麹町でカレーを食べるならココ！おすすめの人気店を一挙ご紹介！

日本人の国民食とも言えるカレーは嫌いな人がほとんどいないことから取り扱っている飲食店も非常に多いです。特に東京はカレーショップの超激戦区で、石を投げればカレー屋さんに当たると言っても過言ではないほどの店舗数を誇ります。そんななかでも現在熱いのが麹町周辺のエリアで、今回はこの麹町周辺にあるおすすめのカレー店をいくつか紹介します。

東京の麹町周辺で美味しいインドカレーを食べたいなら『アジャンタ』がおすすめです。ここ『アジャンタ』はインドのジャムムールティ家に伝わるレシピを忠実に再現したかなり本格的なカレーを食べられるお店です。また『アジャンタ』で提供されているカレーは南インド地方で主に食べられているものなのですが、日本人向けの味付け等はされていません。

これは『アジャンタ』が「本当の南インド料理を日本の人に味わってもらいたい」という想いがあるからです。さらに麹町の『アジャンタ』はとにかくカレーに使用するスパイスの量が多いのも特徴です。一般的なカレー店がおよそ1週間程度で消費するスパイスの量をここ『アジャンタ』ではなんと1日で使い切ってしまいます。かなり刺激的なカレーです。

麹町の『アジャンタ』ではランチ時などにカレーのお弁当も販売しています。大人気のカレー店なので『アジャンタ』はランチ時には行列ができることも少なくないですが、お弁当があるお陰でそこまで時間をかけずに美味しいカレーにありつけます。もちろん店内でゆっくりと食べるカレーも美味しいですが、時間のないランチなどではお弁当もおすすめです。

ランチなどに『アジャンタ』で食事をするなら"マトンカレー"がおすすめです。インドのジャムムールティ家の三大カレーと言えばチキン・マトン・キーマの3つです。ほかの2つはいろいろなカレー店でも食べられますが"マトンカレー"はなかなかお目にかかれません。この"マトンカレー"には羊肉がゴロゴロで、辛さもちょうどいいのでナンが止まりません。

麹町にある『アジャンタ』へアクセスするなら東京メトロ有楽町線の"麴町駅"から行くと早いです。また"麴町駅"に到着した後は番町5番口から外へ出るとスムーズに『アジャンタ』へ行けるでしょう。距離は約100mなので歩きでもすぐです。営業時間は月曜から土曜が午前10時から午後23時までで、日曜は午前10時から午後22時までです。定休日はないです。

麹町といえば大使館などが立ち並ぶ東京でもひと際にぎやかなエリアですが、そんな都会の喧騒を忘れてゆっくりとカレーに舌鼓を打てるのが『プティフ・ア・ラ・カンパーニュ』です。この『プティフ・ア・ラ・カンパーニュ』は麹町の大通りから少し路地へ入ったところにある隠れ家的なお店です。ひと昔前の喫茶店のような雰囲気で非常に居心地がいいです。

麹町にある『プティフ・ア・ラ・カンパーニュ』は欧風カレーが人気のお店です。カレーと言えばインドであり、最近は東京でも本格的なインドカレーを食べられるお店が増えました。確かにインドカレーも美味しいのですがスパイスが強烈なので人を選ぶ料理でもあります。それに対して欧風カレーは私たち日本人が昔から食べてきた慣れ親しんだカレーです。

ですから『プティフ・ア・ラ・カンパーニュ』の欧風カレーは安定感があり、カレー好きはもちろん小さいお子さんや年配の方でも安心して食べられます。また『プティフ・ア・ラ・カンパーニュ』の欧風カレーはライスとルーが別々に出てきます。そのため自分の好みで欧風カレーのルーの量を調節できるのもグッドです。見た目もおしゃれでSNS映えもします。

麹町『プティフ・ア・ラ・カンパーニュ』の欧風カレーでかなり人気のメニューが"ミートミックスカレー"です。カレー屋さんへ行くと「牛か豚か鶏かどれにしよう」と悩んでしまった経験がある人も多いでしょう。ですが『プティフ・ア・ラ・カンパーニュ』の"ミートミックスカレー"はこれらが全部入った非常に贅沢で、コスパも最高の欧風カレーです。

