那須高原観光に子供と行こう！雨でも楽しいおすすめスポット9選！

観光地としても有名な、栃木県の那須高原。一年を通して多くの観光客が訪れています。でも、せっかく計画をして行ったのに雨だったら少しがっかりしてしまいますよね？でもご安心ください！那須高原には雨の日でも楽しめるスポットがたくさんあります。今回は、その中から特におすすめの場所をご紹介します。

ここは、宇宙、昆虫、恐竜などのテーマに分かれた館内を、３Ｄメガネをかけて探検して回る楽しいスポット。雨も風も関係なし、目の前に宇宙船やかぶと虫が向かって来る、そのド迫力に子供たちは大喜び。しかも、太陽系のすがた・地球の誕生・子育て恐竜・古生代の水中生物など楽しみながら学べるというおまけ付き。

住所：栃木県日光市小佐越1-83
電話番号：0288-70-1066

写真家のパトリック・マシューズさんが出した一連の写真物語で世界中のアイドルとなったクマさん、テディ・エドワード。彼は地球上の様々な場所に足跡を残し、旅行家としての知名度を築いてきました。館内には歴史的価値の高いアンティーク・テディベアのほか、世界中のアーティストの手による個性豊かなベアが並びます。

ぬいぐるみの温もりが伝わってくるような、やさしく楽しい雰囲気に子供たちの顔も自然と笑みが溢れてくるでしょう。雨ならしっとりとした緑の中庭を眺めながら、テディズガーデンで一休みもいいかな。ショップには見逃せない限定グッズも多数並んでいます。

住所：栃木県那須郡那須町高久丙1185-4
電話番号：0287-76-1711

「みる角度によってまったく違った印象になる作品」、「中に入ることで錯覚を体感できる作品」等、楽しく遊べるトリックアートの美術館は3つの館からなり、日本最大の規模を誇ります。作品と一緒に写真を撮ることで世界唯一自分だけの不思議な世界もクリエイトできます。

もともとはペンションという建物の構造を利用してトリックアートのいたずらがたくさん隠されている「トリックアートの館」。遊園地や動物、水族館などをモチーフにした作品が多いので、大人からこどもまでゲーム感覚で楽しめそうですね。

魔法の世界(ファンタジーやマジック)をトリックアートで実現した「トリックアート迷宮？館」は体験できる作品やクイズなど、楽しく遊べる作品でいっぱいです。実は昨2016年NHKの「ガッテン」でもこの錯覚の世界 “トリックアート”が紹介されたんですよ（10月5日放送『目の異常が引き起こす大事件』）。

「ミケランジェロ館」はイタリアルネサンスの3大巨匠(ミケランジェロ、ダヴィンチ、ラファエロ)の名作とトリックアートが融合、トリックアートの歴史や奥深さを感じることができます。手描きによる日本最大級の天井画と壁画で再現された「システィーナ礼拝堂」では、誰もが驚きと感動を抑えきれないことでしょう！

住所：栃木県那須郡那須町高久甲5760
電話番号：0287-62-8388

水晶、アメジスト、メノウ、など砂の中から現れる宝石を採取する北関東最大級の「宝石探し」アトラクション！東北自動車道・那須ICより約10km。屋根付き施設なので雨でもOK。コースは2種類！うす暗いトンネルを抜けた「地下鉱山」では、区画されたひとつの鉱山をチーム3名で発掘、制限時間は12分間。

水の流れる「水晶の谷/クリスタルリバー」は全長60m、制限時間20分間。 どちらも制限時間内に見つけた宝石はすべて持ち帰れますから、子どもはもちろん大人まで夢中になってハマるおもしろさ！

住所：栃木県那須郡那須町高久丙
電話番号：0287-73-8039

音色の美しさを求めて改良されたシリンダー式、1台で何曲も楽しめるディスク式、さらに迫力満点のオーケストラボックスなど、世界各国のオルゴールが常時100点も展示されています。1時間ごとに、スタッフによるオルゴール演奏（約20分）があり、当時のままの音色を解説付きで楽しむことが出来ます。

