そうめん専門店の東京おすすめは？「そそそ」などの名店や人気メニューも紹介

暑い夏には、さっぱりとしたそうめんを食べたくなる方が多いかと思います。東京には、そんな時におすすめのそうめん専門店が点在しているので、ご紹介させていただきます。そそそというそうめん専門店を始めとするおすすめの店舗や、メニュー、営業時間などの詳細をお伝えいたします。東京で美味しいそうめんを食べて暑い夏を乗り切りましょう。

東京の東中野には「阿波や壱兆」というおすすめのそうめん専門店があります。東中野駅より徒歩3分の場所にあるアクセスが便利な店舗で、お店自慢のメニューは、すだちそうめんです。お店名物のすだちそうめんは、写真で見て分かる通り、大量のすだちが麺の上にのっていて、まさに夏に食べたくなるメニューです。徳島県つるぎ町の半田そうめんを使っています。

半田そうめんは、太めの麺でコシもしっかりとしていて喉越しも良くツルツルと食べられます。すだちの爽やかな酸味は夏にぴったりで、カツオだし汁のスープはさっぱりとしています。もちろんすだちそうめん以外にもメニューは豊富にあるので、事前にチェックしてみてください。とても美味しいそうめん専門店なのでおすすめです。

東京の調布市にある「鮒宿」（ふなやど）は、とてもユニークなそうめん専門店です。どうユニークかというと、懐かしい竹製のそうめんレーンが店内に設置されており、流しそうめんを楽しめます。店内で流しそうめんを楽しみながら美味しいそうめんを食べられるお店なんて、珍しいと思いませんか。営業日は土曜・日曜・祝日のみとなっております。

鮒宿の営業時間は、11時から16時30分までです。比較的営業時間が短く、ディナータイムは行なっていないので、ご注意ください。流しそうめんの料金はリーズナブルで、天ぷらとトマトがついて、おひとり様大人1600円、子供900円です。完全予約制となっており、90分制です。一人でももちろん入店することは可能なので、是非楽しんでそうめんを食べてください。

東京のおすすめそうめん専門店の3つ目は「そうめん屋はやし」です。東京都大井町にあるそうめん専門店は、大井町駅より徒歩7分ほどの場所にあります。そうめん屋はやしは、兵庫県名産である揖保乃糸を使用したそうめん専門店です。日曜日のみ定休日となっており、営業時間は、11時30分から21時までとなっております。品川区役所の近くにあります。

そうめん屋はやしは、創作そうめんが多いのが特徴です。冷やし柚塩そうめんや、アカモクを使用したぎばぶっかけそうめんなど、季節感を大切にしたメニューがあります。ランチタイムとディナータイムでメニューは変わっており、ディナータイムにはお酒が飲めます。またサラダや惣菜もついています。温かみがあってとても美味しいそうめんで、おすすめです。

はなまるうどんは、東京だけではなく全国に展開しているうどんのチェーン店です。そんなはなまるうどんで、うどんだけではなく、期間限定のそうめんが食べられることを知っていますか？そのメニューの名前は「うどん県のそうめん」です。期間限定のメニューなので、事前にホームページなどでチェックをしてから行くことをおすすめいたします。

うどん県のそうめんのうどん県とは、誰もがご存知の香川県のことです。香川県では讃岐うどんが有名ですが、そうめんも名産品の1つです。そんな香川県産のそうめんは、税込み480円とリーズナブルな価格です。そうめんには、錦糸卵とオクラのの鯛味噌ゴマ和え、蒸し鶏ほぐしの練り梅添えの薬味がついています。出汁も優しい味でおすすめです。

東京でとっても人気のそうめん専門店は「そそそ」です。そそそとは、東京の恵比寿駅西口より徒歩3分ほどの場所にある、アクセスに便利な場所にあるお店です。そそそは、2018年1月にオープンしたばかりの新しいお店です。そそそは不定休で、営業時間は日曜日から木曜日まではランチタイム11時30分から15時まで、ディナーは17時から24時までです。

