旭山動物園へのアクセス方法は？お得なきっぷのおすすめ情報もご紹介！

旭山動物園の人気は、今や北海道のみならず全国にまで広がっています。107種620の動物が飼育展示されています。そんな旭山動物園に全国各地からたくさんの人が訪れています。

平成29年には約150万人の観光客が訪れ、自然の中にのびのびと過ごす動物の姿を間近に見て楽しんでいます。そんな旭山動物園のアクセス方法やおとくきっぷ情報を紹介します。

旭山動物園は、北海道旭川市が運営する日本最北端の動物園です。この旭山動物園では、日常の動物の行動や生活を通して自然の生態を見ることができます。そして生態系の異なる動物を同じ場所で飼育するなどもしています。

旭山動物園は1967年7月に、75種500匹（内鯉200匹含む）余りを飼育する動物園として開園しました。そして、営業年数を重ねるごとに個性化が図られて、全国人気の動物園になりました。

旭山動物園は、旭川市民の動物に対する意識を高めてコミュケーションの場づくりをを目論んで造られたもので、敷地面積は約151,998平方メートルというとてつもなく広い場所にあります。

行動展示という動物の生態系が身近に見れる施設化が進み、平成9年から30年まで毎年一舎以上の展示舎が造られて、入園者数も150万人を超える全国人気の動物園になったのです。

旭山動物園は、開設以来順調に来園者も50万人60万人と順調に推移していましたが、1996年には26万人までに減少してしまいました。閉園の危機を感じた動物園は、動物の生態を間近に見ることができる行動展示という個性化を図り窮地を脱しました。

他の動物園などでは見られない、「ほっきょくぐま館」「もうじゅう館」や「ととりの村」など飼育施設の充実を図り動物が自由に行動できて、その生態系などが間近に見られるという差別化のプランを実行したのです。

旭山動物園の人気は、行動展示をメーンにした飼育スペースを確保して、動物の一挙手一投足がどんな状況でも見ることができて、他の動物園との差別化ができたことです。

そして間近に見られる動物の行動や生態系など、よその動物園では見られない立体的な視点で見られる旭山動物園の楽しさに大人も子供も一喜一憂しているのです。

旭山動物園のおすすめの動物は沢山います。そして各ブースでは、自由に動き回る動物そのままの生態系を見る事ができる世界各国の動物を飼育している楽しい動物園です。

そんな中でおすすめの動物は各ブースごとに、また動物の住む地域ごとに様々いるのですが園内27の飼育館（舎）で自由に遊ぶ動物全部が旭山動物園のおすすめです。

旭山動物園のおすすめの動物で北極圏に住む動物「ホッキョクグマ」はイチオシでおすすめです。更に「ホッキョクギツネ」「トナカイ」や「シロフクロウ」の生態も楽しめます。

アフリカに住む動物では、「ライオン」や「ブラックザエノン」「ワオキツネザル」などの生態系や「ヨーロッパフラミンゴ」などおすすめ動物が飼育されています。

旭山動物園のおすすめの動物でアジアに住む動物「アムールトラ」「アムールヒョウ」や地元北海道に住む「エゾヒグマ」や「キタキツネ」がおすすめです。

北アメリカ・中南米に住む動物では「シンリンオオカミ」「フラミンゴ」などおすすめです。そして、一番のおすすめは南極周辺に住む「キングペンギン」や他のペンギン達の生態もおすすめです。

旭山動物園でおすすめの動物で「オラウータン」「チンパンジー」などの屋外で活動する動物や「オジロワシ」や「オオワシ」などもおすすめです。屋外飼育スペースなどで見る動物の行動にも興味がそそられます。

更におすすめの動物は意外に水辺に住む動物で、「カバ」や「アザラシ」などの泳ぐ動物の生態などが見れるというのは旭山動物園ならではの行動展示そのままでおすすめです。

旭山動物園は北海道のどの辺にあるのか、開園時間や定休日などの基本情報を整理して紹介します。駐車場や入園料の内容も含め、その全容を一つづつ紹介します。

旭山動物園のある旭川市は、北海道の中央部に位置している札幌に次ぐ人口の多い市です。旭山動物園は、北緯43度46分という位置関係で日本最北端にある動物園です。旭川駅から約11kmのところに旭山動物園はあります。

