大阪の商業施設「ニフレル」が大人気!
大阪には色々な観光スポットがありますが、今人気となっているのが吹田市にある「ニフレル」です。大阪の有名な水族館「海遊館」がプロデュースしていると話題になりました。大人も子供も楽しめる場所なのですが、どのような場所なのでしょうか。ここではニフレルで観れるものやアクセス方法などの基本情報をご紹介します。
楽しい時間はあっとゆう間:sob:
— KANAKO:cat: (@cd74ramk) April 22, 2017
楽しかった余韻が...
また会いに行くぞ!!( ;∀;)
#ニフレル#すごい#動物の放し飼い#花柄の服注意:warning:️#鳥に狙われる:bird: pic.twitter.com/xnNuajL8Ia
そもそも「ニフレル」って何?
動物園と水族館の融合施設
「ニフレル」という名前、どこか不思議な響きですよね。実はこれ、「○○にふれる」に由来しています。「感性にふれる」ことをコンセプトとし、動物や海洋生物に触れることで、彼らの世界を感じる場になっているのです。ニフレルは動物園と水族館を融合した施設であり、これまでにないタイプの水族館ということで話題になっています。
大阪・ニフレルには7つのゾーンがある!
そんなニフレルは、「○○にふれる」を体験できるゾーンが7つ設けられています。それぞれのゾーンにはテーマがあり、ゾーンごとに全く異なる空間を楽しむことができます。そこでは、動物や海洋生物たちがどのように生きているのか学べたり、実際にふれたりできる場もあり、とても有意義な時間を過ごせるのです。
1. 動物の「技」にふれる場所
「わざ」ゾーンでは、海洋生物を中心とした生き物の「技」にふれることができます。たとえば「テッポウウオ」という魚は餌を食べるとき、口を膨らませて水を噴射するのですが、これを彼らの「水鉄砲の技」と紹介しているのです。その生物にとっては当たり前の行動を「技」と表現することによって、生態の面白さを謳っているのですね。
「わざ」ゾーンの場所は、入口からすぐの左側にあります。水槽が複数あるので、見つけやすいでしょう。小さく可愛らしい海洋生物から巨大な海洋生物の「技」を、ぜひ堪能してみてください。彼らの技や展示されている生き物についてもっと知りたい場合は、キュレーターさんに説明してもらうことも可能だそうですよ。
2. 動物の不思議な「姿」にふれる場所
「すがた」ゾーンでも海洋生物を中心とした生き物が展示されており、彼らの「姿」にふれることができます。海洋生物の中には、不思議な体型をした生き物もいますよね。そんな生物の体型のことを「アーティスティックな姿」と表わしており、まるでアート作品のように海洋生物を展示しています。
このゾーンで観ることができるのは「ニシキアナゴ」や「ヒゲハギ」などのちょっと変わった生態を持つ生き物。暗闇の中に光の粒が点々とする天井があるこの場所は、生き物を展示している水槽もアート作品のように見せています。他の水族館では中々感じられない空間なので、美術館に来ているように過ごしてみてはいかがでしょうか。
3. 動物の「色」にふれる場所
「いろ」ゾーンでは、色が鮮やかな海洋生物にふれることができます。水槽は13槽あり、赤、青、黄などの色に染まった生き物を間近で観ることができます。彼らの色の鮮やかさを強調するために、水槽の中も透明感のある空間にデザインされているので、水族館にいることを忘れるくらい見惚れてしまうでしょう。
このゾーンでは、人気ディズニー映画「ファインディングニモ」に出てくる魚「カクレクマノミ」や「ナンヨウハギ」を観ることができ、彼らの生態を学ぶことができます。ニモファンだったり、子供とっては嬉しいゾーンかもしれませんね。他にはイソギンチャクなども展示されており、素敵な色の生き物に囲まれた時間を過ごせますよ。
ニフレル行ってきた:open_hands::type_1_2:癒し pic.twitter.com/wQCqnGKJEC
— 雛らん:woman::microscope: (@yuyaga_sukiya) April 22, 2017
4. 「水辺」に生きる動物にふれる場所
