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焼肉のカロリーは低い?ダイエット中におすすめの部位についてもご紹介!

焼肉のカロリーは低い?ダイエット中におすすめの部位についてもご紹介!
投稿日: 2019年3月4日最終更新日: 2020年10月8日

焼肉へ行った時に気になることのひとつがカロリーです。焼肉というとカロリーが高いイメージが強いですが、実は部位ごとに一人前当たりのカロリーは大きく違います。例えば霜降りの乗った部位はカロリーが高いですし、逆にホルモンなどはカロリーが低いです。

焼肉は部位ごとにカロリーが違う見出し

Photo by kagawa_ymg

年齢や性別を問わずみんな大好きなのが焼肉です。最近ではリーズナブルな値段でおなかいっぱいになれる焼肉店から希少部位が味わえる高級な焼肉店までバリエーションも豊富です。そんな焼肉で唯一気がかりな点と言えばカロリーです。今回は焼肉の部位ごとの特徴をカロリーにも触れながらご紹介します。

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夏真っ盛りの8月に突入して暑い日が続いておりますが、気温が高くなると食べたくなるのが焼肉です。焼肉にはたくさんの種類や部位がありますが、みなさんは何がお好きでしょうか。今回はこの夏に絶対おすすめしたい焼肉の部位や種類についてまとめました。

焼肉の部位ごとの特徴やカロリー情報1:カルビ見出し

Photo by ttanabe

焼肉に行った時にメニュー表を見るといろいろな部位が載っているわけですが、そんななかでどのお店に行っても必ずある部位がカルビです。

このカルビはリーズナブルな値段でガッツリ食べられることから年齢や性別を問わず大人気の部位です。カルビとは牛のあばら骨周辺にあるお肉です。

ちなみに焼肉が大好きな人なら「カルビ」という単語を知らない人はいないでしょう。ただしカルビの意味をきちんと理解しながら焼肉を食べている人は少ないのではないでしょうか。

Photo by whitefield_d

カルビとは韓国語で「あばら骨の間のお肉」という意味です。カルビは焼肉の数ある部位のなかでもサシが入りやすく、濃厚な脂の旨味や香りが楽しめます。

ただしダイエット中の人はカロリーが非常に気になる部位でもあります。カルビの一人前当たりのカロリーは平均500前後と言われており、正直焼肉のメニューのなかではカロリーが高めの部位となっています。

ですからカロリーが気になる方が焼肉でカルビを食べる場合は少し工夫が必要です。例えばカルビを食べる量を抑えてカロリーを低くするか、一緒に食べるのを白いご飯ではなくサンチュにするのもおすすめです。

焼肉の部位ごとの特徴やカロリー情報2:ハラミ見出し

Photo by whitefield_d

最近若い女性の間で人気の高い焼肉の部位がハラミです。ちなみにハラミを赤身の部位だと思っている人も多いですが、実を言うとハラミはホルモンの一種とも言えます。

ハラミは牛の横隔膜の筋肉のことで、なかでも腰椎に接する部分のことをサガリと言い、上質な部位としてとても美味しくて人気があります。

Photo by JaggyBoss

ハラミはサシの入り具合が程よく濃厚さとさっぱりさを両方とも持ち合わせているコストパフォーマンスのいい部位とも言えます。

ちなみにハラミは見た目こそカルビに似ていますがカロリーはかなり低いです。ハラミの一人前当たりのカロリーは平均すると350くらいです。

群を抜いてカロリーが低いというわけではありませんが、ダイエットと食欲を両立させたいという人にはおすすめの部位です。

焼肉の部位ごとの特徴やカロリー情報3:タン見出し

Photo by Norisa1

ダイエット中でも安心して食べられる焼肉の部位のひとつがタンです。ちなみに意外と知らない人が多いのですがタンは牛の舌のどの部分化によって味やカロリーが違います。

基本的には舌の付け根に近づけば近づくほど脂肪分が増えてきます。「タンモト」と呼ばれることもありますが舌の付け根の部分は霜降りがたっぷりのっているので柔らかくて味が濃いです。

Photo by Koji Horaguchi

ただし脂肪分が多いということからもわかるようにカロリーは低くないです。これに対して牛の舌の先端付近のタンはコリコリとした食感が楽しめる少し硬めの部位です。

根元付近と比べると脂肪分が少ないので、もしカロリーが気になる人は焼肉屋さんで選べるのならこちらがおすすめです。

気になるタンの一人前当たりのカロリーですが平均するとだいたい300くらいです。ただしこれはあくまでも平均で前述したようにタンの部位によってカロリーがこれよりも高い場合もありますし低い場合もあります。

焼肉の部位ごとの特徴やカロリー情報4:肩ロース見出し

Photo by whitefield_d

焼肉屋さんのメニューのなかで値段が低いと大人気なのが肩ロースです。肩ロースは数ある部位のなかでも最も一頭の牛から取れる量が多い部位で、それ故に焼肉屋さんに行った時に値段が安いことが多いです。

