八王子の心霊スポットが怖い！病院やトンネル・公園など驚愕の場所ばかり！

東京都でありながら自然豊かで、ちょっとした小旅行先としても人気の八王子。高尾山や八王子城などがあり散策する場所に事か欠きません。実は、その八王子に、怖い現象が起こるという心霊スポットがたくさんあるというのです。噂になっている八王子の心霊スポットの場所や、心霊スポットで実際に起きた心霊現象などをご紹介いたします。

八王子にある心霊スポットの中でまず1番初めにご紹介するのが、「道了堂」。オカルト好きの間ではかなり有名な場所ということで、この名前を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。道了堂は、1963年に起きた殺人事件が発端となっている場所です。あまりに怖くて行く気にならない人も多いというその事件について触れてみましょう。

この道堂跡で事件が起きたのは、1963年。道了堂の堂主であった老婆が殺害されるという事件が起きます。その10年後、同鑓水内で今度は、立教大学の教授が、不倫相手である教え子を殺害。そしてこの道了堂跡にその遺体を埋めるという事件が起きました。当時、この教え子の遺体がなかなか見つからないことでもかなり話題になった事件です。

この道了堂跡で起こる心霊現象で一番よく聞かれるのは「逃げる後方についてくる足を見た」というものや、「足音がついてくる」というもの。実際に道了堂跡に行ってみるとなんとも言えない威圧感を感じるともいいます。中には「老婆のすすり泣く声が聞こえる」という話もあります。立て続けに殺人事件が起きるのは老婆の怨念なのかもしれません。

次いで八王子にある心霊スポットとしてご紹介するのは、旧小峰トンネル。見るからに怖い雰囲気の漂うトンネルで、心霊スポットめぐりを楽しみたい若者やYouTuberなども訪れる有名な心霊スポットです。以前は車で通行することができましたが、現在は通行止めになっているため、徒歩で行くことしかできません。

この旧小峰トンネルが、心霊スポットと言われるにはある事件が関係しています。旧小峰トンネルで起きた痛ましい事件とは、幼女の殺人で名前が知れた宮崎勤の事件です。当時26歳だった宮崎容疑者が4歳から7歳までの幼女を誘拐し殺害、その後性的暴行を加えるなどした事件で、この旧小峰トンネルは幼女の殺害現場になったと言われている場所です。

噂では、この旧小峰トンネルの中ではなく、トンネルの上部で遺体が見つかったという話ですが、旧小峰トンネルが宮崎勤の事件と関係があるのは確かです。殺人犯が選ぶような場所だけあって、人目にもほとんどつかず、近付きがたい雰囲気が漂っています。

この旧小峰トンネルという心霊スポットに行くと起こる心霊現象としては、「女性の霊が出る」というものや、「小さな女の子の姿が見える」というものが圧倒的に多いと聞きます。実際に宮崎勤事件と深く関わりがあるかは詳細は不明となっていますが、この心霊スポットには暴走族の出入りや老朽化もあり、閉鎖し通行禁止となったと言われています。

八王子市にある怖い心霊スポットとして、有名なお城が「滝山城址」。この八王子にある滝山城址には、日露戦争の英霊を祭るという石碑があります。周囲には木々がうっそうと生えており、雰囲気も薄暗く、どことなく霊的な空気を醸し出しています。電灯なども少ないためかなり暗く、怖いと感じ入れなくなる人も続出する心霊スポットです。

滝山城は、1569年の戦国時代に、武田信玄が2万の兵をもって攻めた城としてもしられています。その際に落城は免れたといいますが、城を守るためこの八王子に移したのだそう。ところがこの八王子にある滝山城址でもたくさんの死者が出てしまったといいます。またこの場所で自殺をする人も多いという噂も流れる知る人ぞ知る心霊スポットです。

八王子にある滝山城址で起こる心霊現象の多くが「武士の姿を見た」というものや「心霊写真がとれる」というもの、また「着物姿の女の子の霊を見た」という人も。霊感が強いという人の中には、気分が悪くなり吐き気を催したりするほどの霊気が漂っているとも言われています。お城のお堀にも自殺者の無数の骨が埋まっているという説も流れています。

