フルーツボンボンを楽しめる東京のお店は？韓国発の人気スイーツを紹介

フルーツボンボンと聞いてどんなものを想像するでしょうか?ボンボンだからお酒?それとも学校給食で人気のフルーツポンチのような夏にぴったりのデザート?いえいえ、なんと韓国で人気のパフェ。インスタ映えするフルーツボンボン。そんな韓国で人気のフルーツボンボンが東京で味わうことができます。

韓国は正式には大韓民国といいます。韓国の伝統文化は地理的な部分から中国の文明の影響を多く受けている反面、独自の文化があります。近年では韓流ドラマや音楽が日本でも大人気です。韓国で有名なアカスリの文化も日本ではどこの銭湯・温泉施設でも一般的になっています。

文化面だけでなく、韓国の食事も日本ではとても人気で、東京には有名店が多くあります。韓国の食事はご飯・スープ・ナムル、キムチが欠かせなく、特にスープとナムルの種類が豊富です。焼肉も定番で、ステーキのように大きな塊の肉を焼いた後専用のはさみで切ってわけます。一人ではなく大勢で食べることを好みます。

日本でとても高価なものとして知られている、朝鮮で有名な薬草、高麗人参は韓国では一般的なものでサムゲタンなどの料理にして食べることが知られています。夏バテや疲労回復に効果があるそうです。魅力がいっぱいの韓国は、日本の成田から韓国の首都ソウルまでは飛行機で2時間30分です。格安の航空券、各種ツアーがあり、観光地として人気急上昇中です。

韓国には伝統的なスイーツがあります。パフェとは異なりますが、昔からの人気のスイーツです。こちらも十分インスタ映えしますが東京ではあまり見かけません。韓国ではおしゃれにアレンジされ、伝統茶と一緒に楽しめるカフェが大人気です。市場などでも売られていて、日本の和菓子のような位置づけとなっています。

材料や作り方によって数えきれないほどありますがその中の代表的なものを紹介します。薬食（ヤクシツ）はもち米にシナモンを加え炊いたおこわのような伝統菓子です。棗や松の実などの漢方材料が入っているので健康にもうれしいです。薬果（ヤックァ）は小麦粉、はちみつ、生姜汁で作った生地を可愛らしい形にし油でじっくり揚げたものです。

韓国風おこし（ヨッカンジョン）は日本のおこしに似ているもので、ゴマ、大豆、松のみを炒って、水あめと一緒に固めたお菓子です。油菓（ユグァ）は韓国のカフェで人気の商品。発酵させたもち米を油で揚げてシロップなどで甘く味付けします。一見簡単そうなお菓子ですが、なんと2週間かけて作られる手のかかったお菓子です。サクッとした歯ごたえと上品な甘さが特徴的です。

東京でも最近インスタで話題・人気急上昇中のスイーツ言えば夏にぴったりの雪氷（ソルビン）。溶けづらいパウダースノーのようなふわふわのかき氷に、たくさんのスイーツがトッピングされた華やかのものがあります。また、黄な粉餅を使った新食感スイーツのインジョルミトーストなどもあります。では、同じくらいインスタ映えする新たに東京で人気のフルーツボンボンとは?

フルーツボンボンと聞いてもフルーツを使って作るものぐらいしか想像できませんでしたが、一般的にはゼリーで固めたフルーツになります。ただ、今インスタで注目を集めているフルーツボンボンは、フルーツをふんだんに使ったスムージーというかパフェというか明確な定義はないというのが本当のところです。とにかく可愛いフルーツパフェを、名乗ってしまえばそれはもうずばり、“フルーツボンボン”になります。

最も一般的なフルーツボンボンはタルギボンボンになります。タルギとは韓国語で苺のことです。高さは約20センチということもありボリューム満点。インスタ映えで大人気。韓国に旅行に行ったら写真を撮ってアップする人がたくさんいます。ボンボンはフランス語で砂糖菓子という意味です。

苺は約15個トッピングされています。中にはホイップクリームやスムージーが入っていて甘さと酸っぱさがバランスよく一人でもぺろりと平らげることができます。韓国で人気のフルーツボンボンは、日本でいうトレンド発信地の原宿、韓国ソウルのカロスキルという場所にあります。店名はカフェドパリで、苺以外にも様々なボンボンが揃っています。

