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自転車のチャイルドシートは種類が豊富
自転車のチャイルドシートは自転車に取り付けることで子供を安全に乗せることができ、お出かけや保育園の送迎が便利になるアイテムです。自転車のチャイルドシートには様々なタイプがあり、おしゃれなものから電動自転車専用など種類豊富です。今回は子連れ必須アイテムの自転車のチャイルドシートの中でも、特におすすめのものをピックアップしました。
自転車のチャイルドシートの種類
自転車のチャイルドシートは現在国内外から様々なタイプのものが販売されていますが、大きく分類すると自転車の前側と後ろ側に取り付けるタイプで別れています。この前と後ろに取り付けるチャイルドシートの違いは乗せる子供の年齢や身長、体重などがあり、前のせは1歳から2歳までで後ろのせは1歳半から2歳以降に乗せることを想定して作られています。
近年では坂道でも軽快に走行できる電気自転車の普及も目覚ましく、電気自転車専用のチャイルドシートも増えてきています。一般的な自転車との併用もできるタイプもあるので、生活スタイルやお財布と相談して決めるのをおすすめします。チャイルドシートの種類によっては雨除けなどのアクセサリの販売もあるので、シーンに応じて揃えていきましょう。
自転車のチャイルドシートのルールについて
自転車の乗り方については各都道府県の道路交通規則や道路交通法で定められていて、乗車定員は原則として運転者1人とされています。しかし都道府県の道路交通規則によっては16歳以上の運転者の場合は、幼児2人まで乗せることができるようです。ただしこれは幼児用の座席、すなわちチャイルドシートがしっかりと自転車に設置してあることが前提です。
自転車用のチャイルドシートに乗車できる幼児には道路交通法で6歳未満と年齢制限が設けられていて、チャイルドシートを販売している各社はこの規定に基づき製造されています。また同じく道路交通法でチャイルドシートに乗車する幼児にはヘルメット着用努力義務があるので、チャイルドシート購入時には必ずヘルメットも購入しておきましょう。
自転車のチャイルドシートおすすめ1:OGK アジャスタブルヘッドレスト 子ども後ろ乗せ RBC-011DX3
OGK技研といえば自転車用品のパイオニア的存在で、自転車用のチャイルドシートをはじめヘルメットやバスケットなど様々なアクセサリを販売している老舗メーカーです。OGKが販売している自転車用チャイルドシートの種類はとても豊富で、安全性を重視したシートベルトやヘッドレスト、子供が乗りたくなるおしゃれなカラーリングが揃っています。
OGKの製品の中でもRBC-011DX3は自転車の後ろに設置するチャイルドシートで、事故の際の衝撃を吸収するヘッドレストが付いた安全性抜群の製品です。シートベルトは5点方式を採用していて、衝撃を受けた際の力を分散させることができます。カラーバリエーションは7種類あり、子供の成長に合わせてヘッドレストやフットカバーを調整できます。
自転車のチャイルドシートおすすめ2:OGK RBC-009S3 うしろ子供のせ
OGKの製品は安全性を考慮したチャイルドシートが多いですが、夏場の気温の高い時期には汗によるムレなども心配です。そこで人気なのがオープンエアタイプのRBC-009S3で、子供を乗せていない時は後ろカゴとしても使用できる汎用性の高い製品です。RBC-009S3は全体がコンパクトなので取り付けしやすく、軽量なので自転車操作の邪魔になりません。
RBC-009S3を採用する人の中には3人乗りを想定している人も多く、これにより自転車全体の重量を少なく抑えることができます。さらに7種類のカラーバリエーションがあるので、子供の好きな色を見つけやすい所も魅力です。3人乗りの場合は前後のチャイルドシートの色を統一させたりすると、自分だけのおしゃれなママチャリをコーディネートできます。
自転車のチャイルドシートおすすめ3:Panasonic フロントチャイルドシート NCD336A
自転車用チャイルドシートの汎用性は広く、一般的な自転車だけでなく電気自転車にも普及しています。電気自転車の中には専用のチャイルドシートも開発されていて、すでに取り付けられた状態で販売されていることも多いようです。Panasonicは電気自転車パナソニックサイクル専用のチャイルドシートがあり、NCD336Aは人気の前タイプになります。
