アンヂェラスは浅草で人気の老舗喫茶店！文豪も愛したおすすめメニューとは？

浅草にあるアンヂェラスという喫茶店をご存知でしょうか。喫茶店といっても、老舗の喫茶店でとても歴史のあるお店なんです。あの手塚治虫さんも通っていたそうです。浅草という下町にあり、とても素敵な喫茶店で人気を集めています。今回は、アンヂェラスという喫茶店についてメニュー・おすすめ・お土産などの情報を、たっぷりとお届けいたします!

アンヂェラスは、昔からある老舗の喫茶店なんです。喫茶店はカフェとは違って店内の雰囲気も、メニューも違います。アンヂェラスは喫茶店としても有名で、浅草一素敵な喫茶店になっているのではないでしょうか。アンヂェラスのモットーは、シンプル・イズ・ベストなんだそうです。いつの時代も変わらない味・雰囲気などを大切にしています。

昔からあるお店なので、お年寄りの方から若者まで、幅広い年齢層に愛された喫茶店となっています。中には、もう数十年通い続けている常連さんもいるほどなんです。歴史ある素敵な喫茶店なのが、それだけで伝わってくるでしょう。そして、アンヂェラスはオープン当初は珍しい礼拝堂をイメージして作られたそうです。そのおしゃれな外観が目を引きます。

アンヂェラスは、昭和21年創業の喫茶店で老舗中の老舗です。今では70年以上も続いている伝統的な喫茶店なんです。伝統を守りながら、今でも当時と変わらない姿を保っています。アンヂェラスをつくりあげたのは、今のオーナーの祖父母だそうです。戦後間もない頃に、甘い物をみんなで食べてほしいという思いから、始めたそうです。

当時は喫茶店がとても珍しく、様々なお客様が来たそうです。昔から人気があった喫茶店なんです。お酒が大好きだった祖父が考案した梅ダッチコーヒーや、洋酒をたっぷりと使ったサバリンというケーキは、今でも看板メニューです。そして当時もその2つは看板メニューで、手塚治虫さんなどの様々な文豪の方も愛したメニューなんです。

アンヂェラスという店名は、祖母がクリスチャンだったことからきているのだそうです。アンヂェラスというのは、カトリック教会の祈りの時刻を知らせる合図の鐘の音のことをいいます。聖母マリアへの感謝する、毎日3回のお祈りの意味が込められているそうです。当時は外国風の外観もおしゃれで好まれていて、当時のモデルの撮影にも使われたそうです。

アンヂェラスの魅力は、なんといっても素敵な雰囲気のある喫茶店というところでしょう。歴史ある貴重な喫茶店ですが、その当時の姿を保っているところが、何よりも素晴らしい財産なのではないでしょうか。そして、喫茶店ならではのメニューも、懐かしく感じられるものばかりで、逆に若者の方は新鮮な気持ちになると思います。

アンヂェラスは、喫茶店ですがケーキのメニューがとても豊富です。そして喫茶店なので、ドリンクのメニューも豊富です。喫茶店ということなので、必ずドリンクの注文はしないといけないんです。しかし、アンヂェラスの喫茶店の雰囲気を存分に味わうには、ドリンクの存在は欠かせないと思います。浅草の町にふさわしいアンヂェラスの存在は国宝級です。

アンヂェラスは、3階建ての喫茶店でとても広々としています。大きな吹き抜けのある店内は昔ながらで、1階から上を見上げると2階席や木彫りの彫刻が見えたりします。とてもクラシカルな雰囲気で、まるでタイムスリップしたかのような気持ちになるでしょう。1階では飲食スペースに、お土産としても大人気の持ち帰り用のケーキも販売しています。

そして2階は、1階の店内の様子を見ることができ、一番吹き抜けを感じられるスペースとなっています。飲食スペースのみですが、その座席にも注目してください。テーブル席でとても上品な雰囲気なのですが、新幹線のような座席の配置になっているところもあるんです。2人席となっていて、今ではカップルシートと呼ばれるスタイルの席があります。

そして最上階の3階も飲食スペースです。当時は浅草が流行の発信地であったことから、こちらの3階でたくさんの方が集い、情報交換をしていたそうです。当時とは違う雰囲気にはなりますが、今でもお客様にくつろいでいただけるようになっています。インテリアなどは統一されているものの、階によって違う表情も見せてくれる不思議な雰囲気です。