オルゴールは17世紀頃のスイスの時計職人がその原型を作り出したそうですが、皆さんも那須オルゴール美術館で世界に一つしかない手づくりのオルゴールを作ってみませんか？約70曲の中からお好きな曲を選んで、大人から子供まで一緒に『自分だけのオルゴール作り』を楽しめます。

住所：栃木県那須郡那須町大字高久丙270
電話番号：0287-78-2733

日本を代表する影絵作家である藤城清治氏の70年を越える制作活動の集大成として開館されたのが、こちらの「藤城清治美術館」。影絵作品約140点に加え、デッサンや貴重な資料など約200点も展示されています。天井や壁面、床にも様々な仕掛けがほどこされており、何だか懐かしいメルヘンの世界が広がっています。

最大の見せ場は、藤城氏のデザインした美しいステンドグラスが散りばめられた教会。実際に挙式も挙げられるその教会は、美しく厳かな雰囲気に包まれています。雨の那須をしみじみと味わうのにもってこいのスポットかもしれませんね。

住所：栃木県那須郡那須町湯本203
電話番号：0287-74-2581

東北道那須ICよりりんどう湖方面へ5分ほどのこの博物館は車好きの大人も子供も大興奮の屋内型展示スポット。雨天でももちろんOKの館内には馬車の面影を残す草創期の車や、ギャング映画に登場しそうな箱型フォード、そしてポルシェ356、フェラーリ246ディノ、オースチンヒーレー、世界で最も美しいと言われるジャガーEタイプなど、古き良き時代の名車達・ビンテージバイクがところ狭しと展示されています。

住所：栃木県那須郡那須町高久甲5705
電話番号：0287-62-6662

コッツウオルズ地方をはじめ英国に残る中世の貴族の館「マナーハウス」。そんな石造りの館が似合う場所…那須高原。那須ステンドグラス美術館は、マナーハウスをモチーフに建物の資材をはじめ、工法まですべて本物にこだわって建てられています。美術館の敷地に足を踏み入れると、まるで日本にいることを忘れてしまうような雰囲気の穏やかな時間が流れます。

館内には、1800年代中心のアンティーク・ステンドグラスが多数。中でもセント・ラファエル礼拝堂の壁一面を飾る作品は、その美しさに子供たちですら目を奪われることでしょう。ステンドグラスの優しい光とアロマの香り、パイプオルガンやオルゴールの音色。あわただしい日常も、かんばしくない空模様も忘れて、ご家族一緒にゆったりとしたひと時に浸ってはいかがでしょう。

住所：栃木県那須郡那須町高久丙1790
電話番号：0287-76-7111

最後に一つだけ「パパ・ママ」も満足の大型レストランを挙げておきましょう。東北自動車道「那須IC」より約5分で行ける「那須　森のビール園」。敷地内にあるサッポロビール那須工場で特別醸造された、ここでしか飲めない限定プレミアムビールをなんと飲み放題で堪能できる貴重なレストランなんです！

席は700人分もありますが、多くはアウトドア。でも雨の日は電車の中で食べる雰囲気を醸し出している車内テーブル席を利用しましょう。バイキングをはじめ、ジンギスカン・牛焼しゃぶもおすすめです！デザートも豊富にあるので、女性や子供も大喜び。森のビール手作り見学館、手作りビール工房での学習・体験なども子供連れで楽しめます。

住所：栃木県那須郡那須町高久甲4453−49 サッポロビール那須工場内
電話番号：0287-60-1031

いかがでしたか？なかなかイケテそうなところが数多いでしょう？雨の中でも子供たちの笑顔はしっかり確保できそうですね。楽しい想い出を一杯抱えて無事御帰宅されますよう。パパさんも運転ご苦労様でした。帰りがけのビール園でお土産に買ってきた「限定ビール」を心置きなく飲みほしてください。