NCD336Aはスライド式のヘッドレストの付いた樹脂製のチャイルドシートで、体重15キログラム、身長100センチまでの子供を乗せることができます。カラーバリエーションは3種類で、パナソニックサイクルのカラーに合わせたシックでおしゃれな色合いが好評です。チャイルドシートには丸い持ち手がついていて、子供が持つことで姿勢を安定させられます。
自転車のチャイルドシートおすすめ4:Polisport Guppy MAXI CFSキャリア取付タイプ
Polisportはオフロードマシン向けの製品などを取り扱っているメーカーで、チャイルドシートやヘルメットはヨーロッパやアメリカを中心に世界50カ国で販売されています。海外メーカーのチャイルドシートということもあっておしゃれでセンスのあるフォルムが人気で、自分のこだわりの自転車に合うチャイルドシートを探している人にはぴったりです。
Guppy MAXI CFSはヘッドレストからフットカバーまで継ぎ目のない樹脂でできていて、足置き場やひじ置きなどのアクセサリパーツが付いています。取り付けが簡単な所も魅力で、自転車に取り付けたアダプタにチャイルドシートを装着するだけであっという間に取り付けることができます。クッションは丸洗いできるので、汚してしまっても安心です。
自転車のチャイルドシートおすすめ5:OGK チャイルドシート 前用 子供乗せ 2点式ベルト FBC-003S2
OGK技研のチャイルドシートは後ろタイプだけでなく前タイプも豊富に販売していて、3人乗りを想定して購入する人の多い人気商品です。前タイプのチャイルドシートは年齢の低い子供が乗るため、安定性があり軽量なものが求められます。FBC-003S2は軽量かつ取り付けしやすいため、後ろタイプと同じタイミングで購入する人も多いようです。
FBC-003S2は重量1.7キログラムの軽量なチャイルドシートで、2点方式のシートベルトを採用しています。華奢な見た目とは裏腹にしっかりとした形状なので、15キログラム以下の子供なら安全に乗せて運転できます。カラーバリエーションは黒やベージュをベースとした6パターンあり、おしゃれな2色使いのカラーリングが大人にも好評です。
自転車のチャイルドシートおすすめ6:ブリヂストン bikke専用チャイルドシート
ブリヂストンの電動自転車bikkeシリーズはおしゃれなフォルムとカラーリングが人気の製品で、コーディネートパーツと呼ばれる専用アクセサリもおしゃれなものが多いです。bikke自体も女性好みの色を使ったバリエーションが豊富なので、電動自転車や周辺アクセサリでも自分なりのこだわりを出したいと言うお母さんから指示されています。
bikke専用チャイルドシートには前タイプと後ろタイプがあり、後ろタイプのリアチャイルドシートを設置した状態で購入する人が多いです。 bikke専用チャイルドシートは白や水色などの数種類が用意されていて、中のクッションは豊富なデザインが別売りされています。クッションを組み合わせることで、bikkeの雰囲気をがらりと変えることができます。
自転車のチャイルドシートおすすめ7:ブリヂストン チャイルドシート ルラビーデラックス2
ブリヂストンは自社の電気自転車専用のチャイルドシート以外にも、一般的な自転車でも使用できる商品を販売しています。ルラビーデラックス2は後ろタイプのチャイルドシートで、随所にブリジストンの安全へのこだわりが詰め込まれています。ブリヂストンはタイヤ大手として安全なイメージの強いため、ブランド指定で購入する人も多いようです。
ルラビーデラックス2は5点式シートベルトを採用していて、新機能のスマートフィッター構造でボタン一つでベルト調節が可能になっています。他にも衝撃吸収性の高いソフトクッションの採用や、ヘルメットの邪魔にならないヘッドレストの機能など子供の乗り心地も追及しています。子供を乗せていない時は、簡易のバスケットにも早変わりします。
自転車のチャイルドシートおすすめ8:Yepp Nexxt Mini
YeppはオランダのGMG社が開発したチャイルドシートのブランドで、斬新なシルエットやカラーバリエーションが日本でも人気です。合成樹脂を使った特製のシートは乗り心地も良く、人間工学に基づいて作られた形状は安心感を与えてくれます。国内の製品に比べて省スペースに作られていることから、3人乗りの自転車にも適しています。
