おかげ横丁のアクセス方法を紹介！電車・車・バスおすすめの行き方はどれ？

おかげ横丁のアクセス方法のおすすめはコースは、電車？バス？車？など、考えられる交通手段は沢山あります。今までは、お伊勢参りのついでにおかげ横丁になどというように言われていたおかげ横丁でしたが、近頃は、直接おかげ横丁に行こうなどという人も増えたきているようです。そんな、おかげ横丁のおすすめのアクセス方法について紹介します。

おかげ横丁は、伊勢神宮内宮前町「おはらい町」の中程にある今風に言うショッピングモールです。地理的には、名古屋から伊勢湾沿いに志摩半島伊勢志摩方面に130kmくらいのところにあります。伊勢神宮内宮に隣接して、近隣には鳥羽・志摩という観光地を控えています。おかげ横丁は、志摩半島の北東部に位置する伊勢市に属しています。

おかげ横丁は、伊勢神宮を参拝したお客様などを伊勢らしくお迎えしようと、伊勢神宮門前町おはらい町の一角に、平成5年（1993年）に開業しました。おかげ横丁は、お伊勢さんのおかげでできたという感謝の気持ちをそのまま名前にしたものです。そこでは、三重の歴史を思わせる建物で軒を並べて、三重の名産品や郷土料理などのお店が沢山あります。

おかげ横丁は、伊勢神宮内宮参道からつながる江戸時代のお伊勢さんの風情を再現したと言われています。料理喫茶など食べ歩きゾーン、名産品お土産（食べ物）ゾーン、名産品お土産（工芸品）ゾーンと見る体験ゾーンに区分けされています。そこの一軒一軒が個性的で歴史を思わせるおすすめのお店が沢山あり、1日中楽しめる場所がおかげ横丁です。

おかげ横丁と伊勢神宮は、密接な関係にあるのです。伊勢参りをして、その疲れを癒やし、空腹を満たし、お土産を選び、更に開運グッズを探すなどうってつけの場所が、おかげ横丁なんです。しかし最近は、おかげ横丁目当ての観光客も増えきています。それでもお伊勢さんにはお参りをするという、切っても切り離せない関係がおかげ横丁とお伊勢さんです。

伊勢神宮には、外宮と内宮があります。おかげ横丁は、内宮に隣接しています。伊勢神宮外宮は、衣食住を始め産業の守り神の豊受大御神を祀っています。内宮は、皇室を始めとする政財界人の多くが参拝するなど国民の総氏神として崇められている天照大御神を祀ってあります。外宮から内宮を参拝する。そしておかげ横丁に立ち寄るなどおすすめです。

おかげ横丁のアクセス方法は、陸海空様々なアクセス方法があります。伊勢神宮内宮前おかげ横丁は、伊勢湾から大体10km位陸地に入ったところにあり、到着地（駅など）から最終的には徒歩はもちろんのこと、バスやタクシーや車を利用することになるのですが、そこに至る拠点が、名古屋方面から、京都方面から、伊良湖方面などというようにあります。

おかげ横丁へ名古屋方面からのアクセスは、車では東名高速名古屋ICから伊勢湾岸沿いを走る約140kmのルートや名古屋駅からJR伊勢市駅又は近鉄特急宇治山田駅からバス・タクシーを利用するコースがあります。名古屋駅からは、約130Kmの距離があり特急電車を利用する事がおすすめです。フライトが限られますが名古屋空港を利用する方法もあります。

おかげ横丁へ京都方面からのアクセスは、車では新名神高速から伊勢自動車道を走る約150kmのルートです。電車利用では、京都から新幹線で名古屋、そしてJR又は近鉄に乗り換えるコースと京都駅から近鉄線を利用して大和八木駅で伊勢志摩ライナーに乗り換えるコースがあります。いずれのコースも最終的にはバス・タクシー利用のアクセスになります。

おかげ横丁へのアクセス方法で、渥美半島から鳥羽を経由するコースもあります。この場合は、観光バスや車での利用がおすすめですが、豊橋から渥美半島を伊良湖港まで走り車ごとフェリーに乗船して、約1時間で鳥羽港に到着します。そこからは大体14kmでおかげ横丁に到着します。フェリーの発着時間を調べておくことをおすすめします。