「みずべ」ゾーンはこれまでの3つのゾーンとは雰囲気とは異なり、天井が高く開放感のある空間に変わります。海洋生物以外の動物にもふれることができ、水辺に生きる動物を中心に展示されています。魚から海獣まで、他の水族館ではあまり見られない大きく迫力のある生き物を間近で観ることができます。
このゾーンの見どころは「ホワイトタイガー」、「スッポンモドキ」、「ミニカバ」といった獣。特にホワイトタイガーは、見つめられるだけで圧倒されてしまうような迫力があります。ミニカバも通常のカバより小さいものの、泳いでいたり餌を食べている姿はつい見入ってしまうほどです。驚きとドキドキ感を味わえるのが「みずべ」ゾーンなのです。
5. 動物の「動き」にふれるゾーン
「うごき」ゾーンは、動物の動きにふれるゾーンです。ここでは海洋生物や動物だけでなく、鳥も数種類展示されています。一般的な動物園や水族館は、生き物の部屋の周りに柵がありますが、ここでは柵がない場所も。生き物たちが自分たちの部屋を超えて、自由に動いているところを観ることができるのです。
このゾーンは、生き物を間近で見られると人気があります。ゆるキャラとしてお馴染みの「カピバラ」を始め、「ケープペンギン」、「アメリカビーバー」、「アナホリフクロウ」など、可愛らしい動物たちであふれています。「生き物の動きを直で観てみたい」、「他の動物園や水族館で味わえないスリル感を楽しみたい」という人におすすめのゾーンです。
6. 動物と人間の「つながり」にふれるゾーン
「つながり」ゾーンは、動物と人間の「つながり」にふれるゾーンです。シアター形式で作られており、動物の世界と人間の世界のつながりを描写した映像を観ることができます。壁から床までスクリーンになっており、全身で映像を感じられます。ちょっと一休憩がてら、生き物について学べる場所です。
7. 空間アートを楽しむゾーン
最後のゾーン「ワンダーモーメンツ」は、空間アートにふれる場所です。暗闇の部屋の中で光輝く球体、水や光の流れをアート作品として楽しむことができます。これらの作品は、アーティストであり映像・証明クリエイターである松尾高弘さんが手がけたもの。このワンダーモーメンツで、感動的なひとときを味わうことができるでしょう。
ニフレル最高でした① pic.twitter.com/B4jU7bpd6b
— 桜井杏奈(6/6目標) (@anmom66) April 16, 2017
大阪・ニフレルで買いたいお土産
ニフレルには「ニフレル×ニフレル」というお土産屋さんがあります。ここでは、家族や友達へのお土産、そして自分へのお土産にぴったりなグッズがたくさんあります。たとえば最近発売されたものでは「ハイチュウ」がおすすめ。カピバラの写真がパッケージになっています。個別に包装されているので、友達や会社の同僚へのお土産に最適です。
また、ニフレルにしかないグッズも。それは「コップのフチ子さん」です。ガチャガチャで販売されているようなのですが、可愛いと評判です。お土産としても喜ばれること間違いなしです。他にも、動物たちのぬいぐるみや文房具など可愛いグッズもあるので、ニフレルを楽しんだ後は、ぜひこのお土産屋さんに寄ってみてくださいね。
ニフレル楽しかった(((o(*゚▽゚*)o)))♡ワニ浮いてる後ろ足可愛いすぎ!フチ子ガチャやったら2人共カワウソフチ子やったしw pic.twitter.com/owPinCzxTT
— ドラ子@ちぃ (@cybersoul21) March 9, 2017
大阪・ニフレルの営業時間
ニフレルの営業時間は10時から20時までで、年中無休です。しかし、季節や設備点検によって営業時間が変わったり、休業になる場合もあるようです。営業時間については、特に祝日や連休の時期になると開館時間が早まり、営業時間が延長される傾向にあるようですね。
行きたい日が営業しているかどうか、営業時間が変わっているかは公式ページや電話で確認するといいでしょう。また、公式ページでは混雑状況もリアルタイムで公表しているので、参考にするといいですね。せっかく行ったのに「営業時間が変わっていた!」、「営業していなかった!」なんてことにならないようにしましょう。
大阪・ニフレルの入館料金は?年パスは?