肩ロースは霜降りが適度にある部位で、牛肉の甘みや旨味や風味をバランスよく楽しめます。またキメが細やかで味が濃いので肩ロースは薄切りにして焼肉にしても美味しく、噛むのに自信がない小さいお子さんや年配の方にもおすすめできます。

Photo by y_ogagaga

ちなみに肩ロースの一人前当たりのカロリーは平均すると400くらいです。ただし肩ロースは薄切りにして提供している焼肉屋さんも多く、その場合にはこのカロリーよりも低い数字となるケースもあります。

一方肩ロースを厚切りにして出している焼肉屋さんの場合には高くなる逆のパターンもあり得ます。ダイエット中の人が焼肉屋さんで肩ロースを食べる場合には気を付けましょう。

焼肉の部位ごとの特徴やカロリー情報5:サーロイン見出し

Photo by yoppy

焼肉屋さんのメニューは近頃とても充実していて、例えばステーキ屋さんでしか見ないようなサーロインを提供している焼肉屋さんも多いです。

サーロインはリブロースからモモに続く部位です。サーロインはとても柔らかくて脂がのっており、霜降りも乗っていてジューシーなのが特徴です。

その美味しさからサー(Sir)の称号を授けられたのがきっかけてサーロインという名称になったと言われています。サーロインというとステーキのイメージが強いですが焼肉にしてももちろん美味しいです。

Photo by JaggyBoss

ちなみに気になる焼肉におけるサーロインのカロリーですが平均すると一人前で500前後です。このように非常に美味しい部位ではあるのですがサーロインはお世辞にもカロリーが低い部位ではありません。

そのためダイエット中なら焼肉でサーロインを食べるのはおすすめしません。もしサーロインを焼肉で注文するのなら脂身は避けるなどの工夫が必須です。

焼肉の部位ごとの特徴やカロリー情報6:レバー見出し

Photo by rhosoi

焼肉に行った時に好き嫌いがわかれる部位のひとつがレバーです。レバーは牛の肝臓のことで、味に強い癖があるので嫌いな人は口にすることですら敬遠します。

ただし逆に好きな人からすると最高の部位であり、焼肉屋さんへ行ったら必ず注文するという人も多いのではないでしょうか。

Photo by masterq

ちなみにレバーは鉄分やビタミンAをはじめとした栄養が豊富な部位で、焼肉屋さんのメニューのなかではとても優秀な部類です。

焼肉屋さんのレバーの一人前当たりのカロリーは平均150くらいとかなり低いです。このようにレバーはカロリーが低いだけでなく栄養素も豊富なのでダイエット中の人にはもってこいのメニューです。

焼肉の部位ごとの特徴やカロリー情報7:マルチョウ見出し

Photo by june29

焼肉屋さんで食事をする時「できるだけカロリーを抑えたい」という場合はホルモン系のメニューを選ぶのがおすすめです。

ここからは焼肉屋さんでカロリーが低いと評判のホルモン系のメニューの特徴をご紹介します。まずはマルチョウです。

マルチョウとは牛の小腸のことで、焼肉屋さんではぶつ切りにして提供することが多く、基本的にはほとんどの焼肉屋さんで食べられます。

Photo by yto

マルチョウはプルプルとした食感が特徴でもあり、甘味が強くてジューシーなのも嬉しいです。焼肉屋さんによって一人前の量は違いますが、だいたいマルチョウのカロリーは平均300くらいです。

カルビなどにも負けない旨味があるのでダイエットをしつつも焼肉をちゃんと満喫したいならマルチョウはおすすめです。

焼肉の部位ごとの特徴やカロリー情報8:ハツ見出し

Photo by macbsd

珍味として焼肉屋さんで大人気のホルモンがハツです。ハツは牛の心臓のことで、パッと見た感じはレバーによく似ていますが少しハツの方がコリコリとした食感が特徴的です。

ちなみに新鮮なハツを仕入れられる焼肉屋さんによってはお刺身で提供しているところもあります。ハツの一人前当たりのカロリーは平均150と焼肉屋さんのメニューのなかではかなり低い部類です。

さらにハツは牛の心臓ということで非常に筋繊維がぎゅっとした部位であり、それ故に噛み応えがあって満腹中枢を刺激しやすいのでダイエットにはもってこいの部位でもあります。

焼肉の部位ごとの特徴やカロリー情報9:ミノ見出し

Photo by yto

牛は一度食べた草を何度も反芻する習性があり、そのために体内には胃袋が4つあります。その4つの胃袋の第1胃であるのがホルモンのミノです。

ミノは非常に肉厚な部位で、たんぱくでさっぱりとした味わいの焼肉が楽しめます。ちなみに切り開いた時の形が蓑傘に似ていることから「ミノ」という名前が付けられたと言われています。

Photo by Koji Horaguchi

ちなみにホルモンはカロリーが低い一歩で独特の臭みがある部位でもあります。そのため焼肉屋さんで注文しない人も多いでしょうが、このミノはホルモンのなかでもクセが少ない部位なのでそんな人にもおすすめです。

