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那須ハイランドパークの楽しみ方を大特集!
栃木県の那須高原は首都圏から気軽に出かけるリゾートとして人気があります。自然いっぱいの那須高原の空気に触れたら、話題のアトラクションがそろう遊園地に足を運んでみましょう。今回は那須にある遊園地、那須ハイランドパークについてご紹介します。おすすめの絶叫マシンや混雑状況、営業時間やアクセスなど那須ハイランドパークの詳しい情報です。
那須は人気の高原リゾート
栃木県の北部に位置する那須は東京から約180キロメートルの高原リゾートです。茶臼岳をはじめとする山々の景色や伝統ある那須温泉、本格的な牧場など、那須高原は四季を通じて思い思いに観光を楽しめます。
那須高原は首都圏からの日帰りも可能ですが、一泊二日の旅にもおすすめです。大型リゾートホテルからアットホームなペンションまで、ホテルの多彩なバリエーションも那須の魅力の一つです。
那須ハイランドパークは北関東最大級の遊園地
そんな那須高原で人気の遊園地が那須ハイランドパークです。那須ハイランドパークは1969年の開園からアトラクションの数が増え続けて、現在の規模は北関東で最大クラスを誇ります。
那須ハイランドパークはオフィシヤルホテルを併設していて営業時間の終わりまで目一杯遊べるのもメリットです。また東京から約2時間半で到着できることから、テレビ局のロケでも多く使われるそうです。
那須ハイランドパークの10大コースターが話題
那須ハイランドパークが注目を集めるようになったきっかけは10大コースターです。宙づりのタイプや二人乗りのタイプなど園内には絶叫マシンが10以上そろっています。ここでしか体験できないアトラクションに乗ろうと、那須ハイランドパークには国内外から大勢の方が訪れています。
那須ハイランドパークは幅広い世代に人気!
那須ハイランドパークでは園内を8つのゾーンに分けて展開しています。大型のコースターが5つそろったコースタープラザ、高さのあるアトラクションが並ぶギャラクシー&スタープラザなどです。
また絶叫系のアトラクションに注目が集まる那須ハイランドパークですが、子どもたちや家族連れに好評のアトラクションもいくつもあります。メリーゴーランドやくるくる回るティーカップなどはカルーセルパーク&ヴィクトリアガーデンにあります。
園内のアトラクションは合計で40種類、中にはお子さまも乗れるジェットコースターもあり親子でスリルと興奮を楽しめます。また那須ハイランドパークには本格的な4Dシアターやのんびりくつろげる足湯もあり、敷地の横にはドッグランとドッグカフェまで備えています。まさに若者世代から三世代の家族連れ、ペットまでどなたでも楽しめる遊園地です。
那須ハイランドパークのおすすめアトラクション1:F2
今では10大コースターが有名な那須ハイランドパークですが、一躍その名を全国に知らしめたのがこちらの絶叫マシンF2(エフツー)です。乗車時間は2分間、足元のない宙ぶらりんの状態で急降下やループを繰り返します。
F2はレールだけを見るとよくある絶叫系のコースターのようですが、足が安定しない吊り下げ式のためスリルば倍増します。ちなみにF2とは恐怖を表すfrightと飛行を表すflightの2つを意味をかけているそうです。
初めの急降下の後のスクリューでは勢いをつけながら2回転します。中断がないスクリューの連続でスリル感が高まります。F2の全長は687メ-トル、最高時速は時速80キロメートルほどで、最高到達点からの那須の眺めも最高です。
那須ハイランドパークではアトラクション乗り放題のパスポートを使うほかに、個別のチケットでアトラクションを楽しむ方法があります。他のアトラクションは700円程度ですが、F2のチケットは1000円、10大コースターの中でもひときわ目立つ存在です。
那須ハイランドパークのおすすめアトラクション2:リバーアドベンチャー
次のおすすめしたいリバーアドベンチャーは、丸い形をした6人乗りのボート型の乗り物で激流を下っていくアトラクションです。広い敷地をたどるコースは全長415mで、スタート直後から激しい水しぶきを体験できます。
ところどころに落下するしかけがあり、水がボート中にも容赦なくかかります。ボートはくるくると回るためどの席がどちらに向くのかも楽しめます。席によっては頭から水をかぶってしまう場合もあるようです。
