りといったこだわりもうれしい。散策のお供や食べ歩きのデザート感覚でどうぞ!
ラーメンにもカツの『豚ロースらぁめん』
和風らぁめん いかりの「豚ロースらぁめん」は、衣に醤油と砂糖で竜田揚げのような下味をつけた大きな豚ロースカツがのっています。あっさりとした醤油ベースながらコクのあるスープは細麺がよく合い、さらにカツとの相性も抜群!たっぷり乗っているネギが食欲をそそる、40年来も愛されている地元に愛された一杯です。
伝統を受け継いだ『ロイヤルブレッド』
歴史を持つ避暑地には必ずと言っていいほど名物ベーカリーがあります。日光も例外ではありません。明治の時代から脈々と受け継がれたベストセラー、金谷ホテルベーカリー「ロイヤルブレッド」。これを楽しみに、金谷ホテルを訪れるお客様もいるほどです。カテッジイン・レストランでいただくクラブハウス・サンドイッチは絶品です。
ゆばづくしのフルコース『創作ゆば箱膳』
ゆば懐石の店だとか敷居が高くてちょっと行きづらいなと思っている方にお勧めなのが日光ゆば遊膳の「創作ゆば箱膳」。日光の創作ゆば料理を気軽に食べてもらいたいというコンセプトで、さまざまな料理方法で違った味を楽しめるゆばづくしのフルコース会席。気軽にゆばを楽しめる日光の新名物料理として評判です。
愛されつづけている名物『チーズケーキ』
日光で30年以上も愛されつづけている名物スイーツがカフェ・フルールの「チーズケーキ」。滑らかで濃厚なチーズの味わいに、サワークリームの爽やかな酸味をプラスしたさっぱりとした味わいで、小麦粉を一切使わず、低温で柔らかく焼き上げたレアチーズケーキです。日光に旅行に行く度に必ず訪れるという常連さんもいる日光名物です。
地元の名物料理『小代行川庵の日光そば』
地元の人たちが町おこしのために資金を出し合って江戸時代に建てられた古民家を改築して造った小代行川庵たべる日光そばが注目を集めています。その評判は口コミで県外にも広まるほど。豊かな香りで短めのそばとすっきりしたそばつゆ。そばの栽培や製粉も手作りで、天ぷらの具材のきのこなども育てています。まさに、地元が育てた名店です。
そば処で食する『天然カキ氷とちおとめ』
日光で根強い人気を持つのが天然氷をつかったかき氷。そば処 霧降庵の天然氷のカキ氷は、サクッサクではなくてふわふわで口の中に入れるとスッと溶けていくような柔らかい食感が特徴!地元名産の苺「とちおとめ」から作った自家製の苺ソースも絶品。たかがかき氷、されどかき氷。わざわざ食べに行く価値のある地元民御用達のスポットです!
スイーツの代表『ニルバーナチーズケーキ』
デンマーク産の最高級クリームチーズをふんだんに使い、小麦粉を使用することなく、手間と時間をかけて仕上げた明治の館の「ニルバーナチーズケーキ」。新鮮なレモンが香るチーズケーキは、チーズのコクと、サワークリームのさわやかな酸味が絶妙のハーモニーを奏でています。口いっぱいに広がる濃厚なチーズのコクを一度お試しください。
甘味処鹿の子『抹茶風味くず流し』
大正ロマンをイメージした落ち着きのある甘味処 鹿の子のオススメは、抹茶入りのくず粉を溶いたものに、白玉とあんが入った「抹茶風味くず流し」。抹茶の味をそこなわないようにあえて甘味をひかえているので、抹茶本来の風味を楽しむことができるのがポイントです。手作りの甘味物は日光の食べ歩きスポット巡りにはかかせません
日光ゆば料理を堪能『日光彩りゆばランチ』
ゆばをゆばらしく楽しみたい方におすすめなのが、あさやレストハウスのゆば料理。おすすめは名物日光ゆばを、8種8皿に盛り付けた「日光彩りゆばランチ」。ゆば本来の味を楽しんでもらうために、その日作られた新鮮なゆばを提供することにこだわりっているため1日30食限定という本格派。それ以外にも趣向を凝らした器も評判です。
古民家カフェでいただく『黒カレー』
日光珈琲 御用邸通店の黒カレーは、日光の歴史や文化の重厚感、漆、御用邸(ロイヤル)といったイメージから開発されたレシピから生まれました。スパイスをじっくりと煎り、材料をじっくりと煮込むことで、深いコクと旨みを生みだしています。サラダのほかにもグリル野菜が添えられた高級感あふれる盛りつけはまさに舞台上の演出。
探せばまだまだある日光名物料理
日光にはじっくり時間をかけていただきたい名物料理や食べ歩きにはもってこいのカジュアルな料理。さらにはエスニックな料理を歴史と時間のなかで上手く“熟成”させた食文化があります。歴史の街のスポット巡りをしながら、思い出の名物料理にも出会ってください。
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