しもきた茶苑大山で絶品かき氷を堪能！人気メニューやアクセス方法は？

近年増加している都内のかき氷店の中でも行列の絶えない人気店として知られているしもきた茶苑大山は、今や下北沢を代表するお店となりつつあります。抹茶のエスプーマを使ったかき氷をはじめ数々の人気メニューがあり、何度訪れても新しい発見があるところも魅力です。そんなしもきた茶苑大山について、アクセス方法や人気メニューもご紹介します。

しもきた茶苑大山は日本に13人しかいない茶師十段の2人の御兄弟がいるお店で、選りすぐりの日本茶を色々な味わい方で楽しめると人気です。こちらのお店はお茶の販売だけでなく2階で喫茶も営業していて、一年中かき氷が楽しめることでも知られています。最近では下北沢を代表するお店として、このお店を目指してわざわざ足を運ぶ人も多いようです。

しもきた茶苑大山の喫茶はオープン前からお店の前に行列ができることで有名で、混雑を解消するために事前に整理券を配布しています。喫茶の営業時間は14時から18時までとなっていて、整理券はオープン前1時間から配布を開始します。整理券には自分の順番と人数などが刻印されていて、QRコードを読み取ると跡何組待っているかがわかります。

住所:東京都世田谷区北沢2-30-2 丸和センター2F
電話番号:03-3466-5588

しもきた茶苑大山へのアクセスは小田急線と京王井の頭線の2つの路線が使用でき、どちらも下北沢駅から徒歩2分でアクセスできます。京王井の頭線の新代田駅と池之上駅からも徒歩でアクセスでき、小田急線の東北沢駅からも徒歩9分程でアクセスできます。下北沢駅の周辺には古着や雑貨屋などが立ち並んでいるので、散策しながらお店にアクセスできます。

しもきた茶苑大山のある下北沢には環七通りがあるので、車でドライブ中にアクセスすることもできます。しもきた茶苑大山には駐車場はありませんが駅周辺にはコインパーキングがあるので、車を駅前に止めて徒歩でお店までアクセスしましょう。少し離れた場所には首都高速中央環状線もあるので、遠方から首都高速を利用してアクセスする事も可能です。

しもきた茶苑大山に来るお客さんのお目当てがこの微糖抹茶と呼ばれるかき氷のメニューで、これを食べたいがために下北沢を訪れ整理券を求める人が多いのです。最近ではテレビ番組でも紹介されたことにより全国的な知名度もあり、これまでのかき氷の概念を覆す見た目もフォトジェニックな食べ物だと若い女性の間で話題になっています。

微糖抹茶は器の上に山のように盛り付けた微細な氷の上に、エスプーマと呼ばれる抹茶の泡がこんもりと乗せられています。抹茶エスプーマ自体にはほとんど甘さはなく、純粋な抹茶の味わいをダイレクトに感じることができます。別添えで白みつや黒みつなどのシロップを選択でき、抹茶の苦みや香りを色々な甘さを足して甘味として味わうことができます。

しもきた茶苑大山のあずきは十勝産のかおり小豆ときび砂糖を使って丁寧に炊いたもので、藻塩の隠し味が素材の味を引き立たせています。このあずきを微糖抹茶と一緒に楽しめる微糖抹茶あずきはしもきた茶苑大山でしか味わうことができない特別なかき氷で、すでに微糖抹茶を食べたことのある常連さんや宇治金時のかき氷が好きな人に親しまれています。

微糖抹茶あずきは抹茶エスプーマの微糖抹茶の隣にあずきが別添えされていて、自分の好みのタイミングであずきをトッピングできます。山のような微糖抹茶ははじめはあずきを乗せるのは難しいので、まずは微糖抹茶そのものの味を楽しんでみましょう。柔らかな氷を損なわないようにあずきは氷の中心に入れると、抹茶エスプーマや氷と一緒に味わえます。

しもきた茶苑大山のかき氷を食べに下北沢に来る人の中には、スタンダードなかき氷を求めてくる人も多いようです。日本茶の専門店でもあるしもきた茶苑大山は抹茶シロップを使用したかき氷もあり、しもきた茶苑大山のふんわりとした氷と絶品の抹茶との相性が楽しめます。微糖抹茶を求めて整理券を入手した人が、2杯目のかき氷に選ぶことも多いようです。