あの手塚治虫さんや池浪正太郎さんは、どのテーブルに座っていらしたのか、ぜひアンヂェラスへ行って確認してみてください。手塚治虫さんファンには、アンヂェラスは必ず行かないといけない喫茶店になっているのだと思います。ぜひ、手塚治虫さんや池波正太郎さんが感じたアンヂェラスの雰囲気を楽しんでみてください。

そして、喫茶店というと喫煙可能なところが多いイメージですが、アンヂェラスは終日どの階も全席禁煙となっています。禁煙だからこそ、当時の変わらぬ空間などが残されていて、綺麗な店内でいられるのかもしれないです。70年もの歴史を刻んできたアンヂェラスは、これから先もとても大切な喫茶店であることと思います。浅草で守っていきたいお店です。

アンヂェラスの営業時間をご紹介いたします。アンヂェラスは、11時から21時までの営業でラストオーダーが20時40分となっています。定休日は毎週月曜日となっていますが、月曜日が祝日や催し物にあたる場合は、営業となっています。夜も営業しているので、仕事帰りなどにも寄っていけるのは嬉しいのではないでしょうか。

アンヂェラスのメニューをご紹介いたします。アンヂェラスは、ケーキがとても有名で人気のメニューですが、ケーキ以外にも、パフェやサンデー、そして焼き菓子等も揃っています。そして、喫茶店といえばドリンクメニューが気になるところでしょう。ドリンクメニューはとても充実していて、全部で34種類も用意されているんです!

お酒好きな祖父がつくりあげた喫茶店ということもあり、お酒のメニューもあります。アンヂェラスには男性1人のお客様も多く来られるんです。なので、パフェ・サンデー・ケーキは、しつこくない甘さに仕上げているので、男性でも美味しくいただけます。そんなアンヂェラスのおすすめメニューを5つお届けいたしますので、ぜひチェックしてください。

アンヂェラスのおすすめメニューその1は、アンヂェラスです。アンヂェラスの看板商品でもあるので、同じ名前になっているんだそうです。アンヂェラスは、持ち帰りケーキとしても人気があり、もちろん店内で食べるケーキとしてもおすすめです!看板商品なだけあって、ひと際目を引くケーキになっています。

ロールケーキなのですが、黒と白の2種類があり、黒はコーヒー味のバタークリームをベースとしたコクもあり深い味わいに仕上がっています。そしてチョコレートでコーティングされています。白も黒と同様、バタークリームをベースとしていて、ホワイトチョコでコーティングしています。2色のアンヂェラスはとても綺麗で美しいケーキです。

バタークリームを使用したケーキは、昔ながらのケーキで甘すぎず今現代の若者にも人気があるのだそうです。食べやすい大きさで、喫茶店ならではのケーキとなっているかと思います。常時2種類を用意していますが、季節限定のアンヂェラスも出てくるので、その際はぜひ食べてみてください!お土産としても喜ばれる一品です。

アンヂェラスのおすすめメニューその2は、苺ショートです。アンヂェラスの苺ショートは、一般的な苺ショートは甘すぎないのが特徴です!なので大きくてもぺろりと完食できてしまいます。男性のお客様も多いアンヂェラスは、ケーキも甘すぎないつくりになっています。中にも大きな苺がごろっと入っていて、食べごたえもあり、大満足できるでしょう。

アンヂェラスのおすすめメニューその3は、サバリンです。こちらも実はアンヂェラスの名物商品なんです。サバリンはお酒が強めのスイーツです。洋酒のブリュッシュブランデーとラム酒をつけ込んだ生地に、甘すぎない生クリームをしぼって上にふたをした、まるで見た目はシュークリームのようなスイーツです。

お酒をたっぷりと使っているので、お子様向けではないですが、大人の方にはとても人気のあるお店おすすめのスイーツです。創業以来人気のスイーツで、お酒が強めのスイーツとしてすっかり定着しているそうです。お年寄りの方からの支持も高く、アンヂェラスでケーキを食べるならサバリンという方もたくさんいます。

そして、このサバリンは昔、手塚治虫さんなどの著名人も食べたことのあるスイーツなんです。そういった理由もあり、手塚治虫さんファンにはたまらないスイーツでしょう。あの手塚治虫さんが食べたスイーツはどのような味なんだろうと、気になって食べる方もいるくらいです!ぜひ、手塚治虫さんも体験したお酒のスイーツを食べてみてください。

