「秋吉」は焼き鳥の名門店！おすすめのメニューや店舗まで調査！

ビールをはじめとしたお酒のお供に最高の食べ物が焼き鳥です。日本には数多くの居酒屋があり、そのほとんどが焼き鳥を取り扱っていると言っても過言ではないでしょう。そんな美味しい焼き鳥であふれかえっている現代においていま大注目なのが『秋吉』です。今回はこの『秋吉』でぜひとも食べておきたい絶品メニューやお持ち帰りの方法などを紹介します。

都市部を中心にいまものすごい勢いで店舗数を増やしている焼き鳥の『秋吉』ですが、もともとは福井県の一角でひっそりと営まれていたお店でした。ちなみに福井県の福井市は全国的に見ても焼き鳥の消費量が多い地域で、そういった土壌も相まって『秋吉』の評判はどんどん上がっていきました。そして現在では16の都府県に約100近い店舗があります。

普通の焼き鳥屋さんと比較した時に『秋吉』には少し独特なスタイルがあります。この『秋吉』では焼き鳥や串カツを注文する時には5本単位でお願いをします。ですからひとりで入ってちょっと食べたい時でも基本的には5本からとなります。後で説明しますが『秋吉』には持ち帰りサービスもあるのですが、こちらに関しても焼き鳥は5本単位のみとなります。

焼き鳥の名店『秋吉』にはいろいろなメニューがあるのですが、そのなかでも特に高い人気を誇っているのが"純けい"です。この"純けい"は『秋吉』を訪れた人のほとんどが注文すると言っても過言ではないほどの人気メニューです。歯ごたえのある鶏肉でありながらジューシーさもきちんと兼ね備えており、酒の肴にも白いご飯にもぴったりの焼き鳥と言えます。

ただ、普通の焼き鳥屋さんではなかなか"純けい"というメニューは見ません。そのためなかには「純けいってどんな部位？」と疑問に感じる方もいるでしょう。結論から言うと"純けい"は鶏肉の部位ではありません。部位ではなく親鶏のメスのことを総称して「純けい」と呼びます。つまりモモでも皮でもササミでも親鶏のメスであれば全部"純けい"になります。

ちなみに何故普通の焼き鳥屋さんでは"純けい"がメニューにないのかというと一般的に親鶏の肉質が硬いからだと言われています。そのため焼き鳥では柔らかい若鶏を使用するのが通例となっています。しかし焼き鳥の『秋吉』ではあえてこの硬いとされる"純けい"にスポットを当て、実際その個性的な味に魅了されて多くの人がついつい注文してしまうのです。

焼き鳥『秋吉』で最近人気急上昇中なのが"しろ"と呼ばれるメニューです。この『秋吉』の"しろ"は豚のホルモンを串に刺して焼いたものになります。豚の腸（ホルモン）のなかでも特に美味しい部分だけを厳選して使用しています。ホルモンというと独特の臭みがあることでも知られ、それ故に焼き鳥屋さんなどでホルモンを敬遠してしまう人も多いです。

しかし『秋吉』の"しろ"には臭みがほとんどありません。普段ホルモンを食べない人でも普通にいける美味しい焼き鳥に仕上がっています。ちなみに『秋吉』の"しろ"は秘伝のタレで味付けがされていて、塩味と甘味のバランスが絶妙なので食べ出すと手が止まらなくなります。当然白いご飯とも相性はバッチリですし、ビールなどお酒と一緒に食べても最高です。

若い男性を中心に大人気のメニューが"牛カルビ"です。焼き鳥屋さんというと鶏肉がメインでなかには豚肉を取り扱っているところもありますが、牛肉を出しているお店はかなり珍しいでしょう。ちなみに『秋吉』の"牛カルビ"はネギまタイプとなっていて、牛肉とネギが交互に刺さった焼き鳥になっています。牛の旨味がギュッと詰まった焼き鳥と言えます。

