「しらすや」は江ノ島・鎌倉のおすすめ店！新鮮な海鮮メニューが人気

江ノ島･鎌倉のおすすめ店しらすやは、鎌倉市腰越漁港にある地魚料理店で、しらす料理のおいしい店として広く知られています。しらすやでは、しらすをはじめとする湘南や三浦沖で獲れた旬の海鮮料理を心行くまで堪能することができます。ここではそんなしらすやについて、海鮮、丼などのおすすめメニュー等を含め紹介します。

江ノ島･鎌倉のしらすや本店へのアクセス方法は、電車の場合、江ノ電腰越駅から徒歩3分、江ノ電鎌倉駅から車で12分で行けます。また、湘南モノレールを使用すれば、湘南江の島駅から徒歩3分で行けます。また、小田急江ノ島線片瀬江ノ島駅からも、徒歩15分ほどで行くことができます。

バス利用の場合は、江ノ電バス藤沢13に乗車し、腰越駅で降車後徒歩2分で、または腰越海岸で降車後徒歩4分ほどで着きます。車の場合は、新湘南バイパス藤沢インターから約17分で、首都圏中央連絡路自動車道、茅ケ崎中央インターから約21分で、首都高速湾岸線、並木インターから42分ほどで行くことができます。

しらすやには、腰越駅前にある本店と国道134号線沿いにあるカフェ風の腰越漁港前店の2店があります。本店の駐車場には車が5台、腰越漁港前店には車が10台ほど駐車できますので、車での利用も可能です。営業時間は本店が11時から17時、2号店が11時から22時までで、定休日は木曜日となっています。また、年末年始は12月31日から1月6日まで休業しています。

しらすや腰越漁港前店は、2010年11月からスタートしたしらすや2号店です。このお店は窓が広く明るいカフェのようなお洒落な雰囲気のあるお店で、席も30席ほどあり本店同様人気があります。特に土日は朝早くから列ができていますので、できれば平日に行かれることをおすすめします。22時まで営業していますので、泊りがけででかけるのもおすすめです。

しらすやの旬の季節は3月から5月にかけての春季と、9月中旬から11月にかけての秋期の2回です。この時期に行けば、旬のしらす他、平目、うるめ、しこ鰯、赤いか、カサゴ、いなだなど、湘南や三浦で獲れる新鮮な海鮮料理を存分に楽しむことができます。ただし、1月1日から3月10日までは禁漁期間のため、旬のしらすを味わうことができません。

江ノ島･鎌倉のしらすやを予約する場合、平日の予約は前日まで誰でも電話でできますが、土日祝日は団体のみの予約となります。人数が多い場合には、前もってメニューを決めておく必要があります。また、ゴールデンウイークなどのハイシーズンは、個人も団体も予約ができないため、注意が必要です。

江ノ島･鎌倉のしらすやは、テレビや雑誌など、多くのメディアでも広く取り上げられており、朝の開店前から行列が絶えないほど人気度の高いお店です。特に、名物のしらす丼は、熱々のご飯の上に透き通った新鮮な生しらすをたっぷり盛った名物丼で、希少価値の高い生しらすをリーズナブルな価格で満喫できると、鎌倉エリアでも評判を呼んでいます。

江ノ島･鎌倉のしらすやは勘浜水産の直営店です。勘浜水産の漁船勘浜丸は毎朝漁に出ており、新鮮で美味しいしらすを提供しています。漁船が漁場に着くと、まず、しらすの魚群探知機を見ながら魚群探索をします。そして群れを見つけると、素早く網打ちを行います。網なりを整えるため、ゆっくり船を走らせながら網を曳きます。このやり方はしらす船曳き網漁と呼ばれています。

その後、船曳き網漁の仕上げの網上げを行います。獲れ立ての生しらすはキラキラと輝き、海のダイヤモンドとも呼ばれています。生しらすには、鮮度管理のため氷を効かせます。釜茹しらすの場合は、塩を振り釜で茹で、天日干しを行います。塩以外使用しないシンプルな釜茹は、安全な無添加食材です。朝まで泳いでいたしらすが、10時前には製品として直売所に並びます。

勘浜水産の直売所はしらすや腰越漁港前店の目の前にあります。このお店は朝8時30分から夕方4時まで営業しており、鮮度抜群の生しらすが500円で、釜揚げしらすが600円、ちりめん80グラムが550円、梅ちりめん550円、あら干し650円、畳いわし10枚が850円で販売されており、地方発送もできます。