激しい絶叫マシンには身長や年齢の制限が付きものですが、リバーアドベンチャーは身長制限がなく3歳から保護者同伴で利用できます。家族連れにもおすすめです。
コースの両脇のきれいな緑も見どころですが、見る余裕まではなかなかなさそうです。リバーアドベンチャーは激流をボートを下るラフティングにそっくりという口コミもあります。ゴールまでは5分30秒で満足感のあるアトラクションです。
那須ハイランドパークのおすすめアトラクション3:ビッグバーンコースター
那須ハイランドパークの10大コースターを制覇したいなら、混雑のピークを避けて早い時間帯から人気のマシンに乗っていくことがおすすめです。こちらのビッグバーンコースターはリピーターも多い大人気のアトラクションです。
乗車時間は3分ほどですが、最大斜度75度というほとんど垂直方向への落下と巨大なループを体験できるオーソドックスでいながらスリル満点なところが人気の理由です。
コースターの定員は24名、口コミでは混雑時は真ん中よりも後ろの座席に行くほどスリル感がアップすると言われています。120センチの身長制限があるコースターです。
ビッグバーンコースターは園内で入り口からいちばん遠くに位置するコースタープラザにあります。混雑を避けるために入園後にコースタープラザに直行してもよいでしょう。
那須ハイランドパークのおすすめアトラクション4:スカイバルーン
那須ハイランドパークの魅力はコースターだけではありません。こちらのスカイバルーンは地上46メートルの高さまでの空中散歩を体験できます。気球そっくりのゴンドラに乗ってゆっくりと大空に向かって上ります。
スカイバルーンは園内のほぼ中央に位置します。園内のすべてのアトラクションから遠くの那須連山まで見渡せて、爽快感が抜群です。
のどかな空中散歩のように見えますが、スカイバルーンはスリルも体感できます。ゴンドラは立ち乗りで外の覆いがないため風がダイレクトに伝わります。横風で思った以上にゴンドラが揺れることもあり、スカイバルーンは開放感とスリル感も魅力となっています。
ゴンドラは4人乗りで家族連れのかたにもおすすめのアトラクションです。身長制限はなく小学生未満も保護者同伴で乗ることができます。
那須ハイランドパークのおすすめアトラクション5:スピンターンコースター
次のおすすめは、スピンターンの名称どおりコースターごとくるくると回転する個性的な絶叫系アトラクションです。回転しながらコースターが落下していく珍しい動きが特徴です。
通常のコースターは、前の方に乗った時と後ろの方に乗った時で見える景色や恐怖感が異なりますが、スピンターンコースターはコースターが回るためどこに座っても同じ感覚でスリルを楽しめます。
スピンターンコースターはコースタープラザの中ほどに位置します。サンダーコースターやビッグバーンコースターの行列の具合によって、混雑を避けたい時に乗ってみるのもおすすめです。
スピンターンコースターのコース全長は500メートル、最高到達点は約20メートルです。高さはありませんがハードな回転が特徴です。身長制限は110センチ以上、135センチ未満は保護者同伴の決まりです。
那須ハイランドパークのおすすめアトラクション6:スペースショット
スペースショットは垂直のタワーを座った状態で一気に上昇する絶叫系アトラクションです。タワーの高さは58メートル、てっぺんに着くとハイランドパークの園内と周りの那須の山々を一望できます。
特徴はてっぺんを目指す上りのスピードです。ロケットの打ち上げを思わせる発射のスピードで、座席が上昇していきます。下りはお腹がぎゅっとなるような無重力状態を体験できます。スペースショットは上り下りを2回繰り返します。
座席の上下動の最高スピードは時速65キロメートルです。足元がない座席なので不安定な中での動きが恐怖をそそります。下から見るよりもスリル満点のアトラクションです。
身長は130センチ以上、小学生未満は保護者同伴の決まりです。スペースショットはピーク時もさほど混雑しないので、他の絶叫系アトラクションを避けたい時間帯にもおすすめです。
那須ハイランドパークのおすすめアトラクション7:ノボランマ
ノボランマは2018年3月に登場した日本初と言える屋内型アトラクションです。ボルダリングとデジタルの世界を融合させたデジタルボルダリングや壁を登るクリッピンクライムなどが用意されています。
ノボランマは屋内にあるのでボルダリングの壁がライティングされて暗さの中に浮かび上がります。幻想的で近未来的な空間で自分の体力試しにチャレンジできるギャップもノボランマの魅力の一つです。
