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焼酎の飲み方のおすすめは?初心者向けや水割り・ロック・ジュース割など紹介

焼酎の飲み方のおすすめは?初心者向けや水割り・ロック・ジュース割など紹介
投稿日: 2018年7月17日最終更新日: 2020年10月8日

焼酎はアルコール度数の高い蒸留酒で、九州をはじめ各地で美味しい焼酎が作られています。強いお酒というイメージの強い焼酎には、初心者でも楽しめる飲み方があるんです。今回は水割りやロックなど定番の割り方から、焼酎を美味しく楽しめる意外な飲み方をご紹介します。

焼酎にはおすすめの飲み方がある見出し

Photo by Hirotomo.SABETTO

アルコール度数25度前後という強いお酒として知られている焼酎は、芳醇な香りとすっきりとした味で若い人にも人気のあるお酒です。様々な原料の焼酎が全国各地で作られていて、ストレート以外に様々な飲み方が楽しまれています。今回は焼酎初心者の人にもおすすめの定番の飲み方や、焼酎の新しい美味しさが発見できる意外な飲み方をご紹介します。

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みなさんは普段焼酎を飲まれていますか?今回は焼酎好きの方におすすめの焼酎人気ランキングをご紹介していきます。麦や芋など焼酎にはさまざまな種類があるのですが、ぜひランキングの中から気になる焼酎を見つけてみてはいかがでしょうか。

焼酎とは何か見出し

Photo by tanshikijyoryu-shochu.or.jp

焼酎はよく日本酒と同じ扱いをされることが多いですが、原料をアルコール発酵させて作る日本酒とは異なりアルコール発酵させた液体を更に蒸留したものが焼酎となります。米や麦などの穀物や芋類などを原料に使用していて、酒米のみを使用する日本酒とは原料も違うのです。そのため原料の違いによって風味や味が異なり、好みの味を選ぶ楽しさもあります。

焼酎は飲み方によって味が変わるお酒ともいわれていて、料理と一緒に楽しむことができるのも魅力です。しかも和食や洋食など焼酎に合う料理は幅拾くあり、デザートと一緒に楽しむ事もできるのだそうです。すっきりとしたキレのよい味はどんな割り材とも喧嘩せず、酎ハイやカクテルなどのベースとしても幅広く活用できる汎用性のあるお酒です。

焼酎の種類について見出し

Photo by ivva

焼酎には甲類と乙類があり、一般的に本格焼酎として販売されているものは全て単式蒸留器によって蒸留された乙類焼酎となります。独特の匂いが強いため酎ハイなどのベースとして使用される甲類の焼酎に比べて、乙類の焼酎は原料の持つ風味を感じるように作られています。そのため本格焼酎は焼酎そのものの味を楽しむ飲み方が推奨されています。

本格焼酎の原料で一般的なものと言えば米や麦、芋などですが、最近ではそばやしそなど変わり種の原料を加えた焼酎が数多く登場しています。焼酎に使用する麹も3種類あり、これらを組み合わせることで焼酎の味や香りが複雑に変化します。一般的に原料が米ならまろやかな味になり、麦は軽い飲み心地で、芋なら甘みと香りが強く出ると言われています。

焼酎のおすすめの飲み方1:ストレート見出し

焼酎はアルコール度数が高いお酒ですが、焼酎の持つそのものの味を楽しみたいのならストレートで飲むのが一番です。焼酎は原料や麹の種類によって香りや味変わり、その繊細で複雑な違いはストレートでしか感じることができないものもあるからです。特に香りや甘みが強い芋焼酎は芋の種類でも味が変わるので、ストレートで飲むがおすすめです。

焼酎をストレートで飲むなら、飲み口の広いぐい飲みやグラスがおすすめです。芳醇な香りが鼻孔をくすぐり、五感で焼酎のを味わうことができます。特に香りが良い長期熟成タイプの焼酎は、ワイングラスに注いで楽しむという人もいるようです。原料や熟成方法によっては焼酎の色も違うので、ストレートで飲むときにはその色の違いも是非堪能してください。