旭山動物園に行くには、空路では「新千歳空港」又は「旭川空港」、電車ではJR函館本線「札幌駅」を起点に「旭川駅」を利用すると便利です。動物園までの移動は路線バス利用がおすすめです。そんな旭山動物園の所在地は次のとおりです。

旭山動物園は、所定の休園期間中及び年末年始を除く開園期間中は、基本無休です。ただし、降積雪の状況や園内の安全確保や運営に支障のある時は急遽休園することがあります。

旭山動物園の開園日は、毎年4月下旬に始まり翌年の4月上旬までの期間で、その間に連続した休園日が4月と11月と12月・1月にあります。尚、その年の暦によって開園・休園日が変わりますので詳しくは旭山動物園HPを見てください。

旭山動物園に自動車でのアクセスもおすすめです。しかし、道外からの観光客の多くはレンタカーによる立寄り頻度も多くあり、駐車場は十分に確保されているのか、何台くらい駐車できるのかというところです。

無料駐車場と周辺には民間駐車場（1日500円・2700台収容）があります。正門駐車場「約180台収容」東門駐車場「約520台収容」があります。正門駐車場には「バス専用駐車場・障がいしゃ用駐車場」東門駐車場には「バス専用駐車場」があります。

旭山動物園の入園料は、通常入園料と市民特別料金があります。市民特別料金で入園する人は、入園料支払いの際に、運転免許証等で市民であることの証明が必要です。

旭山動物園の入園料は、基本高校生以上から有料（中学生以下無料）になります。また、入園券には「団体」「おもてなし券（一泊二日券）」や動物園パスポート券・科学館共通パスポート券の区分があります。

入園料は、大人（高校生以上）820円（市民割引料金590円）・団体（大人25名以上）720円（市民割引料金490円）・おもてなし券（一泊二日券）820円（市民割引料金490円）があります。

また、年間を通して利用できる「動物園パスポート（最初の利用日から1年間）1020円」と「科学館共通パスポート（いずれかの施設の最初の利用の日から1年間）1820円」のお得券もあります。

旭山動物園のアクセスで、電車を利用する方法があります。空路新千歳空港に到着してJRで、札幌駅を経由するアクセスと鉄路札幌駅からアクセスする方法があります。

新千歳空港からJR北海道千歳線で札幌まで行き、札幌でJR函館本線に乗り換えるアクセスが、JR旭川駅への電車利用の経路です。そして、旭川駅からバスないしタクシーで、約11km先の旭山動物園にアクセスします。

空路新千歳空港に到着すると、到着ロビーから10分位歩いて新千歳空港駅まで行きます。ここから15分間隔で走るJR北海道千歳線快速エアポートで札幌駅まで向かいます。約40分・運賃1070円です。

札幌駅からは、JR函館本線の30分間隔で運行される特急列車で約136km・約1時間20分で旭川駅に到着します。千歳空港駅から旭川までの運賃は6220円（内運賃3380円）です。

札幌駅から旭川駅までのアクセスは、JR函館線の特急ライラック（旭川行）やオホーツク（網走行）・宗谷（稚内行）・カムイ（旭川行）で、JR旭川駅にアクセスします。

札幌駅から旭川駅のアクセスは、特急電車にもよりますが距離にして約136km・1時間30分前後で旭川駅につきます。札幌駅から旭川までの運賃は4810円（内運賃2490円）です。

特急旭山動物園号は、札幌から旭川駅まで繁忙時に札幌発8時30分旭川行と旭川駅発15時42分の札幌行各1本運行されていました。車内は絵本がそのままデザインされた人気電車です。

旭山動物園号は、旭山動物園アクセスきっぷ（往復）6450円（子供3220円）で発売されていました。車中で子どもたちは遊ぶことができて楽しい電車でしたが、残念なことに平成30年3月に引退しています。

