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唐津城の駐車場・アクセス・周辺ランチまとめ!観光の見どころや歴史も紹介

唐津城の駐車場・アクセス・周辺ランチまとめ!観光の見どころや歴史も紹介
投稿日: 2018年12月7日最終更新日: 2020年10月8日

2017年12月に天守閣をリニューアルしてオープンした唐津城は、JR唐津駅から歩いて約15分のところにあります。唐津城からの良好な景観は観光スポットとして有名です。そんな唐津城の駐車場やアクセス更にはランチ情報など観光の見どころを唐津城の歴史を交え紹介します。

唐津城はどんなお城?見出し

Photo by kanegen

唐津城は、唐津市街の北部に位置している江戸時代初期1602年から1613年にかけて築城されています。別名を「舞鶴城」と呼ばれています。

唐津湾に突き出した満島山上に本丸があり、唐津湾に広がる景観が鶴が舞い上がる様に見えることから舞鶴城とも呼ばれるようになりました。そんな唐津城を紹介します。

唐津城は唐津のシンボル!

Photo by toshifukuoka

唐津城は、築城以来江戸時代には唐津藩庁として使われていましたが、明治に入り唐津藩の廃藩に伴い廃城しました。後に「舞鶴公園」として整備されて一般公開しています。

そして1966年に唐津城の再建が進み、唐津市の観光シンボルとして5層5階の唐津城が構築され唐津市のシンボルとして今日に至っています。

唐津城の歴史を探る

Photo by inunami

唐津城の歴史を遡ると戦国時代。とりわけ1598年の豊臣秀吉の没落と朝鮮出兵の居城名護屋城の廃城に関わりが深くあります。時代は徳川幕府に移り江戸時代に入ります。

秀吉の家臣「寺沢広高」が、関ヶ原の戦いの後に唐津城の築城を始めています。唐津湾の入り込んだ唐津湾全体が監視できる小高い満島山に建てられました。

Photo by Mike B in Colorado

唐津城には天守閣がなかった?

Photo by ume-y

唐津城築城に際しては、名護屋城から資材を運び難攻不落と言われた「名護屋城」を完全な廃城にすることにしたのでした。しかし理由は、諸説ありますが「唐津城には天守閣がなかった」のです。

築城後は広高の子「寺沢堅高」が、島原の乱勃発の責任を取らされ江戸藩邸で自害し寺沢家が断絶します。その後の唐津城は徳川幕府の直轄地になります。

Photo by muneaki

唐津城再建唐津のシンボルに

Photo by misijp

唐津城は一時は徳川幕府の直轄地になりましたが、その後は城主が入れ替わること総勢6家の大名が江戸時代を過ごし幕末を迎えました。

そして、明治に入り唐津藩がなくなり唐津城は廃城になりました。唐津城址は、舞鶴公園に整備されて親しまれてきましたが、1966年に再建された唐津城は唐津市のいたるところから見られるようになり唐津市のシンボルになりました。

唐津城の【基本情報】見出し

Photo by inunami

唐津城は、どこにあるのか。そして、お城を見るにはどうすれば良いのか等いわゆる基本情報を知っておくと便利です。

その場所は、唐津湾から入り込んだ小高い満島山に唐津城はあり、唐津湾の絶景や藤など季節の花木等が楽しめる唐津市のシンボル唐津城です。

所在地

Photo by stormsewer

唐津城は、JR唐津駅から唐津湾方面に歩いて約15分のところにあります。駅を降りて唐津市内の散策を楽しみながら唐津城に向かうのも楽しみです。「旧唐津銀行」や国指定重要文化財「旧高取邸」を見て、石垣のある散策道を歩いて行くと正面に唐津城が見えてきます。唐津城はすぐそこにあります。因みに、唐津城の所在地は次のとおりです。