焼酎のおすすめの飲み方2:ロック見出し

焼酎を氷が入ったグラスに注ぐロックは、お酒をよく嗜む人の間ではとてもメジャーな飲み方です。正式名称はオン・ザ・ロックで、ウィスキーなどアルコール度数が高い飲み物を飲む時に用いられる方法です。ロックは口径が広く背の低いグラスなどで作るのが基本で、グラスを傾けたときに氷が奏でる涼やかな音も焼酎の美味しさを引き立ててくれます。

ロックは氷の中に焼酎をそのまま注ぐことで、ストレートの焼酎を冷たい状態で飲むことができます。また時間が経つにつれて中の氷が溶けて焼酎と混ざることで、水割りのような状態の味も楽しめます。1つの飲み方で2通りの焼酎の味が楽しめて料理にも合うので、これから焼酎を試してみたい初心者の人にもおすすめしたい飲み方です。

焼酎のおすすめの飲み方3:水割り見出し

水割りはロックよりも軽い飲み心地が特徴で、強いお酒が苦手な初心者の人にもおすすめの飲み方です。水割りは氷を入れたグラスの中に焼酎と水を加えて作るもので、焼酎と水の量を調整することで濃さや飲みやすさを変化させられます。水を加えることで焼酎独特の香りや風味は薄くなりますが、その分飲みやすくなるのでごくごくと飲めてしまいます。

水割りは焼酎と水を割って作るため、水割りに使用する水によって味に差がでます。一般的に水割りに使用する水はミネラル分が多い硬水よりも、雑味が少なくまろやかな軟水が適していると言われています。また焼酎の水割りには黄金比と呼ばれる注ぎ方があり、焼酎と水を6対4の割合で焼酎から先に注ぐとベストの状態の水割りが作れるのだそうです。

焼酎のおすすめの飲み方4:お湯割り見出し

焼酎の飲み方は氷や水を使った冷たい飲み物というイメージが定着していますが、焼酎好きの間では温かい状態で飲むのも美味しいと言われています。焼酎の持つ芳醇な香りやふくよかな味わいは温めることで一層強くなり、焼酎そのものの美味しさをじっくりと味わうことができるからです。温かい焼酎を手軽に楽しむのなら、お湯割りがおすすめです。

お湯割りとは水割りと同じ要領で焼酎とお湯をグラスに注ぐことで、お湯割りの方がグラスから立ち上る焼酎の香りを強く感じられます。お湯割りの場合は水割りの作り方とは違い、お湯を先にグラスに注ぐことでグラス自体を温めることができます。お湯の温度も温めや熱めなど人によって好みが違うので、温度を調整して自分好みのお湯割りを楽しみましょう。

焼酎のおすすめの飲み方5:熱燗見出し

もっと焼酎の香りや味を強く感じたいという人には、日本酒のように燗をつける熱燗がおすすめです。ストレートやロックのようにそのまま飲んだり少し水で割って熱燗にする方法もあり、焼酎の味や香りが温めることで口の中にふわっと広がります。寒い冬の季節などで体を温めたい時や、熱燗で飲むのに適した焼酎が手に入った時は是非試してください。

焼酎の熱燗には千代香や土瓶など直火で作れるタイプのものや、電子レンジに対応している便利な容器も販売されています。容器の中に焼酎を原液あるいは水割りにしたものを入れて、好みの温度になるまで温めておちょこなどに注いでいただきましょう。焼酎は熱燗で飲むと飲むスピードは落ちますが、酔いが回るのも早くなるので注意してください。

