那須観光で行くべきおしゃれスポット17選！大自然や穴場カフェで映える1枚を♪

栃木でも映えるおしゃれスポットの多い観光名所「那須」。おしゃれスポットが多いにも関わらず人もまばらで、観光シーズンである真夏でも涼しく過ごせると人気があります。

今回はそんな那須で映えるおしゃれスポットをまとめてご紹介します。こちらの情報は2023年7月時点に調べたものです。そのため、実際に行く前にお店の公式HPなどで最新の情報を確認しましょう。

栃木県・那須のおしゃれスポットと言えば、豊かな大自然。那須連山の主峰・茶臼岳をはじめ、里山の農村風景や湿原、滝など四季折々の景色を楽しむことができます。

おしゃれスポットとして自然とアートを融合させた施設もあり、大人のデートを楽しんでいる方にもピッタリです。那須でしか出会えない風景を探している方は目を通しておきましょう。

那須の静かな大自然の中で、たくさんのアート作品に触れらえるおしゃれスポット「アートビオトープ那須」。映える宿泊施設としても人気が高く、一般の方でも庭園や水庭、レストランでゆっくりと過ごすことが可能です。

さまざまな体験教室が開催されています。ガラス工芸教室・陶芸体験・藍染体験など子供からお年寄りまで楽しくアートに触れ合えます。大自然とともにリラックスしながら過ごすことが可能。

アートビオトープ那須の営業時間は10時30分から18時まで、定休日はありません。宿泊施設を利用する方は24時間滞在することができ、自由に館内を行き来できます。

アートビオトープ那須へのアクセスは自動車の場合は那須ICから下道で約20分ほどです。電車の場合は最寄り駅「那須塩原駅」を下車後、無料のシャトルバスを運行しています。

標高1,230m地点にある大自然豊かな湿原「沼ッ原湿原」。約230種類以上の植物と出会うことができ、鳥類や哺乳類、両生類、昆虫など那須に暮らす生物たちを見学することが可能です。

整備された木道が設置されており、ゆっくりとハイキングしながら自然を体感することができます。時期によって違う動植物と出会える場所でもあり、運か良ければ希少な種類に出会えるかもしれません。

沼ッ原湿原は通行できる時期が毎年変わります。基本的に12月から4月の冬季の間は雪で滑りやすくなるので、通行禁止です。春から秋にかけて楽しめる観光スポットになります。

沼ッ原湿原へは車でアクセスするのがおすすめ。那須ICもしくは黒磯板室ICを利用します。那須ハイランドゴルフクラブの正門、向かい側に専用の駐車場があるので地図上で確認しておきましょう。

那須で有名な紅葉の名所「弁天吊橋」。標高1,200m地点にかけられている全長65mの橋になり、橋から見える自然の絶景は心奪われるものがあり観光客に人気があります。

大自然を利用して映える写真を撮影することができ、秋には紅葉に囲まれているような神秘的な空間を楽しめます。吊り橋の先には見晴らし台が設置されており、那須の大自然を一望することが可能です。

紅葉の時期以外は那須の穴場スポット。人も少ないので自然の音だけを楽しむことができ、身も心もリフレッシュできます。ぜひ足を運んでみてください。

弁天吊橋へは24時間、いつでも行くことができますが夜はかなり暗いので避けるようにしましょう。明かりがほとんどないので、かなり危険です。

弁天吊橋へのアクセスは那須ロープウェイを目指しましょう。那須ロープウェイには約70台分の駐車場がある他、宇都宮駅からも直通バスが運行しているので観光にはとても便利です。

那須塩原市の清流・沢名川にある美しい滝「乙女の滝」。落差10mほどの滝になり、季節によって水量の違う光景を楽しめます。マイナスイオンたっぷりの大自然を満喫できるおすすめの観光スポットです。

乙女の滝とは滝自体が乙女の姿に見える、もしくは昔美しい女性がここで髪を洗っていたからなど名前の説がさまざま。那須では昔から親しまれている自然の名所になり、夏でも涼しく過ごすことができます。

苔の生えた石に囲まれた滝つぼは水がとても美しく、近くまで行って見学することが可能。清らかな水・空気に包まれているので日々の疲れを癒したい方にピッタリです。

乙女の滝は24時間、いつでも行くことができます。ですが、遊歩道は夜になると灯りもなく、ほぼ真っ暗。足元も水で滑りやすくなっているので、明るい昼間に行くのがおすすめです。

