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アルペンジローは横浜にあるスープカレーの名店!人気の理由を徹底紹介

アルペンジローは横浜にあるスープカレーの名店!人気の理由を徹底紹介
投稿日: 2018年5月28日最終更新日: 2020年10月8日

横浜にあるアルペンジローというカレー屋さんをご存知でしょうか。普通のカレー屋とは違う高級感のあるスープカレーが現在口コミで大人気なのです。そんなアルペンジローの一風変わったスープカレーの美味しさや人気についてご紹介します。

横浜のアルペンジローってどんなお店?見出し

Photo by akira yamada

横浜にあるアルペンジローは知る人ぞ知るカレーの名店としてその名をはせています。メニューには「カレー」ではなく「カリー」と表記され店主のこだわりを感じます。外観は通常のカレー屋さんとは違うログハウスのような佇まいで、店内は高級洋食店のような雰囲気、ここで食べられるスープカレーがいまネットや口コミで美味しいと評判なのです。

横浜のアルペンジローの歴史とは見出し

そんな人気のアルペンジローは「横浜で唯一無二の存在感を放つカレー店を作りたい」という思いから前オーナーが1985年に創業したのがはじまりです。特徴はなんといってもスープカレー。小麦粉を使わないサラサラのスープカレーは、北海道のスープカレーとはまた違った味わいがあります。

Photo by zenjiro

前オーナーは、群馬県にあるスキー場で以前はロッジを経営していました。わけあってお店を閉店、横浜にカレー店をつくることになったのです。前オーナーは以前の名残か、山小屋のような店舗をイメージしてお店を建てます。0からのスタートでしたが、お客さんを信じて営業を続けてきた結果、2代目店主になる頃に口コミで人気が広まっていきました。

横浜のアルペンジローは店内もオシャレ見出し

店内に入ると内装はレトロモダンを感じさせるシックな空間で、オシャレな洋食屋にきた気分になります。 座席数は全部で38、カウンター席とテーブル席の2つに分かれています。はじめての来店はオープンキッチンスタイルのカウンター席がおすすめです。シェフのカレーと肉をさばく本格的な調理工程を間近にみながら食事を楽しめるからです。

横浜のアルペンジローの特徴とは見出し

アルペンジローの特徴は何と言ってもカレーというより肉料理ともいえる大きなブロック肉とカレーを組み合わせた料理です。鉄板で焼き上げた肉汁たっぷりのステーキ肉を、そのままカレーに添えるのです。どちらもメインになりえるブロック肉とカレーが組み合わさることで、この店ならではの個性的なカレーを実現しているのです。

アルペンジローはお米にも徹底的にこだわります。スープカレーはお米の硬さが大事です。米は厳選された杉山ファームのコシヒカリを採用。スープを口に含んでから食べると丁度いい硬さになるよう水分量を徹底的にこだわって窯炊きします。この白米をキャンプでお馴染みの飯ごうからお皿に盛り付けるスタイルがアルペンジローならではの食べ方です。

キャンプ場の食事は普段よりも美味しく感じるものです。アルペンジローはその気持ちを呼び起させてくれます。ロッジ風の店内と飯ごうといった仕掛けがまるでどこかの山へハイキングに出かけたようなワクワクとした気持ちにさせてくれるのです。今では横浜だけではなく全国からこの味を求めてお客さんがやってくる唯一無二のカレー店になりました。

アルペンジローのカレーができるまで見出し

カレーはドロドロ派、スープカレーは嫌いという人をよくみかけます。その理由はカレーの旨味を水で薄めているので味気ないというものです。残念なことに粗悪店で食べるとそうした水状に薄めただけの質の悪いスープカレーを出されることがあります。ですがアルペンジローのスープカレーはそれだけで美味しくたべられる旨味がルーに凝縮されています。

普通のスープカレーであれば鶏や豚で出汁をとったスープに各種スパイスを入れれば作ることができます。アルペンジローで出されるカレーのルーは、一週間前から仕込みをされようやく出来上がった膨大な時間をかけて作られたルーなのです。大きな窯で野菜や肉といったたくさんの具材を3日かけて煮込んだあと、粒子がなくなるまで一日中こすのです。

こしたルーに14種類のスパイスと秘伝の出汁を加え、さらに丸二日冬眠させます。そこから更に火を入れるので、カレー独特のしつこさがなくなり、まろやかな旨味がでてくるのです。ここまで膨大な手間をかけて作られたルーだからこそ、スープカレーが苦手な人でも体中に染み渡るカレーのコクのある味わいにハマってしまうのです。