エルカフェはもともとグルテンフリーやヴィーガンといったヘルシーなメニューやコールドプレスジュースなどを提供する、「人と地球をヘルシーに」「内側から美を考える」ことをコンセプトにしたカフェになります。そんな東京にあるエルカフェで期間限定で提供されているのが韓国で人気、インスタ映えするフルーツボンボンです。

スムージーボンボン（桜ベリー）。値段は1800円。少し高めです。少し珍しい桜のスムージーという点は日本ならでは。苺は長野県産のブランドのいちごゆめのかを使用しています。約16個もの苺が入っています。高さは韓国のものと比べると少し低めになりますが、全体的のボリュームは十分。完全なヴィーガンデザートです。

スムージーにはアーモンドミルクに加えココナッツミルクを乳酸菌と発酵させて作るヨーグルトを使用しています。一般的なパフェと比べ約-220カロリーとなっていて、ギルトフリーのフルーツボンボンです。ホイップクリームは遺伝子組み換えでない豆乳由来のものになります。またレギュラーサイズのパフェは少し大きいという方のために少し小さなサイズのパフェもあり、手土産にも対応可能なフルーツボンボンがあります。

クチューム青山ではピンクのグレープフルーツを使ったパフェボタニカルフルーツスムージーが食べられます。980円で、一番下にはプルプルのクラッシュグループフルーツゼリーでオレンジ色。その上にはプチプチ食感のチアシードと帆と苦いエスプレッソゼリーを甘いココナツミルクで混ぜたスムージーが乗っています。そして一番上には主役のピンク色が鮮やかなフレッシュなグレープフルーツがのっています。

アースカフェは地球と顧客を守る会社として唯一のオーガニックコーヒー会社です。一切の化学肥料や化学物質を使用しない有機栽培のコーヒー豆を使用することで、際立った風味とコク、アロマのような香りを体験できることで知られています。またふわふわのパンケーキも人気で、インスタで人気です。

そんなアースカフェの表参道店では、カジュアルな雰囲気の店内で、メニューはワッフル・パンケーキ、オートミールグラノーラ、ケーキなどのスイーツ中心のメニューが豊富です。中でも、この時期人気の、最も注目したい、表参道限定で韓国人気のフルーツボンボンが販売されています。

ワッフルボンボン。1800円。ビジュアルだけでなく、ボリュームもインパクト大。たっぷりの苺ソースに、生クリーム、マスカルポーネにバニラアイス、そして主役の果実には苺にタピオカ粉末を混ぜたワッフル。このワッフルボンボンはお店のメニューやホームページには記載されていません。お店の看板にのみ商品情報があるようです。また月ごとにフルーツの変更などもあるようです。

このワッフルボンボンを片手に持ちインスタに載せる女性客が多いようです。サクサクもちもちのワッフル。何種類ものクリーム。最後まで飽きずに食べることができる東京の表参道だけのフルーツボンボン。シェアしたほうがいいという声もある一方、一人で完食することもできる美味しさとなっています。

言わずと知れた老舗・有名店の千疋屋。カフェ併設の店舗が日本橋や池袋、新横浜など、東京に多くの店舗を構えているので足を運びやすいのがうれしい点です。そんな千疋屋では季節限定の韓国人気のフルーツボンボンに劣らないパフェを長年販売しています。日本のフルーツボンボン元祖のような存在です。

千疋屋で最も特徴的なのが新鮮なフルーツがゴロゴロと大きくカットされていて果実本来の味を堪能できる点にあります。東京老舗名ではのパフェ。東京のどこの店内も落ち着いた雰囲気で休憩のカフェスペースにお勧め。一番人気のパフェは7種の果実が乗ったフルーツパフェですが、季節ごとにピーチやマロン、メロンなどのパフェがあります。値段は少し高めで2800円のものもあります。

東京で有名なショコラティエが創るカフェパティスリーデリーモ。赤坂や目白、最近では渋谷ヒカリエにも店舗があります。一番人気のメニューはケーキなどのプティガトーになります。カカオ成分が30から120と種類が豊富です。このほかにもマカロンやマドレーヌなどの焼き菓子、見た目が鮮やかなボンボンショコラなどもありこちらだけでもインスタ映え十分です。

こちらのフルーツボンボンはドーム型のパフェになっています。他とは違った形なのでインスタ映え間違いなしです。またヨーグルトを使用しているということもあり、さっぱりと最後まで飽きることなく一人で完食することができます。ほかの店とは異なり小さめのカップのパフェ。値段も980円とお求めしやすい価格です。大きさよりも見た目がかわいらしいのが特徴的なパフェです。