Yepp Nexxt Miniは前タイプのチャイルドシートで、子供のいたずらで取り外しができないセーフティーバックルを採用した独自の構造が特徴です。衝撃吸収に優れたクッションシートには撥水加工がされているので、雨の日や汚れた時も洗い流すことができます。シートベルトは5点方式を採用していて、手元には握りやすいハンドルバーを設置しています。
自転車のチャイルドシートおすすめ9:ヤマハ PAS Kiss mini un
ヤマハ PASといえば電気自転車の有名ブランドとして知られていますが、フロントチャイルドシートを標準搭載したヤマハ PAS Kiss mini unは子供を乗せて利用することを想定したファミリー向けに開発されたシリーズです。後ろにチャイルドシートを追加すれば3人乗りにカスタマイズできるので、複数の子供を持つ家族が購入することも多いようです。
チャイルドシートから体が出ている形状が多いチャイルドシートとは違い、PAS Kiss mini unは体全体を包み込むコクーン形をしています。3歳以下の小さな子供の体をすっぽりと入れ込むことで、もしもの時にも子供の怪我を最小限に抑えることができます。カラーリングも女性好みのおしゃれなものが多く、コンパクトな車体なので扱いやすいです。
自転車のチャイルドシートおすすめ10:YEPP Maxi
大人気のYEPPシリーズの後ろタイプのチャイルドシートで、独特の形状とおしゃれなカラーバリエーションが人気のアイテムです。こちらのチャイルドシートは前タイプでYEPPシリーズを購入していた人や、3人乗り用に前タイプとセットで購入する人が多いようです。12色のカラーバリエーションがあるので、自転車のカラーにも揃えやすいのも魅力です。
YEPP Maxiは取り付けしやすい形状が特徴で、ソケットを自転車に設置しておけば差し込むだけで完了します。YEPP Maxiはマウンテンバイクや荷台のついていない自転車にも取り付けられるので、これまで使用していた自転車がそのまま使える所も魅力です。合成樹脂のシートには背中部分に穴が開いているので、汗によるムレを防ぐことができます。
自転車のチャイルドシートおすすめ11:HAMAX ベビーシート カレス
HAMAXはエレガントなデザインとカラーリングが人気の北欧ブランドで、カレス様々な安全性適合マークが付いた安全性の高いチャイルドシートです。後ろタイプのチャイルドシートで、グレーを基調とした4種類の落ち着いたカラーバリエーションが用意されています。リア部分に取り付ける構造になっているので、マウンテンバイクなどには使用できません。
カレスはシート裏にサスペンションが付いていて、走行時の衝撃を吸収して快適な乗り心地を提供してくれます。チャイルドシートには珍しいリクライニング機能もあり、子供の乗りやすさを追求できます。グリップタイプのアームレストや3点方式のシートベルトなど子供の安全性も抜群で、子供の成長に合わせて足のせの高さが段階的に調整できます。
自転車のチャイルドシートに適した自転車は?
自転車用のチャイルドシートは特定の自転車の専用アクセサリでない場合、どの自転車にも設置できるものが多いです。そのため新たに自転車を購入しなくても、これまで使用していた自転車に装着できるものも見つかります。しかし、自転車用のチャイルドシートを装着すると乗車スペースが狭くなるので、なるべくサドルの低い自転車を選ぶ人が多いようです。
また近年はインターネットの発達によって、自転車やチャイルドシートをネット購入する人も増えてきています。しかしネットで自転車とチャイルドシートを購入した場合、自分で設置するため安全性が不安という人も多いようです。自分で設置することに自信がない人は、自転車専門店や量販店ですでにチャイルドシートが付いた自転車の購入をおすすめします。
自転車用のチャイルドシートには明確な安全基準の規定はなく、製品安全協会のSGマークや日本工業規格のJISマークなど各社で違った安全基準の適合を受けたものも多いです。BAAマークという一般社団法人自転車協会の安全基準認定がついているものを選んでおけば、万が一品質上の欠陥による事故が起きたときにも保障してもらえるのでおすすめです。
自転車のチャイルドシートの取り付け方
自転車用チャイルドシートはシートベルトやISOFIXで取り付けられる自動車のものとは異なり、設置するために工具を使用するものが多いです。比較的後ろより前に設置するチャイルドシートの方がハンドルバーに引っかけて蝶ねじを締めるだけで取り付けられるので、子供の年齢が小さいうちは自分で設置しやすい前タイプのものを選ぶのもおすすめです。
