しゃけ小島の鮭ランチが美味しいと話題！気になるメニューや店舗の場所は？

しゃけ小島本店は京王線代田橋駅から甲州街道を挟んだ北側にある沖縄タウンという商店街の一角の海鮮料理店で、新鮮なしゃけ専門店でもあります。このどこか昭和のレトロを感じさせるお店は、落ち着いた雰囲気があり安らげる店舗です。ここでは、そんなしゃけ小島について、店舗情報やランチメニュー、定食などの情報を中心に紹介します。

東京都杉並区和泉にあるしゃけ小島本店の店舗へのアクセスは、京王線代田橋駅から徒歩で約5分、京王線明大前駅、京王線笹塚駅からも徒歩約13分ほど行ったところとなります。代田橋駅から甲州街道を北側に渡り、沖縄タウンという商店街の中のめんそーれ大都市場内にしゃけ小島本店の店舗があります。

住所:東京都杉並区和泉1-3-15めんそーれ大都市場内 電話番号:03-6240-8409

しゃけ小島本店のオーナー、小林雄一氏は、｢日本一のしゃけ定食｣を極めようと北海道の様々な地域を巡る内、釧路の絶品の鮭と運命的な出会いをしたそうです。しゃけ小島では、釧路から2、3キログラムもある大鮭をまるまる一匹仕入れます。そして、あらゆる部位を使用した、ほっぺたみそ、かま焼き、めふんなど、いくつもの鮭メニューがあります。

しゃけ小島本店は、代田橋の沖縄タウンという商店街の奥にある小さな店舗ですが、レトロ感溢れる雰囲気の良い店内は居心地が良く、大人の隠れ家的な存在の店舗です。この穴場と言ってもよいしゃけ専門店では、鮭の様々な部位を余すところなく使用した料理が出されますが、その中でも上鮭定食は、誰もがうなるほどの絶品メニューです。

このしゃけ小島本店の店舗は、土日になると行列ができるほどの人気店です。ミュージシャンの松任谷正隆氏もしゃけ小島のファンの一人で、しゃけ小島の鮭を日本でも最高ランクと称賛しています。このお店のランチ、ディナーともに人気がありますので、予約をしてから行くか、さもなければ土日の混雑を避け平日の入店をおすすめします。しゃけ小島には、この他に博多･中州支店があります。

しゃけ小島本店店舗の営業日は、火曜日から日曜日までで、月曜日が定休日となっています。火曜日から土曜日のディナータイムの営業は18時から24時30分まで、日曜日の夜の営業は17時から24時までです。しゃけ小島は、夜は居酒屋として営業していますが、お昼時はランチを楽しむことができます。

しゃけ小島本店の更に奥には姉妹店の店舗、しゃけスタンドがあります。この立ち飲みスタンドでは、種々の鮭料理をほうばりながら美味しいお酒が飲める他、カレーマニアの間で密かなブームを呼んでいるお店でもあります。小ぢんまりとした立ち飲みスタンドの店舗内には20名程度しか入れませんが、それでもこのお店は根強い人気と実力を誇っています。

このスタンドバーの店舗では、1000円のカレー辛口が人気です。鮭の辛口カレーにライス、ダルという豆のスープ、芽キャベツと鮭のグリルがついており、180円のウインナーのトッピングを添えると、更にビールと良く合います。カレーの中には肉厚な鮭が入っており、ヨーグルトの酸味が利いたインドスタイルのフィッシュカレーです。

鮭小島のしゃけスタンドの店舗では、プレミアム金曜日を意識して考案された、たまにしかお目にかかれないプレミアムフライカレーというメニューがあります。このカレーは、サンバルとラッサムのカレーは勿論ですが、スパイスとレモンの利いたバスマティライスのテーストも絶品です。そして、ライスの上に乗った鮭フライが全体の味を更に深みのあるものにしています。

この他にも、インド風の鮭スパイス焼き650円や細巻の中に溢れるばかりのプチプチの魚卵が入ったすじこ巻430円など、やみ付きになりそうな料理が目白押しです。また、鮭料理は隣で焼いたものが運ばれるため、本店と同じものが食べられます。お酒のおすすめは380円のはなはと純吟です。蔵元は広島、呉の榎酒造で、絞りたてを瓶詰したフレッシュなお酒がリーズナブル価格で味わえます。