焼酎のおすすめの飲み方6:炭酸割り(ハイボール)見出し

昨今の若者の間での焼酎ブームには、炭酸と割ったハイボールという飲み方が周知されたことが大きいのではないでしょうか。最近ではそのまま飲むタイプの炭酸水も沢山販売されているので、自前の焼酎さえあればすぐにハイボールが作れる手軽さも受けています。各メーカーも様々なハイボール商品を販売していて、こちらも多くの人から人気を集めています。

ハイボールの飲み方はグラスの中に焼酎を入れて、炭酸水を好みの濃さになるまで注いで割ります。炭酸水をあらかじめ冷やしておいたり、グラスの中に氷を入れておくと冷たいハイボールを楽しめます。炭酸水のしゅわっと爽快な飲み心地は焼酎のような強いお酒でも飲みやすくなるので、焼酎が苦手な人や初心者はハイボールから試してみるのもおすすめです。

焼酎のおすすめの飲み方7:お茶割り見出し

水割りや炭酸水では焼酎独特の匂いが気になるという人や、もっと身近にあるもので割りたいという人にはお茶割りがおすすめです。お茶割りは名前の通り焼酎をお茶で割ったもので、お茶の香りや味を焼酎と一緒に楽しめる飲み方です。初心者の人でも自宅にあるお茶で手軽に試すことができ、そのままでも料理と一緒でも飲みやすいのが特徴です。

お茶割りは日本茶を合わせるのが一般的ですが、ほうじ茶や麦茶など自分の好みのお茶で割るのもおすすめです。初心者の人ならまずは家にある常備茶や、スーパーなどで売っているペットボトルのお茶などで手軽にお茶割りを作ってみましょう。普段飲んでるお茶が上質なアルコール飲料となり、いつもの料理でもちょっとしたおつまみとして楽しめるでしょう。

焼酎のおすすめの飲み方8:紅茶割り見出し

紅茶割はお茶割りと同じ割り方ですが、料理やおつまみと一緒ではなくスイーツによく合うドリンクとして若い女性の間で人気があります。紅茶には沢山の種類があるので、焼酎との組み合わせ方によっては全く違う味わいになる楽しさがあります。またコンビニなどでも手に入る紅茶飲料と合わせれば、デザートカクテルのような甘いドリンクも作れちゃいます。

紅茶割りの作り方は氷の入ったグラスに焼酎と好みの紅茶を注ぐだけで、ロックやストレートで飲んでいる焼酎に途中から割ることもできます。初心者の人にはティーパックで作った紅茶や市販の紅茶飲料がおすすめで、レモンティーやミルクティーなどの甘い紅茶を使うと飲みやすいです。自分のお気に入りの紅茶を使えば、とっておきの紅茶割りを楽しめます。

焼酎のおすすめの飲み方9:ジュース割り見出し

焼酎の飲み方の中でもカジュアルなジュース割りは、お酒が苦手な人や初心者でも飲みやすい味が特徴です。フルーツを使ったジュース以外に炭酸ジュースでも割りやすく、クセの強い焼酎でも香りや味が分かりにくくなります。しそジュースやや梅ジュースなど自家製ジュースにもよく合い、乾きものやスナック菓子などジャンクな食べ物にも相性抜群です。

ジュース割りの良い所は安い焼酎でも一定の味が作り出せる所で、水割りやお茶割りと同じ作り方で濃さが変えられるのも魅力です。よく冷やしたジュースに割る以外にもシャーベット状にしたり、ホットのジュースに割ることもできます。いつも飲んでいる馴染みのジュースや頂き物など、ちょっとジュースが余った時にはジュース割りを作ってみましょう。

焼酎のおすすめの飲み方10:ワサビ割り見出し

焼酎に割るのは飲み物だけでなく、薬味や柑橘など香りや風味のある食べ物を加えて楽しむ飲み方もあります。その中でも通好みと言われているのがワサビ割りで、巻物のなみだ巻きになぞらえてなみだ割りとも呼ばれています。ワサビ割りは焼酎のロックや水割り、ハイボールなどあらゆる飲み方に加えることができるので初心者でも試しやすいのも特徴です。

