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幣舞橋は釧路を代表する名所!夕日が美しいフォトジェニックなスポットを紹介

北海道の釧路市にある幣舞橋は、橋そのものの美しさもさることながらその風景の美しさが人気の観光名所です。映画にも登場するほどのフォトジェニックな風景が楽しめる幣舞橋の魅力をたっぷりご紹介しています。幣舞橋周辺のおすすめスポット情報も。

釧路の観光名所「幣舞橋」ガイド!見出し

Photo by jetalone

北海道は、大自然だけでなくレトロモダンな街並みの風景も魅力です。今回は北海道の数ある観光名所の中から、釧路市にある「幣舞橋」をピックアップ。幣舞橋の見どころの一つ「四季の像」や歴史をご紹介しながら、幣舞橋の魅力をたっぷりお伝えします。そして、夕日の幣舞橋をきれいに写真に収めるコツもご紹介します。

釧路「幣舞橋」は北海道三大名橋の一つ見出し

幣舞橋は北海道釧路市を流れる釧路川にかかる橋です。釧路川の河口に最も近い場所にかかっており、太平洋を間近に望むことができます。幣舞という地名はアイヌ語の「ヌサ・オ・マイ」が語源となったもので、「幣場のあるところ」という意味を表しています。

幣舞橋は長さ124m、幅33.8mという大きな橋です。車は片側3車線で両側には歩道もあり、釧路中心部のスムーズな交通アクセスに重要な役割を果たしています。

幣舞橋はそのデザインの美しさも見どころの一つです。ヨーロッパ調の優雅な外観に加え、四季の像や大理石のオベリスクなどもフォトジェニックで観光客の写真撮影スポットになっています。釧路の幣舞橋は、札幌の豊平橋、旭川の旭橋と並んで北海道三大名橋の一つにも数えられています。

倒壊を繰り返した幣舞橋は現在5代目見出し

Photo by jetalone

幣舞橋は北海道の厳しい自然環境下にあって、これまでに5回も倒壊と再建を繰り返しています。幣舞橋の全身となった橋は「愛北橋」という名称で、1889年にかけられました。全長は207mで、当時は北海道内で最も長い木橋として話題となっていましたが、9年後の1898年に倒壊してしまいます。名前の由来は、架橋に出資した企業の名前からとったものです。

愛北橋が倒壊して2年後、全長203mの木橋が自治体によって架けられ、名称も地名をとって「幣舞橋」と改められました。これが初代の幣舞橋となります。木製の橋は釧路の厳しい自然に耐えることができず、流木や冬場の流氷などによって1909年に再び倒壊してしまいます。同じ年に2代目の木製幣舞橋が架けられましたが、やはり流木などの影響で6年後に倒壊してしまいました。

この反省を活かし、3代目幣舞橋は幅員を4.5mから7.2mに広げて架けられ、続く4代目は全長を113mと短くして1928年に完成しました。この4代目幣舞橋は「永久橋」とも呼ばれ、幅は18.3mと現在の幣舞橋に近いデザインとなりました。そして、永久橋の老朽化に伴い、現在の5代目幣舞橋が1976年に完成しました。

釧路「幣舞橋」は映画や歌にも登場見出し

Photo by x768

フォトジェニックな幣舞橋と釧路の街並みの風景は、映画やドラマのロケ地としても有名です。例えば、2012年公開の生田斗真主演の映画「僕等がいた」や、2010年公開の新垣結衣主演の映画「ハナミズキ」が記憶に新しいところ。聖地巡礼スポットとして、多くの映画ファンが訪れています。

また、2015年に映画化された「起終点駅ターミナル」は釧路を舞台とした物語で、第28回東京国際映画祭のクロージング作品にもなった作品です。主演は佐藤浩市で、本田翼や中村獅童といった人気俳優が脇を固めています。