しゃけ小島本店店舗のランチの定番とも言えるのは1350円のしゃけ定食です。焼き魚定食にしては多少高いと感じられる値段ですが、最高ランクの鮭のテーストを楽しめることを考えれば、むしろリーズナブルな価格とうなずけます。鮭とご飯、味噌汁、漬物、小鉢3種が付いており、ご飯と味噌汁はお替り自由です。小鉢も上質で、リピーターが多いのも特徴の一つです。

上しゃけ定食は、しゃけ小島に来たからには1回でもこの定食を注文しない人はもぐりと言われるほどの絶品です。しゃけ定食より更に肉厚で脂の乗った天然鮭を使用しており、1550円と、ランチとしては若干高額にもかかわらず、一番人気のメニューとなっています。釧路産の時鮭はふっくらとした仕上がりで、パリパリの皮と一緒に味わうと絶妙の食感が楽しめます。

この上しゃけ定食は、塩気が控え目で、ダイコンおろしに醤油を垂らして食べます。また、この定食にはとろろとアオサの味噌汁が付きます。上しゃけ定食を食べた後に、｢鮭の概念が変わった｣という口コミのもっぱらの評判を勝ち得ており、しゃけ小島の鮭は日本一とも言われています。

しゃけ小島本店店舗の焼き鮭イクラ丼は、鮭とイクラが親子で楽しめるという贅沢なランチメニューです。脂が乗った肉厚の鮭の上に新鮮でとろけるようなイクラが乗り、1650円という価格で極上のテーストが楽しめます。味噌汁と小鉢、漬物付きとなっており、味噌汁はおかわりが自由にできます。

しゃけ小島本店の鮭フライは大きめの鮭のフライ3切れにタルタルソースが添えられたもので、値段は500円です。これに、ご飯や味噌汁と組み合わせて定食とすることもできますし、丼物に単品一切れ180円で追加することもできます。ちなみに、740円の鮭バターライスに追加すると、一切れ180円と合わせて920円で鮭フライ乗せ鮭バターライスが楽しめます。

しゃけ小島本店店舗のランチメニューの中でも、740円とお手頃価格の鮭バターライスは人気があります。鮭バターライスはしゃけ小島の名物メニューの一つで、バターの香が鼻をくすぐる｢白｣と、ケチャップ味の｢赤｣があります。どちらもバターライスの上に身がほぐされた鮭が乗り、ビールとの相性も抜群です。

鮭バターライス赤は、バターの旨味をたっぷり含んだライスがベースとなり、ケチャップのわずかに甘い酸味により味の強さを緩和しています。その上に乗ったほぐし身の鮭は、皮の香ばしさと締まった身の美味しい味が引き出される上、パセリも振られさっぱりしたテーストに仕上がっています。

しゃけ小島本店の定食メニューの代表格は、ランチ同様鮭定食、上鮭定食ですが、その他にも多くの定食があります。その一つが950円のしゃけとろろ丼です。ご飯の上に乗った新鮮で脂身の多い鮭ととろろの相性が素晴らしく、たっぷり入ったご飯がアッという間に空になってしまうほどです。

しゃけ小島本店のかま焼定食は、多少脂身が少ないですが美味しいメニューの一つで、かま焼きと小鉢3種、味噌汁、ご飯、香の物のセットで1250円です。小鉢には、ひじきの煮物、ほうれん草の煮びたし、とろろなどが入っており、小鉢自体のクオリティーも高く、お酒を飲みながら楽しむことができます。

しゃけ小島本店の焼漬け定食は、焼いた鮭を漬けだれに漬け込んだメニューで、冷たいまま味わいます。これに小鉢3種、味噌汁、ご飯、香の物がセットになって1100円となっています。普段食べ慣れている鮭定食以外のものが食べたい人にはうってつけのメニューで、味が良く沁みており、お酒も進みます。

しゃけ小島本店の鮭のカレーは、スパイスの利いたインド風辛口カレーの中に美味しい鮭が入っており、カレー通が喜ぶほど美味しいメニューです。これにイクラ入りヨーグルトが付いており、交互に食べるとカレーの辛さをイクラとヨーグルトがマイルドに包み、旨味が倍加します。

しゃけ小島本店の鮭とイクラの土鍋ご飯は、締めに何人かでシェアして味わうと良いメニューです。ただし、注文後出来上がるまでに1時間ほどかかりますので、来店時に注文を入れておくとよいでしょう。土鍋で炊いた美味しいご飯に鮭とイクラ、三つ葉が乗り、涎が出るほど美味しいメニューです。価格は1890円となっています。

