いきなりステーキの人気メニュー7選！ランチやディナーでおすすめは？

立ち食いスタイルで安く美味しいステーキが食べられるお店としてメディアなどで取り上げられるようになったのが数年前ですが、そこからの勢いは誰にも止められないほどのいきなりステーキ。店舗数は250店に近づくほどになっています。この記事では、そんないきなりステーキについてオーダーの仕方や人気メニューなどについてご紹介します。

いきなりステーキで驚くのは厚切りのお肉!なるべく厚くカットしたお肉を炭焼きで美味しい香りをつけてからレアで食べるというのがお店からのおすすめ。また、サラダなどの前菜は抜きにするか後回しにし、どーんと300グラム以上のステーキから始めるというのがいきなりステーキでの正しい楽しみ方です。

行列のできる立ち食いステーキ店として人気のいきなりステーキ。数年前からよく名前を聞くようになったという方も多いでしょう。現在もその出店の勢いは全く衰えていないどころか加速しているのではないかと思うほどで、2018年の4月末現在の店舗数はなんと242店舗。さらに新規店舗の予定もずらっと並んでいます。

また、その人気は日本国内だけにとどまらず、ステーキの本場であるアメリカにも店舗を出すほど。2017年2月にニューヨークのイーストビレッジに海外第1号店をオープンしました。その後はあまり間を置かずにチェルシー、タイムズスクエアなど2018年の2月までに合計4店舗にまでなりました。

いきなりステーキという名前が広まりだしたころは、立ち食いステーキ屋というイメージが強かったのではないでしょうか。実は、新しい店舗のほとんどが椅子席を中心とした店舗になっていますので、座ってゆっくりとステーキを味わうことができるようになっていますし、子どもさんが一緒でも問題ありません。

行ってみたいいきなりステーキの店舗が立ち食いスタイルなのか、椅子席もあるのか、もしくは全部が椅子席なのかは、いきなりステーキの公式サイトから店舗情報をチェックすると分かるようになっています。フロア情報のところに、「全席椅子席です」や「全席立ち席です」などの表記があります。

いきなりステーキに行ってみたいと思っても、時間によっては行列が出来ているほどの人気店。オーダーの仕方が分からないとちょっと心配になるものです。ここでは、そんな皆さんに向けていきなりステーキのディナー時の注文の仕方をご紹介しましょう。まずはいきなりステーキのお店に入り、席に案内してもらいます。

そしてメニューを見て、ステーキ以外の注文をします。詳しいメニューは後でご紹介しますが、人気のステーキやハンバーグなどの肉系以外にもサラダやドリンクなども揃っていますので、自由に組み合わせて注文をどうぞ。ランチタイムはすでにグラム数が指定されているので、メニューからすべてを選びます。

次にするのはいよいよメインとなるお肉の注文です。席には番号札が置いてありますので、それを持ってカット場へ行ってください。カット場では、食べたいお肉とグラム数を告げると目の前で大きな肉の塊から切り分けてくれます。どれも色がよく新鮮な肉ばかり!焼けるのが待ちきれないぐらいです。

グラム数ですが、いきなりステーキのお肉は厚切りでジューシーに食べるのが推奨されているので、基本はヒレが200グラム、それ以外が300グラムとなっています。そんなにたくさんは食べられないという方は例えば友達と150グラムずつシェアをするのに300グラムのお肉を注文するなどという方法もおすすめです。

そしてこの場でミディアムやウェルダンなどの焼き加減も伝えます。いきなりステーキから推奨されているのはレア!ジューシーな肉汁が溢れ出てくるのが想像できます。また、場合によっては、あっさりした部位と味が濃い部位のどちらがいいかを聞いてもらえたりすることもあります。

ちなみに、ランチの人気メニューの一つであるワイルドステーキは、レアの状態で提供されますので、カット場で焼き具合を聞かれることはありません。席で待っていると表面だけを香ばしく焼き上げられたワイルドステーキが来ますので、自分で好みの焼き具合まで仕上げて食べることになります。

