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日本橋七福神巡りおすすめコースを紹介!御朱印はもらえる?

日本橋七福神巡りおすすめコースを紹介!御朱印はもらえる?
投稿日: 2017年8月23日最終更新日: 2020年10月7日

某ドラマで取り上げられて以来さらに人気が増した『日本橋七福神巡り』、七福神とは何なのか、おすすめのコース、巡拝用の色紙や宝船、御朱印に関してなど日本橋七福神巡りの情報とランチなどの情報などをあわせてご紹介していきいます。

『日本橋七福神巡り』の情報をご紹介!見出し

某ドラマや映画などで注目がさらに高まった『日本橋七福神巡り』、七福神とは何なのか、どのようなコースでめぐるのか、巡拝用の色紙や宝船はどこで手に入れるか、御朱印はもらえるのかなど、『日本橋七福神めぐり』の情報をご紹介していきます。

『日本橋七福神巡り』巡拝コース&おすすめ情報①:『日本橋七福神巡り』とは見出し

『日本橋七福神巡り』とは日本橋の七福神を巡拝することで、お正月の日間に初詣として七福神を周ることは「日本橋七福神詣」と言います。七福神を祀る7つの神社をそれぞれめぐることでご利益を祈願します。七福神とは、幸福と財産の神様として信仰されている7柱の神様のことで、もともとは仏教の経典から七福神の進行が生まれました。

『日本橋七福神巡り』巡拝コース&おすすめ情報②:水天宮(弁財天)見出し

水天宮はここ数年、改修工事のため新宿駅浜町駅近くの仮宮にあったのですが、2016年4月8日に新本殿がオープンしたので、元通り半蔵門線「水天宮駅」のすぐ近くにあります。こちらに祀られているのが『弁財天』です。弁財天は七福神のなかで唯一の女性の神様です。

弁財天はインドのヒンドゥー教の神様で、サラスヴァティー神と呼ばれる財や富をもたらす女神です。また水天宮は「安産祈願」や「子授け」の神様として有名で、「戌の日」には七福神ではなくこの水天宮だけをお詣りに全国各地から多くの参詣者がやってきます。

『日本橋七福神巡り』巡拝コース&おすすめ情報③:松島神社(大国神)見出し

松島神社は『大国神』を祀る神社です。肩に大きな袋と打ち出の小づちを持ち、米俵の上に乗っています。インドのヒンドゥー教の神様、シヴァ神の化身ですが、インドから中国へ伝わり台所の神様として日本に伝えられました。その後、農家では「田の神」、商家では「商売繁盛の神」として祀られるようになりました。

こちらの神社で有名なのは「良夢札」(初穂料800円)です。ビニールのケースの中にメモのようなお札が入っており、そこに願い事書いて枕の下に引いて寝ます。お札に書いた通りの夢を見られたら、もう一度こちらの神社にお札を持ってきて、見た夢が"正夢"になるように祈願してもらいます。人気の「良夢札」は売り切れの場合もあるのでご注意ください。

『日本橋七福神巡り』巡拝コース&おすすめ情報④:末廣神社(毘沙門天)見出し

末廣神社に祀られているのは『毘沙門天』です。鎧を着て槍を持ち、勇ましい姿をしています。かの戦国の武将「上杉謙信」はこの毘沙門天の生まれ変わりだと信じていて、軍旗にも"毘"の字を使っています。実はもともとインドのヒンドゥー教の神様であるクーベラ神は財宝の神様だそうですが、インドから中国に伝わる際に軍神となったそうです。

戦いの神として信仰されていますが、ほかにも無尽の福、長命の福、愛敬の福などを与えてくれると考えられています。この神社ではお正月の期間だけ「獅子舞」さんがいるので、ぜひ頭をかじってもらいましょう。獅子舞に噛まれると厄除けが出来ると言われています。

『日本橋七福神巡り』巡拝コース&おすすめ情報⑤:笠間稲荷神社(寿老神)見出し

笠間稲荷神社は『寿老神』を祀っています。『寿老人』は鹿を連れていて頭が長く白髪です。杖とうちわを持っています。南極星の化身ともいわれ、健康、長寿、幸福の神様です。寿老人は"樹老人"と書くこともあり、樹木の強い生命力から長寿を象徴しています。左は福禄寿で右が寿老神です。

こちらの笠間稲荷は日本三大稲荷である「茨城県笠間市にある笠間稲荷神社」の東京別社です。稲荷ですので、境内のいたるところに狐の絵や狐の像(お稲荷さん)が祀られています。こちらは商売繁盛のご利益があると言われています。