住所 佐賀県唐津市東城内8-1
電話番号 0955-82-5697

開園時間/休館日

Photo by tak_orange

唐津城を見て歩くには、開園時間のことや休館日などのことを知っておきたいです。唐津湾の絶景や城内の藤など花木の鑑賞を楽しむには知っておきたいことです。

唐津城の開園時間は、季節によって開園時間の変更はありますが基本「9時から17時」までです。休園日は「12月29日から31日」の3日間です。因みに、最終入園時間は「16時40分」です。

観覧料

Photo by toshifukuoka

唐津城の天守閣観覧料は、一般(15歳以上)「500円(20人以上団体400円)」小中学生「250円(20人以上団体200円)」です。

また、心身障がい者や学習で唐津城天守閣を訪れる小中学生は、減免申請をすることで「無料」になります。

舞鶴公園エレベーター利用料

Photo by alberth2

舞鶴公園には、公園上段までの傾斜エレベーターをがあります。季節の花木や樹齢100年以上と言われる「藤」などを鑑賞できます。

舞鶴公園傾斜エレベーターは、大人「100円」子供「50円」の利用料金がかかります。4月5月には城内に「桜」「藤」が見事に咲き誇ります。

唐津城への【アクセス・駐車場情報】見出し

Photo by inunami

唐津城へのアクセスで電車・バスなど公共交通機関を利用する方法やマイカーなど自動車を利用する方法があります。

鉄道を利用して唐津城へのアクセスは、JR唐津線唐津駅で下車して路線バス(昭和バス東コース)または徒歩で行ける距離のところに唐津城はあります。

公共交通機関からのアクセス

Photo by hans-johnson

唐津城へのアクセスで、公共交通機関(電車)を利用して「福岡」或いは「佐賀」方面からのアクセス方法があります。

空路「佐賀空港」「福岡空港」からのアクセスも考えられますが、佐賀空港からは約2時間半・福岡空港からは約2時間で、リムジンバスと途中電車に乗り換えてアクセスできます。

公共交通機関でのアクセス1:佐賀方面から

Photo by misijp

佐賀方面から唐津城へのアクセスは、JR長崎線佐賀駅から久保田駅を経由してJR唐津線唐津駅まで行きます。佐賀駅から唐津城まで約1時間30分・鉄道賃1110円です。

また佐賀空港からのアクセスは、空港リムジンバスでJR佐賀駅まで移動してJR利用でアクセスできます。佐賀空港から唐津城まで約2時間50分・運賃1710円です。

公共交通機関でのアクセス2:福岡方面から

Photo by rail02000

福岡方面から唐津城へのアクセスは、山陽新幹線博多駅(バスターミナル)から宝当桟橋行バスで「宝当桟橋」で下車して唐津城まで徒歩で行くことができます。博多駅から唐津城まで約1時間50分・運賃1030円です。

また福岡空港からのアクセスは、空港線「福岡空港駅」から筑肥線「筑前前原駅」を経由して筑肥線で唐津駅にアクセスできます。福岡空港から唐津城まで約1時間50分・運賃1170円です。

自動車でのアクセス

Photo by yuiseki

マイカー或いはレンタカーで唐津城へのアクセス方法を、佐賀方面「佐賀駅」からと福岡方面「博多駅」を起点にしたアクセス方法を紹介します。

道路事情にもよりますが佐賀駅・博多駅ともに1時間20分前後で唐津城まで行くことができます。駐車場の関係もありますが、ルート的には唐津城へのアクセスはしやすいです。

自動車でのアクセス1:佐賀駅から

Photo by sqm

佐賀駅から自動車でのアクセスは、佐賀駅から国道263号線から264号線を走り、「佐賀大和IC」から長崎自動車道に入り「巖木多久有料道路」を経由して国道203号線からアクセスします。

唐津城までは、県道40号線に乗り換えて東唐津交差点まで走り舞鶴橋の先右手に唐津城があります。佐賀駅からの走行距離は途中有料道を利用しますが「約52km・約1時間10分」で唐津城に着きます。