欧風カレーが人気の『プティフ・ア・ラ・カンパーニュ』は東京メトロ半蔵門線の"半蔵門駅"から歩いてすぐの場所にあります。この『プティフ・ア・ラ・カンパーニュ』は"半蔵門駅"の5番出口から歩いて200mほどです。営業時間は午前11時半から午後21時半までとなっており、ラストオーダーは午後21時です。定休日は毎週日曜日と祝祭日となっています。

東京にある麹町周辺のエリアでゆっくりランチを楽しみたい人には『マザーインディア』もおすすめです。ここ『マザーインディア』ではカレーを中心としたかなり本格的なインド料理を味わえます。店内の厨房には専用のタンドールが設置されており、それを使って作られたインド料理は絶品の一言です。覚えておくといざという時にとても便利なお店でしょう。

麹町の『マザーインディア』のカレーが美味しいのにはいくつかの理由があります。まず1つ目が『マザーインディア』のシェフが本場インドで修業経験がある点です。本場仕込みのインド料理の数々は私たち日本人が普段目にしないようなものばかりで、来店するたびに新しい発見があるお店とも言えます。また美味しい理由の2つ目が料理の素材の良さです。

東京麹町の『マザーインディア』にはインドカレーをはじめとした数々のメニューがあるのですが、そのどれもが厳選した新鮮な野菜やハーブを使って作られています。またカレーに使用しているスパイスも日本で作られているものではなく本場インドから直輸入で取り寄せたものです。ハイレベルの本格的なカレーをご所望なら『マザーインディア』は最適です。

この『マザーインディア』にあるカレーはどれも絶品なのですが、ランチなどにさっぱりと食べたい時には"サグカレー"がおすすめです。ちなみに『サグ』とはインドの言葉で「ホウレンソウ」の意味です。ですから"サグカレー"の見た目も非常に綺麗な緑色をしています。具材はチキンやエビなどから好きなものを選べるので毎日ランチに使っても飽きません。

麹町の『マザーインディア』の最寄り駅は東京メトロ半蔵門線の"半蔵門駅"になります。この"半蔵門駅"から『マザーインディア』まではおよそ150mほどで、ゆっくり歩いても5分とかからずに到着できます。営業時間はランチが午前11時から午後17時までで、ディナーが午後17時から深夜24時までで、ラストオーダーは午後23時です。定休日はありません。

東京の麹町にある『サロン・ド・カッパ』は少し変わった欧風カレーを楽しめるお店です。一般的な欧風カレーというと茶色いルーですが、ここ『サロン・ド・カッパ』の欧風カレーはルーの色が黒色です。実は『サロン・ド・カッパ』では「東京ブラック」というキャッチコピーを唱っているのですが、その通り見たことのない真っ黒の欧風カレーが出てきます。

麹町の『サロン・ド・カッパ』の欧風カレーはまず食べると野菜などの甘みが口のなかいっぱいに広がります。そしてしばらく時間がたってからそれを追いかけるようにスパイスの辛みが出てきます。さらに欧風カレーのなかに入っている具合はどれもじっくりと煮込まれたものばかりなので非常に柔らかく、スプーンを押し当てただけで崩れるホロホロ感です。

ただし、麹町の『サロン・ド・カッパ』で欧風カレーを食べたい場合にはひとつだけ注意点があります。それは絶品のブラック欧風カレーはランチにしか食べられない点です。この『サロン・ド・カッパ』はランチが欧風カレー専門店、ディナーがイタリアン専門店と昼と夜で顔が変わります。なので夜『サロン・ド・カッパ』へ行っても欧風カレーはないです。

黒い欧風カレーでいま注目の『サロン・ド・カッパ』でおすすめのメニューが"東京ブラック特製ビーフカレー"です。パッと見るとハヤシライスのようにも見えますが、この"東京ブラック特製ビーフカレー"はれっきとした欧風カレーです。トロトロになるまで煮込まれた牛バラ肉が絶品で、そのままでも美味しいですしチーズトッピングするのもおすすめです。

