北千住の観光スポット特集！人気の名所やおすすめの穴場もあり！

今回は北千住の観光スポット特集ということで、北千住を観光する上で、見ておくべきおすすめのポイントをご紹介していきます。北千住は戦国時代から続いている地名として、知られており、江戸時代では多くの人が行きかう宿場町としても知られています。また、松尾芭蕉出発の地としても知られており、そんな和やかな宿場町の雰囲気を感じるには最適の人気スポットです。

まず一つ目の北千住おすすめ観光スポットは「本町センター商店街」というスポットです。コチラは北千住で栄えていた名所にある商店街として知られており、駅から徒歩で5分以内の位置にあるので、電車で行く方は必ず通るだろうなというおすすめスポットです。100店舗を超えるお店が商店街に出店しており、食事をするのにも人気のスポットとなっています。

コチラの「本町センター商店街」にはいろいろな通りがあり、宿場町通りなど、昔ながらの雰囲気を残した、地元の雰囲気を感じることのできるおすすめスポットになっています。また、周辺の北千住の観光名所を回った後に、商店街の大衆居酒屋で少しお酒を楽しんだりと、北千住ならでは雰囲気を感じるには最適なので人気となっています。

お次の北千住おすすめ観光スポットは北千住に流れている隅田川にかけられた橋「千住大橋」と「千住汐入大橋」です。一つ目の「千住大橋」は皆さんもよく知る徳川家康が江戸に入ってから初めて架けた橋として知られており、人気の観光スポットとなっています。また、松尾芭蕉にもゆかりのある場所です。

「千住大橋」の近くには松尾芭蕉の「奥の細道」の旅がスタートした場所として、石碑が建てられているのでそちらもおすすめのスポットになっています。また、「千住汐入大橋」は非常に長めのいい橋としても知られており、橋と隅田川のコントラストや月夜の眺めは非常に美しく、河川敷を歩きながら散歩するのも意外と穴場でおすすめです。

お次の北千住おすすめ観光スポットはかつて宿場町として知られていた北千住ですが、その雰囲気を残した神社や寺があります。その一つとして、おすすめなのが「絵馬屋-吉田家」と「横山家住宅」です。一つ目の「絵馬屋-吉田家」は旧日光街道に面しており、江戸時代から絵馬を作り続けている老舗の絵馬屋となっています。

伝統的な製法を続けており、製作者は無形文化財として知られており、その伝統を守り続けています。「横山家住宅」も同じで、紙問屋として栄えていたお店となっており、歴史が長く彰義隊の刀傷が残っています。どちらも中を見ることができませんが、外見だけでも感じる昔ながらの佇まいは見るだけでもおすすめの穴場スポットとなっています。

お次の北千住おすすめ観光スポットは「千住宿歴史プチテラス」です。コチラは先ほどの「横山家」の紙問屋として栄えていた内蔵を移転して作られた施設となっており、「横山家住宅」では外装しか見ることができませんが、こちらの「千住宿歴史プチテラス」ではその中が公開されており、ちょっとした展示物を楽しめるようになっています。

蔵や屋敷が多かった北千住で跡はあるもののなかなか中は見ることができませんが、こちらではその土蔵のなかを見ることができる歴史-文化施設になっています。またプチテラスという名前があるように建物には前庭と奥庭があり、四季によって変わる美しい花がみられるギャラリースペースもあり、和やかな雰囲気も感じられる観光名所になっています。

お次の北千住のおすすめ観光スポットは「千住ほんちょう公園」というスポットです。昔の江戸時代の宿場町の雰囲気を強引に作り出した公園となっており、千住宿史跡などもある公園ながら歴史スポットにもなっているというちょっと変わったスポットです。公園内には変わったタコ型の遊具があったり、地元の子供たちに愛されている人気スポットになっています。

