鳥房の若鶏唐揚げが大人気！おすすめメニューや入店ルールもご紹介！

下町情緒あふれる立石。東京都葛飾区にある立石には多くの居酒屋が立ち並んでおり、吞兵衛には最高の街だということで多くの方が訪れています。立石の居酒屋はどのお店も雰囲気抜群で、いずれもいずれも人気のお店ばかりなのですが、そんな立石にある「鳥房」は開店直後から満席になるほどの人気店なんです。

鳥房には入店に際して様々なルールがあります。常連さんと一緒に行くという場合は大丈夫ですが、初めて入店するという場合には前もって知っておいた方が良いルールばかりですので紹介します。行かれる前にはぜひルールを一読して覚えてから行くことをおすすめします。

まず最初のルールは「酔っ払い厳禁」です。鳥房だけではなく立石では酔っぱらっている方は入店できないというお店がいくつかあります。

そのため、鳥房にはぜひ一軒目に行きましょう。お酒を飲んでしまってからの訪問で、そのまま入店しようとしても店員さんにバレてしまって入店できないというケースも多いようです。

もちろん二軒目での訪問も可能ですが、その場合は必ず一軒目で飲まないようにしましょう。鳥房では入店するやいなやお酒を飲んでいないかという店員さんの厳しいチェックを受けます。

続いて鳥房のルールその2は「店員さんの言うことは絶対」ということです。入店すると店員さんが非常に威勢が良くお客さんの対応を行っています。席の座る場所や傘の置き場所、靴をしまう場所などてきぱきと指示されますのでそれに従ってください。

それ以外にも、喫煙できる場所や料理の食べ方など細かく指示されますので全て店員さんに従いましょう。

独自のルールがある鳥房ですが、店内の雰囲気はどのようなものなのでしょうか。大きな暖簾がかかっておりため遠くから見ても鳥房のお店はすぐに発見できます。入口には「酔ってる方、入店お断り」の張り紙があり、入店前からルールをしっかりと守らないといけない気分になれます。

鳥房はカウンターと座敷のみのこじんまりとした店内です。入店すると店員さんからどこの席へ座るようにといった指示がされ、人数によっては相席になることも多いようです。お座敷へは靴を脱いで入りますが、その靴も座卓の下に置くようにと指示がされます。

お座敷は隣の人との間隔も狭く、ぎゅうぎゅう詰めで座るようになります。その分他のお客さんと店員さんのやり取りがよく聞こえるので非常に楽しい気分になります。

店員さんが矢継ぎ早に話しかけてくるので緊張感がありますがそれも合わせて鳥房の魅力です。このピリピリとした雰囲気が楽しいと常連さんになる方も多いです。

厳しいルールがある鳥房ですが、そのルールを守ってでも行列ができるほどの人気の理由はなんといっても「若鶏唐揚げ」です。この若鶏唐揚げを食べるために多くの方が立石に訪れて行列に並んでいるんです。そんな若鶏唐揚げは一体どのようなものなのでしょうか。

唐揚げといえばパッと思いつくのは一人前5個程度のコロコロとした形の物だという方がほとんどなのではないでしょうか。鳥房の若鶏唐揚げはなんと鳥の半身がそのまま揚げられているものなんです。非常にボリュームがあり、見た目のインパクトも抜群です。

そんな若鶏唐揚げが鳥房では一番人気のメニューとなっています。この若鶏唐揚げは一人一皿注文するのがルールです。もちろん若鶏唐揚げ以外にもメニューはありますが、若鶏唐揚げを頼んでさらにプラスして注文するという形になります。

揚げたてを提供されるので、注文してから30分ぐらい待つことになります。半身が使われているので、食べる部位によって味が違うのも人気の秘密です。モモの部分はジューシー、手羽の部分はかりっとしているなどとそれぞれの味の違いを楽しむことができます。