幣舞橋が初めて映画に登場したのは1957年、原田康子のベストセラー小説「挽歌」の映画版でした。映画に登場する幣舞橋は4代目の姿で、異国情緒あふれる釧路の街並みも話題となりました。他にも、人気映画「男はつらいよ」の第33作「夜霧にむせぶ寅次郎」では、寅さんが幣舞橋でマドンナの風子と出会うシーンが印象的に描かれました。

昭和歌謡にも幣舞橋は登場します。美川憲一が歌う「釧路の夜」では、霧に包まれた幣舞橋を一人淋しく渡る女性の心情が描かれています。また、若山彰や島和彦、冠二郎といった名歌手によって歌い継がれてきた「霧のヌサマイ橋」も隠れた名曲と言われています。

釧路「幣舞橋」の見どころ【道東四季の像】見出し

様々な映画や歌に登場する幣舞橋は、単なる向こう岸へ渡るための手段ではなく釧路を代表する観光スポットとして定着しています。観光客が幣舞橋の上から景色を眺めたり写真を撮ったりする時に見どころとなるのが「道東四季の像」という4体の銅像です。

道東四季の像は、5代目の幣舞橋が建設される際に「釧路の街のシンボルとしてふさわしいデザインにしたい」という市民の声を受けて制作されたものです。道東四季の像の製作費は市民の寄付によって賄われましたが、それは当時としては全国でも例のないことでした。道東四季の像とはどんな銅像なのでしょうか。

雪解けの道東四季の像「春の像」

幣舞橋の橋脚4ヶ所に建つ道東四季の像は、それぞれテーマがあり作者も異なります。春の像のテーマは「若葉が萌えいずる雪解けの季節」というもの。春の像が立つのは、釧路駅側から見て橋の右側手前です。作者は戦後日本を代表する彫刻家の舟越保武氏。春の像は同氏が65歳の時の作品で、岩手県立美術館前にも同じ銅像があります。

爽やかな夏の道東四季の像「夏の像」

道東四季の像の2体目「夏の像」は、「さわやかな風を受けて羽ばたく若々しさ」がテーマ。作者は舟越保武氏と並んで日本を代表する有名彫刻家であった佐藤忠良氏です。生涯の友情を誓う仲だった2人は、幣舞橋に代表作を並べることとなります。夏の像があるのは、釧路駅側から見て橋の右側奥です。

佐藤忠良氏の本業は彫刻家ですが、絵本の挿絵も手掛けた経歴があります。それは、子供の頃に誰もが親しんだ絵本「おおきなかぶ」。絵本といえど子供じみない絵のタッチと確かなデッサン力は、同氏の彫刻製作の経験の賜物。絵本「おおきなかぶ」は、そのストーリーと美しい絵で世代を超えて親しまれています。

厳しい冬に立ち向かう道東四季の像「秋の像」

道東四季の像の3体目「秋の像」のテーマは「迫りくる厳しい冬に立ち向かう精神と緊張感」です。秋の像がある場所は夏の像の向かい側です。作者は文化功労者にも選ばれた経歴を持つ柳原義達氏で、神戸港開港100周年を記念して平清盛像を製作したことでも知られています。ちなみに、秋の像は東側にあるので、朝日と一緒の写真が撮れます。

春を待ち望む道東四季の像「冬の像」

道東四季の像4体目の「冬の像」は、「寒さと冬をはねのけて春を待ち望む心」がテーマです。作者は本郷新氏。本郷氏の主な作品は北海道内の各地にあり、稚内の「氷雪の門」や札幌大通公園の「泉の像」、札幌市真駒内の第11回冬季オリンピック記念碑「雪華の舞」などが有名です。冬の像がある場所は春の像の向かいになります。