乙女の滝へのアクセスは車を利用しましょう。那須ICから下道で約30分ほどの道のりになります。専用の駐車場「乙女の滝休憩所」にはトイレもあるので最初に確認しておきましょう。

那須にはインスタ映えする世界観の広がっている美術館・博物館が点在しています。オルゴールやステンドグラス、クラシックカーなど施設によって異なるので、自分の好きなものを見つけることができます。

美術館・博物館は雨の日など天候の悪い日でも安心して過ごせるので、小さい子供連れの方にもおすすめです。普段は見られない貴重な景色が広がり、遊びながら知識を増やすことができるので充実した時間を過ごせます。

那須の美しい自然に囲まれ、池のほとりにひっそりと佇む穴場の美術館「小さな万華鏡美術館」。万華鏡作家「沼尻のん」の手掛ける万華鏡が設置されており、映えるおしゃれスポットとして人気があります。

万華鏡は見るだけでなく、実際に作ることも可能です。オリジナルキットを利用した子供でも作れる万華鏡をはじめ、大人が本格的に作り出す美しい万華鏡まで自分だけの光の世界を作り出すことができます。

小さな万華鏡美術館の営業時間は10時から17時まで、定休日は毎年12月から3月の冬季の間です。料金は展示室のみの入場料が大人500円、体験教室になると1,650円からと値段が変動していきます。

車でのアクセスは那須ICより約15分で無料の専用駐車場が見えはじめます。公共交通機関の場合は最寄り駅が那須塩原駅になり、西口よりバスを利用してバス停「下池田」を下車しましょう。

那須にあるテディベアのお家「那須テディベア・ミュージアム」。館内ではテディベアの映えるファッションショーをはじめ、ウェディングテディベアなど約1,000体ものテディベアが出迎えてくれます。

毎年10月27日には養護施設や保育施設にテディベアを贈る取り組みも行っており、那須の子供たちには欠かせない存在。館内にあるショップやカフェは入館しなくても利用できるのでさっと立ち寄りたい方にもおすすめです。

那須テディベア・ミュージアムの営業時間は9時30分から17時まで、定休日は2・3・6・12月第2火曜日になります。入館料は大人1,500円・中高生1,000円・小学生は800円となり、小学生以下は無料です。

アクセスは那須ICを降りて約10分、自然の美しいりんどう湖近くに位置しています。専用の駐車場があり、とても広いので観光シーズンでも比較的さっと駐車することができます。

1992年4月、那須でオープンした「那須オルゴール美術館」。オルゴールの収集はもちろん、世界中にオルゴールを普及させた「佐藤潔氏」のメモリアルホールです。館内には大小さまざまなオルゴールが設置されています。

シリンダー式やディスク式、自動演奏楽器オーケストリオンなど約200点ものオルゴールが音を奏でています。併設されているショップには手持ちのかわいいオルゴールもあり、那須のお土産としておすすめです。

那須オルゴール美術館の営業時間は9時30分から17時まで、定休日はその都度変わるので公式HPを確認しておきましょう。入館料は大人1,100円・中高生800円・小学生は600円になります。

アクセスは那須ICより那須街道右折湯本方面へ行きます。広谷地交差点右折したら那須オルゴール美術館の看板があるので見逃さないように。JR那須塩原駅からは少し距離があるのでバスを利用するのがおすすめです。

那須の観光名所になり、インスタ映えスポット「那須ステンドグラス美術館」。光・香・美・音・風と五感を使って楽しめる観光スポットになり、英国の貴族の館「マナーハウス」をイメージして建設された建物はおしゃれです。

歴史を感じるステンドグラスを展示しており、圧倒的な美しさは心を奪われます。映える写真を撮影できるエリアも設置されており、那須へデートや女子旅に来ている方におすすめです。

館内には実際に英国の教会で使用されていた「アンティークパイプオルガン」があります。毎日生演奏を聴けるので、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

那須ステンドグラス美術館の営業時間は9時30分から16時30分まで、基本的に定休日はありません。入館料は大人1,300円・中高生800円・小学生500円になります。

車でアクセスする場合は、那須ICから約10分ほどです。公共交通機関を利用する際は、最寄り駅が「那須塩原駅」となりますが、そこからはタクシーもしくはバスを利用しましょう。

那須で車好きな方におすすめの観光名所「那須クラシックカー博物館」。今では貴重なクラシックカーに実際に乗って、触れて、楽しく学べる体験型ミュージアムとして地元の方からも人気があります。

