パティスリーユウササゲは千歳烏山にある人気店！自慢のスイーツを紹介

京王線沿い、千歳烏山駅から徒歩数分の場所に人気パティスリー「ユウササゲ」があります。味も見た目も抜群のケーキや焼き菓子が揃い、お店もとてもオシャレ。このあたりのエリアでいくつかあるケーキ屋の中でも高い人気を誇るお店です。今回は、千歳烏山「ユウササゲ」のおすすめケーキや値段など、お役立ち情報をたっぷりと紹介します。

東京の世田谷区南烏山に2013年にオープンしたパティスリーユウササゲ。数々の有名店で修行を重ねたシェフが、満を持して自身のお店をオープンしたと話題になりました。旬のフルーツや厳選素材を使った色鮮やかで可愛いケーキ、シンプルながらもクオリティの高い焼き菓子などが好評を博し、その人気は今も衰えることを知りません。

フランス菓子といっても、パティスリーユウササゲのケーキは独創的でカラフル、伝統を守りつつ型にはまらないオリジナル感溢れるメニューが特徴です。お店の外観や内装もとてもオシャレで、お店のことを知らずとも思わず引き寄せられてしまうような魅力を持っています。千歳烏山駅からのアクセスも良いので、立ち寄りやすいのも嬉しいポイントです。

パティスリーユウササゲには、定番のケーキメニューをはじめ、カラフルで可愛らしい印象のケーキまで、様々なメニューがショーケースに並んでいます。デコレーションの可愛さと繊細さに、うっとりとしてしまいます。シェフのアイディアが詰まったケーキは、見た目だけでなく味も抜群の美味しさです。さらには値段もリーズナブル。

定番や人気のケーキに加え、季節に合わせた新作も登場するので、パティスリーユウササゲからは目が離せません。クリスマスなどのイベントシーズンにはデコレーションの華やかなケーキも人気で、予約必須となっています。1年を通してどんなシチュエーションにも華を添えるスイーツを提供してくれるのが、パティスリーユウササゲです。

パティスリーユウササゲという、自身の名前をお店に付けた捧雄介シェフ。高校を卒業後に製菓専門学校で学び、フランス菓子の名店ルコントに入社。それから棒シェフの鍛錬の日々が始まりました。その後、オテル・ドゥ・ミクニやロワゾー・ド・リヨン、パティスリーの名店プレジールなどでシェフを務めました。

これまで学んだ基礎をベースに、さらに棒シェフ独自のアイディアと一手間をかけてより美味しいスイーツ作りを目指しています。お店の人気焼き菓子であるフィナンシェひとつをとってみても、ルコントで学んだ方法に加え、熱した焦がしバターを入れて風味を強くし、焼き上がりにもこだわっています。

千歳烏山でオープンしたパティスリーユウササゲでは、こういったシェフの細部にまで行き渡ったこだわりが詰まったスイーツをいただくことができます。ケーキの種類も、ロールケーキやプリンなどのシンプルな定番から、モンブランや苺のケーキなどフォトジェニックなデザインの美しいケーキと幅広くあり、どれもおすすめばかりです。

見た瞬間の美しさとインパクトが魅力の「パルファン」。フランス語で香りという意味があり、まさに香り豊かなスイーツに仕上がっています。土台はタルト生地になっていて、アールグレイの紅茶がほんのり香ります。中はフランボワーズのコンフィチュールとクリームが入っており、上にはバラの香りのメレンゲが美しくのっています。

パルファンは、名店プレジールでのシェフパティシエ時代に考案したスペシャリテとして知られています。スペシャリテはシェフ渾身のメニューとして、自信を持って出されるケーキなので、棒シェフを代表するケーキと言えます。見た目にも美しく、香り、味、全てにおいてクオリティの高いパルファンをぜひご賞味ください。

オレンジの風味が効いた「バレンシア」。もともとシェフが最初に修行を積んだルコントで、お店のスペシャリテとして人気のあったケーキ。パティスリーユウササゲでは、棒シェフのさらなるアレンジが加わり、オレンジ尽くしのケーキメニューとして夏に人気があります。鮮やかなオレンジ色の見た目も、なんだか元気をもらえます。