『日本橋七福神巡り』巡拝コース&おすすめ情報⑥:椙野森神社(恵比寿神)見出し

椙野森(すぎのもり)神社は『恵比寿神』を祀る神社です。インドや中国の神様が多い七福神の中で唯一の日本由来の神様です。右手で釣竿、左手には大きな鯛を持っています。日本神話のイザナミ(女神)とイザナギ(男神)の間に生まれた子供で、大漁追福(たいりょうついふく)や商売繁盛、五穀豊穣をもたらします。

こちらの神社では「富塚の碑」があります。これはこの神社で江戸時代に宝くじの元祖と言われる「富興行」がおこなわれていたからです。当時富くじの興行は限られた社寺にしか許されていませんでしたので、こちらの神社が当時大変人気があったということでしょう。

『日本橋七福神巡り』巡拝コース&おすすめ情報⑦:小網神社(福禄寿)見出し

小網(こあみ)神社では『福禄寿』と『弁財天』が祀られていますが、七福神めぐりでは、福禄寿の神社ということになっています。福禄寿は鶴を連れていて、背が低く、頭が長くひげを生やしています。やした姿をしている中国の道教の神様です。南極星の化身で、福徳、人徳、長寿の神様です。

こちらの神社は『七福神巡り』の中でも隋一の人気を誇っています。見どころは、①境内至る所に施された"強運厄除け"の龍のモチーフ、②金運向上のための"銭洗いの水"③本物のまゆで作られた"まゆおみくじ"です。いずれも参拝客に人気で、お正月には1時間以上の行列ができることもあります。

『日本橋七福神巡り』巡拝コース&おすすめ情報⑧:茶ノ木神社(布袋尊)見出し

茶ノ木(ちゃのき)神社には『布袋尊』が祀られています。みごとにせり出したお腹で大きな布袋を背負っています。布袋尊は中国の唐の時代(618年~907年ごろ)に実在した仏教の僧や弥勒菩薩(みろくぼさつ)の化身だと言われています。開運、良縁、子宝の神様です。

こちらの神社では狛犬さんではなく狛狐(こまぎつね)さんが入口にいます。神社のお社の左右には神社の名前の由来にもなったお茶の木が植えられており、八十八夜前後に「茶ノ木神社献茶祭」というのが行われ、茶摘みと手もみ茶つくりの体験も出来るようです。

『日本橋七福神巡り』巡拝コース&おすすめ情報⑨:順拝コースと所要時間見出し

『日本橋七福神巡り』はどこからスタートしても大丈夫です。お正月の4日以降や通常の日であれば大体1時間半から2時間ぐらいで周りきれてしまいますが、お正月の三が日はどの神社も行列ですので、3から4時間程度かかると思います。途中で休憩をしながらゆっくりとまわるとよいでしょう。おすすめのコースをいくつかご紹介します。

水天宮駅出発コース

半蔵門線の水天宮駅を起点に①水天宮②松島神社③末廣神社④笠間稲荷神社⑤椙野森神社⑥小網神社⑦茶ノ木神社の順番に回る方法です。④と⑤の間に人形町の駅を通ると、一休みしてお茶をしたりランチをしたり、最後に水天宮の交差点のところで名物の「重森の人形焼き」を買って電車に乗ることができるおすすめのコースです。

浜町駅出発コース

次におすすめなのは都営新宿線の浜町駅を出発して半蔵門線の水天宮周辺で終わるコースです。①笠間稲荷神社②末廣神社③椙野森神社④小網神社⑤茶ノ木神社⑥水天宮⑦松島神社の順に回ります。起点と終点の駅が変わりますが上の「水天宮駅出発コース」より距離が短いコースです。

人形町駅(甘酒横丁)出発コース

こちらは起点を日比谷線の人形町駅(甘酒横丁)にしたコースで最終的にも人形町最が最寄りの駅である神社で終わるコースです。①茶ノ木神社②水天宮③松島神社④末廣神社⑤椙野森神社⑥笠間稲荷神社⑦小網神社の順番に回ります。

小伝馬町出発コース

こちらは日比谷線の小伝馬町を起点として、都営新宿線の浜町駅付近で終わるコースです。七福神めぐりの名でも一番外れにある神社から回ります。①椙野森神社②小網神社③茶ノ木神社④松島神社⑤水天宮⑥笠間稲荷神社⑦末廣神社の順番です。

