神戸のカワウソカフェ「か和うそCafe」が大人気！可愛い小動物達と遊ぼう

最近、メディア等で紹介されて注目を集めているのが神戸にあるカワウソカフェの「か和うそCafe」です。このカフェでは、カワウソと触れ合ったり、餌やりを楽しむことができるほか、ハリネズミやフェレットなどとの交流も可能 !この記事では、そんな「か和うそCafe」についてご紹介します。

ツイッターやインスタグラムなどのソーシャルメディアでシェアされたことなどがきっかけで知名度がぐんとあがった神戸の人気カワウソカフェ「か和うそCafe」ですが、実はオープンしたのは2016年12月10日とオープンしてからそこまで日が経っていないのです。これは自ずと期待も高まってしまいます!

日本全国を探してもまだまだ珍しいカワウソと触れ合えるカワウソカフェ「か和うそCafe」。システムはどのようになっているのでしょうか?動物とのふれあいや餌やりを楽しめるカフェと聞くと、猫カフェを想像する方も多いでしょう。猫と人間が同じ空間に入り、猫と遊びながらドリンクなどを楽しめるというスタイルです。

しかし、この神戸の「か和うそCafe」は動物は基本的にはケースに入れられており触れ合うことができません。テーブルの真ん中に透明のケースが設置されているので、その中でのびのびと過ごす動物たちを観察するというのが基本的なコンセプトです。これだとずっと触られている状態ではないので、動物たちのストレスもだいぶ少なくなりそうです。

では、「か和うそCafe」でカワウソを見て癒されるだけでなく、実際に触れ合ったり、餌やりをしてみることは可能なのでしょうか。答えはYESです。ただし、動物たちにストレスを与えないように時間が区切られており、基本は3分間単位となっています。また、基本の値段に加えて触れ合いの値段として500円が掛かります。

かわいいカワウソとずっと触れ合っていたいのに3分間は短すぎるという場合は延長分の値段を払って時間を延長することも可能です。混雑している時や、カワウソが疲れている時以外は基本的に延長が可能です。また、カワウソがお目当てだけど、3分ほどの触れ合いや餌やりでは物足りないという人におすすめの方法があります。

それは、朝の開店前やお昼休憩の後に早い目に並び、一番で「か和うそCafe」に入店し、人気の一番奥の席をゲットすることです。どうして奥の席がいいかというと、カワウソの檻が目の前にあるのです。一番奥の席に座れば、カワウソを特等席でずっと見て居られるということになります!

もちろんカワウソ目当てで「か和うそCafe」に来店する方がかなり多いので、この席を巡る争奪戦はかなり激しいものがあります。特に込み合う休日には、時間には余裕をもってなるべく早い時間からお店の前に並ぶことをおすすめします。可愛らしい様子を写真に撮るため、携帯やカメラもお忘れなく!

では、実際に人気のカワウソを目の前にした時にどのように抱っこをすればいいのか分かりますか?猫や犬ならなんとなく想像がつくという方でも、カワウソとなると見当もつかないという方も多いでしょう。そんな方のために、「か和うそCafe」ではカワウソとの触れ合いには必ず店員さんが一緒に立ち会うことになっています。

顔だけを見るととってもキュートなカワウソですが、実は牙がかなり鋭いので噛んでしまうこともあります。そんな時には店員さんがなるべくかばってくれるのでご安心を。正しい抱き方をしてあげるとカワウソも安心して可愛い写真が撮れそうです。また、カワウソについて質問がある場合にも丁寧に答えてもらえます。

カワウソカフェでカワウソに餌やりなどができると一口に言っても、カワウソには色々な種類があります。この神戸の「か和うそCafe」で触れ合うことができるカワウソは「コツメカワウソ」という種類のカワウソです。「コツメカワウソ」は食肉目イタチ科ツメナシカワウソ属で、インドやカンボジア、タイ、フィリピンなどに生息しています。

体長は40センチから60センチほど、体重も重くても6キロぐらいとカワウソの種類の中では一番小さいこと、見た目がフェレットみたいで非常にかわいいことなど、そのビジュアルで人気が高いです。さらに人懐っこいので人間にもよく慣れ、ユーモアのある仕草もペットに向いている種類だと言われています。