自動車でのアクセス2:博多駅から

Photo by sqm

博多駅から自動車でのアクセスは、博多駅から県道43号線を福岡都市高速環状線「千鳥橋JCT」まで走り、環状線を経由して福岡前原線に乗り換えます。

前原料金所を越えると県道347号線・二丈浜玉通りを道なりに走り「東唐津交差点」を唐津城方面に進み舞浜橋の先に唐津城があります。博多駅からの走行距離は、途中有料道路を走りますが「約54km・約1時間20分」で唐津城に着きます。

駐車場

Photo by yuyama's photo

唐津城には「東城内駐車場(市営)」があります。東城内交差点の先、唐津城入り口の反対側に駐車場入口があります。

東城内駐車場には軽自動車及び普通自動車「170台」大型自動車「5台」が収容できます。駐車場は「終日営業」で、6時から22時と22時から翌日6時までの駐車場利用料金に区別されています。

東城内駐車場利用料金

Photo by jmettraux

東城内駐車場の駐車料金は、軽自動車及び普通自動車1時間以内「300円」2時間まで「300円」2時間以上「400円」に駐車場利用料金がかかります。また22時以降の夜間駐車場利用料金は「一律300円」になります。

東城内駐車場の大型自動車駐車場利用料金は、1時間以内「400円」2時間まで「900円」2時間以上「1300円」の駐車場利用料金がかかります。また22時以降の夜間駐車場使用料金は「一律1000円」になります。

唐津城の【観光のみどころ】見出し

Photo by inunami

唐津城は、唐津市の観光シンボルとして多くの市民や観光客に親しまれています。唐津湾にせり出す「鶴が舞い上がるように見える景観」が印象的です。

その名も「舞鶴公園」とつけられています。また、唐津城の別名を「舞鶴城」とも言われています。そんな唐津城には観光資源も豊富で、多くの観光客が訪れています。

天守閣

Photo by Richard, enjoy my life!

唐津城には、もともと天守閣がなかったと言われていました。しかし、昭和41年に観光施設として天守閣を建設しました。

天守閣から望む「玄界灘と虹ノ松原」の景観は迫力があります。また、天守閣は博物館になっていて「唐津藩の文献資料」や「唐津焼」などが展示されていて唐津の歴史にふれることができます。

景色

Photo by veroyama

唐津城からの景色は、玄界灘の壮大な景観の広がりの中に「唐津湾と松浦川」がおりなす絶景は本丸広場からの最高の絶景ポイントです。

また、展望フロアから見る唐津湾の絶景や南面に見える唐津の城下町の風景がパノラマに広がり、足元に見える藤棚や季節の花木の彩りは唐津城ならではの景色が堪能できます。

花火

Photo by Kentaro Ohno

毎年7月に開かれる唐津湾から打ち上げる「夏の夜空を彩る花火」は、約6000発が打ち上げれる海上花火は壮観です。25万人を超える花火見物の人出があります。

唐津城に映える2尺玉の打ち上げ花火とナイアガラは最大見ものです。何と言っても唐津城からの花火見物は、暗がりに見える唐津湾とそこで打ち上がる花火の景観は最高のパフォーマンスを体感できます。