横浜のアルペンジローで一番人気のメニュー「若鶏カレー」見出し

そんなネットや口コミで大人気のアルペンジローの人気メニューを紹介します。ここでは様々な種類の肉とカレーの組み合わせを楽しめますが一番人気をあえてあげるのであれば、 こちらのスープカレーとチキンソテーを組み合わせた風の若鳥カレー(1380円)でしょう。シンプルながらも上品な味わいで見るだけで食欲をそそられます。

カレーと別々に調理した大きな若鶏はインパクト絶大です。通常のカレーはスプーンだけで食べられますが、こちらはナイフを使って食べます。とはいえ力をいれなくてもススっと切れ目が入る肉の柔らかさ。口に含むと若鶏のジューシーな肉汁とまろやかなカレースープが口の中で溶け合い、体験したことのない食感に幸せな気分になるでしょう。

横浜のアルペンジロー人気メニュー1:横浜豚やまゆり見出し

もちろん他にも人気メニューが目白押し。続いて紹介するアルペンジローの人気メニューはこちらの横浜豚やまゆりを使ったカレーです。値段は1580円。カツカレーとはスケールの違う多きな横浜豚が、メインのカレーよりも目立っています。スープの濃厚な旨味と豚肉の柔らかい食感が合わさり、あっという間にたいらげてしまう絶品メニューです。

横浜のアルペンジロー人気メニュー2:色彩野菜見出し

カレーというと「栄養価の低いメニュー」と毛嫌う人もいますが、アルペンジローではそんな人でもランチタイムに食べたくなるヘルシーカレーも用意しています。それがこちらの色彩野菜カレー。値段は1480円。旬の野菜を手間暇かけて煮込んでいるので具の一つ一つがホクホクです。健康にも美容にもいいので女性に人気のメニューです。

横浜のアルペンジロー人気メニュー3:海の幸見出し

そしてシーフードをふんだんに盛り込んだのがこちらの海の幸カレーです。値段は1520円。エビやアサリはよく調理されているので臭みがなく、まろやかなスープの旨味がしみ込んでスペシャルな風味に昇華しています。コクがある中でも後味はさっぱりとしているので、ランチタイムのあともバリバリ働くサラリーマンにおすすめです。

横浜のアルペンジロー人気メニュー4:牛ヒレ・サーロイン見出し

そしてネットで最も話題を集めているのがこちら、贅沢な牛ヒレカレーです!グラム単位で値段がかわり、300gの牛ヒレ肉ともなればなんとお値段は一万円!もはやステーキ店やカレー店でたべるランチの領域をはるかに超えた贅沢なカレーです。値段的にあまり注文されないため一番人気とはいえないメニューですが、インパクトに関しては一番です。

この肉もただ図体が大きいだけではありません。ナイフに切れ目を入れると中は赤身がかっていて、舌の上で溶けるように肉汁があふれ出すのです。肉の自己主張が強いと思いきや、スープも負けていません。重厚感のある肉の迫力をスープカレーが持つコクの深みが受け止め、奇跡的なバランスが実現しているのです。

カツカレーは一般のカレー店でもよくみかけますが、アルペンジローのステーキ肉はそれだけでも一つの料理として成立するほどの極上肉です。肉の種類も若鶏や豚ロース、牛サーロイン、牛ヒレといった本格的なもので、それだけで主役になれる特上肉と極上カレーを同時に食べられるとあらば、人気がでるのもうなずけます。

横浜のアルペンジローは辛さ表記が面白い!見出し

そしてアルペンジローには辛さ表記もユニークです。カレーといえば辛い。もちろんアルペンジローもお好みに合わせて辛さ調節ができます。全部で5段階ある辛さはそれぞれが「山」で表現されています。「野毛山・マイルド」「富士山・スタンダード」「キリマンジャロ・初級」「アイガー・中級」「エベレスト・上級」そしてもっとも辛い(高い)のが「天国・特上」です。

だいたいエベレストが家庭で作られるカレーの辛口程度だと言われています。エベレストまでなら多少我慢すれば一般客でも食べられます。ちょっとだけ辛いのが食べたい、辛いのを食べて汗をかきたい!という初心者は富士山やキリマンジャロ程度が丁度よさそうです。しかしエベレストの上の天国に挑戦するのは辛い物好きでもかなり勇気がいるでしょう。

Photo by the_modern_life_mrs

天国カレーはどんな辛さなのでしょうか。噂によると真っ赤なスパイスがかかっていて、天国ではなくむしろ地獄の血の池みたいだった、といったカレーのようです。辛い物に目がない人は是非チャレンジしてみてください。ただしくれぐれも本当に天国にいかないよう無理をしすぎないようにしましょう。

