はまの屋パーラーはたまごサンドなど名物メニューが人気！テイクアウトもOK

1966年創業のはまの屋パーラーは、レトロな昭和感と懐かしい味を楽しめる喫茶店として、フードメニューもふんわり柔らかな厚焼き玉子を挟んだサンドイッチは、懐かしい味と評判のお店です。今回はそんなレトロ感の「はまの屋パーラー有楽町店」のおすすめメニューやモーニングとテイクアウトについても紹介いたします。

1966年創業の、もともとは「日比谷パークビル」（現ザ・ペニンシュラ東京が立つ場所）で営業していましたが、ビル建て替えに伴い2002年に現在の場所(有楽町)へ移転し、2011年に45年の歴史に幕を閉じましたが、新有楽町ビルのオーナーの発案と現オーナーの何としても復活をしたいという思いで同じ場所に翌年の2012年2月に再オープンしました。

はまの屋パーラー有楽町店は、JR有楽町駅の日比谷口改札の目の前の「ビックカメラ」の向かい側のビル新有楽町ビル地下1階にあります。営業時間は月曜日から土曜日は、午前9時から午後6時までで、日曜日午前10時から午後5時までで、有楽町店の定休日は祝日です。店内は昭和レトロに浸るようなオレンジ色のベンチシートで、星座占いが一層の昭和のノスタルジアを感じます。

住所:東京都千代田区有楽町1-12-1 新有楽町ビルB1F
電話番号:03-3212-7447

はまの屋パーラーの2号店の日比谷店は、帝国ホテル本館のJR側にある帝国ホテルプラザの4階にあります。場所柄のせいか、有楽町店に比べると、メニューの価格も若干高めですが、混雑もなくのんびりゆっくりできると評判のお店です。営業時間は午前11時から午後7時までです。全席喫煙可となっています。定休日はプラザビルの休館日に準じます。

住所:東京都千代田区内幸町1-1-1 インペリアルプラザ東京4F
電話番号:03-3591-6636

はまの屋パーラー日比谷店限定で、新鮮な玉子とミルクたっぷりの自家製玉子プリンとフルーツ満載の「プリン・ア・ラ・モード」が人気です。観劇の帰りに、お買い物の間の休憩に彩り鮮やかな「プリン・ア・ラ・モード」はいかがですか。単品900円、コーヒー又は紅茶がセットで1300円です。

はまの屋パーラー有楽町店は、店舗面積は約19坪で、席数は44席で、落ち着いたオレンジカラーのベンチシート型ソファなど、前オーナーから引きついだ残されたものはほとんどそのまま使い、新たに卓上の星座占いを置きBGMはアナログのレコードプレーヤーで、定番メニューのサンドイッチも前店主より指導を受け昔ながらの味を展開しています。

ハワイの有名ブランド「コナコーヒー」をはじめとするブレンド豆を使用して、ハンドドリップによりおいしいコーヒーを提供しております。料金は400円で、おかわりのコーヒーは200円です。

ウィンナーコーヒーとは、オーストリアが発祥のコーヒーの飲み方で、ウィンナーとはオーストリアのウィーン風という意味で、ウィーンではエスプレッソの上に温かいミルクを泡立てたクリームだそうです。このお店では温かいのとアイスとの両方あります。値段は両方とも850円です。

はまの屋パーラー有楽町店では、レジ横にて自店で使用のブレンド豆を100g単位でテイクアウト用に豆のままもしくは挽いて販売しています。美味しいと評判のコーヒーを自宅で飲むことも出来、また贈り物として購入していかれる方も多いです。サンドイッチと一緒にテイクアウトして、自宅でティータイムを楽しむことができます。

一般的には「ソーダ水」とは無糖炭酸水のことですが、喫茶店というと「ソーダ―水」とオーダーすると出てくるものは緑色のメロンソーダーを言います。従来炭酸水は、ウィスキーのハイボールに使用するただ単に「炭酸」といっていますが、自然の発泡水と綺麗な水に二酸化炭素を注入したものがあります。料金は450円です。