茨城マルシェは東京銀座にある茨城のアンテナショップです。有楽町駅からは歩いて2分で、すぐにわかる場所に店舗があります。中にはカフェスペースが併設されていて、野菜・フルーツ50種類栽培収穫している茨城ならではのメニューを堪能できます。茨城有名のさざコーヒーや納豆、ばんどう太郎のみそ煮込みうどんなどがお食事メニューでは人気です。

そしてデザートメニューで注目したいのが、韓国人気のフルーツボンボンに劣らないのがいばらキッスのパフェです。アイスだけでなくプリンも入っているためインスタ映えします。見た目は赤・白・ピンクのパフェ。シンプルな色でかわいらしいのが特徴。平日はすいているため東京ではかなりの穴場ですが、やはり土日祝日は混んでいるため並ぶことがあります。

東京四谷の大人気のフルーツパーラー。子連れのママにはうれしい優先席というものがありファミリーでも入りやすい店舗となっています。青果店の2階にカフェ店を構えています。果物そのものの味や香りを最大限に生かす工夫を日々模索している店主の熱意が感じられるお店です。東京四谷にお店を構えて40年になります。

紅ほっぺ、とちおとめの2種類の苺を使用したパフェにはシャーベットが入っているためとってもフルーティな仕上がりとなっています。韓国人気のフルーツボンボンよりは小さく一人で食べきれる小さいサイズ。苺だけでなくメロン。サクランボ、ミカンやブドウなど、旬の果物を使ったパフェが揃っています。値段はなんと850円。全部コンプリートしてインスタに載せることもできそうです。

杜のいちごは東京浅草にあるいちごスイーツを堪能できる人気のカフェ店です。土日には行列ができるほどの人気ぶりです。韓国人気のフルーツボンボンやほかのお店のパフェと最も異なる点が器にワッフルコーンを使用している点にあります。この時点でインスタ注目ナンバー1です。食べても食べても苺が出てくるパフェとなっています。

ボウルの上にはカスタードクリームにいちご。カスタードクリームは滑らかでとっても甘く、苺の酸味を引き出してくれるつくりとなっています。底のほうまでみっちりとカスタードが詰まっています。苺をたくさん使用していますが値段はどこのカフェよりもお得で600円です。値段といいフルーツボンボンといい、かなり満足度の高いパフェとなっています。

東京新宿にお店を構えるベイクアンドティ。旬のスイーツを楽しめるサロンドテスタイルのレストランです。こだわりの紅茶・コーヒーとともに季節の食材を使用したスイーツやデセールのプロパティシエが創る繊細な食事を楽しめるおいしい空間がコンセプトとなっています。カフェでは60分のオーダービュッフェも人気です。

韓国人気のフルーツボンボンに負けない人気のパフェが話題になっています。お店一番人気のパフェ「季節のパフェ」は、フランスの伝統菓子「トロぺジェンヌ」を新しい形で表現したメニュー。とても変わった形でインスタ映えします。通常のトロぺジェンヌは小さい形でかわいらしいのに対し、こちらが挟むのは旬のフルーツやホイップ。その時期ならではの味を楽しむことができます。

日本でも人気急上昇中のスイーツ、フルーツボンボンを本場韓国で食べたい方へ。スカイブルーの外観が美しい「カフェドパリ」。カロスキルという韓国の最新トレンド発信の地でいただくことができます。店内のあちこちに店名にもあるパリらしいインテリアが飾られています。2014年のオープン以来大人気でインスタ映えするのも納得できます。

いちごやマンゴーなどの旬のフルーツを使用した20センチの大きなパフェを一年中楽しむことができます。もちろんフルーツボンボン以外の商品も人気で、果汁100のドリンクやコーヒー、ケーキも味わうことができます。ついでにフルーツボンボンの値段はどれも日本円で1500円となっています。少し高めですが、フルーツの質や大きさ、量に納得のいく価格帯です。

韓国人気のフルーツボンボンを日本で食べることのできる人気カフェ店を紹介しました。どのお店も個性があり全部制覇してインスタでいろんな方に広めてみてはいかがでしょうか?暑さで体がだるくなる時期にぴったりの旬のフルーツを使用したパフェを食べて、一日を元気に過ごしましょう!