八王子にある怖い心霊スポットとして、次にご紹介するのは、水子供養などでも知られる「真の道」。名前の通り水子の供養のために、無数のお地蔵さまがあり、かなり怖い雰囲気が漂っています。中央自動車道の小仏トンネル付近にあり、付近一帯には子供の霊が現れるという噂がたくさん流れている有名な心霊スポットでもあります。

この水子供養の「真の道」が作られたのは、1972年（昭和47年）で、宗教法人真の道が、建立したという施設の一部。この世に生まれずしてあの世に旅立った子供の供養のために作られたという説があり、真の道の入り口から続く階段を登ると、道の両脇には数百体のお地蔵さまが皆こちらを向いて建っているという、かなり異様な光景が広がるといいます。

この八王子の心霊スポット真の道へ行った人によると、「頭や肩が痛くなり、この場所を去った後もしばらく痛みが消えない」というものや、「帰りの山中で、後ろから子供が走ってくる音が聞こえる」というもの、さらには「車に子供の手形がつく」といった現象や「写真を撮ると白い服を着た男女が写っていた」など、怖い話がごろごろある心霊スポットです。

八王子にはまだまだ怖い心霊スポットがたくさんあり、そのうちの1つが「上柚木公園」。昼間は子供連れのファミリーなどが遊ぶにぎやかな公園ですが、夜になると雰囲気は一変するといいます。と、いうのもこの公園では夜になると心霊現象がよく起こるというのです。子供たちが遊ぶ公園で起こる心霊現象とはいったいどんなものなのでしょうか。

この上柚木公園で起きた事件といえば、2005年～2006年にかけて。この上柚木公園内で自殺をした人がいるらしく、その辺りから急激に心霊現象の情報が増えたといいます。また、この上柚木公園とすぐそばにある愛宕小学校の間にある道路では、死亡ひき逃げ事故も発生しており、自殺や事故などなにかと物騒な事件が相次いでいる場所でもあります。

上柚木公園で頻繁に起こるという怖い心霊現象は、「霊の姿を見た」というものが圧倒的に多く、中には「心霊写真がとれた」という人も。霊の目撃情報が多いのは上柚木公園内にある山吹橋付近や、展望広場、そして第五駐車場付近となっています。照明も全くないため夜はかなり暗くなります。夜間に心霊スポットに行く場合は懐中電灯などがあると便利です。

八王子にある心霊スポットとしてかなり有名なのが、八王子中央病院。使われていない廃病院と聞いただけで、怖い雰囲気が満点ですが、現在は「北原リハビリテーション病院」という新しい病院が建っていますが、この八王子中央病院は霊の目撃情報もかなり多く、テレビ番組などでもかなり取り上げられていた八王子の有名心霊スポットでもありました。

この八王子中央病院で有名は話といえば、病院の院長が忽然と姿を消してしまった「失踪事件」です。病院の院長という立場にあり、仕事も生活も順風満帆だったはずの院長が、突然いなくなってしまったことはかなり話題になりました。八王子中央病院は院長がいなくなってしまったことで閉鎖をされ、そこから長いこと廃病院として放置されていたのです。

この八王子中央病院で起こるという怖い心霊現象は、「とにかく本物霊が出る」というもの。本物の霊とはどういうものか詳細は不明ですが、かなり多くの目撃情報が出ています。またこの心霊スポットには、「男性のうめき声が聞こえる」というものや「怖くなって逃げようとしたら車のエンジンがかからなかった」という話もささやかれています。

これまでに八王子にある有名な心霊スポットを6か所ご紹介してきましたが、八王子にはまだまだ怖い心霊スポットがたくさんあります。場所の名前だけは知っている！というような有名な心霊スポットから、そんな場所あったのかと思うような知る人ぞ知る心霊スポットまで、八王子にまだまだある、最強心霊スポットをさらに9か所ご紹介致します。

ハイキングスポットとしても人気な高尾山も実は心霊スポットとして知られています。八王子にある高尾山は戦国時代に北条氏の城があった場所で、敵に攻め入られた時にたくさんの武士やその妻子が殺されたという言い伝えがあります。そのため、霊感のある人がこの心霊スポットにいくと気配を感じたり、心霊現象に遭遇したりするという話があります。