そそその金曜・土曜・祝前日の営業時間は、ランチタイムは11時30分から15時まで、ディナータイムは17時から翌4時までと、珍しく長い営業時間となっております。そそそで使っているそうめんは、小豆島の島の光というブランドのそうめんです。麺をねる時に胡麻油をつかっているのが特徴です。日本で唯一ごま油を使用して練った希少性の高い麺です。

そそそのメニューの中で最もおすすめなのは「ふわふわ釜玉」です。卵白のみをふわふわのメレンゲ状にし、濃厚な黄身をのせた見た目も個性的でフォトジェニックなメニューです。またそそそのそうめんは、約1.5束も入っているので、ボリュームもありリーズナブルなので人気は高いです。そうめんでありながらもコシがしっかりしていて美味しいです。

そそそのメニューを見て驚くのは、バリエーション豊かなことです。そうめんというと、シンプルな見た目、味というイメージですが、そそそへ来店すると、そうめんの概念が覆されます。金曜、土曜、祝前日は営業時間が朝の4時までと長いので、夜飲みに行った後など、締めにさっぱりとそそその美味しいそうめんを食べてみませんか。とても人気のそうめん専門店です。

東京の新橋にある「ひろ作」は、 2008年にミシュランの1つ星にラインアップされたことで有名なお蕎麦屋です。ひろ作は、新橋のオアシスと呼ばれているほど、こだわりの食材と手の込んだメニュー、輝きのある美味しい蕎麦の麺が特徴です。テーブル席とカウンター席で合わせても座席が少ないため、満席になっている可能性もあるのでご注意ください。

ひろ作の営業時間は、ランチは11時45分から13時まで、ディナーは18時から20時までです。透明感のある輝いている麺が特徴なので、今までみた中で一番綺麗なお蕎麦だと思うかもしれません。店主が毎朝手挽き石臼を回し、丹精込めた麺なので、とても美味しいです。お値段は高めなので、大切な日や記念日などに行ってみてはいかがでしょうか。

東京都西麻布では、夜風が涼しい和風のテラスで流しそうめんを楽しむことができます。もともとは落ち着いた雰囲気の和食創作居酒屋のさくらですが、夏になるとビアガーデンコースがあり、1名様5400円でバーベキューとお酒と共に、本格的なそうめんを食べることができます。10名から予約をすることができるので、宴会におすすめです。

流しそうめんとともに食べられるバーベキューは、日替わりの国産肉3種とお野菜がつく豪華なメニューとなっております。日によってお肉の種類は異なりますが、ある日は佐賀牛、三元豚、宮崎の地鶏など、高級で美味しいお肉を堪能することができます。和食屋ならではの素材を揃えているので、仲間たちと足を運んでみてはいかがでしょうか。

東京の銀座の銀座コアには、「小豆島大儀」というお店が入っています。ランチは900円、ディナーは1200円くらいと、比較的リーズナブルな価格で美味しい麺類を食べられます。営業時間は、11時から22時です。小豆島大儀では、鶏そうめん（1,382円）があります。コラーゲンがたっぷりと入っているので、ヘルシーで女性からの人気が高く、おすすめです。

小豆島大儀では、こだわりある選び抜いた国内小麦を配合して、熟成、そしてひねりを繰り返し、2日間に渡り伸ばしあげる手延という製法で作られている麺です。麺の甘み、コシがしっかりとしています。インターネットから、事前に予約ができるので、土日など混雑が予想される日などは、事前に予約をしてみても良いかもしれません。おすすめのお店です。

続いて、東京周辺のそうめんが食べられるお店についてお伝え致します。神奈川県の鎌倉にある「茶屋かど」は、JR横須賀線の北鎌倉駅から15分の場所にあるお店です。過去に火事になってしまい、2016年にリニューアルオープンしました。定休日は不定休で、営業時間は10時から17時までとなっております。裏庭に流しそうめん台が設置されています。

