タニタカフェのヘルシーメニューが人気！料理へのこだわりなど魅力を紹介

健康的でカロリーや塩分が控えめだけど、ボリュームもそれなりにあり、見た目も色鮮やかなメニューを提供している「タニタカフェ」。豆乳を使ったスムージーの「カムージー」という変わったメニューが人気です。有楽町の店舗だけでなく今後さらに店舗を増やすタニタカフェについてご紹介します。

タニタカフェは健康総合企業の「タニタ」が提案する、楽しさ・心地よさという「こころの健康づくり」をコンセプトにした店舗になります。店舗は東京有楽町と新潟の長岡にあります。低カロリーですがボリュームもあり、見た目もきれいで多くのお客さんの心をつかんでいます。

ヘルシーな定食や体組成での計測と管理栄養士のアドバイスが受けられる、1定食500カロリー前後のタニタの社員食堂のメニューを忠実に再現した「タニタ食堂」とは異なり、たくさんのデリメニューで気軽に健康に触れることのできるのが「タニタカフェ」になります。またカロリーや塩分の基準にも厳しくとらわれていません。

ターゲットは20代から30代の女性。使用している野菜は有機野菜です。楽天と提携しているため、楽天ポイントをためることができるのも少しうれしい点です。フランチャイズ、他社とのコラボメニュー提供でこれからどんどん店舗を増やしていくそうなので、あなたの近所にできる日も来るかもしれません。

タニタカフェでは楽天カードを利用して楽天ポイントをためることができるだけでなく、タニタ独自のポイントをためることができます。タニタならでは活動量計を会員証として、有楽町の店舗などへの来店と歩数に応じて特典が受けられるサービスです。消費カロリーとのバランスも把握することができます。

店舗への来店の時にポイントが付与されるだけでなく、前回から次回の来店日までの平均歩数によって与えられる来店ポイントがあります。この二つの合計に応じてタニタ商品などと交換することができます。いまはまだモニター会員向けのサービスとなっていますが、今後本格的に展開していくサービスとなっています。

タニタカフェを運営しているタニタとはいったいどんな会社なのかを知っている方は少ないかと思います。タニタは体重計などの計測器の大手国内メーカーになります。コンセプトは、「健康をはかる」から「健康をつくる」。

タニタのサイトには「測る」をはじめ食事や運動・睡眠・栄養やその他、カロリーや健康に関するコラムが随時更新されています。

なんと世界で初めて体脂肪計や体組成計を製造・販売して以降も、常に新しい健康機器を提供しています。料理の測りや日常生活の中で使用している方が多い活動量計や歩数計なども製造・販売しています。1994年に自社ブランドの世界初のヘルスメーターを販売して以降私たちの生活の中には欠かせない存在となっています。

フォーといえばベトナムの伝統的料理で、平たい米粉麺を使用したさっぱりとしたスープが特徴的です。タニタカフェのメニューでは、さっぱりした鶏肉と食べ応えのある牛肉、そして濃厚な豆乳の3種から選べるスープで、ベースは和風のだしです。980円から1380円で、有楽町の店舗のみメニューです。

カロリーが低いことで魅力的な本場ベトナムのフォーとは違った見た目と味。一番のおすすめは豆乳のフォーです。豆乳ならではのまろやかな甘みとコクが和風のだしとよく合っていて、鶏肉や牛肉に負けないくらいの食べ応えの良さがあるメニューとなっています。

サラダメニューは有楽町の店舗のみのようです。10種の新鮮な有機野菜サラダの中には、プチプチとした食感が特徴的なもち麦と、しっかりした味がついた人気のおかずをトッピングした、どんぶりスタイルのサラダです。

1日に必要な野菜量の半分（約175g）を摂ることができ、ボリュームも満点で、980から1280円です。野菜と鶏肉、もち麦を一緒に炊き上げています。全部食べるとかなりの満足感が得られるメニューです。

日本ならではの一汁五菜スタイルのプレートメニューになります。たっぷりの有機野菜とヘルシーな主食をバランス良く栄養を取ることができます。焼チキンカツレツには色鮮やかなトマトソースがかかっています。