幣舞橋の夕日は釧路の絶景!見出し

釧路観光で見逃せない景色の一つが幣舞橋の夕日です。南西側が太平洋に面している釧路は夕日が見えやすく、釧路の街並みや幣舞橋を照らしながら海に沈んでいく夕日は釧路のみならず北海道屈指の絶景といえます。幣舞橋の夕日が観光客の間で人気となったきっかけは、幣舞橋から程近い距離にある釧路港が夕日の美しい場所として注目されたことです。

その昔、世界を船で旅していた船乗りたちが釧路港へ寄港した際、釧路港から見た夕日を見てその美しさを賞賛したのだそうです。釧路港の夕日はたくさんの船乗りたちの間で話題となり、やがて「世界三大夕日」とまで称されるようになりました。ちなみに残りの2つの夕日スポットは、インドネシアのバリ島とフィリピンのマニラ湾です。

幣舞橋の夕日写真撮影のコツ1【ベストシーズン】見出し

世界的に有名な釧路の夕日を写真に収めるために、その被写体として幣舞橋を選ぶカメラ愛好家も多いのだとか。幣舞橋と夕日の風景を写真撮影したい人は、おすすめのシーズンや撮影ポイントを事前にリサーチしておくのがおすすめです。

北海道釧路地方の気候は、秋から冬にかけて晴れの日が多く湿度も少ないので、空気が澄んできれいなオレンジ色の夕日が見られることが多いのだそうです。ですから、幣舞橋で夕日の写真を撮影するなら秋から冬にかけての季節がおすすめです。

幣舞橋の夕日写真撮影のコツ2【撮影ポイント】見出し

太陽が沈む位置は季節によって移動しています。その位置は春分の日と秋分の日に節目を迎え、秋分の日は日没の位置がちょうど釧路川河口の真上になる写真撮影におすすめの日となります。

川は海へ注ぐので、太平洋側の地域では河口が東側になる場合がほとんどなのですが、釧路川は蛇行して流れていることもあり河口が西を向いている珍しい川。そのため、釧路川河口に夕日が沈むような写真が撮れるのです。

釧路川河口に沈む夕日を撮影するなら、幣舞橋の四季の像周辺がおすすめです。また、幣舞橋も同時に写真に収めるなら、釧路駅側から橋を渡った左側の岸壁から撮影するのがおすすめ。また、春分の日前後には、幣舞橋の春の像と冬の像に挟まれて沈む夕日が撮影できます。

幣舞橋の夕日写真撮影のコツ3【時間帯】見出し

幣舞橋で夕日の写真がきれいに撮れるおすすめの時間帯は、日没のおよそ30分前から日没後およそ1時間の間が目安です。日没後も1時間に渡って撮影ができるのは、夕焼け空が刻々と色を変化させる「マジックアワー」の時間帯だから。ファインダー越しに夕日を見るだけでなく、ぜひ肉眼でも釧路の絶景を堪能しましょう。

幣舞橋の写真撮影は夜景もおすすめ見出し

幣舞橋は夕日が沈んで暗くなってからの夜景も風情があっておすすめです。幣舞橋や釧路川沿いの街灯は、温かみのあるオレンジ色の光で幻想的な雰囲気を作り出しています。川面に映る街灯の光も美しく、釧路川沿いの散歩も楽しめます。夕日は曇りや雨の日には撮影できませんが、夜景なら天候に関係なく毎日見られるところもおすすめのポイントです。

釧路「幣舞橋」へのアクセス方法見出し

釧路の人気観光スポットである幣舞橋へは、JR根室本線釧路駅から徒歩で行くことができます。釧路駅の南側から北大通りへ出て直進すれば幣舞橋が見えてきます。また、車でアクセスする場合は、国道44号線または国道38号線を通って釧路市街へ向かうと分かりやすいです。

幣舞橋周辺スポット1【釧路フィッシャーマンズワーフMOO】見出し

幣舞橋のたもとにある「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」は、釧路や北海道のグルメが集まる商業施設です。釧路観光の休憩やランチが楽しめるほか、お土産の購入にもおすすめのスポットとなっています。また、釧路フィッシャーマンズワーフMOOからは夕日や夜景もきれいに見ることができます。