さらに名前の「コツメカワウソ」から分かるように、爪が小さいので安全に飼育をすることができるのもポイント。もともと群れで生活をしているカワウソのため、周囲とのコミュニケーションを図ることもできるほど頭がいいので、トイレを覚えさせたり、芸を教えたりすることも場合によっては可能です。

そんな人懐っこく頭のいい「コツメカワウソ」に触れ合ってみて、家で飼ってみたいとなった時に気になるのはその値段です。カワウソは、もともと絶対数が少ないので日本に輸入される数も少なく貴重な動物であることから、値段もかなり高くなり平均で70万円から100万円ほどで販売されています。

また気になる餌やりですが、魚を中心にすることが多いです。キャットフードやフェレットフードなどを与えたり、新鮮な魚や貝類などを与えることもありますし、場合によっては鶏肉を与えることあります。餌やりに必要な費用は、一か月に最低でも1万円はかかる計算になりますので、カワウソを自宅で飼ってみたい方はそのあたりも考慮に入れる必要があります。

神戸にあるカワウソカフェ「か和うそCafe」で一番人気を誇るのは餌やりも楽しむことができるカワウソですが、実はカワウソ以外の小動物たちとの触れ合いも楽しむことができます。どんな小動物たちがいるのかは、「か和うそCafe」の公式サイトの動物スタッフ紹介のところから確認することができますので、お店に行く前にチェックしてみるのがおすすめです。

2018年6月末の時点で「か和うそCafe」で触れ合いや餌やりを楽しむことができる小動物たちは、ファットテールジャービル、アフリカヤマネ、文鳥(白文鳥と桜文鳥)、デグーマウス、ブルーボタンインコ、ハリネズミ、パスバレーフェレットです。以前には、フクロモモンガ、デグーマウス、ルリコシボタンインコなどもいました。

実はこの「か和うそCafe」、餌やりなどをして気に入った動物たちがいた場合は購入することも可能です。公式サイトなどでチェックして気になったらぜひお店で実際に交流をしてみてください。ペットショップなどで見るだけでなく、餌やりなどをしてみることで買った後の実際の世話が想像できると好評です。残念ながら人気のカワウソは購入ができません。

ここからは神戸のカワウソカフェの気になる値段をご紹介しましょう。カワウソカフェの値段は通常時の値段と、平日割引の値段の2種類があります。通常時の値段は1ドリンク付きで1200円、平日割引が適応された時の値段は同じく1ドリンク付きで1000円です。これらの値段でカフェに1時間滞在することができます。

そしてカワウソとの触れ合いの項目でご紹介しましたが、カワウソや動物たちとの触れ合いをしたい場合には、通常の値段や平日割引の値段に加えて触れ合いの値段がかかります。値段は500円です。年末年始やゴールデンウィークなどは、平日でも通常の値段が適応されますので注意をしてください。

かわいいカワウソや小動物と触れ合えるのが神戸のカワウソカフェ「か和うそCafe」の一番の人気の秘密ですが、本格的なドリンクメニューが揃っている点も見逃せません。ドリンクメニューの一部をご紹介しましょう。まずは基本の「炭火焙煎コーヒー」、「カフェオレ」、「ダージリンティー」、「ロイヤルミルクティー」などがあります。

それから少し珍しいところでは、「宇治抹茶ミルク」、「特製ココア」、「ふじりんごジュース」、「ライチソーダ」があるほか、ネーミングからして面白いのが「超くどいカルピス」です。動物との触れ合いや餌やりと楽しめるだけでなく美味しいドリンクも「か和うそCafe」で楽しんできてください!