ニフレルの一般入館料金は、16歳以上の大人が1,900円、小・中学生は1,000円、3歳以上は600円です。障がい者手帳を持っている方は、16歳以上の大人が950円、小・中学生は500円、3歳以上は300円となります。これ以外にも料金プランがあり、ニフレルファンであれば買いたいのが年パスの「平日限定型パスポート」と「通年型パスポート」です。
わたしも買った、ニフレルの年間パスポート。
— o miwa (@monpe315) January 5, 2017
これで通える~。 pic.twitter.com/1tZNEWci9j
平日限定型パスポートは、平日であれば平日であればいつでもニフレルに入館できる年パスです。16歳以上の大人が4,800円、小・中学生は2,500円、3歳以上は1,500円で購入できます。通年型パスポートは、平日休日問わずニフレルに入館できる年パスです。16歳以上の大人が6,800円、小・中学生は3,500円、3歳以上は2,100円で購入できます。
これらの年パスには特典もあります。まずは、ニフレルをプロデュースしている海遊館の入館料が割引になります(年パスの提示が必要)。また、年パス提示でフォトコーナーでの写真を3枚まで焼き増ししてくれるサービスも。さらに、年パスの提示でニフレル内のカフェでコーヒーが割引になったり、お土産屋さんでは5%割引してくれるそうですよ。
大阪・ニフレルへのアクセス方法
電車でのアクセス<阪急電鉄の場合>
阪急電鉄の場合は、阪急京都線・南茨城駅、阪急宝塚線・蛍池駅、阪急千里線・山田駅から大阪モノレールに乗り換え、万博記念公園駅で下車しましょう。そこから徒歩約2分ほどでニフレルに到着します。阪急電鉄の各駅から万博記念公園駅までの所要時間は乗車駅により異なりますが、だいたい5~15分くらい見るといいでしょう。
電車でのアクセス<地下鉄御堂筋線の場合>
地下鉄御堂筋線の場合は、千里中央駅から大阪モノレールに乗り換え、万博記念公園駅で下車しましょう。千里中央駅から万博記念公園駅までの所要時間は、6分ほどです。千里中央駅からのモノレールは門真市行きに乗車します。
電車でのアクセス<地下鉄鉄谷町線の場合>
地下鉄鉄谷町線の場合は、大日駅から大阪モノレールに乗り換え、大阪空港行きのモノレールに乗車します。万博記念公園駅で下車しましょう。大日駅から万博記念公園駅までの所要時間は、約16分です。
電車でのアクセス<京阪電気鉄道の場合>
京阪電気鉄道の場合は、門真市駅から大阪モノレールに乗り換え、大阪空港行きのモノレールに乗車します。万博記念公園駅で下車しましょう。大日駅から万博記念公園駅までの所要時間は、約18分です。
大阪空港からのアクセス
遠方から大阪へ旅行に来るときに、飛行機を利用する人もいるでしょう。大阪空港から直接ニフレルに行く場合は、大阪モノレールで門真市行きのモノレールに乗って博記念公園駅で下車しましょう。大阪空港から万博記念公園駅までの所要時間は、約17分です。
バスでのアクセス
バスでニフレルに行く場合は、JR茨木駅からEXPOCITY行きのバスに乗るといいでしょう。「EXPOCITY前」という停留所で下車します。茨木駅からEXPOCITY前までの乗車時間は、約20分です。EXPOCITY前からニフレルまでは、徒歩2分ほどで到着します。また、土日祝日限定にはなりますが、JR梅田駅からEXPOCITY前までの直行バスが出ています。
車でのアクセス
車でニフレルに行く場合は、名神高速道路もしくは近畿自動車道の吹田IC、または中国自動車道の中国吹田ICを利用します。また駐車場については、どのエリアから来るかによって入り方が異なります。詳しくはニフレルの公式ページに記載されているので、事前に確認してみてくださいね。
GWや夏休みは大阪のニフレルへ!
いかがでしたか?ニフレルは動物園と水族館の雰囲気を両方味わえる施設です。めったに観ることができない海洋生物から海獣まで、多種多様なな生き物に出会えますよ。もうすぐゴールデンウィークを迎えますし、夏休みも迫っています。ぜひ家族、友達、パートナーと一緒にニフレルに遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
もっと大阪の情報を知りたいアナタへ!
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