旭山動物園のアクセスでバスを利用する方法があります。札幌から高速バスで、約140km・約2時間の時間距離の道央自動車道を運行するアクセス方法です。

また旭川駅からは約11km・約30分或いは、旭川空港から約14km・約30分のそれぞれ時間距離の路線バス利用のアクセス方法があります。

札幌駅から旭川駅まで、高速バスを利用するアクセス方法があります。北海道中央バス「高速あさひかわ号」です。7時から21時45分まで30分間隔で運行されています。

高速バスは、札幌バスターミナルから旭川駅前ターミナルまでの間を運行します。片道2060円・往復3860円が運賃です。一部「流氷紋別号」があります。

旭川駅から旭山動物園まで路線バスでアクセスする方法があります。旭川電気軌道のバスが旭川駅前バスタッチ乗り場から30分間隔で運行されています。

旭山動物園線バスは、所要時間約40分・大人440円で運行されます。バスは、中央部の乗車口から乗車して前から下車する際に運賃を払う一般的バスと変わらないタイプです。

旭川空港から旭山動物園まで路線バスでアクセスする方法があります。旭川空港からは1日2本旭山動物園着発のバスが運行されています。

旭川空港からのバスは、10時発と13時20分発（H30年11月現在）の2本で、所要時間約35分・大人550円で運行されています。

旭山動物園へのアクセスでタクシーを利用する方法があります。旭川駅からのタクシーは約30分・約3000円、旭川空港からのタクシーは約3500円の料金目安です。

タクシー以外では、旭山動物園を目的地としたJR北海道の「旭山動物園きっぷ」や北海道中央バスの「旭山動物園往復バスセット券」などを利用したアクセス方法もあります。

旭山動物園のおとくきっぷがJR北海道から発売されています。「入園券つき」おとくきっぷ（大人のみ）と「入園券なし」のおとくきっぷの2種類があります。子供きっぷは入園券なしです。

いずれも2019年4月7日（利用期限4月10日）までの発売期限付ききっぷで、旭川までの特急券と乗車券往復とバス券と入園券をセットで札幌から「大人のみ6130円」入園券なしが「大人5410円・小児2700円」のきっぷです。

旭山動物園のおとくきっぷが北海道中央バスでも発売されていますが、開園期間中のみの往復バスセットになっているおとくきっぷとして発売されています。

往復バスセット券は、札幌から旭川までの高速バスと旭川駅前から旭山動物園までのシャトルバスと1日入園券で、大人4700円です。また、入園券なしのきっぷは大人4080円・子供2040円というおとくきっぷです。

旭山動物園のアクセスで自動車を利用する方法があります。新千歳空港や旭川空港から或いは、札幌や美瑛・富良野などから自動車でアクセスする方法があります。

旭山動物園までの経路は様々あるのですが、陰千歳空港からは高速道路を利用するアクセスがおすすめです。広大な北海道をドライブして旭山動物園で1日を過ごす楽しみです。

旭山動物園までの所要時間がどのくらいなのか事前に知っておくこともおすすめです。新千歳空港からは「約190km・約2時間30分」旭川空港からは「約14km・約20分」の時間距離が推定できます。

更に、札幌駅からは「約152km・約2時間」美瑛から「約25km・約35分」そして富良野からは「約60km・約1時間」の時間距離が推定できます。

新千歳空港から旭山動物園のアクセスで高速道路を利用すると、道央自動車道新千歳空港ICから札幌JCTから札幌ICを経て旭川北ICの経路で旭山動物園へのアクセスができます。

道央自動車道新千歳空港ICから札幌ICまで「43.5km・約40分」札幌ICから旭川北ICまで「134km・約1時間30分」旭川北ICから旭山動物園「約11km・約20分」で到着します。

旭川空港から旭山動物園へのアクセスは、道道37号線と道道1160号線と道道940号線を利用する方法があります。いずれも所要時間20分前後の時間距離です。

旭川空港から道道を利用して行く方法はそれぞれありますが、いずれのコースでも道道295号線に乗り継いで5分以内で旭山動物園に着くことができます。

美瑛・富良野方面から旭山動物園にアクセスする方法は、富良野から道道759号線・851号線を経て富良野国道237号線に入り、約35km・約45分で美瑛町につきます。