抹茶のかき氷は微糖抹茶と比べると甘さが際立つ抹茶シロップが特徴で、微糖抹茶の苦みが苦手という人でも安心して食べられる美味しさです。器が見えなくなる程盛り付けられた氷は口の中に入れるとサッと溶けて、抹茶の旨みと甘味が広がります。氷の量が多いので器からこぼれることもあるので、溶けてしまう前に抹茶の山を崩していきましょう。

しもきた茶苑大山の抹茶のかき氷には微糖抹茶と同様に自家製のあずきを加えた抹茶あずきがあり、こちらはいわゆる宇治金時として味わうことができるかき氷です。下北沢を訪れる人は若者だけでなくご年配の方も多く、一緒にかき氷を食べる時も喜ばれるメニューです。微細抹茶ではなくこちらを目当てに整理券を貰う人もいる、隠れた人気メニューなのです。

抹茶あずきは外観は抹茶とよく似ていて、外側から見るとあずきを発見することはできません。あずきはこんもりとした氷の中に隠されていて、氷によってひんやりと冷えた状態で食べることができます。あずきのしっかりとした粒の歯ごたえはふんわりとした氷との食感の違いも楽しく、あずきの上品な甘さが抹茶シロップの甘さと絶妙に混ざり合っています。

しもきた茶苑大山の日本茶系のかき氷といえば微細抹茶を思い浮かべる人も多いですが、実はほうじ茶をシロップにしたかき氷も人気なんです。こちらもテレビ番組で取り上げられたことで注目を集め、整理券をもらう人の中にはほうじ茶目当ての人も多いのだそうです。ほうじ茶のかき氷はほうじ茶独特の茶色が印象的で、氷は山のように盛り付けてあります。

ほうじ茶は香ばしい香りと程よいお茶の香りを感じられる優しい甘さのシロップで、ふんわりと柔らかいかき氷にもよく合います。抹茶のような日本茶独特の苦みは薄く、子供でも食べやすい味に仕上がっています。トッピングで白玉やきな粉をかけると風味や食べごたえにも変化が生まれ、ほうじ茶シロップとの香ばしい味わいとの絶妙なマッチを楽しめます。

しもきた茶苑大山のあずきは日本茶との相性が良く、抹茶だけでなくほうじ茶のかき氷にもよく合います。ほうじ茶のかき氷にあずきをトッピングしたほうじ茶あずきは、抹茶あずきと同様にほうじ茶のかき氷の中に見えないように隠されています。ほうじ茶あずきのあずきは別添えにもできるので、それぞれの味を楽しみたい方は別添えで注文しましょう。

ほうじ茶あずきは香ばしいほうじ茶シロップがたっぷりとかかったかき氷の中に、ふっくらとしたあずきがぎっしりと詰まっています。あずきの量は氷の山を掬うだけで見えてくるほどで、上品な甘さが特徴の絶品小豆をひと口めから楽しめます。かき氷によってひんやりと冷えたあずきはより食感が増し、あずき独特の風味もしっかりと感じられます。

しもきた茶苑大山には日本茶ベースのかき氷以外に和風のメニューがあり、黒みつきなこは下北沢まできて整理券を求めてまで食べる価値のあるかき氷だと言われています。黒みつきなこはしもきた茶苑大山の名物山のようなふんわりとしたかき氷に黒みつシロップをたっぷりとかけたもので、別添えの茶こしに入ったきな粉を食べる直前に自分で振りかけます。

黒みつきなこは黒みつシロップのコクのある濃厚な甘さと香ばしいきなこのバランスが良く、冷たいかき氷を和スイーツとして食べることができます。きなこを自分の好きなタイミングと量でかけられるので、最後まできなこが無くなることなく楽しめます。追加注文であずきや寒天などをトッピングすれば、よりボリューム感のある和スイーツが堪能できます。

しもきた茶苑大山にある定番かき氷の中でも意外な注目を集めているのがミルクあずきで、真っ白なかき氷の見た目はシロップがかかってないように見えます。ミルクあずきは単に練乳をかけたものではなく濃厚なミルクシロップがたっぷりとかかっていて、抹茶あずきやほうじ茶あずきのようにミルクのかき氷の中にはたっぷりのあずきが閉じ込められています。

ミルクあずきのかき氷はミルキーな甘さが特徴で、子供でも美味しく食べられる味が魅力です。中に入ったあずきはミルクの味との相性が良く、上品な甘さが豆の旨みを引き出しています。濃厚なミルクの甘みは氷が溶け始めても薄まることがなく、あずきと合わさると極上の旨さです。定番のミルクとあずきの組み合わせは、懐かしさも感じる甘さです。