お肉を選び、グラム数、焼き加減などを伝えたら自分の席に戻り、服が汚れるのを防止するためにエプロンをして待ちます。しばらくするとジュージュー熱々の鉄板に乗せられたステーキが登場しますので、席においてあるいきなりステーキ特製のステーキソースをかけて食べます。おろしにんにくやブラックペッパーもありますので、お好みでどうぞ。

いきなりステーキでは、ランチも実施されています。ランチの時間は基本がオーブンから午後3時まで、平日のみとなっています。ただし、新橋店、池袋東口店、イオンモール多摩平の森店などではランチの時間を延長しているところもありますので、少し遅い時間のランチを考えている場合に公式サイトで店舗詳細のページをチェックしてみてください。

また、基本的にはランチの実施は平日のみですが、吾妻橋店、虎ノ門店、晴海トリトンスクエア店などでは土日祝日でもランチを実施しています。土日祝日のランチの時間は平日と同じ時間で実施されているところが多いですが、店舗のよっては時間を延長しているところもあるので、こちらも公式サイトで店舗詳細のページをチェックしてみてください。

ランチメニューは、ライス、サラダ、スープがついてくるお得なセットが「CABワイルドステーキ」と「ワイルドハンバーグ」です。どちらも人気メニュー7選に入っていますので、後の項目でご紹介しましょう。そして数量限定で販売されるのがいろんな部分のお肉が楽しめる「乱切りカットステーキ」。

また、ランチタイムでも量り売り(定量)で食べられるのが「リブロースステーキ」、「トップリブステーキ」、「ミドルリブステーキ」、「ヒレステーキ」、「USヒレステーキ」、「Naruo サーロインステーキ」そして「CABアンガスビーフ　サーロインステーキ」です。ライスは別売り(200円)です。

続いてご紹介するのはディナーメニューです。ディナーメニューには、全店共通メニュー、店舗限定メニューがありますので、行こうと思っている店舗にどんなメニューがあるのかは、公式サイトから各店舗のメニューをチェックしてみてください。全店共通メニューは「リブロースステーキ」、「トップリブステーキ」、「ミドルリブステーキ」です。

そして、店舗限定メニューが「ヒレステーキ」、「USヒレステーキ」、「Naruoブランド牛サーロインステーキ」、「CABアンガス牛サーロインステーキ」、「本格熟成国産牛サーロインステーキ」、「本格熟成国産牛リブロースステーキ」、「黒毛和牛サーロインステーキ」、そして「国産キロサ牧場牛サーロインステーキ」です。

以上のディナーメニューの他に、ランチで人気の「CABワイルドステーキ」と「ワイルドハンバーグ」がディナーの時間にも食べられる店舗もあります。ランチタイムは時間の関係でお店に行きにくいという方などは、ぜひディナーの時間に試してみてください。コスパも抜群の人気メニューです。

ここからはいきなりステーキの人気メニューを7選してご紹介していきましょう。どのメニューもおいしいのはもちろん、コスパもGOOD!店舗によっては扱いがないメニューもあるので、気になるメニューがある場合は念のために事前に店舗にお問い合わせをしてから行くのがオススメです。

メニュー紹介のまず一つ目は「本格熟成国産牛リブロースステーキ」です。おいしさの秘密は20日間じっくりと熟成させたところ。

肉本来のおいしさを時間をかけて引き出したリブロースを1グラム10円という価格で楽しむことができるお店はなかなかありません。しかも国産の牛ですから信頼度も高いです。

主にランチで提供されている人気メニューが「CABワイルドステーキ」です。注文の仕方のところでもご紹介したレアで提供されるステーキ。

お肉ののっている鉄板が熱々の内に好みの焼き加減まで仕上げます。自分で焼くので、始めはレアで楽しみ、ミディアム、ウェルダンと変えて食べていくのもおすすめです。

値段は、200グラムが1130円、300グラムが1390円、そして450グラムが1850円です。この値段にライス、サラダ、スープもついてきますのでかなりコスパのいいランチが楽しめてしまう人気メニューです。また、お肉のサイズも200グラムからあるので女性にも人気のメニューです。