八王子にある湯の花トンネル。ここもまた八王子の最強心霊スポットとして知られている場所です。この湯の花トンネルは、第二次世界大戦が終わり近づく昭和20年の8月5日にアメリカの戦闘機による大量銃殺が行われたという話のある場所。戦争から何十年もたった今でも、この心霊スポットには無念の死を遂げた人々の霊が彷徨っていると言われています。

なかよしこ線橋は、八王子の心霊スポットの中でも知る人ぞ知るいわくつきの場所です。なかよしこ線橋は、かつてJR中央線の学園前踏切という踏切があった場所。飛び込み自殺の名所として知られていて、霊がいまでもさまよっているといわれています。また線路脇のプールに入ると足を引っ張られるという怖い噂もささやかれています。

八王子にある八王子霊園もまた心霊スポットして知られています。霊園なので心霊系の噂は絶えないのはよくある話ですが、この八王子霊園の中で特に怖いといわれているのが、霊園の入り口付近にある電話ボックス。この公衆電話の受話器をとると、女性の声が聞こえるという話や、小さな女の子に手を引かれるといった噂も流れています。

八王子にある東秋川橋もまた名の知れた心霊スポットの1つ。この東秋川橋は橋の下に「秋川ふれあいランド」というレジャースポットがあり、シーズンになるとファミリーでバーベキューなどを楽しむ姿が見られます。その一方で、おぼれて亡くなった子供の霊を見たという目撃情報が絶えない心霊スポットでもあります。

八王子にある心霊スポットとして次にご紹介するのは、大和田刑場跡。江戸時代に使われたという三大刑場の1つで、かつては慰霊碑なども建立されていました。現在は慰霊碑も撤去されマンションがありますが以前は工場があり、毎月28日になると必ずといっていいほど事故が起きていたそう。その為、霊感の強い人は今でも何かを感じるといわれています。

八王子にある富士森公園。春には桜が咲き八王子市民からも愛される憩いの場ですが、心霊現象が相次ぐ心霊スポットとしても知られています。実は以前、この富士森公園のあった場所にはいくつもの防空壕があり、多くの人が亡くなった場所でもあるのです。防空壕を埋める際にはかなりの事故が起きたそうで、供養を行ったいわくつきの心霊スポットです。

八王子にある西八王子踏切りもまた心霊スポットの1つとして知られています。西八王子踏切りは全国でもまれにみる自殺の名所としても有名で、かなりの数の霊の目撃情報が流れています。自殺をした霊がまた次の自殺者を呼んでいるのか、踏切自体にも何か暗く重い空気が立ち込めているような雰囲気があり、夜になるとより一層怖さを増します。

八王子にある心霊スポットとして最後にご紹介するのは、旧相武病院。テレビの心霊特集などでも度々取り上げられるような有名な場所です。サマーランドというレジャースポットのちょうど裏手にあり、サマーランド裏病院とも呼ばれています。心霊現象が相次ぎ、多くの人が訪れるようになってしまったため、現在は立ち入り禁止の柵がされています。

八王子には有名無名合わせて、無数の心霊スポットが存在しています。中には噂を聞き、仲間や友人たちとその様子を見に行ってみる人もいることでしょう。心霊スポットに観光として足を運ぶのは自由ですが、心霊スポットに行くにあたって注意しておいた方がいいことがいくつかあります。

まず心霊スポットとはいえ、周囲にも普通に生活を営む人々がいます。特に夜間は声や物音など響いてしまい迷惑になることも。周辺の人に迷惑にならないように、最低限のマナーは守って心霊スポットを楽しむようにしましょう。

また、心霊スポットの中には、足元が危険な場所などもかなりあります。夜間の暗い時間に行くことも多いため、怪我や事故のないように注意をしましょう。

緑豊かで、レジャースポットとしても人気の高い八王子。昼間は子連れのファミリーなどで賑わい明るい雰囲気を見せますが、夜になると雰囲気が一変するような心霊スポットもたくさんあります。中には足元が危険な場所などもあるため、八王子の心霊スポットに訪れる時には、身の安全に十分に気を付けるようにしてから楽しむことをおすすめします。