お次の北千住のおすすめ観光スポットは「千住 街の駅」です。街の駅ということで、北千住観光に必要な情報をゲットできる観光案内所の役割もあるスポットです。ここでは北千住の散策マップというのももらうことができ、表面は北千住の地図と観光名所やおすすめスポットなどが記されており、裏面がスポットの概要などが記載されており、非常に便利なマップをもらうことができます。

お休みどころとしても利用できるので、街を散策して疲れたときや、商店街で買ったものを座って食べたいとき、日陰に入りたいときは中に入って店内で食べることができる穴場になっています。最近はスマホの地図アプリで簡単に現在地を確認できますが、たまには紙の地図を使って、観光するのもおすすめです。

お次の北千住のおすすめ観光スポットは「千住神社」です。この北千住の周辺の神社には七福神が祀られている神社が存在し、七福神巡りをするのも人気の観光コースになっています。今回はいくつかある神社の中でもおすすめの観光名所の神社をご紹介していきます。そのひとつ目が「千住神社」で、こちらは七福神の恵比寿神が祭られています。

もともとは京都の伏見稲荷から派生した神社のようで、土地鎮護と五穀豊穣を祈って、建てられた神社となっています。恵比寿神だけでなく、ほかの神も祀られているので、「千住神社」内にはそれぞれの場所があります。恵比寿様の像も設置されており、像を回して、体をなでるという願掛けもあり、ちょっとしたイベントには最適です!

お次の北千住のおすすめ観光スポットは「本氷川神社」という神社です。先ほどの「千住神社」が恵比寿神だったことに対し、こちらは大黒天を祀っている神社として知られており、観光名所になっています。コチラの「本氷川神社」の祭り神はスサノオノミコトという神が祭り神となっており、智-仁-勇を持っている神として知られています。

先ほどの恵比寿天のように像に触ることはできませんが、神像を見ることができます。また、社務所が開いていれば、御朱印をもらうことができ、御朱印を集めて、七福神めぐりをするのが人気となっているようです。その他にも各神社に無料で押せるスタンプが設置されており、スタンプラリーをしながら神社めぐりをするのもおすすめです。

お次の北千住のおすすめ観光スポットは「勝専寺」というお寺です。こちらは赤い門が特徴的なお寺で、中に祀られているのは赤く塗られた「閻魔大王」です。閻魔大王は正月やお盆など、縁日だけ扉が開けられて、お参りすることができるようになっており、お参りをすると日頃の非を許してもらえたり、万病に効くと言われているようです。

また、このお寺の赤い色は洪水の多い地域だったことから、インドの寺院を参考にして作ったようで、硬いコンクリートに赤いレンガをはめて、より強固なものにしたからだそうです。閻魔大王のほかにも展示されているものがあり、それは千住の地名の由来になったと言われている木造の千手観音像が安置されていますが、こちらは一般公開されていません。

最後の北千住のおすすめ観光スポットはちょっと穴場スポットです。北千住は松尾芭蕉をはじめ、森鴎外という文豪の実家がある地とも知られています。そのため、「千住の鷗外碑」や「松尾芭蕉像」のような記念碑や記念像が設置されており、観光に行った際は、それらを見に行くのも穴場スポットで、おすすめです。

「千住の鴎外碑」は足立都税事務所の植え込みに設置されており、作品の一節が刻まれているのでチェックしてみてください。続いて、松尾芭蕉の像ですが、いくつか設置されています。駅前に新しく設置された松尾芭蕉像と先ほどのプチテラスにも松尾芭蕉の像が設置されています。あまり松尾芭蕉について知らない人も興味を持てるかもしれない穴場スポットとなっています。

以上、北千住の観光スポットをご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?かつて栄えていた宿場町として、数々の歴史的名所があったと思います。神社や文化財を回ったり、地元の人で賑わう商店街を回ってみたりとゆったりと落ち着いて観光できるスポットなので、穴場チェックしながら、ぜひ北千住観光に行ってみてください。