ステーキを食べるなら脂身の少ないヒレに限るというファンも多いですが、いきなりステーキの「ヒレステーキ」にも熱狂的なファンがたくさん!1グラムあたり9円のヒレステーキもありますし、1グラムあたり11円の「USヒレステーキ」もあります。アメリカ・チョイスグレードの本物の味をぜひ。

いきなりステーキの量り売りメニューの中では1グラム8.2円というかなり安めの「Naruoブランド牛サーロインステーキ」。赤身と脂身のバランスの取れたお肉初心者におすすめのメニューで、200グラムだと1640円で食べられるのもうれしいポイントです。取扱店舗は、銀座六丁目、赤坂通りの店舗など合計17店舗です。

2018年4月現在は、三軒茶屋と六本木店の2店舗でしか取り扱いがないのですが、「国産キロサ牧場牛サーロインステーキ」もおすすめのメニューです。黒毛和種と乳牛であるホルスタイン種を交配したもので、ほどよいさしがおいしさの秘密。わざわざ店舗を探して行くだけの価値のあるメニューは、1グラム当たり13円です。

いきなりステーキはステーキだけのお店だと思われている方も多いですが、実はハンバーグもあります。それが「ワイルドハンバーグ」です。

特徴は、中は生の状態で席に運ばれてくるので、自分で焼き加減を調整して食べることができるという点です。カリッと焼かれた表面とジューシーな中のバランスが抜群。

また、このハンバーグは一緒についてくる秘伝のオニオンソースも好評です。値段は300グラムで1100円。一緒にライス、サラダ、スープがついてきます。フードコートに入っているいきなりステーキの店舗では、200グラムのワイルドハンバーグも販売されており、値段はなんと900円。いきなりステーキのメニューの中では最安値の部類です。

最後にご紹介する7選目のメニューは、いきなりステーキの中ではグラム当たりの値段が一番高くなりますが、その分味も抜群と評判の「黒毛和牛サーロインステーキ」です。量り売りの値段は1グラム当たり18円。一番高いと言っても200グラムだと3600円で黒毛和牛が食べられるのですからリピーターが多いのにも納得のメニューです。

ここまで肉メニューをご紹介してきましたが、いきなりステーキには肉以外のメニューも実は充実をしています。大根とレタスのサラダは、レギュラーライズとスモールサイズがあり、レギュラーサイズが250円、スモールサイズが180円です。シーザーサラダは350円であるほか、ドレッシングには、オリジナルブルーチーズのドレッシングが100円であります。

一緒にライスやサラダも食べたいという人におすすめなのが、ライスとスモールサラダがセットになったもので値段は350円です。また、スープとスモールサラダセットもあり、こちらも350円です。ランチの時間にはライスやサラダがついてきますが、ディナーの時間はステーキは単品ですので、ライスやサラダは別オーダーとなります。

熱々のステーキと一緒によく冷えたビールを飲んだり、赤ワインを楽しんだりしたい人のために、ドリンクメニューも充実しています。生ビールは500円、グラスの生ビールは270円です。運転を控えた方にはノンアルコールビールもあり、値段は400円です。他には、コーラやウーロン茶などもあります。

また、グラスワインは赤も白もそれぞれ520円、ボトルワインもありますので、大人数で行った際などにおすすめです。そしてワインにこだわりのある方に好評なサービスがBYO、つまり自分でワインを持ち込むという方法です。持ち込み料は1000円かかりますが、お気に入りのワインと一緒においしい時間を楽しむことができます。

いきなりステーキに定期的に通うという方におすすめなのが肉マイレージカードです。飛行機のマイレージと同じようなシステムで、食べたお肉のグラム数によってポイントがたまります。そして、チャージして使えるようなプリペイド機能付きですので、お店での会計もとってもスマート!