マンダリンナポレオンを効かせたシロップをたっぷり染み込ませたスポンジに、同じくマンダリンナポレオンを使ったオレンジムースがたっぷりと包み込まれています。オレンジの香りのナパージュで艷やかに完成したバレンシアは、どこを切り取ってもフレッシュなオレンジの香りが広がります。

こちらもゴージャスな見た目が魅力的なケーキ「サントノーレ」。フランスでは伝統的なお菓子として有名で、特別な日によく食べられる人気スイーツだそう。日本ではあまり見かけないケーキですが、ここパティスリーユウササゲではオリジナルのサントノーレを買うことができます。

丸いパイ生地の上にたっぷりとクリームを絞り、プチシューをのせた可愛くてボリューミーなサントノーレ。季節に合わせてカシスやブルーベリー、桜など新作が登場し、様々な味を楽しむことができるのもサントノーレの特徴です。味、ボリュームともにパーフェクトなケーキ、ぜひいろいろなサントノーレをお楽しみください。

ケーキ屋で定番メニューのひとつ「モンブラン」。パティスリーユウササゲのモンブランは、注文が入ってからクリームが絞られ、出来たてが味わえます。香ばしいタルト生地に、なめらかな口溶けの香り高いマロンクリームが美しく絞り出されています。中はふわふわの生クリームにマロンが丸ごと一粒入っています。

シンプルな見た目ながらも可愛いらし雰囲気を醸し出している「シブーストポム」。カスタードクリームにゼラチンとイタリアンメレンゲを混ぜて作られるシブーストクリーム。ユウササゲでは、カリカリ食感のカラメルにシブーストクリームが合わさり絶妙なコンビネーションになっています。リンゴのソテーが入り、味わい深いメニューです。

お店によって特徴の違うシュークリーム。パティスリーユウササゲのシュークリームは、クランチーなナッツが表面にのったサクサク食感の外側、クリームがたっぷりと入った内側の抜群のバランスが美味しい一品です。ボリュームがありますが、甘すぎずちょうど良いので、あっという間に食べ終わってしまいます。

チョコレート好きにはたまらないケーキメニュー、テリーヌショコラ。材料は、上質なチョコレート・卵・バター・砂糖のみという、究極にシンプルで濃厚なテリーヌです。バレンタインシーズンなど、チョコレートの贈り物にもぴったりで人気の高いスイーツです。値段は1本2160円で、複数人で切り分けて食べられるのが嬉しいポイント。

パティスリーユウササゲは焼き菓子の種類が豊富で、美味しいことでも有名です。棒シェフが作るスイーツは、シンプルな焼き菓子ひとつにもこだわりが詰め込まれ、クオリティの高さが光っています。コクのある美味しさのフィナンシェをはじめ、シンプルなバターが風味豊かなマドレーヌなどの焼き菓子は、ギフトにもとても喜ばれます。

シェフ自慢の焼き菓子である「サブレ・ラ・メール」は、フランス語で海のサブレという意味を持ち、海藻バターが練り込まれた珍しいサブレです。フランスの大西洋沿いの地方では、この海藻バターは日常的に使われており、意外にもお菓子によく合います。ほんのり塩気が香るサブレは少し値段高めですが、10枚セットで販売されています。

お店のショーケースに並ぶパウンドケーキも、いろいろな味が揃っていておすすめです。カットされずホール型で購入できるので、大人数で分けたり、贈り物にもピッタリです。フルーツたっぷりのケーク・オ・フリュイや、キャラメルが香るケーク・オ・キャラメル、海藻バターを使ったケーク・ラ・メールなど常時8種類が用意されています。

季節限定のパウンドケーキも登場し、旬のフルーツを使った贅沢な味を楽しむことができます。多い時には10種類程度になり、どれにしようか迷ってしまいます。パウンドケーキの値段は1300円や1500円など、種類によって違います。ぜひ自分のお気に入りのパウンドケーキを見つけましょう。