揚げ立ては外側はカリッと香ばしく中のお肉は旨味が凝縮されています。塩味がアクセントになっており、一人一皿でもペロッと食べきれてしまいます。

鳥房のメニューは様々ありますが、若鶏唐揚げの値段はなんと「時価」と書かれているんです。そのため、店員さんから値段を聞いてどの値段の物にするかを選んで注文するというスタイルになります。

時価と聞くと非常に高いような印象を受けますが、鳥房の若鶏唐揚げの値段はだいたい600円から800円の間ほどとなっています。店員さんからは値段を2種類から3種類程度言われ、その中から選ぶことになります。値段は大きさによって変わります。

この値段も二回は言ってもらえないので、聞き漏らしがないように注意しましょう。値段の幅はだいたい100円前後から大きくても200円程度ということが多いようなので、もし聞き取れなかった場合には最初のもの、最後のものなどと答えるのがおすすめです。

若鶏の半身が挙げてある若鶏唐揚げですが、初めて食べる場合にはどのように食べたらいいのかわからないというケースも多いです。そういった場合には店員さんに聞くと食べ方を教えていただけます。

ただし、店員さんが説明しながら解体してくれますが1、2分であっという間に解体が終わってしまいます。しっかりと見ておいて覚えましょう。また、この食べ方の説明は1グループにつき1回のみとなっています。

若鶏唐揚げは一人一皿の注文ですが、非常にボリュームがあり全部食べきれないという場合もあります。女性の方など、少食の方は心配になってしまいますが心配はいりません。食べきれない若鶏唐揚げはお持ち帰りも可能です。

もちろん食べかけて食べきれなかった分をお持ち帰りするのも良し、大勢で訪問している場合は、いくつかを食べて全く手をつけなかったという若鶏唐揚げをそのままの形でお持ち帰りするという方もいらっしゃるようです。

4人で訪問している場合には2人前を食べて、2人前を持ち帰りにするというケースが多いようです。鳥房には若鶏唐揚げ以外のメニューもあり、どれもボリュームがありますので他のメニューで満腹になってしまったということもあるようです。

揚げたてはもちろんのこと、冷めても美味しい若鶏唐揚げはお持ち帰りしてお土産にするのにもぴったりです。

鳥房といえば若鶏唐揚げが有名ですが、その他にも様々なメニューが揃っています。若鶏唐揚げは注文してから提供されるまでに30分ほどの時間がかかりますので、その他のメニューを注文してそれを食べながら待つという方が多いです。そこで、鳥房でのおすすめメニューを紹介します。

まず最初のおすすめメニューは「ぽんず刺し」です。こちらは多くの方が注文する人気のメニューでありお酒のおつまみとしてもぴったりです。値段は550円です。

ぽんず刺しは、サッと湯引きしたササミににたっぷりの薬味がかかっておりポン酢しょうゆがかけられています。鳥は厚切りながらも非常に柔らかく、薬味との相性も抜群です。

玉ねぎや唐辛子、長ネギなどの薬味は鳥刺しを覆いつくすようにたっぷりとかけられており、ピリッと辛いながらもポン酢の酸味が合わさって相乗効果でさらに美味しくいただけます。

このポン酢刺しのタレはキャベツや若鶏唐揚げ自体につけて食べても美味しいんです。ぜひ迷ったらぽんず刺し、おすすめです。

続いておすすめのメニューは「鳥からし味」です。鳥からし味の値段はぽんず刺しと同様に550円です。鳥からし味は茹でた鳥に辛子をつけて白髪ネギと一緒にいただくメニューです。

しっとりと茹でられている鳥にぴりっとした辛子がぴったりです。白髪ネギも一緒に食べるので口の中がさっぱりとしてして最後まで美味しくいただくことができます。

最後におすすめのメニューは「お新香」です。値段は300円です。若鶏唐揚げの唐揚げを食べている途中に来るの中をさっぱりとさせるのにぴったりのお新香、キュウリと白菜で作られています。