中秋の名月

Photo by Yasuo Kida

唐津城の秋も見どころがたくさんあります。この時期の唐津城のライトアップは秋の夜空に映し出される唐津城の幻影が心に滲みます。

特に中秋の名月には、唐津城天守にかかる十五夜の月が唐津を照らし、さながら唐津城のライトアップとリンクした様は唐津城最高の風情を堪能できます。

唐津城の【花のおすすめ季節】見出し

Photo by toshifukuoka

唐津城の楽しみは、唐津湾の景観や唐津城下町の風情・歴史にふれるという観光気分に十分に浸れるところにあります。

そして唐津城観光のもう一つの楽しみが「四季の花木」が楽しめることです。中でも4月の「桜」4月から5月の「藤」は、見事の一言につきます。

桜の季節

Photo by stormsewer

唐津城の春は、桜でいっぱいです。唐津城から離れた場所から見る風景は、周辺の緑に桜の絨毯が敷き詰めれて、その上に白く映える唐津城は観光的にも見ものです。

唐津城内では、お城を取り巻くように桜が咲き誇り、そこから見える玄界灘と虹の松原は唐津の春の観光スポットとして最高のシチュエーションを提供してくれます。

藤の季節

Photo by salchuiwt

唐津城の樹齢千年以上と言われる「藤」は見事です。桜の時期を終えた唐津城を更にスケールアップするように藤の花が薄紫色に天守閣を彩ります。

登城口から石段を登ったところに藤棚があります。藤の最盛期にはたくさんの観光客が藤目当てに訪れています。唐津市の花「藤」は市民にも親しまれています。

唐津城付近のおすすめランチ見出し

Photo by toshifukuoka

唐津城を観光して城内を散策して季節的に満開の薄紫の藤を堪能して、唐津の歴史に触れると小腹も空いてきます。せっかくの唐津観光ですから「ランチ」も楽しみたくなります。

唐津でおすすめのランチメニューは、ご当地バーガーや新鮮な魚介類そして肉料理など豊富な食材で贅沢ランチを味わえます。

ご当地バーガー『からつバーガー』

Photo by veroyama

唐津には、ご当地バーガー「からつバーガー」がランチに有名です。お値段もリーズナブルで看板メニューのスペシャルバーガーでも「490円」で食べられます。

虹の松原の中に唐津のB級グルメのお店「からつバーガー松原本店」があります。マイクロバスを改造したお店で、「10時から20時」まで営業しています。JR筑肥線東唐津から歩いて10分弱のところにあります。

ミシュラン2つ星『鮨処つく田』

Photo by y_ogagaga

唐津のランチで、玄界灘でとれた魚介類をネタにいただく「鮨」は絶品です。鮨処「つく田」は、唐津で江戸前鮨がいただけることでも有名なお店です。

鮨処「つく田」は、JR筑肥線唐津駅北口から歩いて4分位のところにあります。月曜日が定休日で、「12時から14時」のランチタイムと「18時から22時」が営業時間です。

お肉好き必見『キャラバン』

Photo by hirotomo

唐津のランチで、地元の食材にこだわりお肉好きに喜ばれる鉄板焼きの和牛ステーキ専門店です。佐賀牛のヒレやサーロインをステーキで美味しくいただけます。

「キャラバン」は、JR筑肥線唐津駅北口から歩いて4分位のところにあります。毎週火曜日が定休日で、「12時から21時」まで営業しています。ランチメニューも沢山あります。

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みなさんは、佐賀県のご当地グルメバーガーをご存知でしょうか。その名も、唐津バーガーです。唐津バーガーは佐賀に来たら必ず食べて行く方も多いほどです。今回は、そんな唐津バーガーの人気の秘密をご紹介いたします。唐津バーガーの虜になってしまうかもしれません。

唐津といえば唐津焼見出し

Photo by toshifukuoka

唐津の伝統工芸「唐津焼」は、桃山時代まで遡る歴史的由緒ある焼き物です。1580年代ころから焼かれていたと言われています。

その後豊臣秀吉が、朝鮮陶工を朝鮮出兵の際に連れてきて唐津焼の生産量が増えたと言われています。そして、京都大阪に広がり「一井戸二楽三唐津」と言われるように歴史ある焼き物として有名です。

観光にお花にランチ!佐賀県唐津城に訪れて歴史を感じよう見出し

Photo by toshifukuoka

唐津市のシンボル「唐津城」で唐津の歴史に触れて、天守閣展望フロアから唐津湾に羽を広げ舞い上がる鶴の姿を想像して、絶景を楽しむ極上の観光が楽しめます。

唐津城を囲むように咲き誇る四季の花木を鑑賞して、ランチを楽しむという唐津城観光メニューが出来上がります。そして、唐津の歴史が網羅されている佐賀県唐津城で歴史を感じませんか。

投稿日: 2018年12月7日最終更新日: 2020年10月8日

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