館内には世界で最も美しいと言われている「ジャガーEタイプ」をはじめ、世界スピード保持車「MG-EX120」などヨーロッパ・アメリカを中心としたクラシックカーを展示。ショップやカフェでゆったりと過ごせます。

那須クラシックカー博物館の営業時間は4月から9月が9時から18時まで、10月から3月が9時から17時までです。基本的に定休日はありませんが、念のため公式HPを確認しておきましょう。

入館料は大人1,000円・小中高生が600円です。車でのアクセスは那須ICより約8分ほど、公共交通機関を利用する際は東北本線「黒磯駅」よりバス停「田代小学校前」を目指します。

那須には幅広い世代から人気のカフェやレストランが点在しています。カフェ・レストランではインスタ映えするおしゃれな盛り付けに、旬の素材を味わえるので観光客にも人気です。

ランチやディナーにはもちろん、観光の休憩がてらカフェを利用したい方にもピッタリ。那須高原など観光スポットに近いカフェもあるのでチェックしておきましょう。

那須でインスタ映えするおしゃれなメニューが盛りだくさんのレストラン「那須高原バル」。大自然に囲まれた那須高原に位置しており、地場産品を使用した料理を中心に那須ならではのメニューになっています。

天気の良い日にはテラス席も利用でき、ペット連れの方にもおすすめ。ハート形のピザやチーズたっぷりのハンバーグなどランチやディナーにピッタリです。ドリンクメニューも豊富なのでお酒好きな方もチェックしておきましょう。

那須高原バルの営業時間は11時30分から21時までとなり、カフェタイムも利用することができます。基本的に定休日はありませんが、念のため公式のSNSなどチェックしておきましょう。

那須高原バルへのアクセスは那須ICより那須街道を那須湯本方面へ進みます。広谷地交差点を約400mほど進んでいくとお店の看板が見えてきます。

那須に来たなら必ず立ち寄ってほしい人気カフェ「チーズガーデン 那須本店」。店内はおしゃれで落ち着いたカフェスペースが設置されており、自慢のチーズケーキを思う存分味わうことができます。

チーズケーキはとにかく濃厚。焼き菓子など那須のお土産品も購入することができ、日本・世界のチーズ、ワインなどインスタ映えするメニューが充実しています。オリジナルのサンドウィッチも美味しいと評判が高いです。

チーズガーデン 那須本店の営業時間は9時から18時まで、定休日は基本的にありませんが季節によって変動していくので公式HPをチェックしておくのがおすすめです。

車でアクセスする場合は那須ICより那須街道を北へ約3km進んでいきます。その後出てくる「広谷地交差点」を約1km進んでいくとお店の駐車場が見え始めます。

那須の自然豊かな森の中にあるレストラン「Licca」。那須近辺で収穫できる食材を中心に美味しいメニューを提供しており、穴場のレストランとしてインスタ映えすると女性に人気があります。

Liccaの名物はチーズ。リゾットやチーズフォンデュなど濃厚なチーズならではのメニューが充実しており、ランチ・ディナーともに味わうことが可能です。サラダにかけるチーズも絶品。

Liccaの営業時間は11時から21時まで、定休日は不定休です。デートや家族旅行、女子会などさまざまなシーンで利用できるので、土日・祝日の場合は予約しておくのがおすすめ。

Liccaは駅から離れているので、車でアクセスするようにしましょう。那須ICを利用して、専用の駐車場が第一・第二とわかれているので混雑状況に合わせて利用してください。

那須で大人のおしゃれカフェを探している方におすすめなのが「鉄板焼ステーキハウス きく」。大人の隠れ家をコンセプトにした穴場のお店になり、客1人に対して専属のシェフがついてくれます。

最高級のとちぎ和牛や那須ブランド認定の那須和牛を使用したステーキは絶品。海鮮や野菜もその場で焼いてくれるのでアツアツを味わえます。ステーキに合うお酒も種類豊富にあるので、デートにもおすすめです。

鉄板焼ステーキハウス きくの営業時間はランチが11時から14時、ディナーが17時から21時30分までです。定休日は毎週火曜日となっているので注意しましょう。

車の場合は那須ICより約5km、10分ほどの道のりです。公共交通機関を利用する場合は那須塩原駅もしくは黒磯駅になります。駅からはタクシーを利用して30分以内でアクセス可能です。