パティスリーユウササゲのコンフィチュールもおすすめの商品です。コンフィチュールはジャムとよく似ていますが、果肉をしっかりと煮詰めて固めるジャムに比べ、砂糖で果汁だけを煮詰めた後に果肉を漬けるコンフィチュールの方が、甘さ控えめでより果肉を味わえます。自宅用にも、贈り物用にも重宝する商品です。

パティスリーユウササゲでは、手作りのコンフィチュールをいくつも取り揃えています。イチゴや桃、アプリコットなど旬のフルーツを使った、旨味のたっぷりと詰まったコンフィチュール。パンケーキやパウンドケーキなどのスイーツに添えて、より美味しく食べるのがおすすめです。

フランスの伝統菓子として有名なガレット・デ・ロワ。特に新年のお祝い時には欠かせないスイーツで、パイ生地にアーモンドクリームを入れたシンプルなフランス菓子です。パティスリーユウササゲでは、シンプルなガレット・デ・ロワのみならず、変わり種のガレット・デ・ロワもあるので要チェックです。

定番のガレット・デ・ロワの他、マロン、紅茶とフランボワーズのコンフィチュールが香り高いパルファンなどがあります。ガレット・デ・ロワは普通に食べるだけでももちろん美味しいですが、もっと楽しい食べ方があるのをご存知でしょうか。ガレット・デ・ロワにはフェーブと呼ばれる小さな陶器の人形が入っています。

切り分けたガレット・デ・ロワからフェーブが出てきた人は、王冠をかぶって祝福を受け、1年を幸せに過ごせると言われています。家族や友人などみんなで分け合って食べ、フェーブが当たるかどうかちょっぴりドキドキしながらガレット・デ・ロワを味わうのが本場フランス流です。千歳烏山のパティスリーユウササゲのガレット・デ・ロワも絶品でおすすめです。

千歳烏山にあるパティスリーユウササゲの営業情報です。営業時間は10時から19時までで、定休日は火曜日となっています。なお月に1回は水曜日が休みとなるので、ご注意ください。多くの人がケーキを買い求めに来る人気店のため、お目当てのケーキがあるなら売り切れにならないよう早めの来店をおすすめします。

住所:東京都世田谷区南烏山6-28-13 電話番号:03-5315-9090

お店へのアクセスは電車が便利です。京王線の千歳烏山駅で下車後、北口から徒歩4分でお店へ到着します。お店は大通りに面しているわけではなく、初めて行く時はわかりにくいかもしれません。道に迷わないよう、事前に千歳烏山駅周辺の地図を確認してから向かうといいでしょう。お店には専用駐車場がないので、車の場合は近くのコインパーキングを利用しましょう。

2015年に小田急沿線祖師ヶ谷大蔵駅の近くに「BeBe」という小さなパティスリーもオープンしました。敷地は4坪ほどのこじんまりしたスペースですが、ユウササゲ本店で作られるスイーツや焼き菓子が販売されています。近くには学校があり、子供たちも多く通る場所に位置しているので、子供でも安心して食べられるものを中心としています。

ショーケースに並ぶケーキに加え、小さな焼き菓子やパウンドケーキ、焼きドーナツなど豊富なスイーツが用意されています。安心して食べられるよう材料にもこだわっているので、お店を訪れる人も子供連れが多いそう。千歳烏山の本店につづいて、地域に愛されるお店としてどんどんと人気が広まっています。

また、本店にはなく、ベベでしか購入できないスイーツもあるので要チェックです。砧（きぬた）という地名から名付けられた、狸の焼き菓子「きぬたぬき」は、手書きの狸が可愛いパッケージにも惹かれます。日によってフレーバーが異なる焼き立てマフィンもおすすめです。ごろっと入ったフルーツなど、食べごたえのある美味しさ。どれも大人にも子供にも人気です。

住所:東京都世田谷区砧6-14-12 電話番号:03-3415-5130

パティスリーユウササゲは、シェフの考案したオリジナリティ溢れるケーキや焼き菓子が大人気。季節によってもメニューが変わるので、いつ訪れても新しい出会いがあります。普段のおやつタイムに、特別な日のお祝いに、様々なシーンでパティスリーユウササゲのスイーツが活躍します。ぜひ千歳烏山のお店に足を運んで、お気に入りを見つけましょう。