『日本橋七福神巡り』巡拝コース&おすすめ情報⑩:順拝用色紙と宝船見出し

せっかく七福神めぐりをするのであれば、『日本橋七福神巡り』の記念になるようなものが欲しいですよね。『日本橋七福神巡り』には御朱印とは別に、お正月限定で(有料ですが)きちんと巡拝した記念をもらうことができます。

順拝用色紙

『日本橋七福神巡り』はそれぞれの神社がまつる神様の絵が入ったスタンプを順拝用色紙に順番に押してもらい7つ揃えるものです。台紙となる順拝用色紙は、茶ノ木神社以外の全ての七福神の神社で買うことができます。すべてのスタンプが揃うと達成感がありますし、ご利益がありそうですね。色紙は1枚2000円です。(スタンプは無料)で、1月1日から7日間だけ販売されます。

順拝用宝船

また色紙ではなんだか寂しいという方のために"宝船"もあります。「色紙」でなく「宝船」もあります。宝船はやはりお正月限定で、最初に何も乗っていない宝船(1500円)を購入し、各神社でそれぞれの神様の像(500円)を購入して宝船に乗せていきます。ですから合計5000円かかりますが縁起物です。

神さまの像のみの販売はありません。宝船は売り切れ必至ですので宝船が欲しい人は早めに参詣に行きましょう。ちなみに宝船に七福神が載っているのは、七福神が海の向こうの世界からやってくると信じられているからだそうです。

『日本橋七福神巡り』巡拝コース&おすすめ情報⑪:御朱印について見出し

色紙や宝船でなくても御朱印帳をお持ちの方は御朱印が欲しいという方も多いと思います。もちろん御朱印はいただけますし、御朱印(300円)は色紙や宝船と違い一年中いただくことができます。しかしながら、お正月は待ち時間が長いことは覚悟しましょう。また茶ノ木神社はお正月以外は日本橋七福神めぐりの参加各社にて、布袋尊のみ書き置きの御朱印がいただけます。

『日本橋七福神巡り』巡拝コース&おすすめ情報⑫:おすすめのランチ見出し

元旦はお休みのお店も多いので確認が必要ですが、『日本橋七福神巡り』の中心地人形町にはランチにおすすめのお店が沢山あります。その中からいくつか有名なお店(ランチ)をご紹介していきましょう。お休みが心配の場合は少し歩いてコレド室町まで行くと年中無休のお店がたくさんあります。

玉ひで

創業1760年言わずと知れた人形町の名店です。特にランチにはシャモ肉を使った親子丼が人気で、シャモの歯ごたえと肉汁がしっかりととじられたトロトロの卵は行列に値する味です。少し早めの時間に行くと並ぶ時間も短く済みますので順拝のついでにいかがでしょうか。

住所:東京都中央区日本橋人形町1-17-10 電話番号:03-3668-7651

京粕漬魚久

こちらも大正13年創業の老舗の粕漬屋さんです。こちらの粕漬は酒粕の芳醇な香りが魚の味を引き立たせ、おつまみやご飯のお供に最高です。もちろんお土産としても喜ばれますが、この粕漬をランチでいただける、ランチしか営業しないおすすめのお店が人形町にはあります。営業時間は午前11時から午後2時までです。

住所:東京都中央区日本橋人形町1-1-20 電話番号:03-3666-3848

人形町今半本店

せっかく出かけたのだから「ちょっとリッチなランチが食べたい」という方にはこちらの明治28年創業のこちらのお店をおすすめします。ランチは2484円からです。夜に訪れると目玉が飛び出そうなほどの高級店ですが、ランチはもう少しお得にいただけます。

住所:東京都中央区日本橋人形町2-9-12 電話番号:03-3666-7006

『日本橋七福神巡り』で幸運を引き寄せよう!見出し

いかがでしたか?『日本橋七福神巡り』は幸運を引き寄せるスタンプラリーのようですね。またグルメの街日本橋人形町には、柳屋の鯛焼、重森の人形焼き、志乃多寿司總本店のお稲荷さんなど老舗でお土産を買うこともできます。『日本橋七福神巡り』と老舗の味をお目当てに出かけてはいかがでしょうか。

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東京都で人気のパワースポットをランキング形式で紹介します。東京都内には多くの神社がありますが、その中でも仕事運や金運に御利益があると評判のパワースポットです。落ち着いた雰囲気の場所も多く、心を和ませることもできます。ぜひ参考にしてください。
投稿日: 2017年8月23日最終更新日: 2020年10月7日

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