勘浜水産の直売所では、生しらすが獲れない日や売り切れの日がありますので、前もって予約しておくことをおすすめします。しらす以外にも、ワカメ、アカモク、地ダコ、カマス、サバなどの地魚や海藻類も幅広く販売されています。地元でおいしい料理を楽しんだ後、更に獲れたての生しらすを家に持ち帰って、もう一度旬の海鮮の味を満喫するという贅沢ができます。

江ノ島･鎌倉のしらすやの名物メニューは何と言っても生しらす丼です。生しらす丼は、獲れ立ての生しらすがご飯の上に山のように盛られた丼で、生しらすは透き通って艶があり、鮮度が良いのが一目瞭然でわかります。希少価値の高い生しらすを800円というリーズナブルな価格で満喫できるのは、漁師の直営店だからこそできる技でしょう。

釜揚げしらす丼も江ノ島･鎌倉のしらすやの人気メニューの一つです。生しらすが苦手という人も、釜揚げされたしらすなら美味しく味わうことができます。真ん中に卵の黄身や刻み海苔、生姜おろしなどが乗っていますので、かき混ぜて食べると新鮮なしらすの甘みが増し、味がより一層引き立ちます。絶品の釜揚げしらす丼も800円という格安の価格で食べられます。

しらすかき揚げ丼はどんぶりご飯の上に、はみ出すほど大きいしらすのかき揚げが乗っていて、ボリュームがあります。かき揚げは衣がカラっと揚がっておりサクサクした食感がたまりません。しらす自体もほんのり甘さがあって美味しい上、タレも以外にあっさりしており、ボリューミーなのに残さず食べられます。価格は800円です。

しらすづくし定食は江ノ島･鎌倉のしらすやの看板メニューの一つで、様々なしらす料理を味わうことができる贅沢な海鮮メニューです。しらすの種類は、生しらす、釜揚げしらす、畳いわし、つくだ煮、しらすのかき揚げに日替わりの一品が加わり、みそ汁、香のもの、ご飯が付いて1700円となっています。

生しらすは獲れ立てのため、生臭さが全く無く、美味しい上、釜揚げやかき揚げ、畳いわしなど、しらすのアラカルトが楽しめますので、丼の中身を自分流に変えながら色々なテーストを満喫することができます。ご飯のお替りもできますので、湘南しらすを思う存分堪能してみて下さい。

二色丼は生しらすと釜揚げしらすの二つの味を、900円で一度に楽しめる欲張りな丼です。透明できらきら輝く生しらすは見た目だけでなく、口に入れるととろみや甘みがあり、生臭さが無い上、生姜醤油をたらして食べるとさっぱりとして食欲が進みます。釜揚げしらすもふっくらとしてシンプルで、丁度いい塩加減に味付けされており、交互に食べるとたっぷりのご飯でも完食できます。

しらすやには3色丼もあります。生しらすと釜揚げしらすにメカブ叩き、タコ刺し、いかげそ叩き、アカモクなど、新鮮な魚が1品ついて1000円というリーズナブル価格で楽しめます。その日に獲れた旬の魚が選べますので、どの魚を注文するか迷ってしまうほどです。この他にも種々の海鮮メニューが充実しています。

しらすやのかます塩焼き定食は生しらすが付いて1200円で楽しめます。かますは塩焼き以外に刺身またはフライでも同額で注文できます。カマスの旬の時期は夏から秋で、特に身の締まった秋のカマスはおすすめです。しらすやのカマスは、刺身でも美味しいですが、何と言っても塩焼きで食べるのが最高に美味しい食べ方でおすすめです。

江ノ島･鎌倉のしらすやでは、その他にも様々な人気海鮮メニューがあります。ヒラメ刺身定食、キス刺身定食は1400円、カブト塩焼き定食が1300円、イナダバター焼き定食が刺身付きで1500円、小鯛塩焼き定食1000円、サザエつぼ焼き定食800円、本日の干物定食が1100円で、ほとんどの定食には生しらすが付いています。