おかげ横丁まで電車で行くには、JRと近鉄を使う方法があります。JR利用の場合は、名古屋駅からみえ号を利用すると、伊勢市駅まで約1時間50分でつきます。運賃は、2520円（内指定席券520円）です。伊勢市駅からおかげ横丁までは、路線バスで神宮会館前（約19分・運賃340円）又は内宮前（約20分・運賃420円）下車がおすすめです。

おかげ横丁まで宇治山田駅を利用する方法もあります。近鉄名古屋駅又は京都駅からのアクセス方法があります。近鉄名古屋駅から特急で約1時間15分・運賃2770円（内特急料金1320円）、京都駅から特急で約2時間10分・運賃3260円（特急料金1610円）で宇治山田駅に着きます。路線バスで神宮会館前又は内宮前まで行くとおかげ横丁に到着です。

おかげ横丁までのアクセスで、近鉄五十鈴川駅を利用する方法もあります。この場合のアクセスは近鉄上本町駅からスタートして、主に大和八木駅で京都方面から、伊勢中川駅で名古屋方面からの乗り継ぎができて、伊勢市駅・宇治山田駅そして五十鈴川駅で下車しておかげ横丁というアクセスです。因みに上本町からの運賃は3130円（内特急料金1320円）です。

おかげ横丁まで、東名名古屋ICを起点にすると伊勢自動車道伊勢西ICで降りておかげ横丁まで約150kmあります。走行時間約2時間、有料道路料金約4500円位。また京都駅起点では、新名神高速と伊勢自動車道伊勢西ICで降りておかげ横丁まで約150km、約2時間半・有料道路料金約3600円位のルートになります。起点以遠は、別計算になります。

おかげ横丁に車を利用したアクセスは、東名名神高速道路を基準に見ると大阪・京都・名古屋が、それぞれ目標地点になります。大阪からは、名阪国道と伊勢自動車道・京都からは、新名神高速と伊勢自動車道・名古屋からは東名阪自動車道と伊勢自動車道というように、距離は150km前後の走行になるのですが道路事情はわかりやすく走り良い環境です。

おかげ横丁にバスを利用するには、例えばJR伊勢市駅や近鉄宇治山田駅から三重交通バスを利用するなどがあります。また、観光バスでのおかげ横丁への立ち寄りなどツアールートに指定されたアクセス方法です。多くは、名古屋・京都方面から伊勢自動車道を利用したアクセスや伊勢湾フェリーを利用した鳥羽方面からのアクセスが便利に利用されていてます。

おかげ横丁に高速バスを利用する場合、東京方面からの高速バスは「鳥羽1便」がバスタ新宿発21時50分・伊勢市駅前着6時55分、大人11050円・小児5530円です。「鳥羽3便」が横浜駅発23時45分・伊勢市駅前着7時30分、大人10800円・小児5400円です。西武高速バス鳥羽線利用で、始発は埼玉県大宮営業所です。運賃など詳細はお問い合わせください。

おかげ横丁へのアクセスで、フェリーを利用する方法もあります。東名豊川ICから渥美半島を伊良湖港まで約53km走り伊勢湾フェリーに乗ります。鳥羽港までの時間は約55分で車両長3m未満片道4630円・4m未満5660円ドライバー1名含む。最長12m未満から1m毎の割増というように運賃が設定されています。事前に運賃や運行時間は調べておくことです。

おかげ横丁にアクセスする方法で、飛行機を利用する方法もあります。限られた地域間（空港）連絡になるのですが、全国的に崇められている伊勢神宮への参拝とおかげ横丁を結びつけて考えると、あながち空路名古屋入もありかなと思うものです。名古屋空港から名古屋駅まで空港バスで20分で到着します。その先おかげ横丁までは、電車・バスを利用します。

中部国際空港からのアクセスもあります。伊勢自動車道利用する方法や近鉄特急を利用する方法で、大体2時間半くらい又は、中部国際空港から高速船利用です。空港ターミナルビルから徒歩15分のところに高速船降り場があります。このコースの乗船時間約45分（片道2470円）で津なぎさまち港に着き、バスに乗り継いでおかげ横丁のアクセスができます。