東京メトロ有楽町線の"麴町駅"を1番出口を通って地上へ出ると『サロン・ド・カッパ』がはもうすぐそこです。大通りに沿って歩いていると5分もしないうちに『サロン・ド・カッパ』が見えてきます。最寄りの"麴町駅"からの距離は250mくらいです。ちなみに営業時間はランチタイムが午前11時半から午後14時半までで、欧風カレーはこのランチのみです。

カレーと言えばインドや欧風のものを真っ先に思い浮かべますが、麹町の『シディークパレス』ではパキスタンのカレーを味わえます。パキスタンはインドの隣にある国なので食文化は非常に似ていますが、ところどころで違う点もたくさんあります。そのため普段食べているインドカレーと比較するとスプーンで口に入れた時の風味などが少し違って楽しいです。

実は麹町の『シディークパレス』にはカレーのほかにもうひとつ名物があります。それは店内の大きなステージで繰り広げられるベリーダンスです。来店するタイミングが良いと舞台上で踊り子さんたちがベリーダンスをするのを見ながらカレーを楽しむこともできます。美味しいカレーに加えてエンターテインメント性も兼ね備えた一石二鳥のお店と言えます。

さらに麹町の『シディークパレス』は店内は非常に広いです。そのため余程のことがない限りは「満席で入れない」ということがありません。ベリーダンスをやっている最中でも入店できるほどですからランチなどの通常の時間帯ならまず座れます。また『シディークパレス』はナンやライスのおかわりが自由なのでおなかをいっぱいにした人にもおすすめです。
 

東京は麹町にある『シディークパレス』で絶対に外せないのが"タカタック"です。この"タカタック"は羊の内臓を使って作ったパキスタンのカレーで、なかにはハツ・レバー・タンなどの部位がたっぷり入っています。またスパイスが効いているので羊の臭みもほとんどありません。パキスタンの"タカタック"は一度食べたら病みつきになること間違いなしです。

パキスタンのカレーが楽しめる『シディークパレス』は"麹町駅"と"四ツ谷駅"のちょうど中間あたりに位置するお店で、どちらからでもアクセスできます。ただし"四ツ谷駅"の方が若干距離が短いので可能ならばこちらをおすすめします。営業時間はランチが午前11時から午後15時で、ディナーが午後17時から午後23時です。定休日は基本的にはありません。

住所：東京都千代田区麹町5-3第7秋山ビルB1F
電話番号：03-3264-2101

麹町にある『サワディー』はインドカレーでもなく欧風カレーでもなくタイカレーを食べられる人気のお店です。タイ料理と言えばハーブやスパイスをふんだんに用いたエスニックの代表格とも言える料理ですが、ここ『サワディー』で食べられるタイカレーも香辛料が非常に刺激的な一皿です。未体験のカレーに出会いたい人にはかなりおすすめのお店でしょう。

ちなみに麹町『サワディー』のシェフは本場タイで修業をした経験のある本格派です。ハーブやスパイスに関する知識も豊富で、タイ料理特有の辛味・酸味・甘味を巧みに使いこなします。ただ、「タイ料理の独特の味付けが苦手」という人もいるでしょう。そんな人でも『サワディー』は安心で、独特の風味を損なわない範囲で日本人向けに味付けしています。

ちなみに『サワディー』はタイカレーのほかにもメニューが豊富なので普段使いするお店としてもおすすめです。タイ料理名物のパッタイやトムヤムクンもあり、そのどれもが本格的かつリーズナブルなのでランチタイムになると多くのお客さんでにぎわいます。明るく意匠された『サワディー』の店内は東京麹町にいながらどこか南国気分を味あわせてくれます。

麹町の『サワディー』でぜひおすすめしたいのが"マッサマンカレー"です。"マッサマンカレー"とはじゃがいもと鶏肉をホロホロに崩れるまでじっくりと煮込んで作ったタイカレーの仲間です。ココナッツミルクやピーナッツを使っているため濃厚なコクや香りも特徴で、なかには"マッサマンカレー"を「世界で一番おいしい食べ物」と評する人までいます。