はまの屋パーラーの特製クリームソーダは、ピンク色のさわやかなソーダを使っています。普通はメロンソーダにクリームをのせて出されますが、特製というだけに違ったものに感じます。クリームソーダを最初に発売したのは、銀座の資生堂パーラーがはじめとされています。料金は650円です。

はまの屋パーラー自家製のジンジャーエールは、たっぷりの生姜(ジンジャー)をしっかりと煮込み、はちみつを加え、カラメルで着色したものに、炭酸飲料を加えレモンを浮かべた、さっぱりとした口当たりのノンアルコール飲料です。ホットもあり料金はともに450円です。

最近ホットケーキと呼ぶお店もお客も少なくなってパンケーキと呼ぶようですが、元々は小麦粉・卵・牛乳・砂糖。ベーキングパウダーなどを混ぜ合わせ円形に焼いたお菓子のことです。パンケーキとは底が平らな取手のついた鍋のことをフライパンで焼いたケーキの総称です。料金は500円です。

レーズンをラム酒にしっかりと漬け込んだ自家製のラムレーズンを、ホットケーキにしっかりと練り込み、フワフワに焼きあげた季節のホットケーキの人気の一品で、はまの屋パーラーのおすすめのメニューです。料金は単品で730円、コーヒー又は紅茶をつけると980円となります。以前は季節のホットケーキの内でしたが今では常時販売しています。

はまの屋パーラー有楽町店では、季節のホットケーキとして、旬のフルーツを使ったホットケーキが評判です。リンゴのジャムを練りこんだホットケーキに酸味の効いたりんごとアイスクリームを盛りつけたものを提供されます。料金は730円で、コーヒー又は紅茶付きで980円になります。

はまの屋パーラー有楽町店の特製季節のホットケーキは、旬のフルーツを月替わりで提供されています。季節ごとのフルーツでジャムを作り生地に練りこむはまの屋パーラー独自の製法により焼きあがったホットケーキに季節のフルーツをのせたりして出来上がっています。キーウィ、イチゴ、甘夏、デコポンと色々なフルーツで人気があります。

賽の目状に切った寒天に、小豆餡、求肥、フルーツをのせた「あんみつ」にバニラアイスクリームを添えて、白蜜又は黒蜜をかけて食べるカラフルな和風スイーツの人気の一品です。あんみつの元祖は、銀座の「若松」が、今でも「元祖あんみつ」として販売しております。料金は700円です。

はまの屋パーラーの隠れた人気のある「シナモントースト」は、厚切りのトーストにシナモンシュガーをまぶして、ホイップクリームが添えてあります。ちょっとお腹がすいたかなと感じるときにはおすすめの一品です。シナモントースト単品で450円、コーヒー又は紅茶付きで700円です。

はまの屋パーラーにはサンドイッチ(はまの屋パーラーではサンドゥイッチという)のなかで一番のボリュームがあり、一番のおすすめのサンドイッチは、自慢の玉子、ハム、野菜を一緒に挟んでパンをトーストした「スペシャルサンドイッチ」です。料金は730円、コーヒー又は紅茶付きで980円になります。残念ながらモーニングとしての提供はされません。

はまの屋パーラーの定番の人気を持つたまごサンドは、オーダーごとにふんわりしっとりと厚焼きに仕上げ、焼き上げたものです。料金は620円で、30円プラスでパンをトーストできます。また1人前(8切れ)からテイクアウトできます。コーヒー又は紅茶付きで870円です。サンドイッチを自宅で作れるように、「お家で作れるカフェの朝食」という本にレシピが掲載されています。

はまの屋パーラーでは、同じ料金のサンドイッチは組み合わせを選んでハーフ＆ハーフにして、一人前を作ってくれます。モーニングのセットにはできませんが、テイクアウトにはできます。人それぞれ好みがあるように、組み合わせを選ぶのも楽しいものです。料金は620円です。スペシャルサンドは、ハーフ＆ハーフにはできません。