肉マイレージカードのステータスは4種類あり、メンバーズカードから始め、その後ゴールドカード、プラチナカード、そしてダイヤモンドカードとなります。まずは積算の肉マイレージが2999グラムまでの方が持てるメンバーズカード。誕生月には500円のクーポンがもらえます。

そして肉マイレージが3000グラム貯まるとゴールドカードがもらえます。3000グラムと聞くと多い感じがしますが、1回に300グラムだと10回、500グラムだと6回で達成できる数字です。ゴールドカードの特典は、1000円のクーポン、誕生日月にUSリブロース300グラムのプレゼント、来店1回につきソフトドリンク1杯無料です。

次のランクは、肉マイレージが20000グラム貯まった人へのプラチナカードです。得点は3000円のクーポン、誕生日月に好きなステーキ300グラム、来店1回につきドリンク1杯無料です。そして次のランクはいよいよゴールド。肉マイレージは100000グラムですので、1回500グラム食べたとして200回の来店が必要です。

気になる特典は、10000円のクーポン、誕生日月に好きなステーキをペアで300グラム、来店1回につきドリンク1杯無料です。どのカードも年会費無料で持つことができますので、近くにいきなりステーキがないから年間数回しかいかないという人にもぜひおすすめのカードです。

ちなみにこの肉マイレージ、他の人はどのくらい貯まっているのか気になりませんか?いきなりステーキの公式サイトでは第300位までのランキングが発表されており、総合ランキングや月間ランキングを見ることができます。総合ランキングの第1位の人はなんと1147910グラムです。

そんな人気のいきなりステーキですが、食べてみたいと思っても時間が限られていたり、小さい子どもさんがいて外食が難しいなども事情もあって店舗に行けない方もいらっしゃるでしょう。そんな方におすすめなのがテイクアウトをするということです。あまり知られていないのですが、実はいきなりステーキではメニューを持ち帰ることが可能です。

テイクアウトの方法は、はじめにご紹介したオーダーの仕方とほぼ同じで、店員さんが席に注文を聞きに来てくれた時にテイクアウトをしたい旨を伝えるだけです。その場でメニューごとにテイクアウトの方法の説明をしてもらえます。テイクアウトのメニューや方法は店舗によって異なります。

自宅で美味しいお肉が気軽に食べられるのは非常に嬉しいことですが、デメリットとしては、店舗で食べるように鉄板の上でジュージュー音を立てている状態では持ち帰ることができないこと、そしてテーブルの上にある調味料が使えなくなることです。メリット、デメリットそれぞれありますが、自宅で気軽にステーキを食べたい人にはおすすめの方法です。

ここまでいきなりステーキのおすすめメニューなどをご紹介してきましたが、近くにお店がないので食べられないという方、時間がなくてお店に行けないという方もいらっしゃるでしょう。そういう方におすすめの方法がネットショッピングです。冷蔵や冷凍便で届けられますので、好きな時に自宅でいきなりステーキを楽しめてしまいます!

一部の商品をご紹介すると、いきなりステーキのヒレ300グラムが3枚に、お試しとして250グラムのミドルリブステーキが付いたセットが5370円。ワイルドハンバーグの300グラムがソースもついて864円などです。これだけで豪華なランチやディナーが完成してしまうので、パーティーなどにもおすすめ。

いきなりステーキの店舗で食べることができるバターソースがお気に入りの方には、3本セットで820円というお試しセットもありますし、玉ねぎドレッシングも702円で販売されています。また、アウトレット商品の扱いもあり、250グラムのトップリブステーキが3枚にバターソースが1本ついてなんと4946円というお得なセットも!

ネットショッピングでお得にいいお肉を買ったら、自宅で美味しく調理したいもの。そんな時におすすめの動画があります。それは、いきなりステーキの社長自らが美味しい焼き方を解説している公式動画で、YouTubeで「家庭でいきなりステーキの美味しい調理」と検索をするか、いきなりステーキの公式サイトからどうぞ。

お店に一歩足を踏み入れるとどのお客さんの前にもどーんと置かれている部厚いステーキ。300グラム以上が推奨と聞くと圧倒されてしまいそうですが、完璧な焼き加減で仕上げられたジューシーなお肉はいざ食べ始めると不思議なぐらいすんなりとお腹に収まります。今日はお肉をがっつり食べたいという日にはぜひいきなりステーキへどうぞ。