しゃけ小島本店のイクラ丼は大と小があり、大は1300円、小は950円となります。イクラ丼の周りには焼きのりが乗っており、いくらの味を引き立てます。また、イクラ丼にはゴーヤなどが入った小鉢と香の物、味噌汁が付いています。プチプチとはじけるような大盛りのイクラは大いに食欲をそそります。

しゃけ小島本店の鮭醤油と鮭節の焼うどんは最後の締めに最適のメニューです。うどんにまぶした鮭節の心地よい香りが鼻をくすぐり、うどんの味を更においしいものにしています。鮭醤油を使ったさっぱりとしたうどんは600円で堪能できます。また、うどんより焼きそばが良いという人には、500円のソース焼きそばもあります。

しゃけ小島本店で食べる夕食の締めとして、もう一つとっておきのメニューがおむすびです。おむすびにはしゃけ、焼漬け、梅、いくらなどの種類があり、しゃけ、焼漬け、梅はいずれも250円、いくらは350円で食べることができます。しゃけ小島では、鮭尽くしのメニューでも最後まで飽きずに美味しく頂くことができます。

しゃけ小島本店の鮭かぶと焼は、鮭の頭部が調理されたものですが、鮭のほお身がぷりぷりしており、身にはしっかり締まった部分ととろとろ部分があります。また、下あごにはコラーゲンがたっぷり含まれており、ヘルシーで美味しいのがかぶと焼きの特徴です。目の部分が美味しいという人と苦手な人に分かれますが、無理に食べなくても大丈夫です。価格は1000円です。

しゃけ小島本店の鮭のチャンジャは、鮭の腸を唐辛子に浸けたもので、チャンジャのみが450円、鮭のチャンジャ･クリームチーズが590円です。鮭のチャンジャ･クリームチーズはピリ辛のチャンジャの塩辛を濃厚なクリームチーズがまろやかに包んでくれる、お酒にピッタリのおつまみメニューです。

しゃけ小島本店の鮭トバは、脂が程よく乗った鮭の身が塩や調味料などで絶妙に味付けされ、仕上げられています。丸ごと1本の鮭を使い、スライスして作られている鮭トバは、噛むほどに味わいが広がる一品で、お酒のおつまみとして最もふさわしいメニューです。一皿が650円となっています。

しゃけ小島本店の鮭のめふんは、鮭の血腸(腎臓)を使って作られた塩辛です。色は黒っぽく食感にとろみがあり、ご飯に乗せて食べても美味しいですが、お酒のおつまみにも珍味として重宝がられる一品です。鮭小島では、めふんのみの価格が580円、じゃがバタめふんが650円となっています。

しゃけ小島本店の単品メニューには氷頭やちゅうもあります。氷頭というのは鮭の頭の軟骨の酢漬けのことで、コリコリとした食感が癖になる一品です。一方、ちゅうは鮭の胃袋の塩辛で、他のお店ではなかなか食べられない珍味です。氷頭が580円、ちゅうが450円となっています。勿論、どちらもお酒に良く合うメニューです。

しゃけ小島本店では丼物以外にもイクラを使った単品がいくつもあります。イクラそのもののメニューもあり、価格は350円です。またいくらおろしが690円となります。イクラと豆腐を組み合わせたイクラ豆腐は、プチプチのイクラとまろやかな豆腐の食感が絶妙にマッチして美味しいテーストを引き出しています。

しゃけ小島本店の鮭の皮揚げは皮にしっかり火が通っており、全く臭みがありません。そのカリッとした歯ごたえと食感は小気味がよく、手も口も止まらなくなってしまうほどです。皮揚げの値段は一皿280円で、お酒やビールの友として大変重宝なメニューとなっています。しゃけ小島には、鮭以外にも豊富な単品メニューがあります。

しゃけ小島本店では、鮭以外の単品メニューも充実しています。例えば450円のハムカツは大変美味しいと評判ですし、300円のポテトサラダは、ジャガイモ、ハム、キュウリ、玉ねぎなどが入ってバランス良く人気のあるサラダです。この他にも、タラの芽天ぷらや肉豆腐、じゃこ天、大粒で濃厚な納豆など、美味しいメニューが盛りだくさんです。

しゃけ小島本店は代田橋の沖縄タウンという商店街の一角にあるしゃけ専門店です。このお店は、釧路から直送された時鮭を使用したしゃけ料理が日本一美味しいという評判を呼んでいる名店です。ここでは、そんなしゃけ小島について、店舗情報やランチメニュー、定食などの情報を交えて説明してみました。