「岸壁炉ばた」で釧路の海の幸を食べよう

釧路フィッシャーマンズワーフMOOの建物から釧路川岸壁に出ると、広々とした飲食スペース「岸壁炉ばた」があります。帆立貝やカニを始めとした新鮮な釧路の海の幸を自分で焼いて食べられる人気のお店です。事前にチケットを購入し、食べたい食材をチケットで支払うシステムになっています。

岸壁炉ばたは屋外にあるお店のため、冬季は営業していません。2018年の営業は5月18日から10月31日までとなっています。営業時間は17時から21時まで、7月から9月までは22時までの営業です。なお、夏季の日曜にはランチタイムの特別営業を行う日もあります。岸壁炉ばたは人気のお店なので予約がおすすめです。

電話番号:0154-23-0600

釧路ご当地グルメ「さんまんま」はここで!

「さんまんま」とは、メディアや物産展で話題となっている釧路のご当地グルメ。道東産のさんまを醤油ベースのタレに漬け込み、大葉、おこわと合わせて棒寿司のようにまとめて香ばしく焼き上げた料理です。さんまは骨を取り除いてあるので、小さな子供でも丸ごと食べられます。

さんまんまは、釧路フィッシャーマンズワーフMOOの1階にある海鮮料理のお店「魚政」で購入できます。その場で食べるのはもちろん、釧路観光のお土産にも人気。北海道の荒波にもまれて元気に育ったさんまは脂の乗りもよく味わい豊かです。

電話番号:0154-24-5114

幣舞橋周辺スポット2【北海道立釧路芸術館】見出し

釧路フィッシャーマンズワーフMOOから釧路川河口へ向かってすぐの場所に「北海道立釧路芸術館」があります。釧路や根室にゆかりのあるアート作品や自然をテーマにした作品が展示されているほか、月替わりで北海道ならではの特別展示も楽しめます。作品は写真の他にも日本画や彫刻などが揃い、見応え十分です。

また、来館者が参加できるワークショップや音楽ホールでのコンサートなど、釧路のアートを満喫できます。北海道立釧路芸術館の開館時間は9時30分から17時までで、月曜は休館日となります。観覧料は大人460円、高校生以上の学生は200円です。

住所:北海道釧路市幸町4-1-5
電話番号:0154-23-2381

北海道・釧路観光のおすすめは?人気スポットまとめ!モデルコースも! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
北海道・釧路観光のおすすめは?人気スポットまとめ!モデルコースも! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
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幣舞橋を一望【天然温泉幣舞の湯ラビスタ釧路川】見出し

「天然温泉幣舞の湯ラビスタ釧路川」は、天然温泉の大浴場とボリュームたっぷりの朝食が人気のドーミーイン系列のホテルです。幣舞橋北側のたもとに位置し、大浴場からは幣舞橋や釧路市街が一望できる絶好のロケーション。宿泊すれば、夕日、夜景、朝の風景と移り変わる幣舞橋の景色を堪能できます。

天然温泉 幣舞の湯 ラビスタ釧路川(ドーミーインチェーン)

住所:
北海道釧路市北大通2-1
アクセス:
車以外/JR根室本線釧路駅下車 徒歩9分
料金の目安:
4,500円〜
宿泊時間:
宿泊時間: 15:00 (IN) 〜 11:00 (OUT)
提供:

釧路「幣舞橋」の絶景を見に行こう!見出し

Photo by Travel-Picture

北海道釧路市の観光名所「幣舞橋」をご紹介しました。釧路のシンボルとして長いg間親しまれてきた幣舞橋は夕日も夜景も楽しめるフォトジェニックなスポットです。幣舞橋で釧路の絶景を楽しんでみてはいかがでしょうか。

投稿日: 2018年7月17日最終更新日: 2020年10月8日

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