北千住の『茶香』で絶品パンケーキ！予約は不可！待ち時間は？

最近、人気のフォトジェニックで美味しいスイーツといえば、パンケーキですが、予約不可な上に待ち時間が非常に長いパンケーキの人気店をご存知ですか。それは、北千住にある「茶香」（ちゃか）というお店です。今回の記事では、そんなパンケーキの専門店「茶香」についてご紹介いたします。

茶香というちょっと変わった名前は、店主の小さい頃からのあだ名だそうです。何だか親しみを持てる名づけ方だとは思いませんか。お店の名前からだけでも店主の人となりが見えてくる気がします。店主は、かなりのパンケーキ好きで、それが高じて、パンケーキのお店を作ることにしたのだそうです。

店主のパンケーキに対する情熱はかなりのものです。小さい頃から土日の朝食は、いつもパンケーキだったそうです。小さい頃から、本当にたくさんパンケーキのパンケーキを食べ、パンケーキについて研究したようです。そうした過程を経て、店主が導き出した結論を北千住の茶香では味わうことができます。

店主のモットーは、「おいしいパンケーキを作りたい」「安心して食べていただきたい」ということだそうです。食の安全性が問われることの多い時代に、後者のような心意気を持つことは大変すばらしいことだと思います。店主のこだわりが山ほどに詰まったパンケーキを、ぜひ味わってみてください。

茶香の待ち時間は、行列ができる店のなかでもトップクラスです。その待ち時間は、4時間から5時間に及ぶこともあるそうです。それほどの待ち時間があっても食べたいと思うほどのパンケーキというのは、いったいどんなものだと思いますか。それは、茶香に行った人だけが分かることです。

住所：東京都足立区千住1丁目24−8 電話番号：03-3870-2626

茶香の営業時間は、午前11時00分から午後18時00分までです。ランチおよびティータイムでの利用がメインになるかと思います。定休日は、月曜日と火曜日です。また、営業時間内であっても、パンケーキが完売すると営業終了となるようです。定休日と営業時間には、ご注意ください。

茶香を利用するにあたっては、注意すべきことがほかにもあります。まず一つ目は、時間に十分な余裕を持つということです。茶香りいつも混雑している人気店で、いつも行列ができています。そのため、4時間から5時間の待ち時間を想定しておくことも必要かと思います。どうぞご覚悟ください。

なお、茶香は、現在、普通に訪れたのでは、食べることがまず不可能な状態にあります。そのため、以下に記載する茶香のルールを確認した上で、向かわれることをおすすめいたします。ちなみに、電話はほとんどつながらないようです。ホームページにも「繁忙時間お電話にご応対できません」とあります。

茶香を利用するにあたっては、以下のようなルールがあります。まずは、整理券についてご説明いたします。茶香は、いつも混雑していて、行列ができていますが、予約をすることはできません。以前は、予約ができたようですが、無断キャンセルや不正が行われたため、整理券制に移行したそうです。

整理券の配布時間は、日によって変わるようですが、おおむね8時頃から配布されているようです。いつから配布されるのかは、ツイッターで案内されているようですので、事前に公式のツイッターをフォローしておくことをおすすめいたします。そして、整理券をもらう際にもルールがあります。

茶香は、いつも混雑していて、行列ができるほどの人気店ですので、整理券をもらうためにも、混雑に耐えて、行列に並ぶ必要があります。「混雑を避けたい」「行列に並びたくない」と思って、早い時間に並んでしまおうと考える人もいるかもしれませんが、朝7以前に並ぶことは禁止されています。

混雑や行列を避けるために、早く並ぶにしても、朝7時以降に並ぶようにしてください。また、もし、一人ではなく複数人で茶香に行こうと思っているのであれば、整理券の行列には、代表者一人が並ぶようにしてください。これはお店の前が混雑し、近隣の人に迷惑をかけないためだと思います。