ミノの一人前当たりの平均カロリーは200前後です。さらにミノはニギニギとした強い弾力が特徴のホルモンで噛み応えが半端ないのでダイエットには最適の部位と言えます。

たいていの焼肉屋さんのメニューには必ずミノがあるのでぜひダイエット中の人は注文してみてください。

焼肉の部位ごとの特徴やカロリー情報10:ハチノス見出し

Photo by Koji Horaguchi

焼肉屋さんでホルモンのゾーンを見ているとハチノスという変わった名前の部位に目が留まります。このハチノスは牛の胃袋の第2胃です。

ちなみになぜ「ハチノス」という名前なのかというとこれは実際にハチノスを焼肉屋さんで注文してみるとすぐにわかります。

ハチノスの表面には六角形の凹凸がたくさんついていて、パッと見ると本当にハチの巣のようなビジュアルをしています。

Photo by t-mizo

ちなみに数ある焼肉屋さんのメニューのなかでもハチノスは特に女性におすすめしたい部位です。ハチノスは美肌に効果があると言われているコラーゲンが豊富なホルモンだからです。

ハチノスはもともとは少しクセの強い部位ですが、ほとんどの焼肉屋さんでは下処理として一度茹でているケースが多いのでそこまで気にする必要はないでしょう。

Photo by Koji Horaguchi

ハチノスの気になる一人前当たりのカロリーは平均200くらいです。ただしハチノスは淡白な味なのでタレを絡めて提供している焼肉屋さんも少なくありません。

タレがたっぷりと付いているハチノスは先ほどの平均カロリーよりも数値が高くなる場合もあるので注意してください。

焼肉の部位ごとの特徴やカロリー情報11:センマイ見出し

Photo by Koji Horaguchi

ここまでいろいろな焼肉の部位をご紹介してきましたがそのなかでもダントツでカロリーが引くのがセンマイです。

センマイは牛の4つある胃袋の第3胃にあたります。このセンマイは含まれている脂質の量が圧倒的に少なく、低カロリー低脂質のダイエット中の人にはうってつけの部位です。

さっぱりとした味わいが特徴的で、センマイは焼肉として食べるというよりは酢味噌やごま油とあえていわゆる「センマイ刺し」で食べることが多いです。

Photo by Koji Horaguchi

センマイは焼肉というよりは箸休めという意味合いが強いとも言えます。センマイの一人前当たりのカロリーは何と50前後です。

焼肉のメニューというと100以上の3桁のカロリーが一般的ですからそれを考えるとセンマイがどれだけヘルシーなのかはすぐにわかるでしょう。

焼肉の部位ごとの特徴やカロリー情報12:ギアラ見出し

Photo by nakashi

ここまで「ホルモンはカロリーが低い」ということをテーマにおすすめ部位をご紹介してきましたが、なかにはカロリーが少し高めの部位もあります。

その代表格とも言えるのがギアラです。ここまでの流れからギアラがどの部位なのかすでにピンと来ている方もいるでしょうが、ギアラは牛の4つある胃袋の第4胃です。

Photo by nakashi

ほかの胃袋のホルモンと違ってギアラは適度に脂肪が乗っているため濃い旨味を楽しめる部位となっています。ぷりぷりとジューシーで食べ応えのある部位ですがその一方でカロリーは少し高めです。

一人前当たりのギアラの平均カロリーは350くらいとなっています。「ホルモンは全部カロリーが低い」と信じ切ってしまうと痛い目に合うので気を付けましょう。

焼肉の部位ごとの特徴やカロリー情報13:コブクロ見出し

Photo by Norisa1

ホルモン初心者の人にぜひおすすめしたい部位がコブクロです。このコブクロは牛の子宮にあたる部位で、当たり前ですがメスの牛からしか取れません。

そのため焼肉屋さんによってはメニューにないことも多いのですが、数あるホルモンのなかでも特にコブクロは臭みが弱いので普段苦手で注文をしない人でも安心して楽しめます。

臭みがなくてコリコリとした食感が病みつきになる部位で、もし焼肉屋さんにいってコブクロがあったらぜひ頼んでみてください。

焼肉でカロリーを抑える工夫の方法見出し

Photo by Koji Horaguchi

ダイエット中でできるだけカロリーを抑えたいのであれば部位ごとの特徴を知ってカロリーの低いものを食べれば大丈夫です。

ただしなかには「ダイエット中だけどカルビを食べたい」という人もいるでしょう。そんな時には少し工夫をするだけでカロリーを幾分かカットすることが可能です。

例えば最もお手軽にできるのは網焼きスタイルで焼肉を食べる形です。網を使ってお肉を焼くと途中で余分な脂が下に落ちます。さらにしっかり焼けば焼くほど脂が落ちるのでカロリーを抑えることができます。

焼肉は部位の特徴を知って賢くカロリーをコントロール見出し

Photo by neebong

焼肉はどうしても脂分をたくさん摂取することになるためカロリーが高くなりがちです。ただし一言で焼肉と言ってもいろいろな部位があり、さらに部位ごとにカロリーがだいぶ違います。ですからダイエット中の人であってもカロリーの高い低いをあらかじめ知っておき、その上で注文をすれば賢くヘルシーに焼肉を楽しめます。

投稿日: 2019年3月4日最終更新日: 2020年10月8日

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