アルペンジローはランチメニューもおすすめ見出し

夜ならガッツリ食べられるけどランチタイムはそこそこにしたい、といった場合には日替わりランチといったセットメニューもあります。値段は1000円。日によってカレーの具材はかわりますが、スープやサラダのがついているのでランチタイムにはありがたいボリュームです。初来店したらお試し気分でまずは日替わりランチからためしてみましょう。

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アルペンジローのカレーは値段が高いか安いか見出し

一番人気の若鶏カレーが1380円、その他のカレーも1000円越えが当たり前のアルペンジロー。1万円を超えるサーロインステーキとまではいかなくても、お昼休みにワンコインでランチをすませたいサラリーマンからしたらちょっと敷居が高いかもしれません。通常のカレー店であれば、カツカレーでも1000円で食べられるお店があるからです。

そんな「値段が高い」という質問に、店主の岡村さんは「むしろ安いと思います」とキッパリ答えています。それは一週間かけてつくられるカレーの手間ひまを考えるとそれだけの価値はあるという自負があるからです。ステーキ自体、本格的なお肉を使っているので、ステーキ店でたべるお肉の値段設定を考えればこの値段も納得です。

アルペンジローの大人気カレーを美味しく食べるコツ見出し

そんな岡村さんは美味しく食べるコツについても語っています。それはルーとお米とお肉を別々に食べるということです。一つ一つの食材に徹底的にこだわったからこそ、食材が単独でも成立する自信があるのです。米の硬さ、野菜の柔らかさ、スープのコク、肉の旨味。しっかり一つ一つ味わったほうがよりおいしさを実感できるということです。

横浜で大人気アルペンジローへのアクセスは見出し

Photo by James Willamor

ここまで聞いてアルペンジローに行きたくなりましたか?肝心のお店までのアクセスですが、場所は横浜橋通商店街の近くです。横浜大通り公園に面した道沿いを歩いていけばたどり着きます。お店は非常に外観が個性的で、近くに行くだけで独特のスパイスの香りが漂っているので通り過ぎてしまうことはないでしょう。

最寄り駅は、横浜市営地下鉄横浜伊勢左木長者駅になります。6B出口から徒歩4分で到着。モナーク伊勢佐木を通る道を南へ下っていき、ファミリーマートをこえた十字路の右手側に特徴的なお店がみえてきます。坂東橋駅からは400mほど、徒歩およそ10分程度で到着します。駐車場はありませんので車で直接行くことはできません。

住所:神奈川県横浜市中区弥生町3-26
電話番号:045-261-4307

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横浜で大人気アルペンジローの営業時間は見出し

アルペンジローの営業時間は平日と週末で異なります。平日は12時から15時までがランチタイム、そしてディナーは17時から21時半となります。それぞれの閉店時間30分前がラストオーダーになります。予約や貸し切りも可能ですが、ディナータイムのテーブル予約はできないということです。全席禁煙で、喫煙所は外に用意してあります。

土日と祝日の営業時間は、ランチタイムが11時半から15時までとやや遅くなり、ディナーは17時から21時半までとなっています。定休日は基本的に毎週月曜日で、祝日だった場合営業し、翌日が代休となります。ランチタイムは非常に混雑するので、ランチ休憩がおわったあたりに訪れるのがおすすめです。

アルペンジローは横浜元町店もある見出し

長年1店舗経営だったアルペンジローも最近経営する会社がかわったことで、方針がかわりました。そのため2017年から横浜元町店に支店ができています。こちら通常メニューは同じながら、値段が本店よりリーズナブルな設定がポイント。とはいえ味は劣化せずむしろ進化させていて、より足を運びやすいカレー店となっています。

今後2年の間に、アルペンジロー横浜元町店と同じスタイルの支店を10店舗増やす計画です。いままでは横浜まで足を運ばないとたべられなかった絶品スープカレーですが、もしかしたらあなたの街でも食べられるようになるかもしれません。進化したスープカレーを食べに、また元々のファンは本店との違いを味わいに足を運んでみてはいかがでしょうか。

住所:神奈川県横浜市中区山下町100
電話番号:045-212-1880

横浜の人気カレー店アルペンジローへ行ってみよう!見出し

Photo by ken2754@Yokohama

一度食べれば病みつきになり、スープカレーが苦手な人でもクセになる、カレー界の常識を覆すアルペンジロー。このお店で食べられるスープカレーは、「カレー」ではなく「料理」である、そんな岡村さんのこだわりが人気の理由です。ランチタイムにカレーが食べたいと思ったときは是非アルペンジローのスープカレーを味わってみてください。

投稿日: 2018年5月28日最終更新日: 2020年10月8日

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