アンヂェラスのおすすめメニューその4は、梅ダッチコーヒーです。梅ダッチコーヒーは、アンヂェラスをつくりあげた祖父の考案したコーヒーです。アンヂェラスの看板コーヒー、ダッチコーヒーに梅酒を加えた他にはない完全オリジナルのコーヒーになっています。あの手塚治虫さんもこの梅ダッチコーヒーを愛してやまなかったそうです。

そして、手塚治虫さんと同じくらい有名な池波正太郎さんもこのコーヒーを飲んで、このコーヒーは表に出したほうが良いと、とても褒めてくれてそれ以来アンヂェラスの看板ドリンクへとなったそうです。梅酒とコーヒーの絶妙なハーモニーは、飲んだ人にしか分からない、本当に美味しいコーヒーなんです。コーヒー好きな方はぜひ飲んでみてください。

アンヂェラスのおすすめメニューその5は、フルーツポンチです。フルーツポンチは、今となっては珍しいスイーツになっているのではないでしょうか。フルーツポンチを提供している喫茶店やカフェは少なくなっているでしょう。アンヂェラスのフルーツポンチは、昔ながらのフルーツポンチといって良いくらい見た目も鮮やかで懐かしい気持ちになります。

オレンジ・メロン・カルピス・グレープの4色のゼリーをたっぷりとグラスに入れたレトロ感あふれるスイーツです。そして、4色の真ん中には定番のさくらんぼがちょこんとのっています。このさくらんぼがレトロ感を出しているように思えます。食べた瞬間、懐かしい気持ちになること間違いなしです!久しぶりに食べてみても良いでしょう。

アンヂェラスはケーキもおすすめとご紹介いたしましたが、アンヂェラスのケーキをお土産に持って帰る方もたくさんいるんです。店内のケーキは全て持ち帰りもできるので、旅のお土産に自分へのお土産にしている方が多いです。どんな場面にもふさわしい上品なケーキになっているので、訪問先・家族へのお土産として買ってみても良いかもしれません。

また、持ち帰り用のケーキも販売されています。店内でいただくカットされたケーキも良いですが、持ち帰り用のケーキも要チェックです。アンヂェラス自慢のケーキ、その名もアンヂェラスというケーキは先ほどもご紹介しましたが、とてもおすすめで誰もが美味しいと口にしてしまうほどなんです。お土産に最適ではないでしょうか。

ジャンボアンヂェラス(2700円)と箱詰めアンヂェラス(10本3300円)というように分けられています。ジャンボアンヂェラスは、通常サイズのアンヂェラスを約10本分大きくしたものなんです!アンヂェラスは、ロールケーキなのでみんなで切り分けて食べたい時のお土産におすすめです。パーティーなどで活躍してくれること間違いなしです。

5日間は日持ちをするので、お土産としても適しているんです。保存料は一切使っていないので、お家でゆっくりいただくこともできます。また、箱詰めアンヂェラスは、10本で3300円となっていますが、好きな本数で箱に詰めてくれるそうです。こちらのアンヂェラスは通常サイズで、コーヒーテイストのチョコレートとホワイトチョコレートがあります。

また、通常その2種類になりますが季節によって季節限定の季節のアンヂェラスというものもあります。季節限定というだけで思わず買って食べてみたくなるでしょう。その時期によって違うアンヂェラスをいただけるので、季節のアンヂェラスもぜひチェックしてみてください。また、お土産用として取り寄せもできます。ぜひ活用ください!

アンヂェラスへのアクセス方法をご紹介いたします。アンヂェラスは、東京メトロ銀座線・浅草駅1番出口より徒歩3分で到着いたします。その他にも、東武伊勢崎線・浅草駅より徒歩4分、都営地下鉄浅草線・浅草駅より徒歩6分、つくばエクスプレス・浅草駅より徒歩5分となっています。浅草は観光地なので、どの駅からも行きやすく利用しやすいでしょう。

住所:東京都台東区浅草1-17-6 電話番号:03-3841-9761

いかがでしたか?アンヂェラスという喫茶店に行ってみたくなりませんか?歴史ある喫茶店は、今現在本当に数少なくこれほどにも人気の喫茶店は珍しいでしょう。手塚治虫さんや池波正太郎さんなど、たくさんの文豪が訪れていることも驚きでしょう。浅草へ行った際は、ぜひアンヂェラスへ行き、数々の文豪の真似をして素敵な時間を過ごしてみてください。