少し変わった焼き鳥を食べてみたい人におすすめのメニューが『秋吉』の"しんぞう"です。この"しんぞう"はネーミングからもわかるように豚の心臓を使ってメニューになります。心臓自体はホルモンのひとつとしてそこまで珍しい部位ではありませんが、焼き鳥にしているお店はそう多くありません。ここ『秋吉』の"しんぞう"は嫌なクセがほとんどありません。

『秋吉』の焼き鳥は味付けがほとんど塩かタレなのですが、なかには"ピートロ"のようにみそ味のメニューもあります。この"ピートロ"は簡単に言うと豚トロのことで『秋吉』特製の甘いみそダレが一度食べるとクセになる味わいです。豚トロの濃厚な脂をみそダレがいい具合にさっぱりとさせてくれるため"ピートロ"は食べ始めると止まらなくなる焼き鳥です。

焼き鳥の名店である『秋吉』にはそのほかにも美味しいメニューがたくさんあります。例えば一品料理のなかにある"キューリ"も隠れた人気商品です。この"キューリ"は野菜のきゅうりを縦方向にカットし、それを豪快に串に刺したメニューになります。一見するとどこにでもありそうなメニューですが、実際にはかなり珍しくインスタ映えもするメニューです。

『秋吉』と言うと焼き鳥のイメージが強いですが、実は串揚げのメニューも豊富で非常に美味しいです。ちなみに『秋吉』では串カツに牛肉を使っており、食べるとサクサクの衣とジューシーなお肉の相性が抜群です。下味が付いているのでそのまま食べても美味しいですが、この"串カツ"はテーブルにある特製タレを付けて食べると美味しさがさらに増します。

また『秋吉』の串カツには牛肉のほかにもさまざまなメニューがあり、若い女性を中心に人気なのが"レンコン揚げ"です。チェーン店と聞くとどうしても安い野菜を使っていそうなイメージを持ちがちですが、ここ『秋吉』では最高級の国産のレンコンにこだわっています。そのためレンコンは歯ごたえと甘味が最高で、特製のタレを付けて食べても美味しいです。

焼き鳥を取り扱っている居酒屋と聞くと「お酒を飲む人のための場所」と考えてしまい下戸の人は少し敬遠してしまうでしょうが、ここ『秋吉』はご飯や汁物などのメニューも充実しているため普通にご飯を食べる場所としてもおすすめです。それこそ一品当たりの値段が安いのでリーズナブルな値段でご飯を食べられますから一人暮らしの人などにも一押しです。

例えばご飯もののメニューだけとってもかなり充実しています。白いご飯は厳選した国産米だけを使用し、さらに炊き方にもこだわっているため普通に美味しいです。さらにその美味しい白米の上に看板メニューである焼き鳥を乗せた"やきとり重"も人気のメニューです。甘辛い味付けのネギまが付いていて、箸が止まらない豪快に書き込みたくなるメニューです。

また『秋吉』は普通のご飯も美味しいですが"焼きおにぎり"も絶品です。ちなみに一般的な焼きおにぎりというと表面に醤油をぬって焼きますが、ここ『秋吉』の"焼きおにぎり"は特製のタレをぬって焼き上げます。甘いタレが少し焦げた香ばしい"焼きおにぎり"で、それを出汁に浸してお茶漬けスタイルで食べる"焼おにだし茶漬け"も締めに人気の逸品です。

絶品と評判の『秋吉』の焼き鳥は店舗内だけでなくお持ち帰りすることも可能です。基本的には焼き鳥をはじめとするほとんどのメニューがお持ち帰りOKです。例えば自宅でゆっくりと晩酌したい人にもお持ち帰りはおすすめですし、晩御飯のおかずにもう一品何かを追加したい主婦の方たちにもお持ち帰りは最適です。覚えておくと重宝するサービスです。

『秋吉』では店舗まで行って「お持ち帰りお願いします」と言えば焼き鳥などのメニューを用意してくれます。ただし当然ながらお店の混雑状況によってはお持ち帰りに時間がかかる場合も考えられます。そんな時に助かるのが『秋吉』の予約サービスです。事前に連絡をして何時ごろ取りに行くかを伝えるとそれにあわせて店員さんが焼き鳥を作ってくれます。