ご飯はもち麦。どれもよく噛んで食べることでおいしさを最大限に味わうことができます。パン粉をつけオーブンで焼いたチキンは油で揚げたようにサクサクとしていて、ジューシーと大変人気のメニューです。

1日20食限定のワンプレートのランチメニューです。850円。週替わりで肉と魚を1種類提供です。肉はチリコンカン、豚肉のパン粉焼、チキンのハニーマスタード焼。魚はかじきの香味焼、鮭の野菜ソース、鯖のネギみそ焼。ご飯は五穀米で、スープとゆで卵付きのミニサラダがついてきます。

1日20食限定のパスタです850円。パスタは栄養価の高い玄米パスタです。野菜はたっぷり175g。玄米パンも付いてきます。週替わりのパスタメニューで3種類あります。ほうれん草となすのナポリタン。根菜と小松菜のバター醤油パスタ。ブロッコリーとひき肉のトマトパスタです。他のパスタやサンにはない栄養満点パスタメニューです。

こちらも週替わりのメニューになります。380円でテイクアウトが可能のメニューのため、公園などで食べることもできます。3種類あります。明太子ごぼう、焙煎ゴマチキン、根菜ヒジキサラダとチキンになります。ピタサンドからあふれてきてしまうほど野菜とチキンなどがたっぷり詰まった見た目もおしゃれなメニューになります。

カムージーとは一般的に知られているスムージーとは少し違ったものになります。チアシード、蒟蒻ゼリー、豆腐、凍らせたカットフルーツを普通のスムージーに加えることで、噛むということに注目したスムージーになります。テイクアウト可能でこちらのメニューも週替わりですが12時から17時までは3種類同時に販売されます。

かぶとバナナのホワイトカムージーは白色がきれいなスムージーです。かぶとバナナの意外な組み合わせですが、かぶよりばななの味の方が強いため、優しい甘さで飲みやすいスムージーとなっています。人参とベリーのレッドカムージーはベリーの色が濃いスムージーです。人参とベリーの甘さのバランスがちょうどよくなっています。

小松菜とキウイのグリーンカムージーは鮮やかな緑色。一番さらっとした後味。爽やかなキウイの酸味がほのかに感じることのできるスムージーです。どのカムージーも食物繊維や乳酸菌、カルシウムなどの栄養を摂ることができます。734円から810円になります。スムージーなのでカロリーも控えめで満足感があるメニューになります。

ドリンクメニューは330円から440円になります。タニタ監修のアーモンドミルクを使用したラテや、リラックス効果に着目してタニタがブレンドしたオリジナルフレーバーティなどがあります。アップルジュースやコーヒーなども販売しています。

ランチメニューとセットで頼むとドリンクは+100円で注文することができます。タニタ珈琲は+150円です。スムージーはドリンクメニューには含まれていません。

食事ではなく日常生活でいつでも飲むことのできる珈琲。珈琲に含まれるポリフェノールのクロロゲンに健康効果があることに注目したタニタが開発した珈琲です。クロロゲン酸は熱に弱く焙煎過程で失われ、コーヒー豆本来の味を引き出すことができないという問題点を解決するために、半年試行錯誤を繰り返したタニタ。

1杯当たりのクロロゲン酸は普通のものに比べ2倍ありながらも酸味と苦みが程よいものとなっています。ドリップバッグ式でおまめがたっぷり入ったタニタ珈琲には2種類あります。プレミアムブレンドは渋みが少なく軽やかな口当たりが特徴です。

カフェインレスモカブランドは苦みが少なく、すっきりとした味わいでブラックが苦手な人でも飲むことができると人気です。クロロゲン酸の含有量は、ブレンド300mg。カフェインレス180mg。タニタカフェでいただくこともできますが、店舗・ネットでの購入も可能です。

毎日の健康管理に、食事から難しい人に、まずは珈琲から試してみるのもおすすめです。お湯の温度は高めで蒸らす時間を長くすることでクロロゲン酸を多く抽出することができ、濃い珈琲を味わうことができます。有楽町店舗だけでなく自宅や職場で気軽に飲めることのできることが魅力的です。

