五ノ神製作所の海老つけ麵は女性におすすめ！新宿で行列必至の人気店！

新宿近くにありながら、人通りの少ない千駄ヶ谷の一角にある「五ノ神製作所」という名前だけ聞くと、何かの町工場と勘違いしそうな店名のつけ麺屋があります。このつけ麺屋にある海老つけ麺が、いま、インスタ、ツイッターなどで話題です。ここではその話題沸騰のつけ麺屋、五ノ神製作所の海老つけ麺の美味しさと人気の秘密に迫ります。

なるほど五ノ神製作所というのは、いろんなオブジェを製作する町工場みたいなところかと思いきや、そうではありません。実はこれは、つけ麺五ノ神製作所という名のつけ麺屋のオープンへ向けて、店主自らが看板のオブジェを作っているところを撮ったショットです。このこだわりと懲りようは、そのまま味への自信の表れなのです。

五ノ神製作所は、実は、東京青海にあるラーメン店「いつ樹」の姉妹店にあたり、この「いつ樹」が、青海の知る人ぞ知る人気のラーメン店です。屋号の五ノ神とは、いつ樹の創業の地、東京都羽村市五ノ神からとったもので、他にも五ノ神水産、五ノ神精肉店など、らしからぬ店名をした姉妹店があり、ネーミングによる差別化を図っています。

五ノ神製作所のつけ麺は、つけ麺という概念を覆す見た目にもインパクト大な創作つけ麺です。創作ラーメンは、得てして見た目の奇抜さが先行し、話題には上るものの食べてみてイマイチだったりしますが、実は、この五ノ神製作所の本店である「いつ樹」は、青海で人気と実力を兼ね備えた行列のできるおすすめのラーメン店です。

こちらがその本店になる羽村市にある人気のラーメン店「いつ樹」。青海地区では、ちょっとした有名店です。もともとは鯛塩ラーメンがおすすめだったようですが、いつのまにか海老つけ麺の方が人気が出て、こちらも新宿店と同様に常に行列ができる人気ぶりです。看板には鯛のモニュメントがつけられていて、一際大きく目立っています。

麺、スープ、具材、そのひとつひとつが実に丹念に作られており、青海で培われた創意工夫の結集が、このつけ麺革命ともいえる「海老つけ麺」という人気メニューを生み出しています。すでにこの海老つけ麺は、青海地区では有名な人気メニューとして地元ではよく知られたつけ麺でしたが、満を期して新宿という激戦地区に登場しています。

看板まで自前で作るほどのこだわりようですが、こちらの動画も手作りで制作しています。プロ顔負けの編集仕上がりの動画です。食べる娯楽と称するほどラーメン一杯にかけるその意気込みと本気度が伝わってきます。また店主の食にこだわる考え方と目指す方向性などが伺え、否が応にも五ノ神製作所のつけ麺に対する期待感が昂じます。

さて、その人気メニュー海老つけ麺は、お店の外に並んでいる時点ですでに海老の香りが立ち込めていて、それは出てきた海老つけ麺のスープにたっぷりと溶け込んでいます。この海老味が溶け込んだスープに麺をたっぷりと浸していただきます。もっちち太麺に海老味のスープが絡み合い、その絶妙の味わいは今までにない未体験食感です。

麺は冷水で冷やしてあり、それをスープにつけながら食べます。よりが入った太麺で、一見すると蕎麦のような褐色をしています。モッチリとした食感をしながらもサクッとした歯ごたえがあり、他にない小麦風味の自家製麺です。この麺も、普通のラーメンの麺を想像している人にとっては、かなり新鮮な出会いをもたらしてくれます。

スープは、海老の殻の香ばしさが際立っており、表面に油が浮いているものの豚骨系とは違い粘りは少なくさっぱりとした味わいです。味付けは、濃い塩味だが濃すぎることはなく、最後の一滴までいただける美味しさです。具材として太めにカットされたチャーシュー、三角形のメンマ、海苔、そして万能ネギの小口切りが入っています。