淡泊な味わいのお新香はまさに唐揚げの途中に食べるのにぴったりです。もちろんお酒のおつまみとしてもおすすめで、若鶏唐揚げが提供されるまでの間にお新香を食べて待っているという方も多いです。

お新香は薄味なのでついつい醤油をかけたくなってしまいますが、醤油をかけようとすると店員さんからかけないようにと注意されます。醤油をかけると塩分取りすぎだということだそうです。鳥房では店員さんの言うことは絶対なので、お新香には醤油をかけずにそのままいただきましょう。

食べ残してしまった若鶏唐揚げは持ち帰りができると上でご紹介しましたが、店内で食べなくても若鶏唐揚げはテイクアウトが可能です。持ち帰りにして夜ご飯に食べるという方も多く、ご飯のおかずに、ビールのおつまみにと自宅でも楽しむことができます。

鳥房は店内で食べるという場合には席の予約はできませんが、持ち帰りのみの場合は予約が可能です。予約をしておくとスムーズに受けとることができるのでおすすめです。

店頭で持ち帰りを注文することも可能です。そういった場合は注文を受けてから揚げるので、30分から40分ほどかかります。またその時間に戻ってくれば出来上がっているのものをすぐに受け取ることが可能です。

店内で揚げたてアツアツのものを食べるのがもちろん一番ですが、冷めても美味しさは変わらない鳥房の若鶏唐揚げ、気になる方は持ち帰りもおすすめです。

立石で非常に人気が高い鳥房ですが、混雑状況は一体どのようなものなのでしょうか。連日行列ができており、並んでいない日を見つけるのが困難だと言われているほどの人気の鳥房ですがどの時間帯に行けばスムーズに入店できるのかを紹介します。混雑を避けたいというときに参考にしてください。

鳥房の営業開始時間は16時からと夕食を食べるには少々早いかと思われる時間ですが、それでも開店直後から行列ができています。30分から1時間は並んで待つというのもザラだと言われていますが、やはり一番ベストの時間帯は開店前から並ぶことです。

開店前に並ぶとほとんどの場合は開店と同時に入店できます。もし開店直後に訪問すると、前に並んでいるお客さんが食べ終わるのを待たないといけません。

鳥房では若鶏唐揚げの一人一皿注文がマストとなりますが、この若鶏唐揚げが提供されるまで30分かかり、それから食べ始めるので決してお客さんの回転は速くありません。そこで、満席で入れないという場合には待ち時間も少々長くかかってしまいます。

そこで、一番スムーズに入店できるのが開店前から並ぶことです。ただし、平日であれば近隣のサラリーマンが仕事を終えてから訪れるというケースが多いですので、17時前であればスムーズに入店できることもあるようです。

それでは最後に鳥房の店舗情報について紹介します。多くの飲食店が軒をつらねている立石でも、1・2位を争うほどの人気の鳥房ですが、そのその営業時間やアクセス方法などはどのようになっているのでしょうか。

まずは鳥房の営業時間についてです。営業時間は曜日によって変わり、平日と土曜日は16時から21時まで、日曜日は15時から20時半までとなっています。定休日は毎週火曜日です。営業開始時間は16時から、15時からとなっていますが、その時間ぴったりに始まらないということもあるのをご了承ください。

続いて鳥房のアクセス方法についてです。鳥房は京成押上線「京成立石」駅から徒歩1分ほどの場所にあり駅から降りてすぐなので非常にわかりやすいです。

車で行かれる場合には専用の駐車場はありませんので、近隣の有料駐車場をご利用ください。

いかがでしたか。独特のルールがある鳥房。それでも多くのお客さんが訪れているのは美味しい若鳥唐揚げとお店の雰囲気を楽しみたいからに他なりません。お持ち帰りもできるボリューム満点の若鶏唐揚げは立石に行ったら一度は食べてほしいおすすめのメニューです。ぜひ一度鳥房に足を運んでみてはいかがでしょうか。