しもきた茶苑大山には日本茶や定番のかき氷以外に変わり種メニューが多く、その中でも異彩を放っているのがあまざけりんごです。かき氷の上に甘酒のエスプーマとコンポートしたりんごがトッピングされていて、見た目はデコレーションされたケーキのようです。その驚きの見た目と味が下北沢でも有名となり、これ目当てに整理券を求める人が増えています。

あまざけりんごは芳醇な香りの米麹の甘酒をふんわりとしたエスプーマにしていて、まろやかな甘さを際立たせています。アルコールは入っていないので子供でも食べることができますが、口の中にふわっとお酒の香りが残る大人っぽいかき氷です。中に入ったりんごのコンポートにはシナモンの香りがプラスされ、別添えの紅茶シロップとの相性も抜群です。

しもきた茶苑大山には季節のかき氷だけでなくイベント毎に登場する限定のかき氷もあり、珍しいかき氷の味を求めて整理券を求める常連さんも多いです。バレンタインデーやクリスマスなどでは趣向を凝らしたかき氷が登場し、フォトジェニックな見た目も注目を集めています。すでにしもきた茶苑大山の定番かき氷を食べた人は、新しい味に挑戦しましょう。

限定かき氷は様々なシロップをエスプーマ状にしたものが多く、トッピングもナッツやチョコなどシーンに合ったものが加えられています。中にはナッツに火をつけて提供するものなども登場し、毎回驚きのビジュアルのかき氷に驚かされます。バレンタインにはチョコレートのエスプーマを使ったかき氷が登場し、氷とチョコの意外な味わいを堪能できます。

素氷とは名前の通りシロップなどをかけていない素の状態の氷のことで、自分で選んだトッピングで自分好みにできるかき氷です。しもきた茶苑大山には日本茶やミルクなど様々なシロップが別添えで用意されていて、それを組み合わせることでオリジナルのかき氷を作る楽しさがあります。整理券で入店したけど、色々あって選べないという人にもおすすめです。

素氷は器にシンプルなかき氷が入っていて、別途注文すれば別添えの小皿にシロップを入れてもらえます。日本茶や紅茶のシロップが人気があり、ミルクも注文しておけばまろやかな甘さも楽しめます。素氷の楽しみ方はまずは一口ずつシロップそれぞれの味を楽しんで、シロップを混ぜ合わせたり濃さを変えたりしてオリジナルの味を見つけてみましょう。

しもきた茶苑大山の人気メニューはかき氷だけでなく、日本茶をアレンジして味わえるぜんざいも注目されています。しもきた茶苑大山のぜんざいは粒たっぷりのあずきと一口サイズの焼きもちが入っていて、食べる前に別添えの抹茶エスプーマを上からかけるのが特徴です。日本茶専門店ならではのぜんざいのアレンジで、新しい美味しさを発見できます。

ぜんざいの上に抹茶のエスプーマをかけると、あずきの部分が抹茶の泡でおおわれて器一面が緑に染まります。抹茶の持つ程よい苦みがエスプーマでまろやかになり、汁気の少ないあずきにうまく絡んでくれます。香ばしく焼けた餅は抹茶の苦みとあずきの甘みを引き立たせ、外側はカリッと中はもっちりした食感で見た目よりも食べごたえがあります。

白玉ぜんざいはぜんざいの焼きもちを白玉に変更したメニューで、軽い食べ心地で日本茶風味のぜんざいが食べられると人気です。整理券を手にしてお目当ての微糖抹茶を注文する際に、体の冷えを防ぐためや寒い季節の温かい食べ物として求められることが多いようです。2切れ入りのお餅に比べて白玉は数が多いので、よりお得感が増すともいわれています。

白玉ぜんざいは自家製あずきの上に白玉が浮かべてあり、抹茶エスプーマを上からかけて頂きます。白玉独特の歯切れのよい食感が心地よく、あずきの甘さも穏やかに感じられます。濃厚な抹茶エスプーマの苦みも白玉の淡泊な味によく合い、あっさりと食べることができます。お正月の期間などには白玉の数を抑え、栗の渋皮煮などがサービスされるようです。

しもきた茶苑大山は今や全国に知名度を誇る下北沢を代表する甘味処で、人気のかき氷以外にも沢山のメニューがあります。今回ご紹介したメニューは特に人気があるメニューなので、早々に売り切れてしまうことも珍しくありません。確実に食べたいのなら早めにお店を訪れて整理券をゲットし、絶品のかき氷の味を堪能してみてください。