クリッピンクライムではロープを頼りに高さ9メートルの壁を登っていきます。天井から吊り下げられた安全綱を付けるため、万一の場合でも安心です。
国内初のエクストリームランは障害物を超えたりくぐり抜けてクリアしていくエアアスレチックです。アスレチックの障害物は空気が入っていて当たったりころんだりしても痛くありません。小さいお子様から大人まで楽しめる新感覚のアトラクションです。
那須ハイランドパークのおすすめアトラクション8:屋内型コースターSHINPI
山あいの高原である那須では急な雨に降られることがあります。雨の時でも屋内型のアトラクションならば営業時間をめいっぱい楽しめます。完全屋内型コースターが人気のコースターSHINPIです。
コースターSHINPIのテーマは地底探検です。未知の場所に向かう設定なのでエントランスから神秘的な雰囲気が漂います。約3分の探検の旅です。
コースターSHINPIの最高速度は時速25キロメートルです。その名の通りスピードや落下のスリルよりアドベンチャーの雰囲気を楽しむアトラクションと言えます。
4人乗りの5両編成となっていて3歳から利用可能です。レールの軌道は大きな半径の円を回るのでお子様も安心です。雨でも濡れない屋内型コースターとしてご家族連れに人気のアトラクションとなっています。
那須ハイランドパークのおすすめアトラクション9:大観覧車
大きさと高さのある観覧車は遠くからでもよく見えます。各地の遊園地ごとのシンボルと言えるのが観覧車です。那須ハイランドパークの大観覧車は1985年から設置されたカラフルなアトラクションです。
ゴンドラは4人乗りで全周の直径は約45メートルです。一周8分30秒の空の旅を楽しめます。ペアシートを設置したカップル専用ゴンドラもあり好評です。
大観覧車の頂上は標高で言うと630メートルを超す高さです。ハイランドパークの周辺の景色をゆっくりと楽しめます。頂上付近では那須連山と反対方向も眺めてみましょう。関東平野がはるか彼方まで広がる様子がわかります。雨でも濡れないこと、激しい混雑はしないことから大観覧車は定番人気の一つとなっています。
那須ハイランドパークの混雑時期
那須ハイランドパークには栃木県内だけでなく関東一円からお客さんが訪れます。データによると混雑は土日祝日とゴールデンウイーク、春休み、お盆を中心とした夏休みの期間がピークとなっています。
時間帯別の混雑は、お昼を挟んで午前11時から午後3時頃までが混雑のピークです。月曜を祝日にするハッピーマンデーの影響で三連休の日も混雑が目立ちます。那須ハイランドパークにアクセスする際はできるだけ混雑を避けるのがおすすめです。
那須ハイランドパークの混雑を避けるコツ
混雑のピークの日時では、各アトラクションの待ち時間はふだんの3倍ほどになります。混雑する日は一日で10大コースターを制覇するのが難しくなります。混雑を避けるためには平日がおすすめです。
来園時間は営業時間が始まった直後または午後3時以降ならば比較的混雑を避けられます。行列が長く混雑しているアトラクションは後回しにして、大観覧車などの一度に大勢が楽しめる混雑しにくいアトラクションから楽しむのも方法です。
前売りチケットで待ち時間を短縮
また混雑と言うとアトラクションの行列ばかりに目が行きがちですが、押さえておきたいのが駐車場やチケット売り場での混雑です。せっかく営業時間の開始に間に合ったのに駐車場が混雑してなかなか入れないのでは困ります。
そこでおすすめしたいのが、那須ハイランドパークに向かう前に前売りのチケットを購入しておく方法です。那須ハイランドパークの前売り券はコンビニやJTB、HISなどで購入できます。到着後は混雑を避けて時間を上手に使えます。
ホテルに泊まって那須ハイランドパークへ
那須ハイランドパークにはTOWAピュアコテージというオフィシャルホテルがあります。来園の日付を決めたらホテルを予約をすれば移動時間を気にせずに営業時間いっぱい遊ぶことが可能です。オフィシャルホテルは学生限定のお得なプランもあり好評です。
オフィシャルホテルはリビングルームにツインベットの寝室が2室ついたデラックスな仕様です。ホテルには暖炉の付いたコテージタイプの部屋やワンちゃんと泊まれるペットOKの部屋もあります。
那須ハイランドパークオフィシャルホテルの宿泊者特典
オフィシャルホテルTOWAピュアコテージには天然温泉もあります。また見逃せないのが那須ハイランドパークの営業時間開始10分前に入園できる宿泊者特典です。ホテルに泊まった方だけが混雑を避けて一番乗りができます。