ツナサンドは、アメリカにおいては、幼少期の主流だそうです。又オフィスランチでも主流のようで、ツナ缶の消費の52％は、ツナサンドイッチに使われています。厚焼き玉子としっとりとマヨネーズに和えられたツナが、人気のサンドイッチです。料金は620円,30円プラスでトーストになります。

はまの屋パーラー日比谷店は、祝日営業しています。祝日の軽ランチにチーズサンドをお供にビールを飲まれてはいかがですか。適度な厚めのチーズと厚めに切ったキュウリをサンドして作られたサンドイッチです。料金は620円、30円プラスでパンをトーストにできます。モーニング、テイクアウトともにOKです。

はまの屋パーラーのフルーツサンドは、さっぱりとしていて、お子さんばかりでなく甘いのが苦手の方や男性にもおすすめです。ランチ時にはもちろんのこと、おやつにもピッタリのものです。ほかのサンドイッチと違って、トーストでの提供はしていません。料金は620円です。コーヒーか紅茶付きで870円です。モーニング、テイクアウトともに可能です。

はまの屋有楽町店では、モーニングがあります。すべてのお好みの種類のサンドイッチが4切れとコーヒー又は紅茶がセットになって、モーニングセットとしてお得なお値段の500円です。モーニングセットの提供時間は平日限定で、午前9時から午前11時までです。このモーニングセットでは、30円プラスしなくてもパンをトーストにしてくれます。

有楽町駅前の交通会館の地下1階にある純喫茶「ローヤル」は、朝8時からの開店で、モーニングサービスを提供しております。モーニングセットは、朝には丁度よいボリュームの厚切りトースト、ゆで卵、サラダがついて、料金550円で昭和の雰囲気を味わえます。

住所:東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館B1F
電話番号:03-3214-9043

昭和レトロで、日本人の御飯が食べられるモーニングとして、サンドイッチやパンを離れて、有楽町コンコース内にある24時間営業の「築地まんぷく食堂」の紹介です。最近のマスコミでも取り上げられることの多いこの食堂の、特に人気のモーニングは「マグロのづけ丼」です。みそ汁、ぬか漬け、小鉢がついて399円と高コスパのお値段のモーニングです。

はまの屋パーラーでは、平日にランチ限定で、テイクアウトのランチセットを午前11時30分から500円で販売しています。テイクアウトのランチセットは、数量限定で、具材も日替わりで販売のため、人気の具材の時は早くに売り切れとなります。テイクアウトのランチセットではなくサンドイッチは、1人前からテイクアウトできます。

珈琲館紅鹿舎は、1957年創業の歴史を感じる有楽町ガード下沿いある老舗喫茶店です。入り口の看板に「ピザトースト元祖の店」とありますが、今でこそ喫茶店の定番となった「ピザトースト」の発祥のお店です。時折タカラジェンヌも姿を見せるお店です。

銀座ブリッヂは、チャンスセンター地下にある開業60年の老舗喫茶店です。今は亡き向田邦子が、若かりし頃にこの店で執筆していたという老舗です。ここの自家製パンケーキメニューが10種類以上あり、中でもメロンの果肉をサンドした「メロンパンケーキ」が人気となっています。マスクメロンをイメージしたドーム状のパンケーキは、インスタ映えのするパンケーキです。

いかがでしたか、昭和レトロを感じる喫茶店「はまの屋パーラー有楽町店」の紹介をしてまいりましたが、人気の厚焼き玉子で作るサンドイッチ、季節のフルーツをふんだんに使ったフルーツサンド、ハワイ・コナを使ったコーヒー等でゆっくりとした時の流れを楽しんではいかがでしょうか。お買い物の合間や、仕事の合間の骨休めの利用をおすすめします。