おかげ横丁のアクセス方法は、電車・バス・車・フェリー・飛行機と様々ありました。しかし、車でおかげ横丁に隣接する駐車場まで、いわゆるドアツードア的な利用方法もありますが、おかげ横丁に至る道程を考えると、名古屋からでも京都からでも奈良からでもJRや近鉄といった電車を利用するアクセスが一番かな？なんて思いもしました。

おかげ横丁があるのは、お伊勢さんのおかげです。などといって伊勢神宮への感謝を名前にしてしまうほどお伊勢さんのご利益を、おかげ横丁は受けています。伊勢神宮には、五穀豊穣や商売繁盛や金運開運に関係する言い伝えがあります。更に、参道にある御神木にふれることで運気が上がるなど。そんな、お伊勢さんの開運グッズもおかげ横丁で売ってます。

お伊勢さんと言えば赤福と言われるように、伊勢神宮にお参りした人のお土産の定番です。おかげ横丁赤福本店が有名です。しっとりとした練あんにお餅が包まれた一口大のお菓子です。夏には、抹茶味のかき氷に赤福のお餅が入った赤福氷や冬には赤福ぜんざいなど店頭で美味しくいただけます。お土産に8個入り760円、12個入り1100円で売ってます。

おかげ横丁で赤福と並んで人気のある伊勢うどんです。極太の柔らか麺で、シンプルに薬味と出汁だけで食べることからおすすめします。お店では、シンプルな伊勢うどんが大体500円、卵をのせて560円程度で食べることができます。お土産用の伊勢うどんにも種類がありますが、タレ付きで2食セットで500円くらいから販売しています。

おかげ横丁で買えるお土産にお菓子などがあります。その1つに、ういろうがあります。小倉ういろう・栗ういろうなど500円前後で買うことができます。また、おかげ犬をデザインしたサブレやプリンなどがあります。更に、伊勢神宮の供え物にしていたといわれている郷土料理の1つサメの肉の干物など、おかげ横丁ならではの楽しいおみやげが沢山あります。

おかげ横丁から伊勢志摩国立公園との距離関係は、概ね20km圏内にあり周辺の観光を楽しむことができます。もちろん伊勢湾フェリーを使ったアクセスでは、鳥羽港に着船するので鳥羽をスルーしてしまうということは考えられないのです。お伊勢参りとおかげ横丁で満足してしまうこともありますが、この際伊勢志摩国立公園に足を延ばすこともおすすめです。

近鉄宇治山田駅から電車で15分位で鳥羽駅に着きます。鳥羽駅から歩いて10分足らずで鳥羽水族館です。室内型の水族館では大型水族館と言われています。生き物の種類や生態ごとに12のゾーンがあり、その中を自由に観覧できるようにしています。営業時間は、午前9時から午後5時で大人2500円小中学生1250円幼児（3歳以上）630円で入館できます。

ミキモト真珠島は、鳥羽駅と鳥羽水族館の中間くらいのところにあり、パールブリッジを渡ると真珠博物館や野鳥の森やパールプラザなどがあります。また、展望台からは鳥羽湾の島々を見ることができます。海女さんの実演がみられるなど、ミキモトパールの歴史などにふれることができます。入場料金は大人1500円・小中学生750円になっています。

鳥羽駅から鳥羽水族館までの間に観光遊覧船乗り場があります。約50分の航路で鳥羽湾をめぐります。出港から15分位でイルカ島に寄港して、イルカショーやアシカショー（各約20分）が無料で見れます。また、有料ですがイルカタッチや餌やり体験ができます。リフトで展望台に登り湾内を一望することができます。イルカ島の時間は含まれていません。

おかげ横丁からもう一足伸ばして賢島を観光することもおすすめです。宇治山田駅や五十鈴川駅から特急で賢島まで50分位の時間で賢島駅に着きます。この賢島は、サミット開催地でも知られているところです。あご湾を約50分回遊する賢島エスパーニャクルーズがおすすめです。大人1600円小中学生800円で真珠モデル工場などの見学もできます。

いかがでしたか。おかげ横丁のアクセス方法様々ありました。電車・車・海路、更には空路でもというように沢山のアクセス方法紹介しました。鉄路起点で考えると西は京都駅・東は名古屋駅がポイントのようでした。そして、最後は路線バスを利用しておかげ横丁に着くというアクセスが一般的のようです。おかげ横丁のアクセス方法参考になれば幸いです。