さらにホテルの宿泊料金には那須ハイランドパークの入園料が含まれる特典もあります。オフィシャルホテルからハイランドパークのゲートまでは徒歩5分、営業時間の始めから終わりまで一日中遊び尽くせます。
那須ハイランドパークの料金
那須ハイランドパークにはアトラクションが一日乗り放題となるファンタジーパスセットがあります。料金は大人(中学生以上)5300円、小人(3歳から小学生まで)3700円です。60歳以上の方はシニア割引で3900円となっています。朝から那須ハイランドパークにアクセスできる、営業時間をフルに使って遊びたいという時は乗り放題がやはりお得です。
営業時間の途中たとえばお昼頃に入園して2時間だけ楽しみたいという場合におすすめなのが、入園料とチケットを別々に買う方法です。入園料大人1600円、小人800円を払って入場してから、乗りたいアトラクションのチケットをそれぞれの乗り場で買えばOKです。営業時間と滞在時間に合わせて、短い時間でも有効に使えます。
那須ハイランドパークのお得なクーポン
那須ハイランドパークでは公式サイトやlineからお得なクーポンを配信しています。また公式サイトでは大人のファンタジーパスセットが400円引きとなるWEB専用前売り券も発売していて好評です。
アクセスする前に前売り券を入手しておけば、入場はスマホ画面で購入した前売り券を見せるだけで済みます。チケット窓口に並ぶ手間が省けておすすめです。
那須ハイランドパークの営業時間
那須ハイランドパークの営業時間は季節によって変わります。春と秋は午前9時30分から午後4時30分までが基本です。12月の営業時間は午前10時から午後4時まで、土日のみと12月22日からの年末年始のみの営業となります。
夏の営業時間は基本的には午前9時から午後5時30分までですが、週末のみ午前8時から午後6時まで営業する日もあります。毎日の営業時間は那須ハイランドパークの公式サイトのカレンダーで確認できます。
1月と2月は冬季休園に注意が必要
高原にある那須は冬の冷え込みがきつく雪も降ります。冬以外では快適な那須地方へのドライブですが、秋の終わりから春の初めにかけてはスタッドレスタイヤやチェーンが必須となります。那須ハイランドパークは冬休み期間中の営業を終えた後、1月と2月は冬季休園となります。冬に出かける際には注意が必要です。営業日は公式サイトで確認できます。
那須ハイランドパークへのアクセス
那須ハイランドパークへのアクセスは車が最も便利です。駐車場まで東北自動車道の那須インターから約20分でアクセスできます。黒磯板室インターからは約30分のアクセスです。駐車場は有料で一日1000円です。
電車の場合は那須ハイランドパークからは東北新幹線の那須塩原駅が最寄りです。那須塩原駅からはバスで約70分のアクセスとなります。バスはエントランス前に到着するので楽々です。
首都圏からのアクセスは直行便も便利
また最近注目されているアクセスとして、新宿駅前から那須ハイランドパークまでバスで向かう直行便があります。直行便でのアクセスはVIPツアーとトラベックスツアーズが主催していて、出発は新宿駅西口です。グループでのアクセスに便利と評判です。
JRのびゅうパッケージツアーには、東京・上野・大宮の各地から那須ハイランドパークまでアクセスするバスの直行便があります。出発地からハイランドパークまでは約2時間半でアクセスでき、営業時間を有効に使えます。
住所 | 栃木県那須郡那須町高久乙3375 |
電話番号 | 0287-78-1150 |
那須ハイランドパークの周辺の見どころ
那須高原にはさまざまな見どころがあり、ハイランドパークの行き帰りに簡単にアクセスできます。ロープウェイで那須岳の景色を眺めたり南ヶ丘牧場で新鮮な牛乳やソフトクリームを楽しむ定番のコースのほか、藤城清治美術館や石の美術館でアートに触れるのも人気です。那須温泉の湯元のホテルもさまざまなタイプがそろっています。
那須ハイランドパークを思いきり楽しもう!
スリル満点の10大コースターが人気の那須ハイランドパークについてご紹介してきました。ここでしか体験できないアトラクションや遊園地の定番の観覧車など那須ハイランドパークの魅力はバラエティ豊かです。特典付きのオフィシャルホテルもありおすすめです。皆さんもぜひ那須ハイランドパークで充実した休日をお過ごしください!
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