ワサビ割りはロックや水割りなど自分の好みの焼酎に、ワサビを加えて混ぜるだけで簡単に作れます。爽やかな鼻に抜ける香りを楽しみたいのならすり下ろしたてのワサビがおすすめですが、市販のチューブタイプのものでも美味しく作れます。西洋わさびや山わさびなど普段使うことのない珍しいワサビも、焼酎と割ることで意外な美味しさに驚くはずです。

焼酎のおすすめの飲み方11:きゅうり入り(河童)見出し

焼酎のロックにきゅうりを浮かべた河童という飲み方は、通好みの味として焼酎好きの間では定番となっています。焼酎の中にきゅうりを入れることできゅうりの持つ独特の青臭さや味が焼酎に移り、クセの強い焼酎でも飲みやすくなる特徴を持っています。自宅の焼酎で作るのは勿論お店でも河童を注文して、ちょっと通の気分に浸ってみるのもおすすめです。

河童の作り方は好みの割り方で作った焼酎の中に、グラスに入る大きさにカットしたきゅうりを入れるだけです。きゅうりをスライスしたり飾り切りして入れれば、見た目の清涼感も増しますしきゅうりの香りが一層広がります。飲んでいる最中に姿を現したきゅうりはそのまま食べてもいいですし、スティック状ならマドラー代わりにも使えるので便利です。

焼酎のおすすめの飲み方12:大葉+唐辛子(金魚)見出し

焼酎の中に入れる変わり種の飲み方と言えば金魚も有名で、まるで金魚が水槽の中にいるような可愛い見た目が女性にも受けています。金魚は焼酎の中に大葉と唐辛子を入れたもので、大葉の独特の香りと唐辛子のピリッとした辛さが病みつきになります。金魚もまた通好みの飲み方なので、河童と合わせて覚えておくと居酒屋で一目置かれる存在になれます。

金魚の作り方は好きな割り方で作った焼酎のグラスの中に、唐辛子と大葉を入れただけのシンプルなものです。時間が経つにつれて唐辛子の辛さが焼酎に染みだし、飲むたびに辛さが強くなっていきます。ロックやストレートの他にハイボールやお湯割りなどでも作れるので、自分のこれまでの定番の飲み方にアクセントを加えたい時にもおすすめです。

焼酎のおすすめの飲み方13:出汁割り見出し

おでんや煮物など出汁のおいしいお店では、料理から出た出汁をお酒と割る出汁割りが隠れた逸品として人気を呼んでいます。出汁割りは日本酒で作られることが多いですが、実は焼酎で作っても美味しいんです。日本酒よりもアルコールが強いので少しずつ飲めますし、焼酎の独特のコクや旨みが出汁に絶妙にマッチしていてしみじみと出汁の旨みを味わえます。

出汁割りの作り方はグラスの中に好みの焼酎と出汁を入れるだけで、焼酎と出汁の割合を変えることでお酒の濃さを調整できます。おでんや煮物の出汁以外に熱燗やお湯割りの焼酎の中で出汁を作る方法もあり、鰹節やいりこなど出汁の材料を混ぜることで出汁を抽出できます。グラスから立ち上る出汁の香りや奥深い旨みは、それだけで酒にも肴にもなります。

焼酎のおすすめの飲み方を試してみよう見出し

Photo by nakashi

焼酎には原料や麹によって香りや味が違い、そのままストレートで飲んでも美味しいお酒です。しかし今回おすすめした飲み方は初心者や強いお酒が苦手な人でも美味しく飲めるものばかりで、お茶割りやジュース割りは思い立ったらすぐ作れる手軽な飲み方です。この機会に焼酎を購入して、おすすめから自分の気になる飲み方を試してみてはいかがでしょうか。

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投稿日: 2018年7月17日最終更新日: 2020年10月8日

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