丼物も充実しています。コノシロ丼が1000円、イナダ丼1000円、岩のり、釜揚げしらす、生卵が付いたしらすはばのり丼が1100円で楽しめます。その他にも、しらすピラフ850円、しらす茶漬け600円、釜揚げしらすおにぎりが200円となっています。単品では、キス、ヒラメの刺身がそれぞれ900円、生しらす500円、しらすかき揚げ700円、釜揚げしらす600円、タタミイワシ650円です。

江ノ島水族館は藤沢市片瀬海岸にある水族館で、江ノ電江ノ島駅から徒歩約10分、小田急片瀬江ノ島駅から徒歩約3分のところにあります。この水族館は年中無休で営業しており、車でアクセスする場合は、近隣に、県立湘南海岸公園中部駐車場(356台)、片瀬海岸地下駐車場(200台)、江ノ電駐車センター(200台)などの駐車場があります。

江ノ島水族館では、3Dプロジェクトマッピングを使用したナイトアクアリウムを実施する等、種々のイベントやプログラムが組まれ、大人も子供も夢中になって楽しめます。この水族館では、深海底のある内湾として世界的にも知られている相模湾に生息する海洋生物の種類が豊富で、日本近海に生息する海洋生物の3分の1以上が展示されているそうです。

クラゲの展示室｢クラゲファンタジーホール｣の中央にある丸型の水槽｢クラゲプラネット｣で行われるクラゲショーはおすすめです。また、大水槽の中のマイワシの大群の泳ぐさまは圧巻です。更にこの水族館には、日本周辺の海域で種々の発見を行い活躍した有人潜水調査船｢しんかい2000｣も展示されています。その他にも、ダンサーとイルカが触れ合う｢ドルフェリア｣など見どころ満載です。

江島(えのしま)神社は江ノ電江ノ島駅から徒歩約15分、小田急片瀬江ノ島駅から徒歩約20分のところにある神社です。社伝によれば、西暦552年に島の岩屋洞窟に神様をお祀りしたのが江島神社の始まりとのことです。江島神社の中には、島の入口付近にある辺津宮(へつのみや)、その先の中津宮(なかつのみや)、そして西側にある奥津宮(おくつのみや)の3神社があります。

江島神社の辺津宮境内にある六角の堂、奉安殿に祀られている妙音(みょうおん)弁財天という弁天は、安芸の宮島、近江の竹生島とともに、日本の三大弁財天の一つに数えられており、人気があります。この弁財天は裸で岩の上に坐し、琵琶を弾いています。弁財天は、元来インドのサラスヴァティー川の神様で、美しい川の流れの音により音楽や芸能の神に転じたと云われています。

岩屋洞窟は江ノ島の最も奥にあります。この江の島岩屋とも呼ばれる洞窟は、海の波の浸食によってできたもので、奥行約152メートルの第一岩屋と奥行約56メートルの第二岩屋があります。この洞窟は、弘法大師や日蓮聖人などが修業した修業道の霊地で、源頼朝も戦勝祈願に訪れたことがあると云われています。

江の島シーキャンドルは神奈川県藤沢市江の島に立つ湘南のシンボル、江の島展望灯台の愛称です。小田急線片瀬江ノ島駅から徒歩と屋外エレベーター･エスカーを使用すれば、約20分強でシーキャンドルに着きます。シーキャンドルの高さ41メートルの展望フロアーまでは、エレベーターか螺旋階段で上ります。

展望フロアーからは、西方に富士山や丹沢山系が、南方に伊豆大島や伊豆半島の大パノラマを望むことができます。シーキャンドルの周りには江の島サムエル･コッキング苑が広がっています。サムエル･コッキングは、明治時代に、この場所に日本で初めて植物園を作ったイギリス人の貿易商で、当時の温室遺構が見られます。

このシーキャンドル周辺では、8月には｢江の島燈籠」というイベントが行われ、日の沈む頃には燈籠に灯が灯され、幻想的な夏の風物詩が見られます。また冬には、｢関東の三大イルミネーション｣にも選定されている｢湘南の宝石｣と呼ばれるライトアップが、毎年12月のクリスマスシーズンから翌年2月にかけて行われます。

江ノ島･鎌倉のしらすやは網元｢勘浜水産｣直営のしらす料理専門店です。このお店では、相模湾でその日の内に獲れたばかりの旬の生しらすをリーズナブルな価格で味わうことができます。ここでは、そんなしらすやについて、おすすめメニューや海鮮料理などの情報を取り入れながら説明してみました。