マルサンから販売されているタニタカフェ監修オーガニック豆乳を使用したデザートメニューになります。さっぱりした甘さのオリジナルソフトクリームで、有楽町店舗でいただくこともできるし、テイクアウトも可能です。フルーツやジャムをトッピングすることで、優しいアーモンドミルクの甘さをより引き立ててくれています。

プレーン、イチゴ、リンゴ、各602円が揃っています。ソフトクリームの見た目はふんわりとしていて、近年人気の生ソフトクリームのような感じです。グラノーラのさくさくっとした歯ごたえが腹持ちをよくしてくれます。ちょっとした休憩や食後のランチにおすすめの小さいサイズです。

2018年6月6日にJR有楽町駅構内、ルミネストリートにオープンした新しい店舗です。店内は木目調の白い色がきれいで落ち着くことのできる雰囲気となっています。照明もほんのりとした温かみのある明るさです。おいしい、カロリー控えめでヘルシー、インスタ映えするメニューが女性の心をつかんでいます。

タニタカフェの営業時間は11時から22時（フードのラストオーダーは 21時、ドリンクは21時30分）。テイクアウトは21時まで。タニタ機器の販売は9時から21時。定休日はルミネ有楽町の店舗の休館日なります。

新潟県長岡のタニタカフェの店舗は有楽町の店舗よりも先にオープンしています。有楽町の店舗とは異なり、健康相談コーナーやリラクゼーションコーナーなどが併設されています。平成26年に健康まちづくりの一つとして市民センター内にできた店舗です。カロリーを抑えたパスタや定食が人気の店舗となっています。

市民センター内にタニタカフェがあるということもあり、タニタ監修の健康づくりのセミナーなどの健康イベントを開催するほか、長岡タニタ健康クラブを作ることで、長岡に住む子供から高齢者までの健康を支えています。長岡の店舗以外でも長岡の商店街ではタニタ監修ランチを提供しています。

タニタカフェ長岡の営業時間は10時から18時。定休日は水曜日。カウンセリングルームは10時から15時。タニタ健康くらぶ窓口は10時から18時になります。カウンセリングルームとタニタ健康くらぶ窓口には定休日はありません。座席数は40席ほどあり、有楽町の店舗よりも広めです。

タニタカフェが監修してできた商品が、飲料になります。乳飲料メーカーで有名な「マルサン」とのコラボ商品。3種類あるうちの2つはアーモンドミルクになります。有機JAS規格の認証を受けたアメリカ産のアーモンドペーストを利用した無香料の飲料なのでアーモンドならではの味を楽しむことができます。

アーモンドはそのままだとかたく食べにくいという方が多いかと思いますが、アーモンドミルクにすることで、アーモンドの持つビタミンE、オレイン酸などの栄養を吸収しやすくなっています。また、グルテン・乳アレルギーフリーの料理にも使用することができ、飽きずに使い続けることができます。

「アーモンドミルクナチュラル砂糖不使用」は砂糖不使用のため、アーモンドの素材そのもののおいしさを味わうことができます。200mlで10gのアーモンドが含有です。「アーモンドミルクリラックス」はそのままはもちろん、スムージーやプリンなどの甘いお菓子にも利用できます。200mlで6gのアーモンド含有です。

最後は豆乳です。「マルサン」の「まろやか大豆製法」で作った有機大豆を使用した豆乳には、無調整豆乳と「オーガニックシュガー」「フランス産ロレーヌ岩塩」を使用した調整豆乳があります。余計なものや添加物を使用しない豆乳で、大豆の旨味を存分に味わうことができる商品となっています。特設サイトにはレシピも掲載されています。

タニタ食堂とは違って、気軽に健康を考えることのできるタニタカフェ。世界初や最新の健康ヘルス機器を開発販売しているタニタだからこそ誕生した店舗。カロリーが抑えられ、塩分も控えめ。豊富なデリメニューが揃うので東京有楽町に訪れた際にはぜひ「タニタカフェ」をランチに利用してみてください!