ただしこのお持ち帰りの予約サービスはすべての店舗で実施しているわけではありませんので注意してください。お近くの『秋吉』がお持ち帰りの予約を承っているかは電話で問い合わせればわかるので興味がある方は確認してみるといいでしょう。もちろん『秋吉』のメニューは焼きたてが1番美味しいですが、冷めても美味しいのでお持ち帰りはおすすめです。

焼き鳥の名店としていま大人気の『秋吉』は全国に何店舗も展開していますが、東京にもいくつかあります。例えば『秋吉』の銀座店はサラリーマンの聖地である"新橋駅"から歩いてすぐの場所にあるので1杯飲みたい夜にはぴったりです。最寄りの"新橋駅"からは徒歩3分くらい、また"銀座駅"からも徒歩5分くらいです。営業時間は午後17時から午後23時です。

住所：東京都中央区銀座8-3-10トミタビル1F
電話番号：03-3571-0959

焼き鳥というと年配の人がお酒の肴に食べるイメージが根強いですが、最近ではハイボール等と一緒に食べる若い人も増えています。そんな焼き鳥が好きな若者にぴったりの『秋吉』の店舗が桜ヶ丘店です。この『秋吉』の桜が丘店は若者の街である"渋谷駅"が最寄り駅になります。駅からの距離は250mほどで、営業時間も午後17時から午後23時となっています。

住所：東京都渋谷区桜丘町17-12渋谷ジョンソンビル1F
電話番号：03-3464-1518

東京屈指のターミナルである"池袋駅"にも焼き鳥の名店『秋吉』の店舗があります。この『秋吉』の池袋店は最寄りである"池袋駅"の西口から歩いてちょっとの場所にあります。距離は450mほどと少し遠いのですが歩いて食べに行く価値は十分にあります。営業時間は曜日によって変わって月曜から土曜が午後17時から午後24時で、日曜だけが23時までです。

住所：東京都豊島区西池袋3-30-4K&Hビル1F
電話番号：03-3982-0601

いまでこそ東京も含めて全国に何店舗もある焼き鳥の『秋吉』ですが、もともとは福井県発祥のお店です。そのため福井にある"福井片町店"は『秋吉』ファンのなかには「聖地」と呼ぶ人もいます。ちなみに福井片町店には駐車場がありません。また焼き鳥を肴にお酒を飲む人も多いでしょうから電車やバスなどの交通機関でアクセスするのをおすすめします。

焼き鳥『秋吉』の聖地である福井片町店の最寄り駅は"福井城址大名町駅"になります。店舗から"福井城址大名町駅"までの距離はだいたい300mくらいですから歩きでもすぐです。営業時間は午後17時30分から深夜26時30分までで、ラストオーダーは26時です。毎週日曜日が秋吉片町店の定休日です。機会があればぜひ行きたい『秋吉』の原点と言える店舗です。

住所：福井県福井市順化2丁目7-1
電話番号：0776-21-3573

美味しい焼き鳥が食べられる『秋吉』は西日本にも店舗があり、そのひとつが大阪の梅田店です。この大阪にある『秋吉』梅田店は地下鉄の"東梅田駅"から100mも離れていない場所にあり、ゆっくり歩いても5分とかかりません。また"東梅田駅"の目と鼻の先にあるので迷うこともないでしょう。営業時間は午後17時から深夜24時までで、定休日はありません。

住所：大阪府大阪市北区曽根崎2-14-14USビル1F
電話番号：06-6316-0753

焼き鳥の名店として名高い『秋吉』には数多くのメニューが用意されており、さらに美味しいのは当たり前として1本当たりの値段もリーズナブルです。店内でできたての焼き鳥を食べるのもいいですし、この『秋吉』にはお持ち帰りサービスもあるのでそれを利用して家で食べるのもグッドです。美味しい焼き鳥があるといつもの晩酌がより豪華になります。