海老つけ麺をベースにバリエーション化されたおすすめメニューが海老味噌つけ麺です。先ほどの海老つけ麺に味噌味を加え、さらに味噌の風味と味が広がる濃厚なスープの仕上がりです。味噌味でいただくというまた違ったブレンド感が、海老味つけ麺の風味をより一層高めています。海老つけ麺と並んで人気のメニューのひとつです。

海老、トマト、バジル、バケット、これらの融合がつけ麺に新たな革命を起こしたといっても過言ではありません。この素材の組み合わせを見ただけで、女性に人気が出ないはずはなく、案の定外で並んでいる人の半分以上は女性。しかも彼女達のお目当ては、何といってもこのおすすめ海老トマトつけ麺というのは言うまでもありません。

トマトという食材は、実によく色んなシーンに登場しますが、まさかこの海老つけ麺との絡みは、世のラーメン業界も想像だにしなかったのではないでしょうか。それほどまでに異色な組み合わせのお味の方は、というと、これがまた実に、いままで出会うことのなかったトマトの味と海老の風味がブレンドされたおすすめ美味メニューです。

五ノ神製作所がつけ麺女子に人気の訳は、味もさることながら店内の雰囲気です。ラーメン店というとどこかしら男臭さが漂い若干昭和の香りがするなどの店が多いのですが、まあそれはそれでいいとして、ともかくここは内装すべてがオシャレの一言。ラーメン店というより、カフェにいる感覚すらして店員さんの衣装もグッドです。

こちらは女子にはちょっと厳しい海老トマトつけ麺全部のせ。麺とつけ汁が別々になっていますが量が半端ないです。煮玉子、チャーシュー、メンマのさらなるトッピングでスープがちょっとだけのような気もしますが、ちなみにつけ汁のおかわりは何度でも無料ですので、店員さんへお願いするとあとから付け足してもらえます。

シャキシャキのキャベツのザク切りをつけ汁に浸して食べると、これがまたおすすめの美味しいツマミになります。つけ麺を食べたあとでもいいし、途中につけ汁に浸して食べてもいいし、とにかくしばしの箸休めにもなって、漬物替わりのような存在です。逆バージョンでキャベツの上からつけ汁をかけるのもありかも知れません。

いろいろと試作を重ねて試食してみて、これなら行けるということで出したのでしょうが、それにしてもバジルの組み合わせは、なかなか大胆な発想で驚かされます。これだけたっぷりとバジルを入れると、もうほとんどパスタになってしまそうですけど、洋風なテイストを残しつつのしっかりとしたつけ麺という分野に留まっています。

海外進出で最初に台湾というのは、実に的を得ています。海老も麺も台湾ほどピッタリ来るところはありません。どちらも本場であるだけに、ここ台湾での評価が今後の五ノ神製作所の展開を左右することでしょう。台湾でもこの新しい組み合わせ、つけ麺というジャンルに果敢にチャレンジする五ノ神製作所の今後に期待したいところです。

台湾店も本店同様、オープン時は行列が出来る人気ぶりだったようで、地元でも日本から来たラーメン店ということでいろんな雑誌で取り上げられるなど人気は上々です。メニューは、人気の海老つけ麺はもちろんありますが、台湾人の味覚や嗜好、気候なども加味して日本とは違って台湾仕様に少し変えているようです。

JR新宿駅新南口より徒歩4分、地下鉄丸ノ内線または副都心線新宿三丁目駅E7出口より徒歩3分の距離にあります。タカシマヤタイムズスクエアビルの横、サザンテラスの方じゃない方を歩くと、旅行会社HISが見え、そのHISの横の道を真っ直ぐ歩くと学校があり、そこを右に曲がったところです。大抵行列が出来ているのですぐに分かります。

行列のできる人気のつけ麺店「五ノ神製作所」新宿店のおすすめメニュー海老つけ麺、まだ食べたことがないという方、新宿界隈へ出てきた際は、ぜひ一度ご賞味ください。その新鮮な味わいと本格的な麺の美味しさ、そして何より海老の風味が溶け込んだつけ汁に、噂以上の驚きと満喫感を発見されること間違いないです。