カワウソなどに餌やりができると人気のカワウソカフェ。メディアなどでどんどん取り上げられるようになってからはその人気にも拍車がかかり、開店前からお店の前に行列ができることも珍しくありません。では、気になるのは予約の不可ですが、嬉しいことにカワウソカフェでは予約を受け付けてもらうことが可能です。

予約は当日ではなく前日までの予約が必要です。そして予約が可能な時間は、午前11時、正午、午後1時、午後5時、そして午後6時となっています。予約をしないでお店に直接訪れる方にも動物との触れ合いのチャンスを持ってもらうため、午後3時と午後4時は予約は受け付けず、直接来店した方のみの案内です。

よって、当日になって急にカワウソカフェに行ってみたいとなった場合は予約ができませんので、午後3時か午後4時の時間を狙っていくのがおすすめです。また、予約のできる席数は限られていますので、予定が決まったらなるべく早く予約の電話をどうぞ。とくに週末の予約はかなり早い段階で埋まってしまうことが多いようです。

カワウソカフェでは人気の動物たちとの触れ合いが一番のポイントですが、テーブルにもぜひ注目をしてください。「か和うそCafe」の各テーブルには各動物たちについての説明が書かれた紙が置いてあるのですが、これらはなんと店員さんの手書き!分かりやすい説明に添えられているイラストが非常にかわいいと人気です。

また、カワウソをはじめ「か和うそCafe」の小動物たちの手作り写真集も置いてあります。どの写真も動物たちのベストショットばかりでこれを眺めているだけでも癒されること間違いなしです。そして「か和うそCafe」のグッズとして人気なのが動物たちの写真を使用したカレンダー。数に限りがありますので、手に入れることが出来たらラッキーです!

神戸のカワウソカフェの営業時間は午前11時から午後2時まで(最終入店は午後1時30分)、午後3時から午後7時まで(最終入店は午後6時30分)となっています。間の午後2時から午後3時まではカワウソをはじめとする動物たちの休憩時間となっています。定休日はなく不定休ですので、事前に公式サイトなどでチェックしてからお店に行くのがおすすめです。

カワウソカフェ「か和うそCafe」は、神戸市の中でも多くの路線が乗り入れる三宮エリアという非常に便利なところにあります。神戸市営地下鉄西神・山手線、阪急神戸本線、JR神戸線、阪神本線の「三宮駅」や「神戸三宮駅」があります。また、少しだけ南に離れていますが神戸市営地下鉄「三宮・花時計前駅」も近いです。

そしてこれらの「三宮駅」から「か和うそCafe」は徒歩10分というアクセスのよさです!その中でも一番アクセスに便利なのは、神戸市営地下鉄西神・山手線の「三宮駅」。東出口8から地上に出たら、後はほぼ一直線です。北へ北へと進み、2つ目の信号のある交差点を渡ったら「か和うそCafe」はすぐ左手にあります。

住所:神戸市中央区中山手通1丁目24-13 平沢ビル 3階
電話番号:078-221-9708

カワウソカフェは平日でも多くのお客さんが訪れるなど非常に人気の高いカフェで、予約なしで行ってみたら行列が出来ていてびっくりという方も多いようです。そんな時は、お店の人に連絡先を渡しておき、席が空きそうになったら連絡してもらって戻ってくるという方法も可能です。

そうなると連絡が来るまでどこかで時間をつぶす必要がありますが、この「か和うそCafe」がある「三宮駅」周辺にはおすすめの観光スポットや買い物スポットが数多くありますので、ここでいくつかご紹介しましょう。まずは三宮と言えばの「生田神社」です。日本最古級の神社として知られており、生田の森の散策もおすすめです。

そしてその「生田神社」のすぐ近くには「東急ハンズ三宮店」もあります。もう少し南に下ると「神戸マルイ」や「そごう神戸店」、「神戸ロフト」、「大丸神戸店」などがあり買物スポットは数えきれないほどです。観光スポットとしては「神戸市立博物館」や「神戸とんぼ玉ミュージアム」、「神戸ルミナリエ」などもあります。

正面から見ると、平べったい頭にちょこっと突き出た鼻がなんとも愛らしい「コツメカワウソ」。写真などで見ているだけでも癒されますが、実際に触ってみたり餌やりをしてみるとその可愛さに触れ合いの時間を延長するお客さんが続出とか。カワウソ以外にもフェレットなど癒し系の動物がたくさん揃っていますので、ぜひカフェを訪れてみてください。