タイカレーが人気の『サワディー』は東京メトロ半蔵門線の"半蔵門駅"から目と鼻の先の場所にあります。また営業時間はランチが午前11時から午後17時までで、ディナーが午後17時から午後23時までです。このようにランチタイムの営業時間が長いので遅めのお昼を食べたい時にもおすすめのお店です。定休日は設けていないため休みの日でも利用できます。

現在の日本においてカレーは「国民食」と言っても過言ではないほどに一般的な料理となりました。もともとカレーはインドの料理でしたが日本中に広がっていくなかでいろいろなご当地カレーも登場しています。そのひとつが金沢カレーです。石川出身の野球選手・松井秀喜さんがこの金沢カレーが好きで、メディアで名前を聞いたことのある人も多いでしょう。

そんな金沢カレーを楽しめるお店が麹町の『カレーのチャンピオン』です。いまでは金沢カレーを出すお店はたくさんありますが、ここ『カレーのチャンピオン』が元祖だと言われています。地元金沢では「チャンカレ」の愛称で親しまれています。金沢カレーの特徴はドロっとした濃厚ルーの上にキャベツの千切りとソースのかかったカツが乗っていることです。

またステンレスのお皿に盛られていることも金沢カレーの特徴のひとつです。最近はこれらの定義をあえて外した独自の金沢カレーを出すお店も増えていますが、麹町の『カレーのチャンピオン』では正真正銘の金沢カレーを味わうことができます。一見するとジャンキーな味付けのカレーに見えますが『カレーのチャンピオン』のルーは奥が深くて癖になります。

麹町の『カレーのチャンピオン』で金沢カレーを食すならぜひ"Lカツカレー"がおすすめです。この"Lカツカレー"こそ現在普及している金沢カレーのもととなったメニューで、カレーファンなら絶対に外せない一皿と言えます。チェーン店でありながら『カレーのチャンピオン』では品質に大きなこだわりをもっていて、手軽でありながらかなり本格的な味です。

金沢カレーが食べられる『カレーのチャンピオン』は"四ツ谷駅"から少し歩いた場所にあります。ちなみに"麴町駅"からも十分徒歩圏内ですが"四ツ谷駅"の方が若干近いです。営業時間はランチが午前11時から午後15時までで、ディナーが午後17時から午後20時までとなります。席数がカウンター5席とテーブル2卓だけなので来店は余裕を持って行きましょう。

住所：東京都千代田区麹町5-5
電話番号：03-3261-5299

麹町で「リーズナブルな値段でおなかいっぱいになりたい」という人におすすめなのが『東京チカラめし』です。この『東京チカラめし』と言えば"焼き牛丼"で一世を風靡したお店ですが、実はメニューのなかにカレーもあります。麹町には本格的なカレー店が多いですが、そんななかでパパッとランチをかき込みたい人にこそ『東京チカラめし』が最適です。

麹町『東京チカラめし』でおすすめなのが"カレー"です。ネーミングからも分かるように非常にシンプルな昔ながらのカレーライスです。ここ『東京チカラめし』の"カレー"は並サイズだとお味噌汁が付いて何と380円です。またご飯の量を増やしたとしても大盛りが480円で特盛りが580円とお得です。また焼肉やから揚げをトッピングすることもできます。

リーズナブルな値段が嬉しい麹町『東京チカラめし』は"半蔵門駅"から50mほどと非常に好立地です。また『東京チカラめし』で特筆すべきは営業時間でしょう。オープンは早朝5時からでクローズも深夜25時と麹町にしては営業時間が長いです。会社に行く前にガッツリもいいですし、飲んだ後のシメとして"カレー"を食べるのもおすすめです。

今回紹介した麹町エリアのカレー店はほんのごく一部です。麴町周辺にはまだまだたくさんのカレー店がありますし、それこそ目まぐるしいスピードで新しいお店も増えています。さらに麹町にあるカレー店は個性的なところが多く、カレーの食べ歩きをする場所としてももってこいでしょう。カレーが大好きな人にとって東京の麹町は夢のような場所でしょう。