那須周辺には雨の日や天候の悪い日でも楽しめる屋内施設が点在しています。ショッピングやカフェでのんびりと過ごしたり、かわいい雑貨に触れたりと自由なひと時を楽しめます。

屋内施設は小さい子供からお年寄りまで人気が高いので、観光シーズンは混みあうことも。駐車場情報など確認しておくことで、よりスムーズに観光できます。

カフェやチーズ工房、北欧雑貨店が立ち並んでいる那須のおしゃれスポット「フィンランドの森」。中でも日本茶屋と北欧カフェと掛け合わせたような「北欧和カフェ メッツァラウハ」は観光客に人気があります。

店内ではもちろん、テラス席では那須の緑豊かな自然に囲まれてカフェタイムを過ごせます。抹茶を利用したシフォンケーキなど珍しいメニューが多いので必見です。

フィンランドの森の定休日は8時から20時までです。定休日に関してはお店によって異なるので、公式HPをチェックしておきましょう。基本的に入場料は無料です。

車でアクセスする場合は、那須ICより湯本方面へ約15分ほどの場所にあります。公共交通機関を利用する場合は最寄り駅が「那須塩原駅」になり、西口バス停より「上新屋」を目指しましょう。

隣同士に設置されている穴場のショッピングスポット「キャンドルハウスシュシュ / クリスマスタウン」。キャンドルハウスシュシュにはキャンドル販売とキャンドルの製作体験教室が開かれています。

隣にあるクリスマスタウンはかわいいクリスマスグッズが販売されています。店内に入れば夏でもクリスマス気分になれるので、小さい子供からお年寄りまで人気です。

キャンドルハウスシュシュ / クリスマスタウンの営業時間は10時から18時まで、定休日は毎週木曜日になります。どちらも行き来しやすく、共通の駐車場が設置されています。

車でのアクセスは那須ICより約10分ほど。約40台分もの駐車スペースが設置されており、観光シーズンでも比較的スムーズに駐車することができます。

那須には知る人ぞ知る、穴場のおしゃれスポットがあります。穴場なので人も少なく、のんびりと撮影や散策を楽しめるので初めて来る方にもおすすめです。

穴場のおしゃれスポットは専門的な美術館になっており、那須でしか見られない景色が広がっています。いろんな作品に触れながら充実したひと時を過ごしたい方は必見。

まるで英国にきたような世界観が広がっている穴場の美術館「ダイアナガーデンエンジェル美術館」。ガーデンには色とりどりのバラが咲き乱れ、敷地内にはブルーベリー農園も併設しています。

館内には紀元前4世紀ころのテラコッタキューピッド像をはじめ、18世紀から19世紀ころのアクセサリーやシルバー彫刻が展示されています。日本にはないデザインで、歴史を感じる美術館です。

ダイアナガーデンエンジェル美術館の営業時間は9時30分から17時まで、定休日は1月から3月の毎週水曜日のみとなります。入館料は大人700円で、中学生以下は無料です。

アクセスは那須ICより那須街道を湯本方面へ行き、広谷地交差点を右折します。那須オルゴール美術館をそのまま直進して約1kmほどで到着。穴場の場所なので、人も少なく過ごしやすいです。

19世紀末に活躍したフランス・ガラス工芸家「エミールガレ」の作品を約100点以上も展示している「エミール ガレ美術館」。花瓶や万博出品作品など貴重品が多く、穴場ですが充実した時間を過ごせます。

作品だけでなく、直筆の手紙やデッサン、文献などエミールガレに関する歴史も学ぶことが可能です。館内の至るところに美しいガラス作品が展示されており、ワクワクできる場所になります。

エミール ガレ美術館の営業時間は9時30分から17時まで、館内のショップ・カフェも同じ時間帯です。基本的に年中無休で営業しており、入館料は大人1,000円・高校生700円・小中学生300円になります。

車でアクセスする場合は那須ICより那須街道右折、湯本方面へ広谷地交差点右折すると駐車場が見え始めます。穴場の観光スポットなので、基本的にスムーズに駐車することが可能です。

栃木のおしゃれスポットである那須には、穴場の観光スポットや美味しいカフェ、楽しい屋内施設など充実した時間を過ごすことができます。那須の大自然は四季によって景色を変えていきます。

那須にはインスタ映えするおしゃれスポットがまだまだたくさん。ぜひ、那須へ旅行を計画している方は、この記事を参考におしゃれスポットを巡ってみてください。