美瑛町からは、更に富良野国道を走り10分前後で道道1160号線に乗り換えます。そして道道940号線を経て道道295号線から5分以内で旭山動物園につきます。

旭山動物園のアクセスでタクシーを利用する方法もあります。旭川空港から或いは新千歳空港からと空路北海道入りして、旭山動物園に向かうという方法です。

流石に新千歳空港からのタクシー利用は距離がありすぎるのではないかと言う場合には、札幌駅から又は旭川駅からタクシーで行く方法もあります。

旭川駅から旭山動物園までタクシーを利用するには、人数にもよりますが小型又は中型タクシーで旭山動物園に行く方法があります。旭川駅から約11km・所要時間約30分かかります。

旭川駅からのタクシー料金は、交通事情にもよりますが小型タクシー料金「3290円」中型タクシー料金「3910円」と計算できます。

旭川空港から旭山動物園にタクシーで行くには、小型或いは中型タクシーを利用して旭山動物園まで約15kmの距離を所要時間約25分で行くことができます。

旭川空港からのタクシー料金は、交通事情にもよりますが小型タクシー料金「4170円」中型タクシー料金「4990円」と計算できます。

旭山動物園に道外からアクセスするには、新幹線の乗り入れなど鉄道利用も便利ですが、やはり北海道には空路利用が一番です。

旭山動物園に一番近い旭川空港もありますが、新千歳空港からのアクセスが便数や交通事情などからすると一番便利な新千歳空港といえます。新千歳空港からの時間距離は遠いのですが利便性を考えると新千歳空港が一番です。

旭山動物園は、入園者への心遣いが行き届いています。キャリーバックまで預けることのできるコインロッカーや傘・ベビーカー・車椅子や電動カートなどの無料貸出があります。

そして、乳幼児やママへの心配りをした和室・洋室の「授乳室」や園内8箇所にある休憩・食事のできる休憩室など旭山動物園のおもてなしがいっぱいあります。

旭山動物園では、シャトルバス（マイクロバス）を運行しています。定員28名・約10分間隔で入園者なら誰でも乗車することができる大変便利なシャトルバスです。

旭山動物園の東門からくもざる・かぴぱら館まで園内を歩くことなく、目的の場所まで移動することができて、車中園内の景観を見て、旭山動物園の雰囲気を感じることができます。

旭山動物園では、高齢者や体の不自由な方を対象に定員4名から7名の電気自動車を運行しています。シルバーシャトルバスには、車椅子を積み込めるようになっています。

シルバーシャトルバスは、5月上旬から11月上旬の運行で、降雪時や路面凍結などの時は運休します。東門からチンパンジーの森・こども牧場・西門そしてととりの村まで約15分間隔で運行しています。

旭山動物園の中には、飲食店や売店があります。動物園正門の「ZOOショップココロ」には、旭川地ビールや旭山動物園のオリジナルグッズ等を販売しています。

あざらし館横の「旭山ZOOショップ」では、ZOOショップオリジナルグッズや旭川の名産品などお土産が取りそれられています。来園の思い出が、オリジナルグッズなどで共有できるショップです。

旭山動物園正門には、旭川地ビール館「大雪ビール」がプロデュースした「ZOOキッチン」があります。地ビール館のメニューや地元食材を使ったメニュー等美味しくいただけます。

あざらし館横の「動物園中央食堂」は、ファストフォード・ランチメニューなどバラエティーに富んだメニューがあります。また、季節限定メニューも有り食事を楽しめるスペースです。

旭山動物園には空路で新千歳空港又は旭川空港にアクセス又は電車を利用して函館本線で札幌駅や旭川駅にアクセスして行くことができます。

旭山動物園の行動展示という「飼育する動物の姿や生態など間近に見れる動物園」で人気です。そんな旭山動物園に行ってみたいと思いませんか。是非おすすめします。