ここまででも、ルールがたくさんあって、大変だと思う方もいらっしゃるかと思いますが、茶香のこうしたルールは、多くのお客さんに美味しいパンケーキをたべてもらいたい、という店主の思いから生まれたものだと思います。ルールを守った上で、美味しいパンケーキを食べてください。

運よく整理券をゲットできても、まだ安心することはできません。入店までにもルールがありますので、以下もご確認ください。整理券をもらったら、その番号の2つ前の人が呼ばれる頃には、お店の前で待機するようにしてください。番号がどこまで進んでいるかは、ツイッターで確認できます。

ツイッターを利用していないという人は、あらかじめそのことをお店の人に伝えると、おおよその待ち時間を教えてくれるそうです。自分の番号が呼ばれたときに、お店の前にいないとキャンセル扱いとなるようですので、くれぐれもご注意ください。ルールはもう少しあります。

茶香は行列ができるほどの人気店ですので、当然店内も混雑しています。そのため、3名以上で来店すると、席がバラバラになることもあるようです。また、小学生未満の小さな子どもは入店禁止だそうです。混雑した店内で怪我するのを避けるためだそうです。以上のルールも守りましょう。

茶香は、北千住駅の西口から歩いて7分から8分ほどのところにあります。駅からの距離はまずまずといったところで、比較的アクセスしやすい立地にあるといえます。北千住駅自体もJR、東京メトロ、東武線といった複数の路線が乗り入れる使いやすい駅ですので、便利だと思います。

茶香は、北千住の「ほんちょう商店街」の通り沿いにあります。ほんちょう商店街は地元の人が良く使う商店街で、昔ながらの雰囲気があふれた商店街です。ぶらぶらするだけで懐かしい気持ちに包まれる。そんな場所です。整理券をもらった後の待ち時間に訪れるのもおすすめです。

茶香の店内はこじんまりとしています。座席数は14席ほどです。店内は混雑しているため、あまりゆっくりできる雰囲気ではありません。パンケーキを味わったら、長居をしないのがマナーかと思います。このような場所ですので、お茶を飲むのが目的の場合には適さないかもしれません。

茶香のパンケーキは、店主がひとりで仕込みから盛付けまでしています。美味しいパンケーキを食べてもらうためのこだわりは徹底しています。なんとオーダーを受けてから粉を配合するそうです。もしかしたら、その日の天候や湿度などによって、粉の配合を調整しているのかもしれません。

茶香のパンケーキは、アメリカ産のパンケーキ専用グリドルで焼かれます。わざわざアメリカ産の道具を使っているところにもこだわりが見られます。おそらく、試行錯誤を重ねた上で、このパンケーキグリドルがベストだという結論に達したのだと思います。研究熱心な店主ならではです。

このような工程でパンケーキを作っているため、茶香のパンケーキはオーダーをしてから、テーブルに届くまでに、30分から40分ほどの時間がかかります。入店するまでに待った上に、食べるまでも待たなければなりませんが、茶香のパンケーキには、それほどまでの価値があるのです。

茶香のメニューは、非常にシンプルです。平日は2種類のパンケーキのみです。土日は期間限定のパンケーキが追加されます。おすすめは、「パンケーキ太陽」です。具がない、シンプルなパンケーキですが、その分、生地の美味しさが良く分かります。店主こだわりの生地を堪能してみてください。

パンケーキ太陽の生地は揺らそうとしただけで、崩れてしまいそうなほどに繊細です。口のなかで、とろけるその味わいは。まるで飲み物のようだという人もいるほどです。付け合せの生クリームも含めて、材料は吟味されています。茶香でしか食べられない唯一無二の生地は絶品です。

茶香は美味しいパンケーキを食べたいのであれば、間違いなくおすすめできるお店です。予約不可な上に待ち時間は長いことこの上ないですが、一口食べたら、すべてが報われます。予約できないのも待ち時間が長いのも些細な問題に過ぎません。是非、北千住の茶香に行ってみてください。