裏庭にある流しそうめんは、3月から10月末頃という期間限定で楽しめます。そうめんが食べ放題という嬉しい特典がついていて、厚焼きたまごと刻みネギが沢山ついていて贅沢です。とろろがついていると1380円、そうめんにあう天ぷらととろろがついていると2180円という料金設定です。もちろんそうめん以外にもメニューはあり、丼などもあります。

場所は千葉県に移り、東京高速線の八千代緑が丘駅より徒歩10分程の場所に、「ボンゴヴィラ」というブルーシートで覆われているビニールハウスのお店があります。そこでは、屋根付きの屋外で、バーベキューや流しそうめんを楽しめるカフェバブです。定休日は毎週水曜日で、土曜日以外の営業時間は18時から翌1時まで、土曜日は17時から翌2時まで営業しています。

ボンゴヴィラでは、テーブル席を中心に、店内に60席、ウッドデッキテラス席に15席ほどあり、広い敷地を持っています。夏には家族連れのファミリーで賑わっていて人気です。駐車場も10台ほどのスペースを完備しています。テラス席に設置されている流しそうめんはセルフとなっており、バーベキューの締めに最適なサービスとなっております。

東京から少し離れますが、JR中央線山梨駅から車で8分ほどの場所に「兜山 流しそうめん」というそうめん専門があります。山梨県の人気観光スポットである「ほったらかし温泉」や「笛吹川フルーツ公園」へ行く道中にあるので、ランチなどに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。定休日は10月から4月、雨の日で営業時間は11時から16時までです。

兜山 流しそうめんは、山梨100名山に認定された兜山の麓にあるそうめんのお店です。期間限定のお店なので、行く前にホームページなどで営業しているかチェックしてから来店することをおすすめいたします。近くには川があったり木々があったりと、自然の中で気持ちよく過ごすことができるでしょう。仲間たちと楽しい時間をお過ごしください。

続いてご紹介するのは、埼玉の長瀞駅より徒歩3分の場所にある「長生館」です。長生館は、創業100年を超える、老舗料理旅館です。こちらの旅館では、お食事処として流しそうめん処があります。とても人気のお店で、混雑している時はなんと3時間待ちの時もあるそうです。店内には8卓ほどのテーブルがあり、時間制限なしの食べ放題なので、長居してしまいそうです。

流しそうめんでは、刻み葱と揚げ玉、わさび、レモンの薬味が付いていて、お代わりも自由という嬉しいサービスがあります。また流しそうめんだけではなく、本館のレストランへ行ってみると、会席料理、コース料理などがいただけるので、しっかりと食事を食べたいという方は行ってみてください。とても人気のお店なので、混雑覚悟で行きましょう。

茨城県大子町にある「滝見茶屋もみじ苑」は、JR水郡線常陸大子駅より車で10分程の場所にあるコーヒーと手打ちそばのお店です。自家焙煎のコーヒーなので、美味しいコーヒーが飲めるということと、5月から9月中旬までの暖かい時期期間限定で流しそうめんを楽しめます。ログハウス風の木のぬくもりを感じるお店なので、とても落ち着きます。

また二階のテラス席からは、自然を堪能できる絶景のお店です。秋には紅葉もご覧いただけておすすめです。流しそうめんのメニューでは、滝・トンネルを模したミニチュアセット内をとおる流しそうめんとなっていて、子供連れのファミリーから特に人気です。また少し離れた場所より透明チューブをとおり流れてくる、その名も空とぶ流しそうめんもあります。

いかがでしたか。今回は、東京、及び東京周辺のそうめん専門についてお伝え致しました。夏といえばそうめん。そうめんを食べると、心も体もすっきりとするし、食欲がないときでもスルスルッと食べられて私たちの生活には大切な食べ物です。同じそうめんでも、バリエーション豊かなメニューがあるので、記事を参考に、気になるお店へ行ってみてください。