後ろタイプのチャイルドシートは背もたれや座面などがバラバラになっているので、ドライバーなどの工具を使って組み立てる必要があります。後ろタイプのチャイルドシートはシートポストに、安全ベルトをしっかりと固定します。シートベルトや足置き場など子供の安全を守る重要な部分がしっかりと固定できているか、しっかりと確認しておきましょう。
チャイルドシートの種類によっては取り付けやすいソケットが付いているものもあり、あらかじめ自転車に取り付けておけば差し込むだけでチャイルドシートの設置が完了できます。またリア部分に固定するものやマウンテンバイクでも取り付けられる物など機能にもばらつきがあるので、自分の自転車がどのタイプに適しているか確認しておきましょう。
自転車のチャイルドシートと一緒に揃える物
前述したように自転車用チャイルドシートに乗る人はヘルメットを着用することを努力義務とされているので、自転車用チャイルドシートを購入する際には同時にヘルメットを揃えておくことが重要です。年齢によって頭の大きさにも変化があるので、チャイルドシート購入後も定期的にヘルメットの大きさが子供の頭にあっているかを確認しましょう。
また毎日保育園の送迎などで使用する場合には、気温の低下や雨などでチャイルドシートに乗った子供が冷えないようにする防寒グッズも必要です。自転車用チャイルドシートのシリーズによっては、専用のビニールカバーや防寒グッズが販売されています。急な天候の変化でもいつも通り使用できるように、あらかじめ購入しておくといざという時に便利です。
自転車のチャイルドシート以外の荷物は?
自転車用チャイルドシートを装着した場合に、多くの人が疑問に思うのが荷物の置き場所です。急いでいる時や荷物が多いときはカバンや袋をハンドルにかけてしまいがちですが、操作の妨げになり大変危険な上に道路交通法違反にもなります。前かごや後ろの荷物入れなどチャイルドシートが設置していない場所に、荷物の置き場所を確保しておきましょう。
前にも後ろにもチャイルドシートを載せた3人乗りの場合は、荷物を載せる場所がなく困ってしまうこともあります。その場合はリュックサックなど荷物が入るバッグを身に着けて、そこに荷物を入れて移動するようにするのがおすすめです。大きな荷物など運転に支障がでる荷物を持つ場合は無理な運転はせず、自転車から降りて歩いて持ち運びましょう。
自転車のチャイルドシートが壊れたら
自転車用のチャイルドシートの素材には樹脂を使用しているものが多いため、長期使用をしていれば劣化や破損することがあります。また自転車を倒してしまったりぶつけてしまった時に壊れることがあり、おしゃれだからとそのまま子供を乗せればケガをする恐れがあります。チャイルドシートに乗せる前には一度壊れた箇所がないかを点検することが大切です。
自転車用のチャイルドシートが壊れてしまった場合はすぐに使用を中止して、自治体の分別方法に従って処分しましょう。購入してすぐに壊れたものなどはリサイクルなどを考えがちですが、安全性が落ちてしまう上に次の購入者がケガをする危険もあります。自治体によって粗大ごみや不燃ごみなど分類が違うので、分からない場合は問い合わせましょう。
自転車のチャイルドシートをリサイクルする
自転車のチャイルドシートに破損がなく、買って数年しか使用していないものは他の人に譲ったりリサイクルに出すという人が多いようです。自転車のチャイルドシートはリサイクルでも需要があり、状態が良くおしゃれなものは高値で買い取ってくれるものもあります。しかし安全性を考慮して、リサイクルで買い取ってもらえるものには一定の基準があります。
リサイクルショップなどで買い取りしてもらえるチャイルドシートは、主に5年以内のものであることが重要です。目立った汚れなどはない方がいいですが、毎年新商品が登場するので古いチャイルドシートは貰い手が見つからないためです。子供の年齢や体重でチャイルドシートの買い替えをする時、リサイクルを考えて短い年数で切り替えるのがおすすめです。
自転車のチャイルドシートを快適に選ぼう
自転車用チャイルドシートは、子供を安全に自転車に乗せることができる大切なアクセサリです。今回おすすめしたもの以外にも人気商品があり、子供のサイズやおしゃれさになどで選ぶものも違うでしょう。これから自転車でおでかけを考えている方は今回のおすすめ商品を参考に、自分の子供に合った快適な自転車のチャイルドシートを選んでみてください。
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